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葬儀社へどのタイミングで電話をしたらいいの?
そんなお悩みを解決し、ご安心いただきたい思いで、この記事を書かせていただきます。
葬儀社へどのタイミングで電話をしたら良いのか、このお悩みは、とても重いものだと筆者は考えます。
実際にそのお電話を受ける側の私が、葬儀社の立場としての見解をお伝えさせていただきます。
葬儀社へ電話するタイミングについてですが、世の中にある情報の多くは、「お亡くなりになってから〜電話をしましょう」です。
亡くなってから電話するのだろうということは、予め多くの方は、なんとなくでも予想出来ているのではないでしょうか。
葬儀社の立場としては、どうしてもそれがアドバイスだとは思えません。
「亡くなってから、○○のタイミングで連絡をしましょう」
確かにその通りです。
「亡くなってから、○○のタイミング」でご連絡をいただくのが、葬儀社としては、一番スムーズに動けます。
しかしこれは、葬儀社側の最適解ではないでしょうか?
大切な家族を亡くしたご遺族にとっての最適解を追求するべきであり、葬儀社側の最適解へ遺族が協力するのは、違うと思います。
家族が亡くなりそうな危機を感じれば不安を覚えるものです。
身近な事柄は、家族で相談しながら一つ一つ解決していくと思います。しかしその過程で葬儀の話も出てくるかもしれません。
色んな感情が交錯する不安定な状況です。
それでもある時、もしもの時の流れ、手順についてわからない。それが不安になる時がやって来るかもしれません。
葬儀社へ電話するタイミングは、「不安があれば、いつでも電話をするべき」
これが葬儀社の立場の意見です。
ずっとこれまで一緒に何十年と家族だった人が、目の前で亡くなるかもしれない。
最後の瞬間まで、「もっと生きていて欲しい」と願うもので、葬儀の事なんて考えたくもありません。
一方でお亡くなりになる理由は、様々です。
予め家族の死を心づもり出来ているケースもあります。この場合は、冷静で色々なことが頭の中を巡ります。
今後のことを聞きたい方もいらっしゃいます。
そんな方は、お悩みの早期解決が安心へと変わります。
ですから、お亡くなりになってから〜ではなく、不安に思うことがあれば、すぐに葬儀社へ電話をしましょう。
葬儀社はどこでも365日24時間営業が基本です。
搬送用のお車の手配は、お亡くなりになってからになりますが、お電話でご不安を解消していただけるのでしたら、全力でお手伝いさせていただきます。
病院の医師は、患者の為、家族の為に尽くします。
我々葬儀社の人間も、故人と同じ家族の為に尽くします。
呼び名と内容は違っても、やっている事の本質は同じ、想いも同じなのです。
医療が終わってから葬儀というドライな考え方は、持っていません。
医療と葬儀が交わる部分があってこそ、ご家族にとっては一番不安が解消される最適解ではないでしょうか。
いつでも不安な時にお電話をというお話を一貫してさせていただいていますが、
葬儀社への連絡の前後にどんなことがあるのか、一連の流れをお伝えさせていただく事もご安心に繋がるかもしれません。
お亡くなりになる場所として考えられる3つのケースで、それぞれご説明させていただきます。
いずれの場合も①医師から死亡判定を受ける②葬儀社へ連絡③希望の場所へ搬送。この流れは共通しています。
病院で医師から死亡判定を受けると、死亡診断書の作成をしていただきます。
作成の間、看護師にお亡くなりになられた方のお体を整えていただきます。
エンゼルケアまたは清拭と言います。ここで家族は、葬儀社へ連絡を取るように促されます。
この処置が終わると、葬儀社が病院に到着し、それから自宅や葬儀施設などへ寝台車で搬送となります。
老人ホームなどの場合、医師が常駐していない施設もあります。
その場合、お亡くなりになってから死亡判定を医師から受けるまでに、少し時間を要します。
医師の死亡判定が始まるのを待つ時間が発生します。
医師の死亡判定後に死亡診断書の作成と移ります。死亡診断書がない場合、葬儀社の寝台車は動くことができません。
このケースでは、待ち時間が長くなる場合、先に葬儀社へ電話や直接訪問される方もいらっしゃいます。
現状を葬儀社へ伝えてアドバイスをもらい、不安を解消して、今後の準備を進めていく方もいらっしゃいます。
安心に繋がる場合は、ぜひそのように行動しましょう。
ご自宅でお亡くなりになった場合、気が動転してしまうのが普通です。
これは冷静にというのは、非常に難しいです。
何をしていいかわからない場合、とにかく葬儀社へ即電話でも構いません。
きっと手順を追って説明をしてくださるでしょう。
自宅の場合はポイントがあります。
かかりつけの医師がいる場合
かかりつけの医師がいる場合は、何時でも遠慮せず、すぐに連絡をしましょう。
連絡が取れない場合は、警察へ電話をしましょう。
警察の方が今すぐ対応可能な医師と一緒に自宅へ来られます。それから死亡判定を受けて、死体検案書の発行となります。
この後に「それでは葬儀社へ連絡してください」となります。
かかりつけの医師がいない場合
かかりつけの医師がいない場合、とにかくすぐ警察へ電話をしましょう。
警察と一緒に来られた医師の方に、死亡判定をしていただき、死体検案書の発行となります。
この後は、先程と全て同じです。
参考までに葬儀社へ連絡すると最初に尋ねられることを記載させていただきます。
お亡くなりになられた方のお名前です。年齢を尋ねられる場合もあるでしょう。
お亡くなりになられた方の住所、連絡先です。
お亡くなりになられた方が、現在どこにいらっしゃるのか。
病院など施設の場合は、何病棟、何階、何号室なのかを尋ねられる場合があります。
今、葬儀社へ連絡を取っている方、ご本人の個人情報も尋ねられます。これは何かあった時に双方がすぐに伝えたいことが伝えられるようにしておく為です。
例「10時20分にお願いしていましたが、10時40分に変更していただけますか」
例「今向かっているのですが、道路が渋滞の為、5分ほど遅れそうです」
このような会話を即時可能とするためです。
お亡くなりになられた方をどこへ安置するのか、場所を家族は決めておく必要があります。
考えられるのは葬儀会館、自宅、お寺などがあります。
いずれの場合も特に家族が用意するものはありません。
安置用の布団、枕飾り、ドライアイスなど、一通り葬儀社が予め備品を持参しています。
ご家族に対して失礼な対応がないように、予め宗旨の確認があるかもしれません。
葬儀社へ電話連絡するタイミングについて解説させていただきました。
答えは、「不安な時にすぐに電話」です。
葬儀社は、人の死や不安を商売にしているわけではありません。人の悲しみに寄り添い、不安を解消すべく、力になりたいと使命感を持つ方は、全国各地に大勢いらっしゃいます。
葬儀社も、病院の医師と同様にご家族へ尽くす為に存在しています。
生き返らせてあげられたらと、無力を感じたこともありました。思いは看護師様と同じです。
電話をすれば、家族の死が近づく気がして、電話したくないお気持ちもよくわかります。
しかし不安な時は、迷わずどうか頼っていただければと思います。
現在、最もニーズのあるお葬式が家族葬です。
ご親族を中心として、少規模で行われる葬儀というのはご存じだと思いますが、家族葬といっても1名〜50名まで、実際に行われている葬儀はさまざまです。
家族葬って一般的に何名くらいなんだろう?うちの場合は多いのかな?少ないのかな?
