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2011年に整備された広島県福山市にある神辺斎場をご紹介させていただきます。
・住所 広島県福山市神辺町字上御領2906
・TEL (084)966―0880
・駐車場 50台
・斎場受入時間 9:30〜16:00
・休館日 1月1日、1月2日
・火葬炉、告別室、収骨室、待合ロビー、待合和室(2室)
●交通のご案内
・タクシーの場合
JR御領駅より9分
JR神辺駅より14分
・お車の場合
福山市神辺支所より14分
福山東ICより21分
福山市内在住の方 | 12歳以上 | 8,000円 |
福山市外在中の方 | 12歳以上 | 24,000円 |
福山市内在住の方 | 12歳未満 | 5,000円 |
福山市外在中の方 | 12歳未満 | 15,000円 |
当日に分骨を希望される場合、斎場職員に申し付けください。
分骨証明書(納骨の際に必要)を発行します。(手数料300円)
※一旦墓地または納骨堂に納骨した後に分骨を行う場合は、納骨している墓地の墓地管理者が証明することになります。
利用における注意事項と棺の中に入れてはいけないものは下記の通りです。
・出棺時間を厳守、時間に合わせて到着をお願いします。
・お別れ時に焼香は行っておりません。お別れのご挨拶もご遠慮いただいています。
・福山市中央斎場職員への心づけなどは禁止されています。
・斎場職員より火葬執行印を押印した「死体(死胎)火葬(埋葬)許可証」を、お渡しします。墓地などの納骨の際に必要になりますので大事に保管してください。
故人様を偲んで愛用品などを、ご一緒に棺に収めたいというお気持ちは理解できますが、火葬中のご遺骨の損傷、有害物質の発生、火葬時間の延長に繋がります。
下記のような副葬品は、棺の中に入れないようご注意ください。
・化学繊維製品・プラスチック類(グローブ・玩具・釣竿・ぬいぐるみ)
・ガラス類、金属製品(酒瓶・ビール瓶・腕時計・指輪・メガネ)
・燃えにくいもの(厚い着物・衣類・寝具・ドライアイス・果物)
・危険物(ガスライター・電池など爆発性のあるもの)
※ペースメーカーには、リチウム電池が入っており「破裂事故」を起こす可能性があります。
取り出せない場合はその旨を事前に斎場職員へお知らせください。
福山市神辺斎場葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日)
福山市神辺斎場で火葬をご検討中の方、葬儀についてのご相談を24時間365日承ります。
ご火葬のみ(直葬)プラン
葬儀一式70,000円(税込77,000円)
・ご搬送 ご逝去場所〜霊安室へお預かり安置
・ご搬送 霊安室〜火葬場
・搬送シーツ
・棺(布団など一式)
・骨壷(骨箱、風呂敷など一式)
・ドライアイス
・死亡届手続き代行
■火葬料8,000円
(福山市民8,000円 福山市民以外の方24,000円)
■総合計85,000円
※事前にご相談いただいた方は、上記価格より5,000円割引させていただきます。
■プランの流れ
お迎え〜霊安室へ搬送。霊安室でのご対面は出来ません。
翌日、火葬予約時間に合わせて福山市神辺斎場にお越しいただき、火葬前に短時間のお別れが出来ます。
■対応地域
福山市全域。
■オプションになるもの
・花束 5,500円(税込)
・お別れ花 22,000円(税込)
・遺影写真 19,800円(税込)
・お寺様による炉前読経16,500円(税込)※別途お布施35,000円が必要となります。
詳しい詳細は、下記からご覧ください。
「なぜ葬儀をする必要があるのですか?自分は一応仏教徒ですが、はっきり言って信仰心はありませんし、お寺とも付き合いはありません。それでもしなければいけませんか?」
このように尋ねられたことがあります。
この記事では、葬儀を行う意味について、わかりやすく解説させていただきます。
お葬式の役割を知り、大切さを知るとお考えも少し変わるかもしれません。
わかりやすく解説させていただきますので、ご覧ください。
葬儀を行う意味はたくさんあります。一つずつご紹介させていただきます。
まず社会的処理、人は誰もが何らかの形で社会に属しています。
ですから社会がその方の死を処理する必要が出てきます、例えば葬儀へ参列して死を確認することもそうですし、死亡届を提出して戸籍から抹消することも社会的な処理です。
遺体は時間の経過と共に腐敗が進行します。そのためご本人の尊厳を守るために土に埋める、火葬をする必要が出てきます。現在日本では99.9%が火葬と言われています。世界的な火葬先進国なのは、土地の問題、衛生面での問題が背景にあると思われます。
亡くなった方は「あの世」「天国」「浄土」へ行かれると言われます。生きている私たちは、無事にあの世でも幸せであって欲しいと願います。
また、亡くなった方と遺された者の間に新たな関係を作ることが求められます。
その際に宗教的な儀礼を必要とすることが多く、現代葬儀の中心的役割を果たしています。
宗教儀礼によって、亡くなった方は、もうこの世にはいないという事実を人々へ刻み、同時に遺された者との関係を新しく造り出しているのです。
人の死は、遺された人に衝撃・悲しみをもたらします。信じたくないという拒否反応から始まり、怒り、葛藤を経てゆっくり死を受け入れます。
葬儀は、通夜、葬儀と最低2日以上をかけて行われます。
時間をかけて葬儀が行われるのは、そういう心のプロセスにも寄り添っていて、段階を踏んで行われます。
前もって心の準備ができていた方、突然急に死別を経験することになった方、亡くなった方との関係性でも異なりますが、家族・配偶者は身が引き裂かれるような悲しみを生じさせます。人間として自然な感情で、その感情へ配慮したケアも葬儀の役割です。
これは昔、人が亡くなるとその村で祟りが起きるのではないかと恐れられ、その恐怖感を取り除くために死者を慰める儀礼が行われました。
現代でも亡くなった方の身体の腐敗が進行する恐れ、腐敗により尊厳が保てなくなることへの不安から葬儀を急ぐ傾向があります。
このような感情を緩和するために弔いの儀礼が役割を果たしました。
家族ができるだけ亡くなった方を囲んで過ごす時間が増え、心静かに過ごせる時間が増えることが重要です。
他にも葬儀の役割は、教育的な側面もあります。
身近な人の死によって、改めて生の大切さを知ります。またそこで亡くなった方へ別れの言葉をかけ、献花を行うことで、周囲は愛や祈りで包まれます。
その光景は、死が決して終わりや無ではないと教えてくれます。
葬儀の場では、亡くなった故人を大切にする場面、故人へ思いを寄せて涙する方々、遺族の悲しみがあり、これらを大切にしています。
どんな方の命も等しく平等で、とても重いものです。
命の重さに大小はないと教えてくれます。
故人を送り出す中で、いずれは自分にも訪れる死というものを考えさせられます。
先に行く者と後に行く者の違いであり、いずれは誰もが死すべき者と言えます。
葬儀という場面に立ち会うことで「いのち」についてこうして学んでいるのです。
辛い儀礼ではありますが、この「いのちの歴史」を過去から受け継ぎ、後世へ伝えていく役割も同時に果たしていると言えるでしょう。
色々とご紹介させていただきましたが、葬儀のそもそもの原点は下記の2つになります。
