「もしも」の時の準備

もしもの時のために準備したい6つのこと

葬儀が発生すると短時間でたくさんの事を
決断しなければならない状況になります。
お時間的猶予がある内に、前もって準備をすることで、
不安が解消され、安心に繋がります。
いざという時も慌てずに行動できるよう、もしもの時のために準備したい6つの事をご紹介させていただきます。

喪主の決定
葬儀における責任者として、葬儀内容に関すること、参列者やお寺様への対応など遺族の代表として役割を担います。故人と血縁の近い方が務めることが多く、夫婦の場合は配偶者、配偶者がいない場合は長男、あるいは長男以外の子供が務めます。子供がいない場合は、故人の兄弟、甥姪が務めるケースもあります。
住所、本籍地などの確認
死亡届け、火葬予約手続きでは、故人の名前、住所、本籍地、生年月日、などが必要になります。近年は免許証に本籍地が記載されなくなったため、すぐにその場で確認が困難になりました。お時間の猶予があるならば、事前に調べておくと良いでしょう。(手続き自体は、広島自宅葬儀社が代行させていただきます。仮に本籍地がわからない場合でも役所の窓口で対応していただけるので手続き自体は行えます。)
連絡先リストの作成
もしもの時に伝えるべき方は誰なのか、リストを作って残しておきましょう。親戚関係だけでなく、特にご本人の職場、交友関係先へ伝える場合は、いざという時にはなかなかすぐにはわかりません。スマホやパソコンが解除できずにわからなかったとならないためにも、エンディングノートなどに連絡先リストを記しておくと良いでしょう。
費用の準備をどうするか
広島自宅葬儀社へのお支払いは、葬儀が終わってから後日で全く問題ございませんが、それでもお布施・火葬料など当日に必要な現金がございます。
故人の預貯金は口座が凍結され、家族でもすぐには引き出せなくなりますし、加入している生命保険があったとしても保険金が入るまでには日数がかかります。予め費用の準備をどうするか、考えておきましょう。
安置場所をどうするか
もしもの時、葬儀社へ連絡して病院や施設に迎えに来てもらい、寝台車で自宅あるいは葬儀会場、葬儀社の所有する安置室へ移動する必要があります。ご安置する場所を予め決めておくと、いざという時の行動もスムーズになり、安心に繋がります。
広島自宅葬儀社ではご自宅へ安置が難しい場合でも、24時間365日受け入れ可能な専用の安置室があります。
葬儀の内容をどうするか
近年では昔ながらの一般的な葬儀だけでなく、近親者で行う家族葬が増え、その内容もさまざまです。通夜式を省いて一日だけで行う葬儀(一日葬)もあれば、宗教的儀式を執り行わず、費用を最小限に抑えたお別れのみを行う(火葬式・直葬)などもあります。
ご家族の希望に合うスタイルを予め決めておくと安心に繋がります。
もしもの時にすぐに必要なもの
印鑑(認め印)
印鑑は死亡届け、火葬予約手続きで必要になる場合がございます。
(広島県内の市町によっては、印鑑不要の自治体もございます。)
印鑑はご本人の姓ではなく、死亡届けを記入する届出人の姓の印鑑になります。
例えば、ご結婚されて姓が変わっている長女様が記入される場合は、長女様の姓の印鑑が必要です。
手続き自体は広島自宅葬儀社が代行させていただきますので、シャチハタ以外の認め印をご用意いただければと思います。
遺影作用の写真
故人の遺影写真を制作するために元になる写真をご用意ください。
現像した写真でも、スマホやデジカメに入っている画像データでも構いません。
いざという時に慌てないためにも、心に余裕のある時にゆっくり選びながら準備が出来ると良いでしょう。
複数で写っている集合写真でも構いません。背景や衣服は製作時に加工修正できますので、表情を優先していただいて、ご本人様らしいお写真をお選びください。
宗旨・宗派・菩提寺の確認
宗旨は、仏教、神道、キリスト教、創価学会などがあり、同じ仏教でも浄土真宗、曹洞宗、臨済宗、真言宗などの宗派があります。
お付き合いのあるお寺はどこなのか、確認しましょう。
よくわからない場合は、まわりの親族へ確認を取ってみましょう。
お付き合いのあるお寺がない方は、広島自宅葬儀社が良心的なお寺様の手配をお手伝いさせていただきます。

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