葬儀の流れ
葬儀の一般的な流れを記載しています。
予め把握しておくことで、もしもの時に「どうしていいかわからない」となることなく、行動できる確率が高まります。
ご自身だけでなく周囲のご家族様にも影響するため、特に喪主になりそうなお近い方々は、
葬儀の流れを一度は目を通して把握しておきましょう。
ご不明な点やご相談は、24時間365日いつでも広島自宅葬儀社へお電話ください。
広島自宅葬儀社は、24時間365日いつでも対応しています。
急なご依頼でも大丈夫です。まずはお電話ください。
- 葬儀社へ電話連絡を行う
- 病院を出る前に死亡診断書を受け取る
広島自宅葬儀社では、電話窓口を外部のコールセンターへ委託することなく、1級葬祭ディレクターの自社社員が全て対応しています。
そのため広島の葬儀に精通したプロが、ご家族様の状況に合わせた最適解を、その場で素早くお電話越しにアドバイスさせていただきます。迷ったら、困ったら、悩んだら、すぐに広島自宅葬儀社へお電話ください。
広島自宅葬儀では、24時間365日自社社員が広島県内全域どこでも迅速に対応。
お身体が揺れないように小さな段差も気にかけながら、安全運転で運行させていただきます
- 故人を安置する場所を決める
- 決めた安置場所を葬儀社へ伝える
多くの場合は1名~2名、広島自宅葬儀社の寝台車は最大2名様まで乗車いただけます。
自宅へご安置の場合、先に自宅へ戻って部屋の片付けを行う必要はありません。
お片付けの必要がある場合でも、寝台車と一緒に自宅へ戻りましょう、広島自宅葬儀社も一緒に片付けのお手伝いをさせていただきます。
(葬儀社へお預かり安置の場合もございます)
故人様のお身体にドライアイスをあてさせていただき、枕飾りを行います。
- 自宅へ安置の場合、安置を希望する部屋を葬儀社へ伝えましょう
まだ死という現実を受け入れることができないという方も多くいらっしゃる場面です。
その感情は特殊ではなく、当たり前の自然なものです。
個人差がありますので、周囲へ合わせる必要はありませんし、強要するのもよくありません。
ご自身の感情を大切にしながら、自然体で向き合っていきましょう。
先ほどまで普通に会話していた大切な人の枕元へローソクや線香を置く。違和感を感じるご家族様もいらっしゃいますので、広島自宅葬儀社ではご家族様に寄り添った対応をさせていただいています。
また、仏教の世界では、まだ耳は聴こえていらっしゃると言われる時間帯です。ぜひお声をかけてあげましょう。
日程については家族、親族、司式者、火葬場、葬儀場の都合を加味しながら進めていきます。
見積もりにサインをすれば契約完了です。
- 葬儀日程への希望を葬儀社へ伝える
- 葬儀に対する優先順位、大切にしたい部分、 譲れない部分、家族間で意思統一しましょう。
ここでの納得感はとても大切なことですが、納得感が曖昧なまま進んでいくお葬式も多いのが現実です。不明な点があればしっかり説明を求めて確認をしましょう。
広島自宅葬儀社では、プラン料金=葬儀費用とわかりやすい定額料金を採用しているため、今まで一度も費用についてのトラブルはございません。
ご遺族様に安心して葬儀に臨んでいただきたいので、安易に追加料金はいただきません。
少々の事では追加料金がかからない=安心感となることを信じて、ご家族様には故人様を送ることだけに専念いただけるように日々努めています。
大切な儀式
一人ずつ末期の水を行いながら、故人へありがとうと感謝の言葉をかけます。
この時に希望される方は旅支度を行い白装束へのお着替え、湯灌などが行われます。
ご家族にも手を添えていただいてお棺へ故人様を移します。
納棺後は愛用品など副葬品(燃えるもの)を入れます。
- 近親者は納棺の儀式に参加しましょう
- 故人へ感謝の言葉をかけてあげましょう
- 着せてあげたい服があれば用意しましょう
- お化粧を自分達で行っても構いません。
服装は私服のままで結構です。慌ただしい現代社会でも、この時間は時計を気にすることなく、その場に集う方々は故人のことだけを想いながら過ごしましょう。悲しいけれども、自然と愛に溢れた、優しい特別な時間になります。
通夜の場では通夜振る舞いが行われるのが一般的でしたが、コロナ禍を経て全国的に減少傾向です。
広島では通夜式終了後、参列者を見送り、通夜は家族で過ごすという形が多いです。
- 生花の並び順を確認しましょう。
- 参列者のお迎えをしましょう。
- 式の中で、挨拶を行う場面があります。挨拶の有無を葬儀社と決めておきましょう。
- 葬儀社スタッフから教わり、焼香作法を予習しておきましょう。
- 実際に参列された親族の人数を把握しておきましょう。
広島自宅葬儀社ではご遺族様に安心していただけるように、場面ごとにわかりやすい事前のご案内、すぐに確認できるメモ、いつでもお側に駆け寄れる距離感で、ご遺族様をフォローさせていただいています。何度同じことを質問しても大丈夫です、頼ってください。