死者の尊厳を守ること、たとえお亡くなりになっていたとしても、人として尊厳が守られ、最後まで生きている人と同様に扱われることが重要です。
遺族の悲しみに寄り添って行われることが重要で、配慮に欠けている場合は葬儀ではありません。
ご遺族の思いを尊重して行われるべきもので、日本では24時間経過しないと火葬はできませんが、葬儀をいつまでに行わなければならないという法律はありません。
気持ちが整った時に行えば良いと言えます。
葬儀は時代と共に変化します。最近では家族葬の需要が高まり、それだけでなく一日葬、直葬というものまであります。
葬儀の簡素化、仏教離れが進んでいますので、葬儀をなぜしなければならないのかという疑問を持つ方も増えています。
しかし葬儀にはこういう役割があるんだと知っていただき、理解を深めていただける方が増えれば、幸いです。
この大切な儀礼は、この先どんなに形が変わろうとも、根幹の大切な部分は後世に継承していかないといけません。
死者の尊厳を守るため、遺族の悲しみを大切にするため、精進を重ねてこれからの葬儀文化発展のために尽力します。
少子化やライフスタイルの変化により、家族の形が多様化している現代では、お墓の後継ぎがいらない永代供養墓が人気です。
ただ、ひとくちに「永代供養墓」といっても、スタイルも特徴もさまざまです。これから詳しく解説させていただきます。
納骨後に管理料として墓地の管理者にお金を支払ったり、墓参りや掃除をしたりする必要のないお墓を永代供養墓と言います。
残された家族ではなく、墓地の管理をしているお寺や霊園運営主体が、管理・供養を行います。
契約に際しては、墓地の使用料と管理料をまとめて支払う形になります。
支払いの時期は、契約時や埋葬時など、さまざまです。
生前に予約を行い、予約金として一定額を支払うシステムを採用している霊園もあります。
見た目の形を表すものではなく、「家族ではなく墓地の運営者などが管理・供養を行う」というシステムの名称です。
よって、見た目の種類はさまざまです。
主な種類は、以下になります。
「合祀塔」や「供養塔」と呼ばれる大きな石塔や墓域に、多くの方の遺骨を一緒に納める永代供養墓が合祀墓です。
「永代供養墓」と聞いて、こちらを想像される方も多いです。
「○○家之墓」などと刻まれた墓石ではなく、樹木をシンボルツリーとするお墓は、樹木葬と呼ばれます。樹木葬の多くが、お墓の後継者を必要としないのが特徴です。
屋内に多くの遺骨を収容する施設が、納骨堂です。
こちらには、継承者を必要とするものと、永代供養とがあります。
永代供養の場合は、一定の間、個別のスペースに遺骨を安置してお参りが可能になっていて、契約期間が過ぎたら供養塔に合祀するケースが多いでしょう。
一定期間は、一般的な形のお墓に遺骨を安置してお参りできるようにし、契約期間が過ぎたら供養塔などに合祀される形で、「個人墓つき永代供養墓」と呼ばれます。
こちらは契約期間の長短によって金額が変動します。
あとに残された方が、年間管理料などの名目で維持費を支払わなくても良いのが、最大の利点です。
残された方にとっては、墓参りをしなくても良いことや、墓掃除をしなくても良いことも、負担が軽減されて助かります。
もっとも、墓参りを「してはならない」わけではなく、永代供養墓であっても、手を合わせることは可能です。
常に管理されたきれいな霊園内で、お参りに集中することができます。
代替わりや子世代がお墓から遠いなどの事情により、誰もお参りに訪れず、荒れ放題となってしまう墓地を「無縁墓」といいます。
永代供養墓であれば墓の管理は運営主体がやってくれるため、墓参りをする方がいなくても、いつもきれいな状態を保てます。
また、お盆やお彼岸の供養祭などで、僧侶が読経し、供養を行ってくれる霊園が大半です。
合祀型や樹木葬の永代供養墓は、個別のスペースに墓石を建てることがないため、一般的なお墓と比べると低価格です。
納骨堂の大半は一般墓より低価格ですが、都心の駅近など立地が良く、最新設備が整っているところは比較的値段が高くなる傾向です。
一方で、個人墓つき永代供養墓は、一定期間を個人墓として使用する費用と合祀の費用を合算して支払うため、一般墓より高くなるケースもあるので注意が必要です。
合祀の際に遺骨は骨壺から取り出され、他の人の遺骨と一緒に埋葬されることになります。
すると、後の世代が「お墓を買ったから、すでに埋葬してある遺骨も新しいお墓に移そう」と考えても、それはできません。
「子世代に迷惑をかけられない」と永代供養墓を希望しても、子どもとよく話してみると「家族では入れるお墓が良い」と言われるかもしれません。
また、個別の墓石がないため「手を合わせていても、墓参りをしている感じがしないのでは」と言われる可能性も。子世代とのギャップを埋めるため、きちんと話し合いましょう。
墓地の運営主体が、適切に管理してくれるところばかりとは限りません。
周りに草が茂っていても、苔むしていても、キレイにしてくれない可能性もあります。
永代供養墓を選ぶ際には必ず見学し、管理が行き届いているかどうかをしっかり見極めましょう。
以上を踏まえると、次のような方が向いていると言えるでしょう。
「先祖代々のお墓は遠くにあり、そちらに入る気はしない」「継承墓を買っても、子世代は引き継がない」といった理由で、夫婦二人だけのお墓を持ちたい方に、永代供養墓は向いています。
樹木葬や納骨堂には、夫婦で一緒に個別のスペースを使えるところが多数あるので、調べてみましょう。
お墓を受け継いでくれる方がいないおひとりさまに、永代供養墓はぴったりです。
ただ、自分で自分の納骨はできませんから、契約するときは死後の納骨を任せられる人を決めておきましょう。
入居する施設に相談したり、死後事務委任契約を受け付けている行政書士や司法書士を探したりといった方法があります。
残される子世代に定期的な管理料の支払いなどで負担をかけたくない方にも、永代供養墓は良いでしょう。
永代供養墓の多くは、一般的な継承墓よりも低価格です。
とくに合祀型のなかには、継承墓の10分の一程度で契約できるところもありますので、探してみてください。
今あるお墓から遺骨を取り出し、墓地を整地してお寺や霊園に返還することを「墓じまい」といいます。
墓じまいの後、手元には先祖の遺骨が残ります。
永代供養墓のなかでもとくに合祀型はかなり安価なため、たくさんの遺骨を納めるときにも適しています。
永代供養墓は、お寺の檀家にならないお墓です。
葬儀を無宗教葬にして、お墓も宗教フリーが好ましいと考える方にも良いでしょう。
継承墓を買うと、後の世代が管理できなくなったとき無縁墓化してしまうかもしれません。
草木が茂り、荒れ果てた墓地にひび割れた墓石がたたずむさまは淋しい、そういう心配だけは避けたいとお考えの方にも良いでしょう。
子世代や近親者が永代供養墓に賛成してくれるのが大前提。
残された方が墓参りをする可能性があるなら、アクセスの良さや設備の充実にも注目して決めましょう。
子どもたちと一緒に見学へ行くのが理想です。
永代供養墓にはさまざまな種類があり、見た目の形や契約年数などの決まりごとは、霊園によって違います。
目星をつけた霊園には実際に見学へ出向き、埋葬の方法や契約期間、費用もしっかり確認しましょう。
今このようなご心配事はございませんか?
