遺品整理は誰がやる?自分でする?業者へ頼む?判断基準をアドバイス

更新:2023.04.18

故人の遺品を必要なものと不用品とに分けたり、不用品を処分したりすることを遺品整理といいます。

なかには、遺品整理がなかなか進まないと悩んでいる人もいることでしょう。

物がたくさんあったり、思い出の品を処分する気になれなかったり、忙しくて故人の家に行けなかったりと、事情はさまざまです。

業者に依頼すれば、お金がかかってしまいます。

遺品整理を誰がやるべきか、自分でしようか、業者に依頼しようかと悩んでいる人に、判断のポイントをお伝えします。

遺品整理はこんなことが大変

遺品整理は故人が使っていたものを整理する作業ですが、ただ物を整頓したり処分したりするのとは違う大変さがあります。

例えば、以下のようなことで困ったり、悩んだりする人がいるようです。

故人の自宅が遠くて整理に通えない

ライフスタイルが多様化した現代では、実家から遠く離れて住んでいる子世代がたくさんいます。

とくに遺品整理のたびに新幹線を使うほどの遠方では、なかなか遺品整理が進みません。

忙しさからついつい後回しにしてしまう

生活において優先順位の高いことから行おうとするのは当たり前のことです。

一方で、遺品整理に期限はありません。

すると故人と同居していた遺族であっても、遺品整理ができずに数年が過ぎてゆくケースが見られます。

思い出の品を懐かしく眺めてしまい整理が終わらない

アルバムをめくるたび「みんな若い!」とつぶやいたり、タンスを開けるたび「この服、懐かしい。私も着られるかな」と故人の服を着てみたり……。

愛情を持って遺品を扱うのはとても良いことですが、万事その調子では、整理は進まないでしょう。

故人が使っていたものだと思うと処分するのがしのびない

故人を愛していた人であればあるほど、故人の品を処分するのは身を切られるように辛いと感じるようです。

故人の部屋を、何年も生きていた頃の状態にしておく人もいます。

遺族が高齢で大きな物を運べない

高齢化社会となった今、故人の配偶者やときには子世代までもが高齢となる場合が多くなっています。

すると遺族だけで遺品整理を行うには限度があります。

とくにタンスなど重い家財を、高齢者だけで移動させることは大変です。

賃貸物件ですぐに大量の物を運び出さなければならない

故人が賃貸物件に一人暮らしをしていた場合、部屋の明け渡しのためすぐに荷物を運び出さなければなりません。

どんなに遺族に体力があっても、人数を頼めても、すぐの整理は難しいでしょう。

物が大量すぎて尻込みしてしまう

大量の物がある家、半ばゴミ屋敷していた家は、遺族だけで遺品整理をするのは困難です。

しかし責任感の強い遺族ほど、「この家を空にするのは私たちの責任」と頑張ってしまう傾向があります。

遺品整理を業者に依頼したときの業務内容と費用相場

遺品整理は、各地に存在する遺品整理専門の業者に依頼することが可能です。

業務内容は、必要な物と不用品の仕分け、不用品の処分、家財の買い取り、簡単な清掃などです。

生きていた頃のままの状態から、家の中をすっかり空にするまでの全作業を依頼することができます。

料金体系は「ワンルーム3万円から」など、間取りごとに目安の金額が決まっているケースがほとんどです。

ただし、費用は間取りだけではなく、物の多さによっても変わってきます。

スッキリ片付いた部屋と、ゴミ屋敷同然の部屋とでは、料金にして倍以上の開きがあることも珍しくありません。

遺品整理業者の業務内容や費用相場について、詳しくは以下の記事もご覧ください。

こんな人は、まずは自分で遺品整理をやってみよう

遺品整理 自分で行うイメージ

いざとなれば遺品整理業者に依頼できるという前提のもとに、自分で遺品整理することをおすすめしたい人について解説します。

以下のような人は、まずは自力で頑張ってみてはいかがでしょうか。

故人と同じ家に現在も住んでおり、体力気力ともに充実している人

故人の自宅が空き家になっていれば、遺品整理を先延ばしにするほど維持費がかさんでしまいます。

しかし故人と同居していた人であれば、家の維持管理はこれからも自分の住まいとして続けていくことなので、経済的な負担はほぼありません。

加えて家具の移動などに困らない体力、遺品整理を続けていける気力があるようなら、わざわざ業者に頼るまでもないでしょう。

自力での遺品整理をおすすめします。

故人のものを手放すことにためらいを感じる人

故人が使っていたものを処分するのが辛いという人は、少し時間をおいてからまた遺品整理を始めましょう。