安心して式をお迎えいただくためなら何度でもお答えさせていただきます。
読経終了後、弔電拝読~喪主挨拶、最後にお別れの献花を行います。
式全体で1時間が目安になります。
- 弔電の拝読順を確認しましょう。
- 参列者のお迎えをしましょう。
- 式の中で、挨拶を行う場面があります。 挨拶の有無を葬儀社と決めておきましょう。
- 通夜同様、焼香作法を確認しておきましょう。
火葬場でもお顔を見てお別れをしていただけますが、このお時間が故人に触れることの出来る最後のお時間になります。ぜひ触れてあげてお声をかけてあげてください。
喪主がマイクロバスを手配して親族皆様がバスに乗って行かれる事例、各自がマイカーで火葬場へ向かう事例がございます。葬儀社へ相談しながら進めると良いでしょう。
- 火葬場の名前・場所を共有しておきましょう。
- 誰が霊柩車に乗車するか決めておきましょう。
- 火葬場までに通りたい場所があれば、予め葬儀社へ予め相談しましょう。
長年住んでいた故郷を経由した事例、カープファンの方がマツダスタジアム前を経由した事例、サンフレッチェサポーターの方がピースウイング広島前を経由した事例、春に桜をみんなで眺めてから出発という事例もありました。
車内で故人様の生前好きだった曲を流しながらの運行もさせていただいています。
いずれのサービスも全てプラン内、無料です。
(故人様に喜んでいただきたいという思いだけで弊社が始めていることなので、ご家族からお金をいただくわけには行きません。)
火葬の待ち時間は約90分、その間に食事をしながら待つ方もいらっしゃいます。
食事をされる場合は、葬儀社へ予めお弁当の注文を済ませておきます。
火葬終了後は、親族が箸を持って骨壺の中へ遺骨を収めます。
- 本当の最後のお別れの場面になります。
- 火葬終了後、斎場職員の指示のもと収骨を行います。
- 時間帯、地域によっては食事を振る舞います。
地域によって異なる要因になったのは、お墓の中の遺骨を収めるスペースの違いによるものです。
遺骨を収容するスペースが狭い方が大きな骨壷を使用すると後で困る可能性が高くなります。
予めどこへ遺骨を収容するかを考え、それから骨壷サイズを決めるという方法も一つです。
最近は従来のお墓だけでなく、納骨堂、合同墓、散骨と選択肢も幅広くあります。
広島自宅葬儀社では、そのあたりも踏まえながら、ご希望が叶う方法を一緒に考えさせていただきます。
当日のスケジュールはここで全て終了ということも近年多くなりました。
最後まで一緒に行動を共にして参加いただいた皆様にお礼を伝えて散会します。
四十九日の日程が決まっている場合は、お知らせしておきます。
- 参加いただいた方々にお礼を伝えます
- 四十九日の日程が決まっている場合はお知らせします。
- 安全運転で各自帰宅します。
そんな時は、喪主挨拶の代わりにこの最後の解散場面で簡単に、「今日はありがとうございました」と伝えると良いでしょう。
家族葬であれば、全く自然で違和感はありません。
かしこまって上手に話す必要はなく、素直な感謝の思いを、自然な言葉でお伝えしましょう。
親族皆様のお見送りが終了したら、全て終了です。お疲れ様でございました。
最後まで一緒に行動を共にして参加いただいた皆様にお礼を伝えて散会します。
四十九日の日程が決まっている場合は、お知らせしておきます。
- 後飾りの使用説明を葬儀社から伺います。
- 手を合わせて合掌、お花やお好きだった食べ物などがあれば、お供えしてあげてください。
「いつも聞こえてくるはずの声が聞こえてこない」
現実を改めて実感、急に喪失感や寂しさが込み上げてくる方もいらっしゃいます。
以前、あるお寺様は法話でこのようにお話しされました。
「たとえ姿や形はなくても、想うことで亡くなった方はあなたの心の中で生き続けることができる。」
後飾りは、納骨日が訪れるまでの間、一時的に自宅で遺骨を保管するためのお飾りです。
毎朝、声をかける、生前お好きだった食べ物をお供えする、日々想いながら一緒に暮らしていきましょう。
広島自宅葬儀社では、葬儀終了後も、いつでも無料で各種ご相談を承っています。
お墓のことだけでなく、相続、遺品整理、特殊清掃、香典返しなどのご相談もいただきます。
詳しくはこちらの広島自宅葬儀社「葬儀後のサービス」でご確認くださいませ。
この記事を書いた人
廣田 篤 広島自宅葬儀社 代表
葬儀業界23年、広島自宅葬儀社代表。厚生労働省認定技能審査1級葬祭ディレクター。終活カウンセラー。前職大手葬儀社では担当者として 1500 件、責任者として1万件以上の葬儀に携わる。実母の在宅介護をきっかけに広島自宅葬儀社を立ち上げて現在に至る。広島市内だけでなく瀬戸内海に浮かぶ島々から、山間部の世羅町、神石高原町まで広島県内あらゆる地域の葬儀事情に精通する広島の葬儀のプロ。身内の死や介護の経験、数々の葬儀を通じての縁から「死」について考え、文章にすることをライフワークとしている。