・今すぐ対応してくれる葬儀社を探しているけれども、どこへ頼んでいいか迷ってしまう
・初めて葬儀を行うので、何から準備していけばいいのかわからない。
・広島には多くの葬儀社があるので、どうやって選んでいいのかわからない
・なるべく低予算で葬儀を行いたい
・安心して任せられる葬儀社へ頼みたい
大切なご家族がお亡くなりになる瞬間は、突然訪れます。
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そんなあなたの支えになるために広島自宅葬儀社は存在しています。
頼ってください、全身全霊でサポートさせていただきます。
弊社は、365日24時間対応しています。
お電話いただければ何よりも最優先で対応させていただきます。
その間に手荷物をまとめるなど施設を出る準備を行なってください。
ご寺院様への連絡は、弊社が到着するまでお待ちください。
一緒にご連絡をしましょう。何を伝えて、何を伺うべきか、わかりやすくご説明させていただきます。
とりあえず今を何とかしたい。葬儀のことはまだ考えられないという方は、搬送のみのお手伝いでも構いません。
その後、ゆっくり葬儀のことをお考えいただいて結構です。
今のあなたのお困り事を一緒にお手伝いできたらと思っています。
広島県内どこでも24時間お迎えに上がらせていただきます。
また、広島県内でお葬儀をお考えであれば、県外へのお迎えも対応可能です。
例えば福岡県でお亡くなりになった場合でも、福山市で葬儀をお考えであれば、ご対応可能です。
弊社は、ご自宅で家族葬を行う専門葬儀社です。住み慣れたご自宅から故人様を送り出す葬儀をお手伝いさせていただいています。したがってご安置場所はご自宅になります。
ずっと家に帰りたいとおっしゃっていたご本人様、家に帰らせてあげたいと思っていたご家族様におすすめです。
ご安置に際して、前もってご自宅の準備を家族の方に行なっていただくことはありません。
弊社にお任せください。
葬儀プランは6種類、直葬65,000円(税込71,500円)、一日葬210,000円(税込231,000円)、家族葬265,000円(税込291,500円)などあります。
わかりにくい葬儀費用への不安をなくすため、葬儀に必要なものはプラン内に全て含まれています。全て定額料金、追加料金はかかりませんのでご安心ください。
葬儀は、葬儀社のブランド力ではなく、誰がお手伝いするのか。最終的に人で決ります。
祭壇がいくら、棺がいくら、ではありません。
ご家族を失くしてご不安な方にとって今必要なのは、当事者意識で親身に寄り添ってくれる人ではないでしょうか。
業界20年の広島の葬儀を知り尽くしている1級葬祭ディレクターが奉仕の心でご遺族のために力を尽くします。葬儀以外のご心配事も何でもご相談ください。心の支えになれるよう尽くします。
コロナ禍では大勢で集まる葬儀の場は、感染リスクを伴います。
そのため、家族葬、一日葬、直葬の需要が高まっています。
弊社の行う自宅で行う家族葬であれば、より他者との接触を避けることができるため、安全です。
自宅は千差万別、戸建もマンションもあります。間取りも異なります。
ご家族によってのご要望も異なります。
ですから自宅で行う葬儀は、高い専門性ノウハウを持つ葬儀社でなければ務まりません。
設立間もない会社ではありますが、葬儀会館での葬儀が主流でない頃、まだ自宅に黒白幕を張って葬儀を行なっていた時代からの経験があります。
ご自宅で葬儀がどうしても難しい場合、公営斎場に併設の葬儀場で家族葬を行うプランも可能です。
詳しい内容は、下記でご確認ください。
今が一番ご不安な時間だと思います。弊社は、広島の皆様の頼りになる存在でありたいと日々尽力しています。必ずお役に立たせていただきますので、まずお電話をください。
今ご心配なことについて、お声をお聞かせください。
前もって相談していなくても、他社様の会員様でもどなた様でも、急なご依頼でも構いません。
どうしても急なご相談になってしまうものです。そのために待機しています。ご遠慮なくご相談ください。
お電話はフリーダイヤルTEL0120―564−594 24時間365日対応しています。
令和4年1月より、株式会社中国放送(RCC)のRCCラジオ「平成ラヂオバラエティごぜん様さま」の中でラジオCMをさせていただくことになりました。
母の介護をしながらよく聴いていた大好きな番組です。
私だけでなく、ごぜん様さまで元気をもらっている広島県民の皆さんは多いと思います。
そんな番組にCMではありますが、参加させていただくことはとても光栄なことです。
微力ながら今後もごぜん様さまを一ファンとして応援させていただきます。
毎週月曜日から金曜日まで9時〜11時40分まで放送中です。
弊社のCMは、番組中のどこかで流れています。ぜひお聴きしてみてください。
制作にあたり、中国放送様、RCCフロンティア様、ありがとうございました。
葬儀社を選ぶ時、家の近くの葬儀社を調べてみると、どこも似たり寄ったり、違いがよくわからないとお悩みではありませんか?