およその比較検討が一般の皆様でも判断がつくように、この記事を執筆させていただきました。
家族葬の人数はどうやって決まり、平均人数はどのくらいなのか。
これまで1500件の葬儀を担当してきた筆者が解説させていただきます。
まず家族葬を行う場合、大体皆さんどこまでの範囲へ声をかけているのか。
気になるところだと思いますが、多くの場合は親族ほぼ全員へ電話等で声をかけていらっしゃいます。
親族に伝える際は、メールやLINEで伝えるよりも電話で伝えるほうが良いです。
ただし電話であっても、直接ご自身が全員へ電話をして伝えるのか、家族と数名で手分けして伝えるのか。
あるいは葬儀前に連絡をするのか、葬儀が終わってから連絡するのかは個人差があります。
葬儀前に電話連絡する場合、故人の子供、兄弟、孫、3親等までは最低限知らせましょう。
亡くなったこと、臨終までの経緯、葬儀の日時場所を伝えた上で「家族葬をする趣旨」を伝えます。
参列して欲しい方へは、家族葬への参列を依頼します。
参列は控えていただこうと考えている場合は、その旨をこの時に合わせて伝えます。
来ないで欲しいという意味ではなく、わざわざ遠くからお越しいただくのは申し訳ないと気遣うケースが殆どです。
遠方に住んでいる故人の兄弟が、ご高齢の場合によくあります。
また、コロナ禍では県を跨いでの移動が制限されていましたので、殆どのご家族が他県に住む親族の方に対して、遠慮をされていました。
葬儀後に電話連絡をする場合は、血縁が遠い親族の場合、もしくは遠方にいる親族の場合が多いです。
3親等までの血縁が近い親族には、相手が参列できないとわかってる場合でも、葬儀前に知らせておくほうが、後々のトラブルを回避するためには良いでしょう。
1親等・・本人からみて親、子供
2親等・・本人からみて祖父母、兄弟、孫
3親等・・本人からみて叔父、叔母、甥、姪、ひ孫、曽祖父、曾祖母
4親等・・本人からみて従兄弟
家族葬へ参列するのは、3親等までの親族で行われる形が最も多いです。
そして多くの方は、下記の2パターンのどちらかです。
故人の子供、孫、兄弟、3親等までは声をかけて、相手へ参列出来るのか、出来ないのか、把握していくパターンです。
全員が近所に住んでいて、健康で、すぐに動けるわけではありません、状況も様々です。
しかしすぐには駆けつけることが出来なくても、多くの場合は葬儀であれば仕事も学校も忌引きで休めますので、時間的猶予さえあれば参列できるという方は多いでしょう。
2親等までの故人の子供、孫は参列するが、兄弟などは参列しないパターンです。
移動手段、移動距離、健康状態、人間関係、様々な事情で参列をされない場合があります。
兄弟は故人と年齢が近いことも多く、すでにお亡くなりになっている場合、健在だが健康状態が思わしくない場合などもあるり、事情があって参列が難しいこともあります。
どこまでの血縁関係が主に家族葬へ参列するのか、およそ解りました。では次に具体的に、家族葬を行うモデルとなる家族を、統計上の平均値から作っていきたいと思います。
厚生労働省の令和2年の簡易生命表によると、平均寿命は男性81.64歳、女性87.74歳となっています。
2014年調査の第7回世帯動態調査で、平均寿命にあたる1939年以前生まれの兄弟の人数をみると3.26人となっています。
厚生労働省の平均婚姻年齢の推移をみると、平均婚姻年齢は男性31.0歳、女性29.4歳となっています。
統計上モデルとなる中央値の家族は、故人が男性81歳の場合、妻は健在(女性は平均寿命87歳)。
兄弟は3.26人だから3人(全員健在かどうかは微妙である)。
子供が2.2人だから2人となります。
故人が女性87歳の場合、夫は先に逝去してる可能性が高い(平均寿命81歳)。
兄弟は同様に3人(全員健在かどうかは微妙である)。
子供も同様に2人となります。
先ほどの統計値を元に、平均値に位置する家族が、最も家族葬を行う確率の高い家族となります。
その家族がもしも家族葬を行ったら、何名の参列になるかを見ていきたいと思います。
男性平均寿命である81歳男性が亡くなった場合、女性平均寿命は87歳なので奥様はご健在。
兄弟は3人いて、子供は2人いらっしゃる。
ご兄弟も70代後半〜80代半ばであることが予想されます。
健康状態や移動距離によって参列の可否が分かれるでしょう。
お兄様がいらっしゃる場合は、平均寿命から言えば先にご逝去されてる可能性も考えられます。
妻の兄弟も同様に3人いて、参列の可否が同様に分かれるでしょう。
参列が可能な場合は、兄弟の夫婦で合わせて2名参加という場合もあるでしょう。
兄弟の参列は、男性側の兄弟が0名〜最大4名と予想されます。妻側の兄弟も、0名〜最大4名となります。
故人には子供が2名います。
年齢は50代と予想され、結婚していて子供もいらっしゃる確率が高いです。統計的には、3〜4人家族となります。
3.5人家族×2家族=7名
全部を合計すると参列者の人数が出ます。
故人の妻(1名)+兄弟(0名〜8名)+子供(7名)+孫の家族葬=参列者数8名〜16名
兄弟が全員参列できた場合は、16名の家族葬。
兄弟が全員参列できなかった場合は、8名の家族葬です。
先ほどの家族の場合、仮に故人の子供が55歳であれば、故人の孫は25歳〜35歳と予想されます。
結婚している場合は、その配偶者と子供も参列となるでしょう。
孫が結婚している場合は、孫の配偶者、孫の子供が参列する可能性もあります。
孫が独身の場合は、本人のみ参列となります。
最小値は、孫3名×本人のみ=3名。最大値は孫3名×家族4名=12名となります。
3名〜12名の参列が見込まれ、最大9名増えることになります。
最小8名〜最大25名の家族葬となるでしょう。
故人が平均寿命よりも長生きしている場合は、故人の配偶者、故人の兄弟の生存率が下がります。
一方で故人の孫が結婚している確率が高まり、ひ孫が誕生している可能性があります。
参列する顔ぶれは変われど、家族葬の規模は、それほど著しく変わることはないでしょう。
統計上、平均値の家族をモデルにして、もしもその家族が家族葬を行ったらという計算でしたが、それによると家族葬の平均値は、統計上8名〜25名という結果になりました。
筆者もこれまで1500件の葬儀を担当させていただいてきましたが、この結果は実際の感覚と似通っていると感じます。
同じ家族葬でも参列人数の差が出るのは、声をかける範囲が異なるのではなく、むしろ声をかける範囲は皆さん似たり寄ったりなのです。
それよりも家族葬の人数に差を生じさせてるのは、主に故人の兄弟の人数、故人の子供の人数が要因です。
多いから、少ないからで気にすることはなく、3親等までに声を掛ければ大丈夫だということで終わりたいと思います。
自宅で行う葬儀を「自宅葬」と言いますが、自宅葬は元々全国どこでも行われていた葬儀の形です。
しかし現代のように葬儀会館で行う葬儀が主流になった今、自宅葬と聞くと、どうしても昔の古い自宅葬をイメージしてしまいがちです。
自宅葬が主流だった時代から30年が経ちました。ではコロナ禍で再び注目された現在の自宅葬とはどういうものか。メリット、デメリットなどを交えながら解説していきます。
ますは現在の自宅葬をご紹介する前に、従来の自宅葬のイメージをおさらいしてみましょう。
昔、自宅葬が盛んだった頃は、葬儀が発生すると遺族は、家の整理整頓、片づけが始まります。
近所の手伝いの方もやって来て、ご婦人の皆さんは振る舞う料理を作り、殿方の皆さんは家具を動かすのを手伝い、駐車場や受付所の準備を始めるのです。
どこの地域でも見られた光景でした。自宅で葬儀は大変だというイメージの元ではないかと思います。
家族だけでは大変だったので、地域で支え合い、みんなで行うのが当たり前でした。
現在の葬儀事情は、家族葬が主流であることからも、葬儀は地域の人も参加して行うというよりは、家族を中心に近親者で行うことが多くなりました。それにより自宅葬にも変化が見られました。
葬儀の主流が家族葬になった為、自宅で行う葬儀も近親者にて行う家族葬が最も多くなりました。
家族葬が多いということで、従来のように広いスペースが必要ではなくなりました。
都市部ではマンション居住者が多く、戸建てにお住まいの方も新しい団地へ住むなど、住宅事情も変わりました。
家の中に葬儀の大きな祭壇を設置してもらいたいというニーズはほぼありません。
ご家族の居住空間を遮ることのない、省スペースな設営が求められ、生花を中心とした花祭壇が主流になりました。
従来の自宅葬では、様々な方が家の中を出入りする為、あまり目に触れて欲しくない物は、目隠しを兼ねて白黒の幕を張って隠すことがありました。
家族葬が主な現在の自宅葬では、家を出入りするのは殆ど家族ですから、白黒の幕を張る必要も無くなりました。
自宅がマンションの方でも自宅葬は行うことは可能ですが、従来のイメージが強いため、出来ないのではないかと思っていらっしゃる方は多いです。
マンションのエレベータの多くは、緊急時にはストレッチャーが入るように、施錠管理された開閉式の扉が設計されています。
救急の場合に主に利用されてますが、葬儀の場面でも使用します。
エレベータがないマンションの場合は、通常時の階段、もしくは緊急時の非常階段のいずれかを使って対応します。
現在の自宅葬の準備や片付けの多くは、地域の方々が中心で行うのではなく、葬儀社が中心で行われています。
自宅で行う家族葬が主ですから、従来のように部屋の家具を動かさないといけない程の葬儀にはなりません。
家族が葬儀後に部屋の家具を元に戻したり、片付けを行う場面はあまり見られません。
自宅葬のメリットを見ていきましょう
