お葬式で供花を注文する時、花代金額はどのくらい?

知り合いのお葬式へ花を注文する時、いくらの金額の花を注文すべきなのか、迷う方も多いのではないでしょうか。

筆者もこの業界に入る前は、全くわかりませんでした。

この記事では、注文時にどのくらいの花代にすべきか、場面別にアドバイスをさせていただきます。

どのくらいの花代にすべきか迷う理由

花代に迷う、考えられる主な要因はこちらです。

注文に慣れていない

お葬式へ花を出すという場面は、普段生活しているとあまりありません。

毎日スーパーで購入している野菜の値段は把握できても、葬儀の花代の相場については、日々経験していることではないので、わかりません。

金額設定が数種類ある

不慣れなことに加えて、注文表には数種類の金額設定が記載されています。

供花は、1対だったり1基だったり、聞き慣れない語句も、わかりづらい気分へ拍車をかけます。

他の人が何を注文しているか様子がわからない

数種類の金額設定があれば、他の人はどの金額を注文しているのか、参考にしたい気持ちになりますが、その情報は残念ながらありません。

周囲の様子がわからないので、判断に迷いが生じます。

供花の花代が数種類ある理由

このように迷わせてしまっていますが、供花の金額設定が数種類あるのには、それなりの理由があります。

関係性の近い、遠いがある

お葬式の関係者は、故人や遺族の親族もいれば、勤め先の会社関係の方、近所の方、地元の同級生、子供の学校関係など、それぞれ関係性がさまざまです。

関係性が近い方、関係性が遠い方に分かれます。そして関係性の近い、遠いで悲嘆の度合いが異なります。

悲嘆の度合いが大きい方の中には、より大きな花を贈りたいと高価な供花を送る方もいらっしゃいます。

そういうお気持ちにお応えするべく、金額設定が上の供花も必要になってくるのです。

予算的な都合があるため

ある会社が、社員の親の葬儀へ供花を贈りたいとします。このような社内の福利厚生で葬儀へ花を出す時、社内規定で予め予算が決まっている場合もあります。

その場合は、予算の範囲内で注文できる供花が必要になります。このようなニーズにも対応できる供花を葬儀社は用意します。

金額は、自身の立場を客観的に見て判断

ではどのくらいの価格帯の供花を注文するべきか、場面ごとに見ていきます。

関係者の親が亡くなった場合

関係者の両親が亡くなった場合、直接的な関係性があるわけではない為、あまり高価な価格帯の供花はすべきではありません。

控え目がちょうど良いので、数種類あれば一番下の価格帯の供花を選びましょう。

関係者の祖父母が亡くなった場合

関係者の祖父母が亡くなった場合、先ほどの両親のケースよりも関係性が遠くなります。

供花を贈る場合もありますし、贈らない場合もあります。どちらが正しいというのはありません。供花を出される場合は、一番下の価格帯で十分です。

関係者本人が亡くなった場合

関係者本人が亡くなった場合、直接的な関係性がある間柄です。この場合、親族であれば高価な価格帯の供花を贈られても違和感はありません。

会社関係、友人、知人の場合は、親族よりも控え目な立ち位置になるように、供花もあまり高価な価格帯にして目立たないように注意しましょう。

一番下の価格帯もしくは、その一つ上の価格帯で良いと思います。

一つだけ注意したいのが、例えば○○会社の部長がお亡くなりになったとします。

その葬儀へ○○会社の社長様が、供花を贈る場合は、先ほどまでのように控え目にする必要がありません。

○○会社の社長様が、部長の家族以外では、一番誰よりも関係性が近いからです。

この場合、一番上の価格帯の供花を出しても違和感はありません。個人的には、予算が許す限り、一番高価な価格帯の供花を贈ってあげて欲しいと思います。

その供花を見た残されたご遺族は「故人が勤め先から評価されている」と感じるでしょう。

きっと喜ばれ、お悲しみの中での慰めとなるはずです。

また、勤め先の会社の同僚も、社長に対して感謝の気持ちを持つと思いますので、とても意味のある供花になるでしょう。

関係者の配偶者が亡くなった場合

関係者の配偶者が亡くなった場合、配偶者とは故人とは直接的な関係性はないかもしれませんが、喪主になる本人とは直接的な関係性があります。

ですから先ほどの関係者本人でご説明した通りのことを、同様にしましょう。

例えば、会社の同僚の妻が亡くなった、友人の妻が亡くなった、知人の妻が亡くなった場合、

は親族、勤め先の会社の社長であれば供花が高価な価格帯でも違和感はありません。

その他の会社関係者、友人、知人は少し控え目くらいが良いでしょう。

よくある失敗例

よくある失敗例をご紹介したいと思います。

事例.親友へ一番高価な供花を贈ったAさん

「私とBさんは大の親友でした。だから一番高価な供花を贈りたい。誰よりも関係性は濃い、違和感はないはずだ。」

このように想いの丈を故人へ贈った場合、お気持ちは大変理解出来ますし、素晴らしいと思います。しかし別の方法を取ったほうが葬儀の場では相応しいです。

確かに悲嘆の度合い、関係性も親族より深いものがあるかもしれません。

しかしその供花が葬儀場へ並んだ姿を想像してみてください。

親族、会社関係、様々な供花が並ぶ中、親友Aさんの供花が飾られています。

とても大きく華やかな花で、きっと一番高価な供花なのでしょう。

その光景をAさんは、少し恥ずかしい気持ちになりながらも、誇らしげに思っていました。

しかしよく見渡すとBさんの勤め先の社長様の花よりも、Bさんの親御様の花よりも、Aさんの贈られた供花が一番大きく目立っていることに気付きます。想像してみてください。

事情を何も知らない方がこの葬儀場の風景を見た場合、Aさんは勤め先の社長よりも、親御さんよりも大きな供花を贈っている人と映ります。

一体どんな方なのだろうと気になります。親友という関係性は想像できないでしょう。

このようになる姿を予め想像できて、あえて一番高価な供花を贈られたのでしたら失敗ではありません。

想像できずに、予想外の恥ずかしい思いをすることになった場合は失敗と言えます。

失敗の原因

失敗の原因は、自分の思いを優先してしまったこと、周囲へ気を配ることをが欠けていました。そして周囲がどんな供花を注文しているのか、わからないので、このような事が起こりやすいのも葬儀の特徴です。誰もが葬儀場へ到着後、現地で初めて知るのです。

判断に迷った場合

このような失敗をしない為に、判断に迷った時のアドバイスをさせていただきます。

葬儀社へどの価格がよく注文されているか尋ねる

供花を注文する際は、葬儀社へ電話やホームページから注文、花キューピッドを利用、知り合いの花屋で注文、方法は様々です。

一番お勧めなのは、電話で葬儀社へ注文する一択です。

電話でどの価格帯の供花が一番注文されているのか、傾向を伺いましょう。

地域によっても一対が多い地域、一基が多い地域とあります。

そこも地元の葬儀社へ尋ねるのが一番無難です。

関係性を伝え、葬儀社からアドバイスをもらう

もう一つは、葬儀社へ電話をして傾向を知り、自身で判断するのではなく、葬儀社へ電話で関係性を伝えて、どの価格帯の供花を注文すべきかアドバイスをもらう方法です。

葬儀場で恥ずかしい思いをするのに比べれば、電話で正直にわからないとアドバイスを仰ぐ方が良いと思います。

きっと丁寧に教えてくれるでしょう。

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