この記事では、葬儀社代表を務める私が、どうやったらあなたにとって一番良い葬儀社を見つけることができるか、お悩みを解決します。
どこの葬儀社も似たり寄ったりと感じるのは、あなただけではありません。
チラシを見ても、ホームページを見ても家族葬○○円と同じような価格帯が並んでいます。
価格で差がないのであれば、迷って当然です。
「家族葬を真心込めて」、「故人様とご家族様へよかったと言っていただけるように」、「追加料金はかかりません」同じような言葉が並んでいます。
これでは迷って当然です。
迷うという感情が生まれるのは、これからお考えの葬儀をきちっと行いたい。失敗したくないからではないでしょうか?
一生に一度のお葬儀。やり直しはできません。
一回きりだから失敗したくありません。
食べログで美味しいお店を探して失敗しても、グルメであれば次は他店へ行こうとなりますが、葬儀はそういうわけにはいきません。
これまでお世話になったご家族の最後ですから、しっかり送ってあげたいと思うのは当然な感情です。
その思いが決断を悩ませてしまうのはとても理解できます。
葬儀では親戚も集まります。普段会わない方も葬儀の場へ来られるかもしれません。
粗相のないようにしたいですし、良い葬儀だったと言われるほうがいいものです。
今、こういう感情を持つあなたは、この時点でご本人様の為に立派に務めを果たす可能性は高いと私は思っています。
不慣れな葬儀に向き合い、準備をしっかりやろうと行動に移しているからです。
葬儀で失敗したくないのであれば、何をすると失敗なのか。まずご自身を見つめ直してみてください。
思ったよりも予算オーバーな葬儀だった場合、失敗と捉える
思ったよりも簡素な葬儀だった場合、失敗と捉える
思ったよりサービスが悪かった場合、失敗と捉える
失敗の元を減らすには、やはり勇気を出して行動してみることが必要です。
ご家族の万が一のことを考えはするものの、実際に葬儀社へ接触すると、なぜか家族の死が近づいて来るようで妙に嫌な気がするものです。
まだ考えたくないと避けてしまう方もいらっしゃいます。
お気持ちはわかりますので、まずは簡単なところから始めてみてはいかがでしょうか。
ホームページ上で資料請求をしてみるのも良いと思います。
相手と接触せずに、知りたい情報だけを確認出来ます。
その資料を複数社から取ってみてください。
それだけでもご家族様に寄り添ってくれそうな葬儀社かどうかわかる場合もあります。
お電話をしてみることもおすすめです。
私が大手葬儀社へ勤めていた頃は、毎日のように葬儀事前相談のお電話をいただいていました。電話でもその葬儀社の雰囲気はなんとなく掴めます。
声を聞くことで安心もできるのが利点です。
重い腰をあげないとなかなか気が進まないかもしれませんが、私は直接葬儀社のスタッフと話してみることを一番おすすめします。
訪ねてみるのが難しい場合、葬儀社によっては、自宅まで足を運んで相談に乗ってくれるところも多いです。
一度相談してみてください。
なぜ私は直接話すことをお勧めするのか、ご説明させていただきます。
葬儀社の役割は、葬儀を円滑に行うためのサポートですが、それは人が行うものです。
どんな大企業でも中小企業でも最終的には、ご遺族様のサポートをさせていただく係がいます。
この係のスキルで葬儀の質は決まるとお伝えしたいのです。
創業100年の葬儀社でも、実際の係は入社2年目の方かもしれません。
大手葬儀社で10年のベテランでも、実際は面倒なことが嫌いで、言われないと動いてくれないスタッフかもしれません。
中小企業の大ベテランでも、確かに経験豊富で本人も一生懸命だけれども、実は周囲には気が利かない人と写っているかもしれません。
どうでしょうか?
上記のようなことはホームページでいくら調べても、資料請求しても見えてこないことです。
もう一つ葬儀で奥深いのは、例えばキャリア15年の経験豊富だけれども気が利かない方、キャリア3年だけれども何でもテキパキ動いてくれて、親身に寄り添ってくれる方、
どちらにお任せしたいですか?
無我夢中で一生懸命頑張る3年のキャリアの方が、大ベテランに勝ってしまうことは、よく起こります。これが葬儀の奥深さです。
葬儀というものは、先ほど申し上げたように人が人のお世話をするサービス業です。
葬儀のお仕事は、いくら経験が豊富だからといっても、怠けて横着をすれば、その瞬間からお客様にはメリットのない存在として崩れ落ちていく性質があります。
誠心誠意尽くしますと葬儀社の社長が言っていたとしても、実際の係は日常となっている葬儀をこなしている場合もあるのです。
ですから何年のキャリアがあってもご遺族様へ寄り添う心を持ち続け、ご遺族様の為に己の技能を磨いている葬儀担当者が、ご家族に一番必要な存在で、そういう担当者に巡り合うことが大切です。
良い葬儀社ではなく、良い担当者探しをするのが、良い葬儀を行うのに最善の方法です。
あなたが信頼できると心から思える方を探してみてください。
葬儀業界には、こんなに優しい人がいると感動するような方もたくさんいらっしゃいます。
「葬儀屋は、人の死を商売にしてから」と後ろ指差されることもありますが、大切なご家族を亡くした方々のお役に立ちたいと思って始めた方がほとんどです。
そういう志を持ち続け、今も精進している優しい担当者を見つけてみましょう。
ホテルマンにも負けないくらいの接遇とホスピタリティを兼ね備えた、とびっきりの係があなたの前に訪れるはずです。
弊社であれば、葬儀のこともそうですが、私は終活カウンセラーでもありますので、葬儀後の関連するその他のことについてもご相談を承れます。
葬儀とその他のことも一緒に話せますので、お悩みも一気に解決できます。
ご興味のある方は、ご遠慮なくお問い合わせください。
私自身があなたのサポートを無料でさせていただきます。
広島県福山市にある中央斎場についてご紹介させていただきます。
・住所 広島県福山市奈良津町1丁目17―1
・TEL (084)922―9924
・駐車場 80台
・斎場受入時間 9:30〜16:00
・休館日 1月1日、1月2日
●交通のご案内
・タクシーの場合
JR福塩線 横尾駅より7分
JR山陽本線 福山駅より11分
JR山陽本線 東福山駅より12分
・お車の場合
福山東ICより12分
福山市役所より10分
福山市市内在住の方 12歳以上 8,000円
