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葬儀に参列することになった時、何時間程度かかるのか、その後のスケジュールを考えた場合に気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
帰宅時間、家族への連絡、電車の予約、さまざまなことで時間の把握は必要になります。
この記事では、葬儀に参列した場合に発生する拘束時間について解説させていただきます。
葬儀に参列したら何時間かかるのか。
これはあなたの立場によって時間は異なります。
関東の方 | 関東以外の方 | |
通夜 | 1時間〜2時間 | 40分〜50分 |
関東以外の地域では、通夜式は閉式後にすぐに帰宅となりますので通夜が始まる時間から40〜50分と考えると良いでしょう。
関東にお住まいの方は、通夜式では焼香終了後に通夜振る舞いをいただいてから帰宅となります。
通夜が始まる時間から1時間〜2時間を考えておくと良いでしょう。
関東の方 | 関東以外の方 | |
葬儀 | 1時間〜1時間30分 | 1時間〜1時間30分 |
どちらにお住まいの方も、葬儀に参列する場合は1時間〜1時間半をみておきましょう。
葬儀告別式自体は1時間程度ですが、その後ご出棺までお見送りして散会となるのが一般的です。そのため1時間30分みておくと良いでしょう。
関東の方 | 関東以外の方 | |
通夜 | 1時間〜3時間 | 40分〜3時間 |
ご親族の方は、通常通夜式と通夜振る舞いへ参加するのが一般的です。
通夜式自体は40分〜50分、通夜振る舞いは1時間〜2時間が目安です。
時間に幅があるのは、現在コロナ禍では通夜振る舞いは自粛している葬儀社が多くあります。
後通夜振る舞いを行わず、通夜式終了後に解散となることも多くあります。
当日、通夜振る舞いの有無で拘束時間も異なってくるので、事前に通夜振る舞いの有無を確認しておくと良いでしょう。
関東の方 | 関東以外の方 | |
葬儀 | 4時間〜5時間 | 4時間〜5時間 |
葬儀告別式に親族として参加する場合、出棺後に火葬場へも同行するのが一般的です。
火葬の待ち時間、収骨の時間、葬儀場に戻る時間などが発生します。
全て合わせると4〜5時間を目安にみておくと良いでしょう。
但し納骨を行う予定があるなど、地域や当日の流れによっては、6時間〜7時間かかる場合もあります。
開式 | 18時、19時が一般的 |
読経 | |
焼香 | |
(法話) | お寺の法話の有無があります |
導師退場 | |
喪主挨拶 | ここまでで40分〜50分 |
通夜振る舞い | 通夜振る舞いは1時間〜2時間 |
■開式
始まる30分前には到着するようにしましょう。
香典を受付へ出すのも開式前に済ませます。
■読経
司式者による読経が始まります。
■焼香
司会者の案内にしたがって焼香をします。
順番が来るまで待機しましょう。
関東では焼香終了した方から順に別室に移動して、通夜振る舞いをいただきます。
■法話
お寺による法話が行われることもあります。
特に浄土真宗では通夜の法話は一般的です。
■導師退場
お寺が退席され通夜閉式となります。
■喪主挨拶
通夜に参列いただいた方々へ喪主様から挨拶があります。
ここまででおよそ40分〜50分が平均です。
■通夜振る舞い
親族を中心に通夜の食事をいただきます。
1時間〜2時間行われます。
開式 | 10時、11時に始まることが多い |
読経 | |
焼香 | |
導師退場 | ここまでで40分〜45分 |
弔電拝読 | |
喪主挨拶 | |
献花 | |
出棺 | ここまでで1時間〜1時間30分 |
火葬場へ移動 | 移動の時間 |
火葬 | 1時間〜2時間待ちます |
収骨 | ここまでで3時間〜4時間 |
葬儀場に戻る | 移動の時間 |
散会 | ここまでで4時間〜5時間 |
■開式
始まる時刻を確認し、30分前には到着しておきましょう。
通夜で香典を出していない方は、開式前までに受付へ香典を出しておきましょう。