自宅葬の場合、葬儀会館使用料・施設料がかからない為、費用負担を軽減することができます。会館使用料無料をセールストークにしてる葬儀会館もありますが、利用日数で料金が変わる場合、家族が付き添って宿泊することは出来ない場合もあります。
予算をあまりかけたくないという方には、自宅葬がおすすめです。
葬儀会館は、葬儀を行う専用の施設で、主に近隣地域の方々が利用されます。日によっては他の家の方も利用されており、たまたま重なってしまうと家族葬を行いたい方の場合、プライバシーの面も気になります。
自宅葬であれば、他人の事を気にする必要はなく、プライバシーは保たれ安心です。
葬儀会館の場合、他の家の方と重なる場合もありますが、会場の都合で時間、日程の調整が必要な場合も出てきます。
自宅葬であれば、希望通りに行うことが出来るでしょう。
コロナ禍で全国的に自宅葬が増えています。例えば首都圏で展開している「むすびす」は前年比58%増と大幅に増えています。参照:東洋経済オンライン
自宅であれば感染リスクは大幅に軽減されます。自宅で少人数の家族葬であれば、葬儀会館に比べて安心して葬儀を行えるのではないでしょうか。
葬儀会館だとメニュー表の中から料理を選択する形が多いですが、自宅であれば何を用意しても自由です。よく利用するお好み焼き屋の出前にする、または家族団欒で鍋料理にすることも可能です。
自宅であれば他人の目を気にする必要がありません。不慣れな葬儀であっても、葬儀会館よりは落ち着けるのではないでしょうか。人目がないからこそ、葬儀へも自分達らしい思いを形にする演出が可能です。
生前のままの姿、形がある故人様、荼毘に付されるまでの限られたお時間になります。
その貴重なお時間を愛着ある我が家で過ごすのは、故人様にとっても幸せなことで、ご家族様にとっても貴重な思い出のお時間になるはずです。
次に自宅葬のデメリットも見てみましょう。
自宅で葬儀を行うのであれば、ご近所の理解もあったほうがトラブル防止に繋がります。
予め一言ご挨拶をされるのが良いでしょう。
葬儀社も通常行いますが、ご家族も挨拶を行えば、より丁寧になります。葬儀も円滑に進むことでしょう。
自宅で葬儀の場合は駐車場の確保が問題になる場合があります。近所のご迷惑にならないように配慮が必要です。
予めご近所へご理解、ご協力をいただく為にご挨拶へ伺うケースもあります。
家族葬であれば、何台も駐車スペースが必要とはなりません。問題ない場合も多いのですが、準備段階で予めお考えになっておく必要はあるでしょう。
現在、実際に行われている自宅葬のメリット、デメリットをご紹介させていただきました。
現代の葬儀会館主流の時代に、自宅で葬儀を行おうという発想はなかなか持てないものですが、一つ一つを見てみると意外とそんなにハードルが高いわけではないのです。
自宅葬で行う家族葬であれば、多くのメリットがあります。
・葬儀会館使用料がかからない
・他の家と重なることがない
・他の家と日時の調整をする必要がない
・他人の目を気にする必要がない
・感染リスクがない
・好きな料理が用意できる
・愛着ある我が家で最後の時間を過ごせる
何よりも一番のメリットは、故人に対して自宅から送り出せたという満足感が得られます。
弊社は自宅葬専門葬儀社なので、実際にさまざまなご家族様と接する機会があります。
自宅葬のメリットデメリットを天秤にかけて自宅葬を選択される方よりも、デメリットは最初から受容して、故人を自宅から送り出すということに強い意志を持っていらっしゃる方に選ばれている傾向があります。
自宅葬はデメリットもありますので、万人におすすめできる葬儀スタイルではないかもしれません。
家に連れて帰ってあげることが出来た、家から送り出してあげることができたと満足感を得られたり、本人の希望を叶えることが出来たと達成感を感じられる方に自宅葬をおすすめします。
自宅葬についてもっと知りたい方は、どんな些細なことでも構いません。
広島自宅葬儀社へご相談ください。
親切丁寧にアドバイスさせていただきます。
従来、葬儀は通夜の日、葬儀告別式の日と最低2日以上をかけて行われるものでしたが、一日葬とは通夜の日を省略して、葬儀告別式から火葬、収骨までを一日で行う形式を言います。葬儀規模については言及されてません。
しかし実情は、身内のみで行う小規模な葬儀になるケースが殆どです。地域によっては「ワンデイ」「葬儀のみ」とも言います。
一日葬という言葉が生まれたのは家族葬が流行し始めて以降のことで、ここ数年の間に一部の地域から生まれた言葉です。
筆者が広島のお葬式に携わる中で「一日葬」という言葉をご遺族の口から直接伺うようになったのはここ最近です。
一日葬も認知されてきたと感じます。
一日葬が生まれた背景として、一般の方々が家族葬に対して、金銭的負担をかけずに葬儀ができる、精神的負担も軽減されるというイメージを持つようになった事が挙げられます。
そこで、より金銭的負担がかからない葬儀、より精神的負担がかからない葬儀を求めるニーズに対して生まれたのが「一日葬」と言えます。
一日葬のメリットは主にこの3つが考えられます。
西日本の方からすると信じられないかもしれませんが、関東では通夜の席では参列者全員へ通夜振る舞いをします。
通夜の焼香が終わった方から順に、別室へ移動して通夜振る舞いをいただきます。
通夜へ参列する=食事をして帰るという認識が一般的で、「今晩は通夜へ参列だから、夕飯はいらないから」と言う家族間の会話が成立するのです。
その為、遺族側からすれば、一日葬で通夜を省略すると、大幅に「通夜振る舞いにかかる金銭的負担」を減らす事が出来るのです。
また、お寺など司式者が訪れるのが1日だけになりますので、お布施など謝礼にかかる費用負担が軽減する場合もあります。
精神的負担はどうか。通夜、葬儀と従来2回ある儀式が、一日葬では葬儀のみの1回になりますから、参列者への接待にかける時間は少なくて済みます。
この事から精神的負担も軽減されると考えられてます。
通夜、翌日の葬儀告別式と2日間にわたり行われるはずだったのものが、葬儀告別式のみの一日になることで、親族・参列者が拘束される時間も短くて済みます。
拘束時間が短くなるということは、負担も軽減される事に繋がるわけです。
親族・参列者が全員同じ県に在住なわけではありません。
県外から参列の場合、通常であれば通夜の晩に翌日の葬儀告別式に備え、どこかで宿泊も考えないといけなかったはずが、一日葬であれば日帰りが可能な為、宿泊の必要が無くなる場合もあるでしょう。
逆に一日葬のデメリットはどうなのかも気になるところです。
主に下記の3つのデメリットがあります。
通常の葬儀の場合、昼間に行われる葬儀への参列は難しいので、仕事を終えてから参列が可能な、通夜へ出席しようと考える方が多いのも事実です。
一日葬は主に午前中もしくは昼間に行われる事が多い為、参列出来ない方が出てくる可能性があります。
後日、自宅へ訪問したいとの申し出が後を絶たないケースもありますので、場合によっては一日葬をお勧め出来ない事もあります。
ご家族で話し合って、親族の理解も得て、一日葬にしようと決めたとしても、お付き合いのある菩提寺がNOと仰るケースもあります。その場合はお寺の意向を汲む必要がありますので、一日葬は断念して別の形で葬儀を行いましょう。
通常の場合、ご遺族は通夜を通じて、儀式の流れや遺族としての振る舞い、焼香作法、場の雰囲気を感じながら過ごしますが、この経験が翌日に生きるのです。
昨日の通夜の経験から、これから始まる葬儀告別式のイメージもなんとなく湧くのです。
自分達がやらなければならない事、葬儀社のスタッフがやってくれる事もイメージできるようになってます。
一度経験したというのは、心の余裕にも繋がりますので、リラックスも出来るでしょう。
しかし一日葬の場合は、前日の経験というものがない為、ある意味ぶっつけ本番となります。
この先どういう事が起こるのか、葬儀社のスタッフのアドバイスを受けながら、常に緊張感をもって臨む事になります。
心は常に落ち着かない状態となるでしょう。
この点もお勧め出来ないデメリットです。
2日間にわたって行われる家族葬よりも、一日で全工程を行う一日葬のほうが費用も当然安くなるのだろうと思われがちですが、実際はそうでもありません。
その点も含めて、ここでは一日葬の費用について、詳しくご説明させていただきます。
一日葬のメリットの所で「通夜振る舞いにかかる費用負担が軽減される」と申しましたが、逆を言えば、「その他の部分では殆ど差異が無い」という事です。
なぜなら一日で全て行われる一日葬も、二日間で行われる通常の葬儀も、「儀式が行われる回数に差異がある」だけで、「儀式に必要な物品に差異は無い」のです。
葬儀場が「1時間の利用でいくら」という時間制の料金体系でも無い限り、本来価格の差は出にくいものなのです。
ですから料金が半分になるなど大きな期待をかけるのはお勧め出来ません。
西日本のように通夜の席で、参列者全員へ食事を振る舞う風習が元々存在しない地域であれば、元々通夜振る舞いにかかる費用は多くありません。
ですから一日葬と通常の葬儀を比べた場合、通夜振る舞いにかかる費用分だけ差が生まれるはずですが、関東に比べると差が生まれづらいと言えます。
このようなことから、「思ったより費用は変わらない」という印象を抱く方もいらっしゃると思われます。
コロナ禍の葬儀事情で、一日葬が需要を伸ばしているのは注目です。
お葬式のむすびすがコロナ前とコロナ後を比較したデータを公開しています。
それによるとコロナ後では、一日葬が通常の2日間で行われる葬儀よりも割合が多くなっているのです。
コロナ禍で新しい生活様式を経ていく中で、人々の意識の変化もあったのでしょう。
密を避ける行動意識は、葬儀にも現れたと言えます。