福山市外在中の方 12歳以上 24,000円
福山市内在住の方 12歳未満 5,000円
福山市外在中の方 12歳未満 15,000円
福山市中央斎場には有料の待合室が5室あります。
待合ロビーではなく、個室で待ち時間を過ごしたい方、個室で食事を希望する方が主に利用されます。
使用するには、死亡届けを提出する際に申請が必要です。
また、当日空いている場合は、斎場受付でも申請が可能です。
部屋名 | 大きさ | 使用料(市内) | 使用料(市外) |
菊の間 | 和室20畳 | ¥4,180 | ¥8,360 |
百合の間 | 和室18畳 | ¥3,760 | ¥7,520 |
桐の間 | 和室15畳 | ¥3,130 | ¥6,260 |
蘭の間 | 洋室15畳 | ¥2,710 | ¥5,420 |
楓の間 | 洋室12畳 | ¥2,710 | ¥5,420 |
利用における注意事項と棺の中に入れてはいけないものは下記の通りです。
・出棺時間を厳守、時間に合わせて到着をお願いします。
・お別れ時、焼香は行っていません。お別れのご挨拶もご遠慮いただいています。
・福山市中央斎場職員への心づけなどは禁止しています。
・斎場職員より火葬執行印を押印した「死体(死胎)火葬(埋葬)許可証」を、お渡しします。墓地などの納骨の際に必要になりますので大事に保管してください。
・遺骨を分けて納骨するなど別々の場所で管理・供養(分骨)することを希望される場合は、火葬前に斎場職員へお伝えください。分骨証明書を発行します。(手数料300円)
故人様を偲んで愛用品などを、ご一緒に棺に収めたいというお気持ちは理解しておりますが、火葬中のご遺骨の損傷、有害物質の発生、火葬時間の延長に繋がります。
下記のような副葬品は、棺の中に入れないでください。
・化学繊維製品・プラスチック類(グローブ・玩具・釣竿・ぬいぐるみ)
・ガラス類、金属製品(酒瓶・ビール瓶・腕時計・指輪・メガネ)
・燃えにくいもの(厚い着物・衣類・寝具・ドライアイス・果物)
・危険物(ガスライター・電池など爆発性のあるもの)
※ペースメーカーには、リチウム電池が入っており「破裂事故」を起こすと大変危険です。取り出せない場合は、その旨を斎場職員にお知らせください。
中央斎場には葬儀場が併設されているので、ここで葬儀を行うこともできます。
火葬と葬儀を同じ場所で行うため、霊柩車やマイクロバスが不要となり、移動負担だけでなく費用負担も軽減されます。
また、公営施設のため、福山市民の方は低料金で利用できるのでおすすめです。
駐車場も十分にございますので、ご親族の方々が各自で現地へ集まり、葬儀・火葬終了後は、現地でそのまま解散できるのもメリットです。
葬儀場の使用料は下記の通りです。
葬儀のみ | 通夜葬儀 | |
大式場(最大120席) | 47,650円 | 95,300円 |
小式場(最大50席) | 25,840円 | 51,680円 |
家族葬であればコンパクトな小式場がおすすめです。
施設全体がとても管理が行き届いていて、清潔感があります。
控室は24時間出入り自由、宿泊も可能です。
浴室が完備され、近くにコンビニもありますので不自由することはないでしょう。
控室は16畳ありますので、親族数名で宿泊することも可能です。
(布団は2組まで無料でご奉仕、3組目以降は1組5,500円)
福山市中央斎場葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日)
福山市中央斎場で葬儀についてのご相談を24時間365日いつでも承っています。
下記は、福山市中央斎場で葬儀を行なった場合の価格例です。
■中央斎場で通夜・葬儀を行った場合
葬儀場で家族葬プラン | ¥280,500 |
式場使用料(小式場) | ¥51,680 |
福山市火葬料 | ¥8,000 |
合計 | ¥340,180 |
■中央斎場で葬儀告別式のみ行った場合
葬儀場で家族葬一日プラン | ¥236,500 |
式場使用料(小式場) | ¥25,840 |
福山市火葬料 | ¥8,000 |
合計 | ¥270,340 |
・お寺様へのお布施、戒名料は含まれていません。
■中央斎場で直葬(ご火葬のみ)の場合
直葬プラン | ¥77,000 |
福山市火葬料 | ¥8,000 |
合計 | ¥85,000 |
詳細は、下記からご確認いただけます。
「○○家之墓」などと刻まれた墓石ではなく、樹木を墓標として供養のシンボルにするお墓を、樹木葬といいます。
「美しい木々に囲まれ、自然に還る」というイメージから、近年人気です。
樹木葬の種類やメリットとデメリット、またどんな方が向いているのかについて解説します。
樹木葬は、「○○家之墓」などと刻まれた墓石がなく、シンボルツリーとなる樹木にむかってお参りするお墓です。
自然あふれる環境のもと、四季を感じながら眠れるというイメージから需要を伸ばしています。
終活関連サービスを提供する鎌倉新書が2020年に行った調査によると、「購入したお墓の種類」は第1位が樹木葬(41.5%)、第2位が継承を伴う一般墓(27.4%)となりました。
(参考)【第11回】お墓の消費者全国実態調査(2019年)霊園・墓地・墓石選びの最新動向
ひとくちに樹木葬といっても、その種類はさまざま。以下のように、立地や納骨スタイル、契約形態に違いが見られます。
自然そのものの里山をまるごと墓地にしたような「里山型」と、霊園として形成・整備された「霊園型」があります。主流となっているのは「霊園型」です。
一般のお墓のように個別区画を設け、好きな樹木を区画内に植える「個別区画型」と、桜やクスノキなど大樹の周囲にたくさんの小さな個別区画を設ける「集合墓型」(トップ画像参照)、大樹の近くに大きな供養塔を設け、たくさんの遺骨をまとめて納骨する「合祀墓型」があります。
主流なのは「集合墓型」です。
納骨後に追加の料金が発生しない永代供養型が主流です。
しかし、まれに寺院が檀家向けに年間管理料が必要な樹木葬用の墓地を提供しているケースもあり、全てが永代供養型とはいえません。
また、永代供養型と継承型のいずれかを選べる樹木葬霊園もあります。
メリットは、以下の5つです。
樹木葬霊園は、シンボルツリーとなる樹木の周りにも、緑豊かな敷地が広がっているケースが多いのが特徴です。さまざまな草花が、四季折々の表情を見せてくれます。