■読経
司式者による読経が始まります。
■焼香
司会者の案内にしたがって順番に焼香を行います。
■導師退場
読経を終えるとお寺は退席されます。
葬儀はここで終了、40分〜45分が目安です。
■弔電拝読
関係各方面からお寄せいただいた弔電を司会者が読みます。
ここから告別式になります。
■喪主挨拶
葬儀に参列いただいた皆様へ喪主様が挨拶を行います。
■献花
出棺前に参列者が故人へ花を手向けます。
■出棺
霊柩車へ棺を乗せ、火葬場へ向かって出棺します。
ここまでで1時間〜1時間30分が目安です。
■火葬場へ移動
自家用車やマイクロバスなど、火葬場への移動が伴います。
■火葬
火葬に平均1時間〜2時間かかります。
案内が来るまで静かに待ちます。
■収骨
親族が交代で遺骨を拾い、骨壷に収めます。
■葬儀場に戻る
葬儀場に戻ります。
葬儀場に自家用車や荷物があるなどで戻るのですが、戻る理由がない方は、ここで散会でも構いません。
しかし葬儀場に戻って初七日法要が行われる、葬儀場から移動して当日に納骨が行われることもあります。
喪家のスケジュールを確認しておきましょう。
■散会
葬儀場に戻って法要などがない場合は、ここで散会となります。
法要がある場合は、法要が終わり次第、散会となります。
納骨をこの後に行う場合や精進上げとして会食を行う場合もあります。
地域の風習や喪家の考え方や都合などでスケジュールはさまざまです。
前もって確認しておくと良いでしょう。
喪家に尋ねるのが難しい場合は、葬儀社のスタッフに尋ねてみるのも一つの方法です。
家でお葬式を検討していくと、ある時に判断を躊躇させる悩みや迷いが生じることがあります。
体験者から聞くのが一番ですが、なかなか身近に体験者もいない。
そんな方へ自宅葬専門葬儀社の私が日頃体験していることからアドバイスをさせていただきます。
大切な家族のお葬式を考える時、内容や費用、場所など様々なことを考えていかなくてはいけません。
その中で自宅から送ってあげたいという気持ちがあなたに生まれているのなら、その気持ちはぜひ大切にしていただきたいと思います。
私がこれまでにお手伝いさせていただいたご家族様からはこのような声をいただきました。
「せっかく夫が頑張って建てた家だから、ここから送り出してあげたい」
「二人の思い出が詰まった場所だから、ここから送りたい」
「ずっと家に帰りたいと言っていたから、最後は自宅でゆっくり過ごしてもらいたい」
「家が好きな人なのに何年も帰ることができなかった、家に連れて帰ってあげたかった。」
「ここが一番母の好きな場所。自宅で葬儀をしてあげたい」
多くのご家族が葬儀について費用、内容、場所などを比較検討し、合理的に考えて自宅葬を選択したというよりも、本人のために家で葬儀を行いたいという気持ちを大事にしている印象を受けました。
お葬式の主役は誰なのか。
遺族なのか、参列者なのか、亡くなったご本人なのか。
ご本人が葬儀の主役であれば、ご本人が望む場所で葬儀を行う。
自宅葬を決断するご家族は、送る側の都合よりもご本人の気持ちを優先している場合が多いと感じます。
「本当は○○でやったほうが便利なのはわかっている、だけど父に喜んでもらいたいから」このようなお声もありました。
合理的な判断よりも気持ちを大事にして自宅葬という選択を取る方も、それに至るまでの過程ではどうしても悩む部分、疑問点も見えてきます。
葬儀の主役であるご本人の気持ちを優先して自宅葬を行った場合、では送る側はどうなるの?という点です。
これからよくある疑問について、今の自宅葬がどのように行われているのかを自宅葬専門葬儀社の立場からお答えさせていただきます。
立地にもよりますが、これまでに駐車場で苦労した自宅葬は今のところありません。
例えば広島市中区のマンションで行った葬儀であれば、近くの100円パーキングを利用して対応しました。
広島市西区の戸建では、近所のご協力をいただき、親族の自家用車を一定期間停めさせていただく許可を得ることができました。