葬儀へ参列する方々にとって、一日葬は通常の葬儀よりも、他人との接触の機会を減らす事になりますので、感染リスクを減らす事に繋がるとの判断があるのだと思われます。
また、コロナ禍では、通夜の席で人が集まって行う会食は避けられてきました。
通夜振る舞いを行わなくてよいのであれば、通夜式も省略して問題ないだろうとの判断も一部地域では多くあったのではないかとも推測されます。
広島では従来から通夜振る舞いは近い親族のみで行われ、参列者全員へ食事を振る舞う風習はありません。
したがって他の地域よりも二日で行う葬儀と一日で行う葬儀の価格差が少ないと言えます。
また、一日で告別式から火葬、収骨までを行う一日葬であれば、お通夜の晩をどこでどのように過ごすのか。とても大切になってくるでしょう。
お通夜の最後の一晩は、儀式がないわけですから、葬儀会館等の不慣れな場所で過ごすよりも、ご家族で愛着あるご自宅で過ごすのも一考の価値があります。
最後の限られた時間、ご家族で一緒に過ごすお時間を何よりも大切にしているのが広島自宅葬儀社。
広島自宅葬儀社であれば、追加料金のかからない定額料金制で、一日葬プランが195,000円(税込価格214,500円)です。
「少しでも経済的負担を減らしたい」「少しでも感染リスクを軽減したい」「少しでも身体的負担を減らしたい」というニーズに、よりお応えする内容になっています。
葬儀社によっては、「一日葬プランの場合は、故人様を葬儀会館へご安置はさせていただきますが、ご家族の方も同じ空間で過ごしたい場合は、追加料金をいただきます」となる事も多く、その場合5万円〜10万円が相場です。
この場合、「故人様をお時間までご安置してお預かりさせていただきますね、ご家族は葬儀告別式の開式時間に合わせてお越しください」というプランなので注意が必要です。
こういう葬儀社は多く存在します。やはり葬儀会館といえどもホテルと同じで宿泊客の有無で、そこにかかる労力も経費も変わります。そこに安くできる理由、料金のからくりがあるのです。
しっかりとご家族皆さんも追加料金がかからず、故人様のお側で滞在できるのかを確認しましょう。
「スケジュールをどうしても変更したくない」「遠方の親族の事を考えて」「費用の負担を軽減したい」「身体的負担を軽減したい」「密になる機会を減らしたい」などの理由から一日葬を選ぶ方が増えてます。
しかしデメリットもあり、周囲の理解が必要なケースも多く、慎重に考えていく必要があります。一日葬を行う場合は、事前に親族など周囲の理解を得ておきましょう。
被爆者の方がお亡くなりになった場合、その葬祭を行なった方に対して葬祭料が支給されます。
ただし、死亡の原因が原子爆弾の傷害作用の影響によるものではないことが明らかな場合、支給されませんのでご注意ください。
令和3年4月1日以降にお亡くなりになられた方
葬祭料 212,000円
令和元年10月1日〜令和3年3月31日にお亡くなりになられた方
葬祭料 209,000円
令和元年9月30日以前にお亡くなりになられた方
葬祭料金 206,000円
認定被爆者の方がお亡くなりの場合は、広島県認定被爆者弔意金として10,000円加算されます。
・申請書
・死亡診断書または死体検案書(写しでも可)
被爆者の死亡・死因を確認するため
・死体(埋)火葬許可証
葬祭を行なったことを確認するため
・葬祭執行人の名義の預金口座のわかるもの(預金通帳)
・被爆者健康手帳(返却のため)
紛失した場合でも、手続きは可能です
・お亡くなりになられて5年以内に手続きすることが条件です。
・申請書は、各自治体の窓口にあります。
・葬祭料は、振り込みにて支給されます。
・審査・給付は広島県が行います。
広島市の窓口
福山市の窓口
各市町の窓口は、下記になります。
市町名 | 窓口 | 連絡先 |
広島市 | 広島市 原爆被害対策部 援護課援護係 | TEL(082)504-2194 |
府中町 | 府中町 福祉課 地域福祉係 | TEL(082)286-3162 |
海田町 | 海田町 社会福祉課 | TEL(082)823-9207 |
坂町 | 坂町 保険健康課 保険健康係 | TEL(082)820-1504 |
熊野町 | 熊野町 社会福祉課 | TEL(082)820-5635 |
廿日市市 | 廿日市市 保険課 医療グループ | TEL(0829)30-9160 |
呉市 | 呉市 地域保健課 医務グループ | TEL(0823)25-3532 |
江田島市 | 江田島市 福祉保健部 保健医療課 | TEL(0823)43-1639 |
大崎上島町 | 大崎上島町 保健衛生課 | TEL(0846)62-0303 |
東広島市 | 東広島市 健康福祉部 地域共生推進課 | TEL(0824)20-0932 |
大竹市 | 大竹市 保健医療課 | TEL(0827)59-2153 |
安芸高田市 | 安芸高田市 福祉保健部 社会福祉課 | TEL(0826)42-5615 |
安芸太田町 | 安芸太田町 健康福祉課 社会福祉係 | TEL(0826)25-0250 |
北広島町 | 北広島町 福祉課 生活福祉係 | TEL 050-5812-1851 |
福山市 | 福山市 福祉総務課 | TEL(084)928-1045 |
尾道市 | 尾道市 社会福祉課 庶務係 | TEL(0848)38-9122 |
三次市 | 三次市 社会福祉課 社会福祉係 | TEL(0824)62-6146 |
三原市 | 三原市 社会福祉課 社会福祉係 | TEL(0848)67-6058 |
竹原市 | 竹原市 市民課 医療年金係 | TEL(0846)22-7734 |
府中市 | 府中市 福祉課 地域福祉係 | TEL(0847)43-7148 |
庄原市 | 庄原市 保健医療課 医療予防係 | TEL(0824)73-1155 |
世羅町 | 世羅町 健康保険課 健康増進係 | TEL(0847)25-0134 |
神石高原町 | 神石高原町 住民課 | TEL(0847)89-3334 |
原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律
近年よくみられる葬儀のカタチに「直葬」と呼ばれる方法があります。
「直葬」は通常の通夜・葬儀のような儀式を行わず、火葬のみを行う葬儀形式です。
この記事を書いている私は、葬儀業界に20年携わる葬祭ディレクターです。
この業界に入った頃から直葬は存在しましたが、非常に数も少なく、呼び名も葬儀社によって異なっていました。
近年は、核家族化や地域との繋がりの減少など、様々な現代の事情により増加していくことになり、「直葬」という呼び名と共に世間に認知されるようになったのです。
しかし世間ではまだ「直葬」について実際はどうなのか、深掘りした情報が少ないため、判断に迷う方も多いのではないかと思いましたので、今回は「直葬」について詳しく解説した記事を書かせていただきました。
依頼する側に後ろめたさがあったり、葬儀社側が安価のためにあまり薦めないという点も、生の声が公にならない理由の一つとしてあるのではと推測しました。
この記事では、直葬の特徴、メリット・デメリット、費用や全体の流れなどを分かりやすく解説していきます。
※「直葬」という言葉の響きは「簡単に葬儀を済ませた」とのイメージを持たれがちなので、筆者はあまり好みませんが、分かりやすく説明するために、あえて世間で知られている言葉を使っています。
そもそも直葬とはどんな葬儀のカタチなのか、基本的な知識についてみていましょう。
「直葬」とは、通夜や葬儀という儀式を行わず、火葬のみを行う葬儀のやり方です。従来の直葬と現在の直葬も意味が変わってきています。
「直葬」という名前が登場したのは定額葬儀を行う「小さなお葬式」が登場した頃で、「直接、火葬場へ行く」を略した「直葬」というものでした。
お亡くなりになった場所から直接火葬場へ向かうまでは最短距離のため、費用は安価に行うことができました。
しかし、現在の日本の法律では、死亡から24時間経過しないと火葬ができないため、直葬を行うのは非常に困難でした。
一番のハードルはお亡くなりになった場所で24時間安置すること、これが直葬を行う際の障害になっていたのです。
どこの施設も24時間安置には難色を示し、葬儀社の所有する葬儀会館に安置するもしくは火葬場で一時預かりをしていただくことが多くなりました。
次第にご遺族が葬儀会館一泊の利用代を支払って、翌日火葬するというカタチが多くなりました。
時代の流れとともに、葬儀会館で一時安置するスタイルが定着していき、現在の「直葬」という葬儀のカタチが一般化していったのです。
葬儀施設に一時的に安置することは、ご遺族にとって思わぬメリットが生まれました。
宗教的な儀式は無いかもしれませんが、故人とのお別れまでの残された24時間、葬儀施設でゆっくり過ごすことができることです。
通常の葬儀では慌ただしく時間が過ぎていきますが、それに比べるとご遺族様は時間の流れは緩やかに感じられるでしょう。
故人を送るのは主に家族、または親族です。翌日の火葬場へ出発する時間まで、気心しれた間柄の方だけが自由に部屋を出入りをしながら過ごします。
宗教的な儀式はなく、一般参列者など気を遣う方はいません。火葬場へ出発する1時間前からお別れの時間を設けますので、それまでは喪服に着替える必要もありません。
直葬は通常の葬儀とは違って、最後の時間をゆったりと過ごすことができる点が大きな特徴です。
2017年当時は葬儀件数全体の5%が直葬と公正取引委員会のアンケート調査結果で出ていましたが、現在はさらに増えて、全国の10%〜15%以上は直葬が行われていると言われています。
■直葬が増えている要因
・葬儀にかける費用を抑えたい