多くが集合墓型で、かつ墓石を建立する費用がかからないため、一般的なお墓より低価格なケースがほとんどです。合祀型であれば、さらに低価格となります。
樹木葬の殆どが永代供養型であり、契約時、あるいは埋葬時までに全ての料金を支払い終えるシステムです。
よって、自分が埋葬された後、残った身内が毎年管理料を支払う必要はありません。
美しい緑や四季の花々が目を楽しませてくれるため、明るい気持ちでお墓参りに出向けます。
命日や春秋の彼岸など、「この時期に行けば、あの花が咲いているはず」と思いながら霊園に出かけられるのは、残された人にとって嬉しいメリットです。
多くは、どこかのお寺の檀家になる必要がありません。宗教・宗派を問わず、利用できます。
デメリットは、以下の5つです。
自分は「樹木葬がいい」と考えていても、後に残される子世代など近親者は反対するかもしれません。
「墓石に手を合わせないと、お墓参りをしている気分になれない」という人もいます。
実際にお墓参りをするのは残される側なので、近親者とは契約前によく話し合いましょう。
周囲が自然でいっぱいの里山型に憧れる人は、お墓参りをするときのアクセスに注意しましょう。
自宅から遠い、公共機関から降りた後に山を登らなければならないといった立地は、家族の負担になることもあります。
例えば、骨壷のまま埋葬される樹木葬があります。すると、遺骨は土に帰りません。
「自然に還る」という印象から樹木葬を選んだ人には物足りないでしょう。
また、一般墓地の一区画のみを樹木葬墓地にしているケースでは、「自然がいっぱい」という印象の景観にはなりません。
良いと思う霊園があったら実際に見学し、納骨スタイルや契約についてよく確認するのが大事です。
多くの樹木葬霊園では、自然回帰のコンセプトから、遺骨を骨壺から取り出し、麻布などに包んで埋葬します。
すると時間をかけて遺骨は土に還ってゆきます。
もしも家族が他にお墓を建てて「遺骨を移動(改葬)したい」と希望しても、そのときには、全ての遺骨を移動することは叶わない状態かもしれません。
また、合祀型では他の遺骨と一緒に納骨されるため、後で個別に遺骨を取り出す事はできません。
樹木葬霊園を生前に契約すると、霊園内の維持管理のため、存命中は年間管理料を支払わなければならない場合があります。
まだまだ元気なうちに契約した場合、何十年にもわたって管理費が必要になるかもしれません。
とはいえ、元気なうちでなければ自分のための霊園は選べませんし、人気の区画はどんどん予約が埋まってしまいます。
契約事項をよく確認し、管理料についても納得の上で契約するようにしましょう。
以上、メリットとデメリットを考え合わせると、向いているのは以下のような人といえるでしょう。
樹木葬のコンセプトは「自然に還りたい」「自然に囲まれて眠りたい」という自然回帰の思想です。
この考え方に賛同する人、大いなる自然の中へ帰ってゆくことに憧れを感じる人こそ、最も向いているといえるでしょう。
多くは永代供養型で、継承者を必要としません。そのためおひとりさまでも安心して契約することができます。
とはいえ、自分で自分の納骨はできませんから、死後の納骨を委託できる人を決めておくのが大事。
入居する施設に相談したり、死後事務委任契約を受け付けている行政書士や司法書士を探したりといった方法があります。
「自分たちでお墓を買っても、子世代はそのお墓には入らない。
管理の負担をかけたくない」という夫婦に、永代供養もできる樹木葬はぴったりです。
子世代や近親者に樹木葬について相談したとき、みんなが賛同してくれるようであれば安心です。
お墓参りをする子世代にとっては、アクセスのしやすさや設備が整っているかといった点も気になるところ。できれば子世代と一緒に、気になる霊園の見学をおすすめします。
「檀家をやめて、自分たちは宗教フリーのお墓を選びたい」「葬儀を無宗教にして、お墓も宗教フリーにしたい」といった人に、樹木葬はおすすめです。
ただ、霊園によっては観音像があるなど仏教の供養をイメージさせる物がある場合も。
宗教を感じさせない霊園が好みの人は、必ず見学を行いましょう。
「お墓は欲しいけれど、費用は抑えたい」という人にも、墓石の建立費用がかからないぶん安価になるため、樹木葬はおすすめです。
ただ、費用を抑えたい人には、一般的な合祀墓や納骨堂、散骨など他にもさまざまな選択枝があります。よく比較検討して選びましょう。
以上、樹木葬の特徴やメリット・デメリットについて解説しました。
理想の樹木葬霊園と出合うためには、見学が必須です。気になる所があったら、ぜひ見学に出向きましょう。
見学に行ったら、実際の景観やアクセス、設備について確認するのと同時に、係員の対応についても観察するのが大事です。
親身になってくれ、しっかり対応してくれる霊園を選んでおけば、いざというときもしっかりサポートしてくれるでしょう。
この記事では、家族みんなが良い葬儀だったねとなるためにどんなことが大切なのか。
事例をご紹介させていただきながら解説させていただきます。
葬儀の奥深さを知っていただければと思います、ぜひご覧ください。
これまでの日常生活で例えばこのような経験をしたことはありませんか?
社内で何かを決める時、色々な意見が出るものの、最終的にその場で一番偉い方の意見でまとまることがありませんでしたか?
上司が意見すれば、他の方はそれ以上の意見はなかなか発言できません。
この場合、上司の意見に賛同している場合もありますが、上司の意見には逆らえないというのが正しいでしょう。
ですから心の中にモヤモヤしたものが残っている方がいらっしゃるかもしれません。
家や車を購入する時、相手のセールスマンがご主人もしくは奥様の意見ばかりを聞く。
家族間のパワーバランスやお財布を握っているのはどちらかを見て、知らず知らずのうちに片方の意見ばかりを聞いてしまうパターンです。
何も言わない方は、何も言うことが無いのではなく、何も言わないようにしているのか、言えないのかもしれません。
それは自分が主役ではないからなど遠慮もありますし、商談に水を差すまいとの気遣いかもしれません。
友人が何人かで集まって旅行先やご飯へ行く場所を決める時、特定の人の意見が尊重されやすいという経験はありませんでしたか?