都市部以外の地域では、自宅近隣に駐車スペースを確保することはそれほど難しいことではありませんでした。
付近の交通の妨げにならないようにすること、周囲に迷惑をかけることなく駐車することを心がけています。
ご遺族から近所へご協力のお願いをする場合もありましたが、多くの場合、近所の方々から善意で「よかったら使ってください」とお声がけいただく場合も多くありました。
親族のみで行う家族葬であれば、自宅葬の駐車場問題は何らかの形で解決できるはずです。
15名の自宅葬であれば、6畳×2部屋=12畳分あれば可能です。
例えばリビングが8畳だった場合、隣の和室4.5畳も合わせた空間を使用する、
和室が6畳だった場合、隣のリビング14畳の内、半分の空間を葬儀で使用するなどで対応します。
故人様をご安置するスペースが1畳、飾り付けなど花を置くスペースが1畳、お寺様が座るスペースが1畳、残りはご家族や親族の座るスペースとなります。
昔は白木祭壇を設置するだけでも3〜4畳使用して、故人様をご安置してお寺様が座ると、6畳スペースは全て埋まっていました。
現在は、家族葬が主流なので省スペースで行えるように飾りも生花飾りが中心となっています。
これまでお手伝いさせていただいた自宅葬では、ご安置後に葬儀を行う部屋の家具を動かすお手伝いを弊社がさせていただくこともありました。
入院する前までは一人で住んでいたお宅、久しぶりに我が家に帰ることができた故人様。
葬儀の日取りを決める打ち合わせの前に、ご家族様と一緒に家の大掃除からスタートすることもありました。
それでも1時間もかかりません。
そして多くの場合は、ダイニングテーブル、ダイニングチェア、ソファなど大きな家具を隣の部屋に動かしてスペースを作る程度のため、10分弱で終わります。
家具を動かさないといけないと思った時は、事前に動かす必要はなく、お葬式が発生してからでも遅くありません。
見られたくないものがある場合は、その空間を葬儀社が幕を張って隠してくれますのでご安心ください。
葬儀が終わるまでは、近所の方々へ家族の死を伏せたい。
このような意向をお持ちであれば、自宅葬は困難なので葬儀会館をお勧めします。
そうではなくて、親族だけで葬儀をしたい。近所の方々には参列は遠慮してもらいたいということであれば自宅葬は出来ます。
私たちが日々行っている葬儀の全てが、自宅で行っている家族葬です。
ご家族の希望通り、親族のみで行われています。
家族が近所の方へ訃報を伝え、合わせて家族葬で行う旨を伝える場合もありますし、近所の方が家族へ「何かあったの?」と尋ねたことをキッカケに訃報を伝えることもあります。
いずれにしろ、ご安置から葬儀終了までの2〜3日間で葬儀の事実は、隣近所の数軒には伝わっていることが多く、遺族が自宅から家族葬で故人を送ることへ理解を示し、家族葬が無事に終えられるように見守っているご近所の方々が多くいらっしゃいました。
「余計なことはしないで見守る。だけど何かあったらすぐ言って、何でも協力するから。」
周囲の方々の理解が嬉しく、人の優しさを感じる場面は多々あります。
このように死の事実が伝わっても、家族葬で送りたいと伝えれば、周囲は理解を示して無理に参列することはありません。
近所の方々への対応は、2通りあります。
一つ目は、葬儀の時間以外に自宅にお参りに来ていただく方法です。
2〜3軒、近所の方がお参りに来られる程度で、時間としては数分です。
大変と感じるほどのことではありません。
2つ目は、出棺時間を伝えます。
葬儀には参列しないけれど、自宅を出棺する時刻に合わせて、霊柩車が出発する最後のお見送りだけ参加いただく形です。
葬儀会館で行う家族葬であれば、葬儀後に訃報を聞いて、最後のお別れもできなかったというケースは多いのですが、自宅で行う家族葬であれば、このように近所の方も顔を合わせて最後のお別れをすることも出来ます。
冒頭に家から送ってあげたいという気持ちを優先して大丈夫なのか、参列者のことを考えると迷うご家族もいらっしゃると言いましたが、実際には自宅葬はこのように周囲からの理解はきちんと得られているのです。