・密を避けて感染リスクを軽減したい
・普段からお寺との付き合いがないので宗教色にこだわりがない
葬儀に大きな予算はかけられないと考えるご遺族、自分のために葬儀でお金を使って欲しくないと考えるご本人、このように考える方が多く見られます。
また、日常においてお寺とのお付き合いがなく、宗教にこだわらないケースも増えてきています。
以前は本音ではお経は不要と心の中で思っていても、読経が無いことへの世間体を気にされて、読経有りを選択される方が多くありました。
それが最近では「お経はいらない」とはっきりと言える方が増えてきているのを実感します。
また、一度「直葬」を経験された方がまた次の葬儀で再び直葬される方も多い傾向があります。
葬儀場へ一時安置により、ゆっくり24時間過ごせるため、「思ってたよりも良かった」「金銭的にも肉体的にも負担が軽くて良かった」という感想が多くありました。
宗教色の無い葬儀として「無宗教葬」というのがあります。
そこで「直葬」と「無宗教葬」の比較をしてみたいと思います。
葬儀の種類 | 直葬 | 無宗教葬 |
規模 | 家族のみor親族含む | 家族のみor親族含むor一般も含む |
安置後の過ごし方 | 特に決まりはない | 特に決まりはない |
香典、供花の扱い | 自由、家族の判断 | 自由、家族の判断 |
通夜の晩 | 集まっても構わないし、集まらなくても構わない、自由 | 集まっても構わないし、集まらなくても構わない、自由 |
通夜葬儀に代わる儀式 | 考えなくて構わないし、考えても構わない、自由 | 考えなくて構わないし、考えても構わない。大々的に行うなら考える必要がある。 |
お別れの方法 | 自由 | 自由 |
出棺前 | 出棺前にお別れをする | 出棺前にお別れをする |
表をご覧いただくと、多くの点で似通っていることがわかります。
直葬は無宗教葬の内の一つです。仮に直葬を行った場合は、「無宗教で家族を送りました」と言うことができます。
直葬だから火葬のみを行う、それ以外は何もしてはいけないという理由はありません。
無宗教葬と同様に何をしても自由です。例えば、お別れをするために献花用のカーネーションが欲しい場合、葬儀社に花代を支払う、または自分で花屋で購入しても良いのです。
好きな音楽を流してあげたい場合は、自宅からプレイヤーを持参して部屋の中で流すのも構わないですし、葬儀社のスタッフへ尋ねてプレイヤーが施設内にあればお借りするのも良いでしょう。
通夜の晩に、故人の好きだった料理を親族で思い出話を語り合り合いながら時間を過ごしても構いません。(実費になります)。家族だけでゆっくり枕元の故人と過ごすこともできます。
直葬が無宗教葬と異なるのは、無宗教葬の場合、規模が大きくなる場合があることです。
読経が無い代わりに、著名人からの弔辞を何本もいただいて、多くの方がホテルの会場に集まる「お別れ会」というのもあります。
一方で筆者が過去に親族20名で無宗教葬を担当させていただいたケースでは、通夜の夜に親族が集まり、部屋の中でテーブルを囲んで食事をしながら、一人一人が故人との思い出話を発表しあうという式もありました。
食事が終われば、翌日の出棺時間前に再び集合というものでした。(直葬の場合でも食事の用意さえすれば、同様のことが可能です。)
このように無宗教葬は小規模の葬儀もあれば、規模が大きな葬儀もある点が異なります。
直葬のメリットをみていきましょう。
葬儀に必要なものを最小限にまとめたプランになるので多くの葬儀社が税込15万円以下で収まってます。
費用が安いのが一番大きな特徴です。
ただしお別れするのにお花や仏具が必要な場合は、オプションとなり少し価格が上がることも多いようです。
料理や返礼品の準備を行う場合も、オプションとして別費用がかかります。
普通に通夜式、葬儀・告別式を行う場合は、通夜と葬儀と2回参列者が弔問にお越しいただくことになりますが、直葬の場合は通夜式がありません。
人が集まるのは出棺前に行うお別れの場面のみとなり、参列者への対応に追われることがありません。
参列者は家族や親しい身内のみが多いですから、気を遣うことがないのがメリットです。
葬儀の最後に喪主が参列者へ挨拶をする必要がなく、香典をいただいて、お返しをして...という手間も省けて、精神的にも時間的な負担も軽減されます。
直葬には宗教色がありません。出棺時間が訪れるまで自由となります。もちろんお線香を焚いたり、数珠を使って合掌を行っても構いません。
生前好きだった趣味の作品、思い出の品を持ち寄り、故人の近くに飾ってお別れを行うのも自由です。
今度は直葬のデメリットも確認しておきましょう。
葬送儀礼を行わずに葬儀を行なったが、「果たしてこれでよかったのだろうか...」と後々自問自答される方もいらっしゃいます。
一昔前までは、金銭的理由により直葬を行う方が多く、葬儀後に負い目を感じる方も多かったようですが、現在ではそれも少なくなりつつあります。
簡単な読経であれば、出棺前に安価で依頼することもできますし、納骨前に簡単な読経をしていただくことも可能です。
葬儀後にご遺族様が不安になっても、読経をしていただくことで解決することができますので、葬儀を依頼した葬儀社へ相談すると良いでしょう。
周囲の理解を得づらい相手としては、参列されなかった親族、友人、知人、会社関係、近所の方々になってくると思います。
対処法としては、周囲には「直葬を行なった」とは言わず、「無宗教で葬儀を行いました」と言えば、相手の反応も変わってくるでしょう。
普段からあまり宗教にこだわりがない場合、周囲も納得するはずです。葬儀は周囲の納得も大事ですが、家族と故人の納得の方がもっと大事です。
現代は直葬が浸透してきますので、「無宗教の葬儀を行なった」と言えば、周囲の理解は以前よりも得やすいといえます。
上記の理由から、直葬することを後ろめたく感じる必要はないのです。
「菩提寺とトラブルになる」これは確かに昔からよく耳にしました。
正直に申し上げますと、これは葬儀社の営業トークです。
葬儀社は家族とお寺を仲介する立場でもありますので、お寺から何か言われてトラブルになるのは避けたい立場です。お寺への連絡、そして通常通り葬儀を行なっていただこうと穏便に済ませる為に働きかけています。
「付き合いのある寺はあるけども、金銭的理由で直葬を選んだ」
現在は、葬儀後にお伝えすれば読経をあげていただくことも可能ですし、お寺にお墓がある場合でも普通に納骨となるでしょう。
納骨の前に読経をお願いすると良いと思います。お寺も葬儀を取り巻く時代の変化に対して柔軟になっておられます。
お寺も葬儀業界も宗教文化を守ろうと努める時期もありましたが、どこのお寺も葬儀社も時代の波には逆えず、今日に至ってる背景があります。
現在、直葬を希望される方の多くは、「日頃から付き合いのある寺がない」という方です。ですからトラブルになることはまずありません。
付き合いのあるお寺がある場合は、事前に希望を伝えるのがおすすめです。。
出棺前に簡単な読経を依頼することもできますし、納骨前にお寺で読経をお願いするのも良いと思います。
そのくらいお寺も寛容になってきています。
後悔は一番避けたい部分です。直葬であっても色々なお別れが可能です。金額だけを見ずに、内容をしっかり吟味していくことが必要です。
葬儀担当者へ詳しく納得するまで説明を聞く、相談するというのが最も重要です。葬儀担当者と話をする時は一人ではなく、できる限り複数で話をするようにしましょう。後から家族から何か言われるリスクを防げる、話の内容を共有できるメリットがあります。
それではここからは費用のお話に移りたいと思います。
直葬といっても、どのような内容なのか、葬儀社による違いもありますから、把握しておかないといけません。
「儀式を行わない、火葬を行うのみ」と考えた場合、最低限必要な項目は以下の8つです。
1.搬送・・・亡くなられた場所から安置場所まで 相場1.5万〜2.5万
2.安置場所・・・死亡後24時間経過しないと火葬はできません。それまでの間を過ごす場所が必要
3.棺・・・火葬場へ行く際には納棺しておかなければならない
4.骨壺・・・遺骨を収めるのに必要
5.霊柩車・・・棺を乗せて火葬場へ行く車が必要
6.ドライアイス・・・故人の腐敗進行を遅らせる為に必要
7.葬儀社スタッフ・・・家族だけでは行えないので葬儀社スタッフの人件費も必要
8.火葬手続き代行・・・死亡届を提出し、火葬許可証を発行していただく手続き、火葬場の予約などで必要
弊社であれば直葬プラン最安75,000円(税込82,500円)から可能です。
詳しくは下記で詳細をご確認ください。
次に直葬の流れについても詳しく見てまいりましょう。
病院などの施設で亡くなった場合、病院の主治医に「死亡診断書」を書いてもらい、看護師に清拭という故人の体を拭いてもらい、着替え、鼻や口に詰め物をするなどの処置が行われます。
自宅でお亡くなりになられた場合はかかりつけの医師に連絡をします。かかりつけの医師がいない場合や連絡が取れない場合は所轄の警察へ連絡しましょう。警察の方が医師を手配してくれます。それから死亡診断書(正確にはこの場合死体検案書)を書いてもらいます。
その間に家族は葬儀社の手配をします。葬儀社へ連絡するとおよそ1時間で葬儀社のスタッフが到着します。
葬儀社の用意した寝台車で故人を搬送します。葬儀会館もしくは自宅に安置となるでしょう。葬儀社が到着するまでに決める必要があります。
直葬の場合、葬儀会館の施設利用料がプランに含まれているので、自宅でも葬儀会館でも費用は変わりません。利便性で判断して良いです。
葬儀社のスタッフが安置を行なってくれます。死亡後24時間経過しないと火葬は行えない為、それまで過ごしていただく部屋になります。