何年かかるかには個人差がありますが、「もう、手放してもいいかもしれない」と思える瞬間が、きっと訪れます。

空き家の処分をしたいと考えているなど、故人のものをそのまま置いておけない事情があるなら、手放せない遺品を段ボールなどに詰め、手元に置いてはいかがでしょうか。

貸倉庫をレンタルするという手もあります。

ときどき内容を見直して、少しずつ整理するのがおすすめです。

遺品の整理が癒しになっていると感じられる人

故人が使っていたものを手に取り、思い出に浸ることが癒しになっていると感じる人は、ぜひそのまま自力で遺品整理を進めるべきです。

その癒しは、グリーフケアにつながるからです。

グリーフケアとは、大事な存在を亡くした深い嘆きをケアすること。遺品整理をしながら静かに故人と向き合う時間は、あなたの悲しみをあなた自身がケアする大切な瞬間です。

業者に依頼し、あっという間に整理が終わってしまうと、かなりの寂しさを感じてしまう恐れがあります。

「空き家の維持費が大変」という人は、期限を決めて取り組みましょう。

ネットオークションやフリマアプリにチャレンジしたい人

最近では、ネットを通じた不用品の個人間取引が盛んです。

買い取り業者に依頼するよりも高額で取引でき、必要な人へ確実に譲ることができるため、遺品のなかでも美品についてはネットオークションやフリマアプリに出品したいと考える人もいるでしょう。

なかなか売れない可能性もありますが、故人がコレクションしていたものなどには思いがけない高値がつくことも。

売り上げは家の維持費や不用品の処分費用に充てられます。

こんな事情がある人は、業者への依頼を考えてみよう

以下のような事情がある人は、遺品整理業者に依頼することを考えてみましょう。

また、遺品整理業者には業務の一部だけを依頼することができます。

できるだけ費用を抑えるためのポイントもご紹介します。

時間的な制約が大きい人

故人の住まいが賃貸物件である、空き家を賃貸に出したい、空き家の維持管理費がかさむなど、できるだけ早く家の中を空にしたい人は業者に依頼しましょう。

家がゴミ屋敷化している人も同様です。

ゴミ屋敷をそのまま放置していると、臭いなどで近隣の迷惑になったり、放火の危険が高まったりするためです。

依頼する前に可能な限り物を仕分けしたり、ゴミを処分しておいたりすると、見積額が安くなります。

業者に依頼した方が、自力で行うより費用がかからない人

遠方から空き家へ通う場合、交通費の他に空き家を維持するための光熱費がかかります。

固定資産税も納めなければなりません。家財の処分費用もかさむでしょう。

「月に1回、1年間空き家に通って家を空にする」などと決め、自力で遺品整理をするための費用を計算します。

そのうえで遺品整理業者から見積もりをもらい、費用を比べてみましょう。

業者に依頼する際には、少しでも物を減らしておくと、見積額が安くなります。

気力、体力ともに自信がない人

高齢だったり、愛する故人を亡くして落ち込んでいたりと、体力や気力がないと感じている人はぜひ業者を頼りましょう。

費用をなるべく抑えたいなら、業者に依頼する前にゴミの処分だけでも行いましょう。

賞味期限の切れた食品や使いかけの洗剤など、故人の想いがあまりこもっていない処分品については、ためらいなく捨てられるという人も多いものです。

遺品整理を依頼するかどうかは期間と費用のバランスを見て決めたい

以上、遺品整理を業者に依頼するか否かの判断基準について解説しました。

「自分でできる」と感じていたのに、なにもできずに何年も経ってしまった……というケースは珍しくありません。

遺品整理に時間がかかれば、それだけ家の維持費もかかります。

維持費が気になる人は期限を切って、「これ以上かかるようなら業者に依頼する」と決めるのがおすすめです。

期間と費用のバランスを見て判断しましょう。

広島県で遺品整理についてお悩みの方は、広島自宅葬儀社へご相談ください。

無料であなたにとって最適な方法をアドバイスさせていただきます。

この記事を書いた人

奥山 晶子

葬儀社への勤務経験、散骨を推進するNPO「葬送の自由をすすめる会」の理事の経験、遺品整理関係の著書・サイト制作サポートなどから、終活全般に強いライター。ファイナンシャルプランナー(2級)。終活関連の著書3冊、監修本1冊。最近の著書は「ゆる終活のための親にかけたい55の言葉」オークラ出版。ほか週刊現代WEBなどサイトへの終活関連コラム寄稿、クロワッサン別冊「終活読本」の監修や、令和6年5月発刊「ESSE」6月号のお墓特集を監修している。

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