家から送ってあげたい気持ちを優先しても大丈夫です。
葬儀社が手伝ってくれますし、これまで長年同じ地域で生活していた近所の皆様もきっと協力してくれるはずです。
大手葬儀社や互助会系の葬儀社は、葬儀会館で行う葬儀を前提に現場を回しているため、分業体制を敷いていることも多くありますので、自宅葬を行う場合は、私たちのような自宅葬専門葬儀社もしくは地元の専門葬儀社がおすすめです。
自宅で送ってあげたいご家族の思いに応えるために色々な知恵を使ってアドバイスをしてくれるはずです。
ご家族が想定していなかったアドバイスもあるはずで、自宅葬では一番頼りになる存在です。
家で送ってあげたいという気持ちを大事にしている家族に対して、迷惑だと考える方はいません。
近所の方々は「家族葬で行うから参列は控えてください」と言われたから参列を控えた部分もあるかもしれません。
しかし葬儀期間中に駐車場の件など、さまざまな面で地域の方々が協力してくださったのは、家から送り出したいという家族の気持ちに共感する部分があったからだと私は感じています。
ご家族の思いに葬儀社も近隣の方々もサポートしてくれます。
家から送ってあげたい気持ちを持っている場合、ぜひそのお気持ちを大切にしていただきたいなと思います。
下記の記事では自宅で家族葬を行う場合の注意点や自分で出来る事前準備を解説しています。
合わせてご覧いただければと思います。
広島県で自宅葬をご検討中のご家族様は、自宅葬専門葬儀社である広島自宅葬儀社へご相談ください。
広島市だけでなく、福山市、尾道市、三次市、庄原市、東広島市、大竹市など、広島県内であればどこでも同一料金で自宅葬のお手伝いをさせていただいています。
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仮通夜という聞き慣れない言葉を聞くと、通夜と何が違うのか、戸惑われる方もいらっしゃると思います。
この記事では仮通夜についてわかりやすく解説させていただきます。
仮通夜と聞くと、何か行われるのではないかと思い、何時から?服装は何を着ていけばいい?と連想しがちですが、最近では何かの行事や儀式を指すのではなく、通夜の日の前日を総じて指すことが多いです。
この日は近い親族で過ごす日とされていますが、正確に言えば必ず近い親族だけで過ごさないといけないのではありません。
何か行事があるわけではないので、親族以外は集まる必要がないため、お参りに来られなくて結構ですよという気遣いの意味も含まれています。
一方で通夜・葬儀でこれから大変だから、せめて仮通夜の日だけでも家族でゆっくり過ごす時間ができるように配慮しましょうという気遣いの意味もあります。
日本人はおもてなしを代表するように相手への気遣いに注意を払う文化があるので、日本語の表面的な語句だけでは読み取れない部分があるのです。
親族以外でも生前親しかったご友人などがお参りに駆けつけることは、よくあります。
親族以外はお参りに行ってはいけないというものではありません。
例えば、今日の13時にお亡くなりになられた方の通夜が、明日18時から行われることになりました。
この場合、明日が通夜、明後日が葬儀となります。
明日が通夜なので、今日は通夜の前日ということになります。
通夜の前日=仮通夜なので、今日を仮通夜と呼びます。
今日の○○時から仮通夜ですというものではなく、今日という1日を総じて仮通夜と言います。
一方で今日の午前中にご逝去された方の通夜式が今晩行われるとします。
その場合、今晩が通夜、明日が葬儀となります。
通夜の前日という日は存在しませんので、仮通夜はありません。
仮通夜は何をするのか、3通りあります。
仮通夜として特別何かを行うわけではなく、自宅や葬儀会館など安置場所で家族を中心とした近親者にて静かに過ごすというものです。
訃報を知った近所の方や勤め先の同僚の方が弔問に訪れることもあります。
顔を見て、手を合わせて、遺族にお悔やみの言葉を述べて帰宅するのが一般的です。
お亡くなりになられた方に対して最初に行われるお経として枕経というものがあります。