安置が終わると葬儀社のスタッフと打ち合わせに入ります。これだけはしてあげたい、譲れないという部分を先に伝えると良いでしょう。
打ち合わせでは、費用や流れについても詳しく説明がありますので、およそのご不安は解消されるはずです。
納棺の儀を葬儀社のスタッフの説明を聞きながら行います。直葬の場合、平服のままでも構いません。この時間にご家族は集まれるようにしましょう。
愛用品や一緒に持たせてあげたい物を準備して入れて差し上げることも可能です。貴金属やガラス製品、革製品など燃えない物、燃えにくい物でなければ大丈です。例としては手紙、写真、写真をコピーしたものが多いです。
出棺前にお別れの時間がありますので、ここで故人に触れたり声をかけたり、献花をしたりとなります。
筆者の過去の体験では、お孫様がバイオリンで千の風になってを生演奏されたケースもありました。
時間は葬儀担当者と予め決めることができます。例えば、11時がご出棺時刻であれば、11時までは許された時間になります。10時からお別れを行えば1時間猶予があり、10時半から行えば30分の猶予があります。
安置が終わってから出棺時間までは自由です。通夜の晩に何かを行なっても自由ですし、お別れの時間は十分にあります。
霊柩車へ故人を乗せて火葬場へと向かいます。一般的な霊柩車ではなく寝台車タイプのワンボックスカーがプラン内になってる葬儀社がほとんどです。
通常の霊柩車をご希望の場合は、追加料金を支払うことで利用可能です。その場合必要な追加料金は2万円〜3万円を見ておいた方が良いと思います。
霊柩車に乗車出来る人数は限りがあります。霊柩車は行き道だけしかなく帰りはありません。帰りの足の確保も必要な為、家族が自家用車を出されるケースも多いです。自家用車が無い場合は、火葬場でタクシーを手配すれば解決できます。
火葬場へ到着するとここで火葬前に最後のお別れを行います。とても辛い瞬間です。別れをした後、家族は収骨までの約1時間〜1時間半を火葬場で過ごします。
この待ち時間を利用して昼食を取ることができます。予め弁当を用意しておく方、火葬場でお買い求めになる方といらっしゃいます。その場合は火葬場でどんな物が販売されてるか、葬儀担当者に伺っておくと良いでしょう。
収骨は家族が二人一組で箸と箸を使って行い、遺骨を骨壺に収めます。この風習は「この世とあの世とを結ぶ三途の川の橋渡し」にかけており極楽浄土へ行っても幸せに暮らせますようにと願いを込めて行います。
手順は火葬場の職員から説明があります。収骨が終わると自宅へ帰る準備となります。
遺骨を収めた骨壺を手で持つ場合、両手が骨壺を持つ為に塞がります。周りの家族の助けがないとスムーズな帰宅は困難です。極力自宅までは複数の方で帰るようにしましょう。
自宅
自宅へ到着後、骨壺を納骨までの間飾る為の壇を設置します。これを後飾り壇と言います。後飾り壇は葬儀社にもよるのですが、ご自身で組み立てる場合と葬儀社が組み立ててくれる場合とがあります。
葬儀社が組み立ててくれる場合は、自宅へ到着したら電話をしましょう、すぐに駆けつけてくれると思います。自分で組み立てる場合は、説明書をみれば難しくありませんので説明書を見ながら行えば大丈夫です。
無宗教で行なった場合、納骨の時期は特に決まりはありませんが仏式と同様に四十九日を目安にされても良いでしょう。法律的に言えばいつまでに納骨をしなければならないという決まりはありません。しっかり吟味して行なってください。
納骨の際に読経が必要だなと思えば、お付き合いのあるお寺もしくは葬儀社へ連絡すると良いです。
直葬の内容、相場、流れをご理解いただけたかと思います。
最後にポイントをまとめます。
■ポイント
・直葬は無宗教葬の一つ
・「無宗教で葬儀を行いました」と伝えて問題なし
・決して後ろめたさは感じる必要はない
・費用が安い
・自由度が高い、家族でお別れの仕方を決めることができる
■結論
・直葬であってもご遺族の満足度が高いお葬式はできる!
直葬であっても心に残る素晴らしいお葬式は可能です。
これまで筆者は何度も実際にお手伝いさせていただきました。
規模や内容に関わらず、お金をかけなくてもできるあたたかいお葬式が全国に増えることを願っています。
ご相談をいただく際、多くの方が「ご自宅で最期を迎えたいけれど、実際に可能かどうなのか、心配だ」とおっしゃいます。
ご不安になるお気持ちはよくわかります。
弊社としましては、ご家族様に少しでも早く不安を解消していただくためにも、24時間365日、無料相談を受付けています。
お電話でもメールでも、ご都合が良いほうで、ご都合の良い時間帯で構いません。まずご連絡をください。
一番良いのは、前もってご自宅へお伺いさせていただき、どのお部屋でどのような自宅葬が可能なのか。ご家族様に具体的なイメージを浮かべていただけるところまでご対応させていただくことが理想と考えます。
費用がご心配な方も、ご安心ください。
弊社は基本的に定額料金制で追加費用はかかりません。
プランを選び、あとはオプションのお料理や会葬御礼等が必要かどうかをお決めになるだけのシンプルな明朗会計です。
必要あれば事前にお見積もりもご対応させていただきます。
その場合は、葬儀社とわからない封筒で、資料をご郵送させていただく事も可能です。
「人生の最期は自宅で迎えたい」そう願う方々の想いを叶えること。
そこに最も価値があると使命感を持って取り組んでいますので、
そう簡単に「出来ません」は言いません。
どうやったら出来るかだけを考え、諦めずやり抜くことを お約束させていただきます。
必要あればお部屋の掃除も、ベッドや家具を動かすお手伝いも、全力でご対応させていただきます。
儀式即是心
ご家族様が悲しみの朝から希望の朝へ。再び人生の歩みを進めていけるように、奉仕の心、全てを傾けてお手伝いさせていただきます。
広島自宅葬儀社 スタッフ一同
納棺を行うときの服装には、決まりがあります。しきたりやタイミングにより2つのパターンがあり、1つめは「地味めの平服」、もう1つは「喪服」です。いずれのパターンについても、服装や持ち物、髪型などの身だしなみについて解説します。
納棺の服装について解説する前に、まずは納棺そのものについてご案内しましょう。納棺とは、棺に故人を納めること、およびその儀式をいいます。納棺作法は地域や宗派によって違うものの、おおむね以下のような流れで行われます。
まずは故人を清めるためのお湯とタオルを用意します。お湯は、たらいに冷たい水を入れた後、熱湯を入れて人肌程度にまで温度を上げます。日常生活において、お湯の温度を適温にするためには熱いお湯に水を差しますが、葬儀では真逆に、冷たい水へ熱い湯を差します。このことから、これを「逆さ水」といいます。
葬儀社等の案内によって、身内が中心となり故人の腕や手、足、顔など肌が出ている部分を拭き清めます。逆さ水にタオルを浸して絞り、血縁の濃い人から順番に故人を清めていきます。「湯灌(ゆかん)」といって、専門の湯灌師が安置場所へバスタブを持ち込み、故人の体や髪を洗い清めることもあります。
故人が着ているものを脱がせ、あるいは着ているものの上からさらに衣服をかぶせるようにして、最後の衣装に着替えさせます。葬儀社が「死装束」として用意するのは白い着物ですが、故人や遺族の希望により、生前気に入っていた服に着替えをすることもあります。
葬儀社が案内し手ほどきする中、遺族が中心となって故人の顔まわりを整えます。クシで髪をといた後、男性であればひげを剃り、眉を整え、顔色が明るく見える程度にメイクします。女性であれば生前の本人の好みに従ってメイクをします。遺族の中でも女性が担当することが多いでしょう。
故人を布団から棺に移します。血縁の近い男性陣が中心となって行います。納棺後は布団をかけ、「あの世へ持って行って欲しい」思い出の品を顔まわりに捧げます。ただし、火葬を行うため、思い出の品は燃えるものに限られます。
棺を祭壇の前まで移動させた後、棺の前に焼香台を置き、血縁の近い順に焼香して終了です。僧侶が読経する場合もあります。
以上のように、納棺は儀式とはいえ参加型なので、大きな動きがあり、お湯やメイク用品、焼香の灰などで衣服が汚れる可能性もあります。
納棺の服装は、次の2つのいずれかです。しきたりや、納棺のタイミングによって服装が違ってきます。
納棺時の服装が平服となるのは、以下のような場合です。
◇地域のしきたりによって平服と決められている
◇通夜の前の晩までに納棺がある
◇遺族のみなど近親者だけが納棺に立ち会う
納棺時の服装が喪服となるのは、以下のような場合です。
◇通夜の直前に納棺がある
◇地域のしきたりによって喪服と決められている
以上のように、納棺時の服装は、地域のしきたりによって決められているケースが少なくありません。納棺が通夜の直前で、通夜までに着替える時間や場所がなさそうな場合は喪服を着用せざるを得ませんが、そうではないなら、喪主に服装を問い合わせておきましょう。喪主自身が迷う場合には、葬儀社や、納棺に参加してくれる近隣の人に確認します。
納棺の服装を「平服で」もしくは「喪服以外で」と指定された場合には、喪服ではない地味な服装とします。ただし、「平服」とは、カジュアルな服という意味ではありません。また、弔事の一環なので、派手な色味を避けなければなりません。納棺時の平服としてOKな服装と、NGな服装は、以下の通りです。
・黒、グレー、紺、茶色などの暗い色合い
・無地、もしくは大きなプリントや刺繍が入っていないもの
・光沢のないもの
・動きやすいもの
・ジーンズ
・ざっくりとしたニット
・胸元が開きすぎているトップス、タイトスカート、ミニスカートなど動きにくい服装