みんなで決めているのであれば、全員の意見を尊重して欲しいものですが、ここでもパワーバランスが発揮される場面があります。
何も言えなかった人は、自分で決めるのが苦手な方は不満がないかもしれません。しかし言いたかったことがあった場合、モヤモヤが残ります。
こういうことが葬儀においてもあるのです。
このモヤモヤを誰もが持つことのないように、葬儀の打ち合わせは進めていかないといけません。
では葬儀の場合、どのようなことが起きやすいのかを見ていきましょう。
葬儀において遺族側の最高責任者とも言えるのが喪主です。
パワーバランスで言えば、喪主が一番上になりやすく、お金の面も喪主に決定権があることが多いことから、葬儀社はつい喪主とばかり話を進めがちです。
しかし葬儀担当者はそうならないように工夫をします。
私の過去の実例をご紹介させていただきます。
故人は30代女性、夫と子供がいます。喪主は30代の夫です。
喪主は、葬儀の経験が乏しく不安なので、実父を頼ります。
葬儀社は、喪主と喪主の実父を中心に話を進めます。
このまま進んでいく葬儀担当者は、経験の浅い方に多いです。
葬儀は滞りなく進むでしょうが、良い葬儀にはなりづらいです。
喪主は何もわからないため、実父の意見がどんどん葬儀に反映されていくことになります。
30代女性の葬儀が、義理の父の意見が主導で行われていくのです、ご自身ならいかがでしょうか?
故人の枕元には、実家から急いで駆けつけた実の両親と姉がいました。
一番お悲しみの中にいるのは、故人の夫、お子様、そしてご両親と姉ではないでしょうか。
両親からすれば、実の娘が亡くなったのです。出来るなら我が子を自分で送り出したいでしょう。
義理の父が葬儀を色々決めていくことに歯痒さを感じていたかもしれません。
私は喪主、喪主の実父の意見を聞きながらも、故人の両親、姉にもどう思われますか?と所々で質問を投げかけて意見を言える空気を作りました。
特にお姉様の意見は私にとってとても重要でした。
その中で一番故人をそばで長く見てきたのは、お姉様だからです。
幼少期の思い出、どんなことが好きだったかを詳しくお聞きすることができて、葬儀に反映することができました。
二人がプロポーズの時に流したBGMをお伺いできたのも、お姉様とお話する時間を設けたからです。
また次の人生でも一緒になろう、そういうメッセージを込めたBGMで送ることができました。
故人は70代女性、喪主は東京在住の長男です。
葬儀の打ち合わせは、長男夫婦と長女夫婦を中心に行われました。
亡くなる直前まで故人の生活の面倒を一切見ていたのは次女でした。
長男夫婦、長女夫婦の計4人が葬儀の話であれこれ意見を交わす中、次女様は一人蚊帳の外でした。
それまでの疲れがあり、葬儀の打ち合わせに参加する気力が無かったのかもしれません。兄や姉に遠慮していたのかもしれません。
普通に話を進めれば、生活の面倒を次女が見ていたことを知ることもなく、葬儀の打ち合わせも終わっていたかもしれません。
途中、私が次女様へ質問を投げかると「お母さんは薔薇が好きだった。薔薇の花をたくさん用意して送ってあげたい。一番そばにいたのは私、お母さんが葬儀でどうして欲しいのかも聞いているから」と堰を切ったようにおっしゃいました。
発言を我慢していたのです。次女様の思いを葬儀に反映することもとても大切です。
お母様の周りは薔薇の花で敷き詰められ、穏やかな表情で家族に見守られる中、お旅立ちになりました。
親族のみんなが良い葬儀だったとなるために大切なことをまとめます
物事は何においても一人で決めたものに対しては、周囲はついてきてくれません。
表面上は従っても、心の中は違います。
心の中も満足感で満たされることが葬儀においては重要です。
ですから喪主だけの意見を反映させる葬儀になってはいけない、他の方々へも意見が言える空気が大切で、それを担う葬儀社の役割は重要です。
良い葬儀だったねと周囲から言われると嬉しくなるものです。
そんな声が多くなるには、葬儀中の周囲への気配りも大切になります。
周りが見えていない、自分のことだけとならないようにするのは、葬儀の場であっても気をつけたいものです。
ある程度年齢を重ねるとそれぞれが家庭を持っていて、親や兄弟と普段会う機会が少ないという方も多いかもしれません。
それでも万が一の時を考えると、どこかで葬儀に対する考えの擦り合わせや共有を一度は行なっておくことをおすすめします。
突然やってくるのがお葬式です。その場で初めて相手の考えを知るよりも、事前に話し合う、前もって出来ることはしておきたいものです。
なかなかわかっていてもできないものです。思った時が行動のチャンスです。
親、配偶者、子ども、ペットなど、愛する身内との別れは何物にもかえがたい辛さを伴います。
「この悲しみが癒えるのはいつ?」「こんな気分になるのはおかしいこと?」などと思い悩む遺族もいることでしょう。
愛する存在を亡くした後、悲嘆のプロセスを体験することを、グリーフワークといいます。
グリーフワークを学び、自分がどんな段階にいるかを知りましょう。
また、グリーフを自分でケアするためにおすすめの行為についてもご紹介します。
大事な存在との別れは辛く耐えがたいものです。
中には気分の落ち込みがずいぶん長く続き、鬱病になってしまうこともあります。
他人のちょっとした言葉に傷ついたり、怒りがわき上がったりと、自分をコントロールできないことにいらだちや情けなさを感じている人もいるかもしれません。
そんなとき、知っておきたいのがグリーフワークの考え方です。
深い嘆き(グリーフ)から、心身状態を悪くしてしまう人にどう対処すべきかというのは、古くから医療関係者や心理学者の大きなテーマでした。
研究が進んだ結果、多くの人が経験するグリーフの段階(プロセス)があることが分かってきています。
悲嘆のプロセスを学ぶと、「自分は今、この地点にいるのだな」と、辛いながらも現在地を確認し、自分を客観的に見つめられるでしょう。
死生学の権威であるアルフォンス・デーケンは、悲嘆のプロセスとして次の12段階を提唱しています。
彼はドイツ生まれのイエズス会司祭で、長く日本の大学で死生学について教鞭を執りました。
日本の終末期医療、ホスピスの普及に多大な貢献をした人物です。
愛する人を失ったショックで一時的に現実感覚が麻痺し、思考力がぐっと落ち込みます。
死を否定し、「きっとなにかの間違いだ」と思い込みます。
身近な人の死に直面した恐怖により、極度のパニック状態に陥ります。
「なぜ私だけがこんな目にあうのか」と、不当な仕打ちを受けたという怒りがこみ上げてきます。
周囲の人や故人に、やり場のない感情をぶつけます。
「こんなことになるのなら、生きているうちに、もっとこうしてあげれば良かった」と過去の行いを悔やみ、自分を責めます。
食事を余分に作る、故人の部屋を整理せずそのままにしておくなど、愛する存在がまだ生きているかのようにふるまいます。