本来は臨終直後など通夜の前に行われるものですが、最近では通夜式の時に一緒に行われることも多くなりました。
この枕経を仮通夜のお経としてあげていただくこともあります。
葬儀と言えばお経、通夜と言えばお経をイメージされる方が多いので、仮通夜と聞いてお経を連想される方が多いのも自然な流れなのでしょう。
仮通夜のお経として枕経となるわけです。
通夜の前日を総じて仮通夜と言っていたものが、この場合は通夜前日の儀式=仮通夜となるのです。
最近は少なくなりましたが、昔は仮通夜という呼び名で通夜式に近い形で儀式を行うこともありました。
主に自宅で行われ、参列者は親族を中心に近所の方、知人、会社関係の方も普通に参列されます。
服装も喪服を着用して、読経が行われ焼香も行います。
私は、まるで自宅葬だなと感じながら当時準備を行った記憶があります。
喪家様の自宅が参列者にわかるように、目印として自宅前に看板を設置し、薄暗い時間に訪れた方にもわかるように照明器具を設置しました。
このように当時は翌日の通夜を葬儀会館で行う場合、仮通夜を自宅でまるで自宅葬のように大掛かりな準備を行うこともあったのです。
この全く異なる3通りが総じて仮通夜と呼ばれていることが、一般の方々に仮通夜をよくわからないものにさせている要因となっています。
服装が気になる方は、周囲から「今日は仮通夜が○○時から行われる」と連絡を受けたのかもしれません。
この場合の仮通夜は、「通夜前日」ではなく、「通夜前日の儀式」を指すのでしょう。今の時代に通夜式と変わらない儀式が行われることは考えづらいため、おそらく枕経が行われるのでしょう。
枕経の服装は普段着で構いません。その日、その時の身なりのまま参加されたら結構です。
数珠が持参できるようでしたら、持参しましょう。
香典やその他に用意する必要があるものはありません。
時間の知らせを受けていないのであれば、特別何かあるわけではなく、近親者にて過ごす1日と捉えていただいて良いでしょう。
服装はその日の身なりのまま参加して構いません、喪服に着替える必要はありません。
服装よりも長居をしない、相手の迷惑にならない時間帯に行くなど、タイミングに気を遣う方が良いでしょう。
昔の方々は、この時間は故人を生きている方と同様に扱って接していました。
死の判定を正確に行うことができなかった点もありますが、亡くなったことを認めたくない、生き返るかもしれない、死でもない生でもない境界線の時間でありました。
喪服を着用することで死を決めつけてしまうという考えもあり、平服のまま仮通夜は過ごした方が良いと言われています。
■仮通夜
・一般的に通夜と言われる日の前日を指す
・家族や近親者にて過ごす時間、特別何かの儀式や行事を指すわけではない
・仮通夜のお経として枕経を行うこともある
・決められた時間ではなく、生前親しかった方々や親族が個々のタイミングで弔問に訪れることもある
■本通夜
・一般的に「通夜」と言われる日のこと
・一般的に通夜式が行われる
・通夜式の開式時間に合わせて弔問客が訪れる
・通夜式後に通夜振る舞いなどが行われる
・地域によって様々な風習がある
広島県廿日市市で低価格な葬儀・家族葬は、広島自宅葬儀社へお任せください。
弊社は自宅で行う家族葬専門葬儀社です。
弊社をご利用いただいた場合にかかる実際の価格例や廿日市市の火葬場使用料(火葬料)、寺院のお布施相場をご紹介させていただきます。
広島自宅葬儀社の実際の価格例をご覧ください。
家族葬プランA | ¥280,500 |
廿日市市火葬料 | ¥13,800 |
合計 | ¥294,300 |
住み慣れた自宅で通夜・葬儀を行うプランです。
ご家族を中心に近い親族方だけで送る家族葬であれば、自宅でも十分可能です。
6畳一間、マンションでも可能です。
一日葬プラン | ¥231,000 |
廿日市市火葬料 | ¥13,800 |
合計 | ¥244,800 |
通夜式を省略して、葬儀のみを1日で行うプランです。
通夜の日は自宅でゆっくりとした時間を過ごすことができます。