ニット素材はカジュアルなものなので、平服では避けるのがマナーですが、冬場の納棺では黒いニットを着用する人も多く見られます。ただしざっくりとしたローゲージは避け、上品なハイゲージを選びましょう。また、カーディガンも、細かいことをいえばニットの一種ですが、羽織っても動きに制限が出ないため納棺の場ではよく着用されます。
女性の平服は「フォーマルではないワンピース」や「スカートのスーツ」としているマナー辞典が多いようです。もちろん、納棺以外であればその通りなのですが、故人の体のまわりでお世話をすることになる納棺のときは、動きやすさを優先しましょう。パンツスタイルもOKです。
男性の平服についても、「ブラックフォーマルではない黒のスーツ」としているマナー辞典が多いと思われます。基本的にはそれでよいですが、やはり動きやすさを重視する観点から、納棺のときにはジャケットを脱ぐといった対応をする地域もあります。周りを見ながら、臨機応変に服装を調節しましょう。
納棺後、そのまま通夜となる場合や、納棺のときにもきちんと喪服を着るべきという考えの地域では、通夜や葬儀用の喪服をそのまま着用します。男性と女性、両方の喪服について解説します。
ブラックフォーマルのスーツを着用します。光沢のない黒のスーツです。ネクタイ、ベルト、靴下、靴、鞄など、小物も全て黒で統一します。小物についても、なるべく装飾や光沢がないものを選びましょう。仏式の通夜では、数珠を持参します。
ブラックフォーマルのアンサンブルを着用します。ストッキング、靴、鞄、髪留めなどの小物も全て黒で統一し、装飾や光沢のないものを選びます。アクセサリーは、結婚指輪の他、一連の真珠だけが許されています。二連以上になると「不幸が重なる、連なる」という意味になるためNGです。仏式の通夜では、数珠を持参します。
平服の時も、喪服の時も、共通する服装マナーがあります。
殺生を思わせるため、動物の皮革を使った小物を、可能な限り持たないようにします。このためとくに女性の場合は、ブラックフォーマル専用として布鞄が売られているので活用しましょう。靴についても、黒い布で巻かれたパンプスを着用するのが正式ですが、これを持っている人はあまり多くありません。男女とも、靴については革製でもやむを得ないとされます。
とくに冬、気をつけたいのがファーのついている上着と小物です。リアルファーでなくても、動物の殺生を思わせるため、弔事の場にはふさわしくありません。コートの帽子部分などにファーがついているときは、取り外せるものであれば必ず外しましょう。
納棺の際は、通夜や葬儀の時よりも、他の親族と近づいて作業をする機会が多くなるものです。「髪が乱れている」「派手なネイルをしている」といった感想を持たれないよう、身だしなみには気をつけましょう。肩よりも長い髪は一つに縛り、ジェルネイルや派手な色味のネイルは落としておきます。
以上、納棺時の服装について解説しました。納棺の儀式は、故人の最後の身支度を手伝うものです。儀式の作法は、地域によって細部が違ってきます。葬儀社の案内や、お手伝いしてくれる近隣の人の動きをよく見て、心を込めたお手伝いを行いましょう。
国民健康保険もしくは後期高齢者医療制度に加入している方がお亡くなりになった場合に、葬儀を行った方へ支給される給付金を葬祭費と言います。
この仕組みをの総称を葬祭費補助金制度と言い、国民健康保険の場合は「葬祭費」、社会保険の場合は「埋葬料」と呼び名が変わり、受け取る場所も変わりますが、意味合いは同じものになります。
「葬祭費」と「埋葬料」を両方受け取ることは出来ません。
そして申告制なので、ご自身で手続きに動かない限りはもらえませんので、注意が必要です。
国民健康保険に加入しているご本人がお亡くなりになった場合に、葬儀を行った方に対して、葬祭費が支給されます。
自治体ごとに金額は異なりますが、広島県では各市町から3万円支給されます。
・広島県では、各市町とも一律3万円で現在は統一されてます。
・手続きはの申請期限は、お亡くなりになった日から2年です。
広島県内の各自治体によって、多少異なる点もありますが、下記を用意すれば間違いはありません。
・故人の国民健康保険証(返却の為)
・葬祭費支給申請書(窓口、もしくはHPからダウンロード)
・葬祭執行人の印鑑(シャチハタ不可)
・葬祭を行ったことがわかるもの(埋火葬許可証またはその写し)
・葬祭執行人と本人確認できるもの(免許証、保険証)
・葬祭執行者の口座のわかるもの(預金通帳)
広島県内の各市町ごとの葬祭費申請窓口はこちらになります。給付金額はいずれも3万円です。
広島市 | ¥30,000 | 広島市 保健部 保険年金課 保険係 | TEL(082)504-2157 |
府中町 | ¥30,000 | 府中町 保険年金課 国民健康保険係 | TEL(082)286-3236 |
海田町 | ¥30,000 | 海田町 住民課 国保年金係 | TEL(082)823-9206 |
坂町 | ¥30,000 | 坂町 保険健康課 保険健康係 | TEL(082)820-1504 |
熊野町 | ¥30,000 | 熊野町 税務住民課 保険年金グループ | TEL(082)820-5604 |
廿日市市 | ¥30,000 | 廿日市市 保険課 国保年金グループ | TEL(0829)30-9159 |
呉市 | ¥30,000 | 呉市 保険年金課 国保給付グループ | TEL(0823)25-3154 |
江田島市 | ¥30,000 | 江田島市 福祉保健部 保健医療課 | TEL(0823)43-1639 |
大崎上島町 | ¥30,000 | 大崎上島町 保健衛生課 | TEL(0846)62-0303 |
東広島市 | ¥30,000 | 東広島市 健康福祉部 国保年金課 医療給付係 | TEL(0824)20-0933 |
大竹市 | ¥30,000 | 大竹市 保健医療課国保年金係 | TEL(0827)59-2141 |
安芸高田市 | ¥30,000 | 安芸高田市 福祉保健部 保険医療課 医療保険年金係 | TEL(0826)42-5619 |
安芸太田町 | ¥30,000 | 安芸高田市 住民課 住民生活係 | TEL(0826)28-2116 |
北広島町 | ¥30,000 | 北広島町 町民課 住民係 | TEL 050-5812-1854 |
福山市 | ¥30,000 | 福山市 保険年金課 | TEL(084)928-1054 |
尾道市 | ¥30,000 | 尾道市 保険年金課 国民健康保険担当 | TEL(0848)38-9142 |
三次市 | ¥30,000 | 三次市 市民部 市民課 保険年金係 | TEL(0824)62-6134 |
三原市 | ¥30,000 | 三原市 保険医療課 国保医療係 | TEL(0848)67-6050 |
竹原市 | ¥30,000 | 竹原市 市民課 医療年金係 | TEL(0846)22-7734 |
府中市 | ¥30,000 | 府中市 健康福祉部 市民課 医療保険係 | TEL(0847)43-7142 |
庄原市 | ¥30,000 | 庄原市 生活福祉部 保健医療課 国保年金係 | TEL(0824)73-1158 |
世羅町 | ¥30,000 | 世羅町 健康保険課 | TEL(0847)25-0134 |
神石高原町 | ¥30,000 | 神石高原町 保健福祉課 病院医療係 | TEL(0847)89-3335 |
後期高齢者医療制度の方も、給付金額はいずれも3万円です。
広島市 | ¥30,000 | 広島市 保健部 保険年金課 福祉医療係 | TEL(082)504-2158 |
府中町 | ¥30,000 | 府中町 保険年金課 年金福祉医療係 | TEL(082)286-3154 |
海田町 | ¥30,000 | 海田町 長寿保険課 長寿係 | TEL(082)823-9609 |
坂町 | ¥30,000 | 坂町 保険健康課 保険健康係 | TEL(082)820-1504 |
熊野町 | ¥30,000 | 熊野町 税務住民課 保険年金グループ | TEL(082)820-5604 |
廿日市市 | ¥30,000 | 廿日市市 保険課 医療グループ | TEL(0829)30-9160 |
呉市 | ¥30,000 | 呉市 保険年金課 高齢者医療グループ | TEL(0823)25-3156 |
江田島市 | ¥30,000 | 江田島市 福祉保健部 保健医療課 | TEL(0823)43-1639 |
大崎上島町 | ¥30,000 | 大崎上島町 保健衛生課 | TEL(0846)62-0303 |
東広島市 | ¥30,000 | 東広島市 健康福祉部 国保年金課 医療給付係 | TEL(0824)20-0933 |
大竹市 | ¥30,000 | 大竹市 保健医療課国保年金係 | TEL(0827)59-2141 |
安芸高田市 | ¥30,000 | 安芸高田市 福祉保健部 保険医療課 医療保険年金係 | TEL(0826)42-5619 |
安芸太田町 | ¥30,000 | 安芸太田町 健康福祉課 | TEL(0826)25-0250 |
北広島町 | ¥30,000 | 北広島町 町民課 住民係 | TEL 050-5812-1854 |
福山市 | ¥30,000 | 福山市 保険年金課 後期高齢者医療担当 | TEL(084)928-1411 |
尾道市 | ¥30,000 | 尾道市 保険年金課 後期高齢者医療担当 | TEL(0848)38-9135 |
三次市 | ¥30,000 | 三次市 市民部 市民課 保険年金係 | TEL(0824)62-6134 |