葬儀などが一段落し、落ち着いてくると、紛らわしようのない孤独と寂しさが襲ってきます。
空虚な気持ちから、あらゆることに関心を失います。
辛い現実をきちんと受け入れる段階です。
ユーモアや笑いに反応するようになります。ここまで来れば、悲嘆のプロセスをうまく乗り切ったといえます。
愛する人を失う前の自分とは違う、新しいアイデンティティを獲得し、より成熟した人間へと成長します。
全ての人が、このプロセスを順番通りにたどるというわけではありません。プロセスを遡る、一つの段階が長期間続くなど、プロセスのたどり方は本人の状況や亡くなったときの事情によって変わります。
(参考:『よく生き よく笑い よき死と出会う』アルフォンス・デーケン、新潮社)
6の段階、「罪意識」に相当する感情です。客観的に見れば自分に責任がないことは明らかなのですが、どうしてもこのような感情に陥ってしまう人は多いようです。
時間が経つにつれ、過去を冷静に振り返られれば、強い自責の念からは解放されるでしょう。
また、他の人にその気持ちを話せば、「絶対に、あなたのせいではない」と客観的な意見を得ることができます。
それでもネガティブな「もしも」から抜け出せないときには、それをポジティブな「もしも」に変えてみるという方法も。
「もっと早く病院に行っておけば、余命2年などということにはならなかったのでは」と思っているのなら、「あのタイミングで病院に行ったから、2年も生きられたんだ。
もしも病気のサインを見逃していたら、もっとひどいことになった」と気持ちを切り替えるのです。
5の段階、「敵意と恨み」に相当する感情です。「早く元気を出してね」「どう?落ち着いた?」などといった周囲からの声がけは、遺族の負担になることがあります。
そんなとき、敏感に反応し、怒りの感情が続いてしまったり、やるせなくて泣いてしまったりというのは、ままあることです。
グリーフワークの専門家の多くは、「あまりこだわらず、気にしないことが一番大事」と口をそろえます。
相手としても、深く考えての発言ではないことが多いためです。
それでもどうしても気になってしまうという人は、それを言った相手の立場や気持ちについて考えてみましょう。
深い悲しみの中にある人に、何らかの言葉をかけるのは本当に難しいこと。
「なんとか励まそうという気持ち」だけをありがたく受け取る、という対処の仕方はいかがでしょう。
9の段階、「精神的混乱と無関心」に相当する感情です。
まずは「この段階をやり過ごせば、もう少しで悲嘆のプロセスを完了できる」と知ることが大事。
生きる気力が湧かない状態は、一生続くわけではありません。
ただ、無気力の状態から、食事・排泄・ゴミ出しなど、生きるのに必須の行動を本格的にできなくなってしまう「セルフ・ネグレクト」に陥る人がいるのも事実です。
配偶者を亡くした後、家がゴミ屋敷化してしまう高齢者の問題が取り沙汰されています。
プロセス自体は重要ですが、「このままでは無気力から抜け出せない」と感じたら、子世代や友人と「電話する」「会う」「家に招く」など負担にならない交流から始めてみましょう。
交流の機会があれば身なりをきちんとせざるを得ませんし、誰かを家に入れるなら、やむなく掃除もするでしょう。
3のパニックに相当します。この状態が長く続くと危険なので、1度のみならず複数回パニック症状に襲われる場合は、すぐ心の専門家に相談が必要です。
少し気持ちが落ち着いたら、悲嘆の感情をさらに落ち着かせるために、以下のようなことをやってみるのはいかがでしょうか。
ただ、悲嘆が強すぎるときに行うとかえって辛さがフラッシュバックし、さらに状態が悪化する可能性があります。自分の気持ちを確認しながら、少しずつ取り組みましょう。
今の自分の気持ちを、手帳などに書き出します。日記も良い方法です。
書き出した物を眺めれば、自分の気持ちを客観的に観察する助けとなります。
亡き人に手紙を書くことで、気持ちが落ち着くケースがあります。
京都府の大聖寺には、亡くなった人への手紙を投函できる「緑のポスト」があり、春と秋の2回、手紙をお焚き上げして供養することで、あの世へ手紙を届けています。
「宗教めいた考え方が苦手」という人もいるかもしれません。
しかし、愛すべき存在が死後の世界でふだん通り暮らしていて、そこにはすでに亡くなった人たちもいるという想像が、気持ちを慰めてくれることもあります。
四十九日法要や百か日法要といった供養が、気持ちに区切りをつけてくれるきっかけになることがあります。
「お墓に納骨したら、気持ちがスッキリした」「法要で親族と思い出話をしたことで、気持ちが整理できた」という人も。
手つかずになっていた故人の遺品を少しずつ整理することで、気持ちも整理できるケースがあります。
あまりにものが多く遺品整理が進まない場合は、子世代などに手伝ってもらいましょう。
子どもを亡くした、自死で家族を亡くしたなど、同じような境遇で死別を経験した人が集まる会が、全国にあります。
自分の経験を語ることで気持ちを整理し、また他の人がたどったグリーフワークを知ることで「自分も、このように落ち着いていくのかもしれない」と、今後を見据えることができます。
失った存在の写真を常に持ち歩くことで、精神が安定する人がいます。
遺骨を込められるアクセサリーも販売されています。
以上のように、グリーフワークは死別を経験した人が誰でも通る道であり、塞ぎ込んだ気分が一生涯続くわけではありません。
それを知っていれば、「今後自分はどうなってしまうのだろう」という不安からは解放され、じっくり悲しみと向き合うことができるでしょう。
ただ、水も食べ物も受け付けず脱水や栄養失調で倒れたり、震えや動悸などのパニック障害が頻繁に起こったりといった激しい状態になってしまったときには、早めに心の専門家へ相談するのがおすすめです。
また辛い気持ちが強い状態が2ヶ月以上続くというときにも、専門家への相談をおすすめします。
【参考文献】
『死別の悲しみを乗り越えるために』長田光展、彩流社
『悲しみの中にいる、あなたへの処方箋』垣添忠生、新潮社
『遺族外来 大切な人を失っても』大西秀樹、河出書房新社
『死別の悲しみに向き合う グリーフケアとは何か』坂口幸弘、講談社
『親を見送るときに役立つお金と心の本』天野隆、香山リカ、主婦の友社
『NYの人気セラピストが教える 自分で心を手当てする方法』ガイ・ウィンチ、かんき出版
『大切な人をどう看取るのか 終末期医療とグリーフケア』信濃毎日新聞社文化部、岩波書店
『死別で気づいた生きるヒント』山賀邦子、リヨン社
『家族を亡くしたあなたに 死別の悲しみを癒すアドバイスブック』キャサリン・M・サンダーズ ちくま文庫
『喪失学 「ロス後」をどう生きるか?』坂口幸弘、光文社新書
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