三原市 | ¥30,000 | 三原市 保険医療課 後期高齢者医療係 | TEL(0848)67-6056 |
竹原市 | ¥30,000 | 竹原市 市民課 医療年金係 | TEL(0846)22-7734 |
府中市 | ¥30,000 | 府中市 健康福祉部 市民課 医療保険係 | TEL(0847)43-7142 |
庄原市 | ¥30,000 | 庄原市 生活福祉部 保健医療課 医療予防係 | TEL(0824)73-1155 |
世羅町 | ¥30,000 | 世羅町 健康保険課 | TEL(0847)25-0134 |
神石高原町 | ¥30,000 | 神石高原町 保健福祉課 病院医療係 | TEL(0847)89-3335 |
社会保険に加入されてる方は、全国健康保険協会(協会けんぽ)もしくは健康保険組合の健康保険に加入されてるはずです。
被保険者がお亡くなりになった場合、亡くなったご本人によって生計を維持され、埋葬を行う方へ埋葬料が5万円支給されます。
埋葬料を受ける方がいない場合は、実際に埋葬を行った方へ5万円の範囲内で、実際に埋葬に要した費用を「埋葬費」として支給されます。
そして被扶養者が亡くなった場合は、被保険者に「家族埋葬料」として5万円が支給されます。
埋葬料については、勤め先の会社が行ってくれる場合もありますので、手続きをご自身でする必要があるのかどうか、まず勤め先へ確認をしましょう。
申請に必要なものは下記になります。
(もしくは健康保険埋葬料(費)支給申請書)
・事業主の証明
・埋火葬許可証の写しもしくは死亡診断書の写し
被扶養者以外が申請する場合に必要なもの
・生計維持を確認できる書類(住民票)
※住居が別の場合は下記を用意
・定期的な仕送りの事実がわかる預金通帳や現金書留の封筒の写し
・亡くなった被保険者が申請者の公共料金を支払ったことがわかる領収書の写しなど
原因が外傷の場合に必要なもの
・負傷原因届
交通事故など第三者行為の場合
・第三者の行為による傷病届
協会けんぽの加入や保険料の納付などは、厚生労働大臣が行う業務と決まっており、その事務を委託されてるのが、日本年金機構になります。
そのため申請窓口は、お亡くなりになった方が加入していた年金事務所(または健康保険組合)となります。
全国健康保険協会(協会けんぽ)に加入されてる方の窓口
勤め先の所在地 | 管轄年金事務所 | 住所 | 連絡先 |
広島市 大竹市 廿日市市 江田島市 安芸郡 山県郡 | 広島東年金事務所 広島西年金事務所 広島南年金事務所 | 〒730-8515 広島県広島市中区基町1-27 〒733-0833 広島県広島市西区商工センター2-6-1 NTTコムウェア広島ビル1階 〒734-0007 広島県広島市南区皆実町1-4-35 | TEL(082)228-3131 TEL(082)535-1505 TEL(082)253-7710 |
福山市 | 福山年金事務所 | 〒720-8533 広島県福山市旭町1-6 | TEL(084)924-2181 |
呉市 竹原市 東広島市 | 呉年金事務所 | 〒737-8511 広島県呉市宝町2-11 | TEL(0823)22-1691 |
三原市 尾道市 豊田郡 世羅郡 | 三原年金事務所 | 〒723-8510 広島県三原市円一町2-4-2 | TEL(0848)63-4111 |
三次市 庄原市 安芸高田市 | 三次年金事務所 | 〒728-8555 広島県三次市十日市東3-16-8 | TEL(0824)62-3107 |
府中市 神石郡 | 備後府中年金事務所 | 〒726-0005 広島県府中市府中町736-2 | TEL(0847)41-7421 |
各組合によって用意するもの、給付内容も異なりますので、加入している健康組合にお問い合わせください。
近年、全国的に「家族葬」と呼ばれる葬儀形式を選ぶ人が増えています。
家族葬を選んだ理由として「安く済ませられるから」とおっしゃる方が多いのですが、家族葬を行えば葬儀が安くなるのかというとそうではありません。
正しく葬儀費用の内訳を知り、葬儀費用のどこが抑えられる部分なのかを知り、予備知識をつけましょう。
実はそれが一番お葬式費用を抑えることに繋がります。
それでは葬儀にかかる費用の内訳を解説していきます。
まずお葬式の会場を思い浮かべてみてください。
会場の真ん中には祭壇が飾られてあります。
そして祭壇の中心にご遺影があり、お寺様が読経をされる、このような場面を思い浮かべると思います。
葬儀参列者の規模に関わらず、「祭壇」と「遺影」は会場にあります。
10名の葬儀でも50名の葬儀でも、祭壇は一つ、遺影写真も一つあります。
参列者数に関係なく、一つ必要なものを固定費と言います。
商品 | 10名の葬儀(親族10名) | 50名の葬儀(親族30名) |
祭壇 | ○ | ○ |
遺影写真 | ○ | ○ |
お棺 | ○ | ○ |
骨壺 | ○ | ○ |
霊柩車 | ○ | ○ |
上記のように、葬儀の規模に関わらず、「一つだけ必要になる」ものは固定費です。
たとえ葬儀の規模が大きくなっても霊柩車は一台です、お棺も一つです。
つまり、「規模に関わらず、固定費はほとんど変わらない」といえます。
一方で、葬儀の規模によって変動する費用があります。
10名の葬儀と50名の葬儀を比較した場合を見てみましょう。
商品 | 10名の葬儀(親族10名) | 50名の葬儀(親族30名) |
通夜菓子 | 10名分 | 50名分 |
会葬お礼品 | 10名分 | 50名分 |
通夜食事代 | 10名分 | 50名分 |
葬儀食事代 | 親族10名分 | 親族30名分 |
葬儀の規模の違いによって、必要な数が変わります。
上記の商品を「変動費」と言います。
規模の小さな葬儀ほど、変動費は安くなります。
「固定費」と「変動費」を合わせた総額が葬儀社への支払いとなります。
葬儀費用の内訳は「固定費」+「変動費」と覚えておきましょう。
では下記の表をご覧ください。
左側は近親者のみで「家族葬」を行った場合、右側は親族30名と一般参列者を合わせた50名の葬儀です。
商品 | 10名の葬儀(親族10名) | 50名の葬儀(親族30名) |
祭壇 | ○ | ○ |
遺影写真 | ○ | ○ |
お棺 | ○ | ○ |
骨壺 | ○ | ○ |
霊柩車 | ○ | ○ |
通夜菓子 | 10人分 | 50名分 |
会葬お礼 | 10人分 | 50名分 |
通夜食事代 | 10名分 | 50名分 |
葬儀食事代 | 10名分 | 30名分 |
双方を比較すると、通夜菓子、会葬お礼、通夜食事代、葬儀食事代のみ異なります。
これらはいずれも変動費です。
このように家族葬と一般的な葬儀で異なるのは、変動費だけで、固定費は変わらないのです。
そのため家族葬は一般葬と比べてびっくりするほど安いわけではありません。
では葬儀費用はどのようにして抑えるのか、次でご紹介してまいります。
固定費 | 葬儀規模ではあまり変わらない |
変動費 | 葬儀の規模が小さいほど、費用がかからない |
固定費は葬儀規模で変わりませんが、変動費は葬儀規模が小さくなるほど安く済みます。
規模が小さくなると変動費が安くなり、参列者からいただく香典も少なくなります。
香典収入は一般葬よりも期待出来ません。
しかしそれでも家族葬のほうが葬儀にかかる費用の総額は、安くなります。
また家族葬を選択することが、葬儀費用を安くする確率を高めます。
ここが実は一番大事なところです。
見栄を張る必要がなくなり、身の丈に合ったお葬式を行いやすくなるのです。
先ほど、葬儀規模では固定費はあまり変わらないと述べましたが、不必要な固定費を省くことで、固定費も安く抑えることが可能です。
葬儀費用を抑えたい場合、「固定費の無駄を省きたい」と葬儀社に相談して、不要な品目を省いてもらうと効果的です。
固定費は葬儀社によって考え方に違いがあり、豊富な品目を揃えている場合もあれば、簡素な場合もあります。
しかし、葬儀を依頼する側にとっては取捨選択するのは困難だと思いますが、最も有効なのは、見積もりに掲載されている品目を1品ごとに詳細な説明を求めることです。
必要だと納得した品目だけ購入すれば、大幅な削減が可能になります。
まずは、気になった葬儀社に資料請求をしたり、電話で問い合わせをして、固定費を比較すると良いです。
最終的にご自身が一番納得した形の葬儀が実現するでしょう。
葬儀社の立場で言えば、家族葬にする、家族葬にしないよりも、こちらのほうが大幅なコストカットが可能です。
家族葬が増えている中で、読経をしないという選択も最近は増えつつあります。
葬儀自体に宗教色が一切ない「無宗教」という形です。
従来は当たり前にあった祭壇を置かない選択肢もあり、「無宗教」の葬儀は全体の1割以上をを占めています。
遺族の自由度が高く、故人が好きだった音楽を流したり、寿司を食べながら生前の思い出話をしたり、リラックスしたアットホームな雰囲気の葬儀です。
自由と言われても困ってしまうかもしれませんが、葬儀社に「宗教色は出さない葬儀にしたい」と相談すれば、色々な提案をしてもらえます。
また、火葬のみという選択で、例えば小さなお葬式が提供している「小さな火葬式159,000円」「小さなお別れ葬97,900円」には祭壇がなく、固定費が大幅に下がります。
さらに、変動費(返礼品や食事代)は0円、食事や返礼品が必要な方だけが、別途追加料金を支払う形です。
固定費を安くする+お寺のお布施も不要という形で、葬儀費用を大幅に抑えることも可能です。
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