この先もずっと思い出に残る時間になるでしょう。
人が集まるのが一度になりますので、ご参列の方の移動負担も軽減されます。
火葬式プラン | ¥143,000 |
廿日市市火葬料 | ¥13,800 |
合計 | ¥156,800 |
宗教的儀式は行わず、お別れを行い、自宅から出棺するプランです。
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最後の時間を自宅で家族だけでゆっくりお過ごしいただける時間を持つことができます。
直葬プラン | ¥99,000 |
廿日市市火葬料 | ¥13,800 |
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自宅にご安置させていただき、翌日自宅からご出棺となります。
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廿日市市民の方 | 12歳以上 | 13,800円 |
それ以外の方 | 12歳以上 | 10,100円 |
廿日市市民の方 | 12歳未満 | 57,000円 |
それ以外の方 | 12歳未満 | 40,500円 |
廿日市市には2つの火葬場があります。
■廿日市市火葬場霊峯苑
広島県廿日市市宮内3993
TEL 0829-39-0265
■廿日市市火葬場西浄苑
広島県廿日市市吉和453-2
TEL0829-77-2114(廿日市市吉和支所)
廿日市市のお布施相場をご紹介させていただきます。
浄土真宗の場合、枕経から葬儀まで平均13〜15万円、お車料とお膳料で2万円が相場です。
その他の宗派の場合は枕経から葬儀まで平均18万円〜30万円、お車料とお膳料で2万円が相場です。
また、戒名料が必要となりますが、戒名料につきましてはお付き合いのあるお寺に直接ご相談ください。
ランクや文字数によりますが、相場は5万円〜30万円とあります。
お布施については、下記の記事で詳しくご案内させていただいていますので、合わせてご覧ください。
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不慣れな葬儀を不慣れな葬儀会館で行うよりも、一番心が落ち着く我が家でお葬式を行うのはいかがでしょうか。
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低価格なのはお金をかけず、安い備品を使用しているからではなく、葬儀会館の使用料や設備費がかからないためです。
低価格ではありますが、お葬式に必要なものは全て揃っていますし、質にもこだわっていますのでご安心ください。
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一般的なお墓の費用相場は200万から250万円です。
「とうてい買えない」と尻込みしてしまう人もいるのではないでしょうか。
たとえお墓を買うお金がなくても、遺骨を供養することは可能です。
0円から10万円の範囲で可能な、遺骨の供養法5つについて解説します。
「先祖代々之墓」などと刻まれた、家族が引き継ぐことのできるお墓を「一般墓」といいます。
一般墓の費用相場は200万円から250万円ほどであり、都心など土地代の高いところにお墓を求めようとすると、さらにお金がかかる可能性があります。
また毎年納めることになる年間管理料も、積み重なれば大きな出費になります。
一般的なお墓が高額すぎる、あるいはお墓を引き継ぐ人がいないといった事情から、最近ではさまざまなタイプのお墓がみられるようになりました。
例えば「樹木葬」は墓石の代わりに樹木を墓標とするお墓で、ほとんどが一代限りです。
墓石の使用量が少ないことから一般墓よりは安価で、相場は50万円から150万円ほど。
大きな区画に他の契約者と眠る集合墓や好きな樹木が植えられる個人墓など、いろんなタイプがあるので相場に開きがあります。
また、継承者を立てる必要がなく管理や供養を霊園の管理者が行う「永代供養墓」も人気です。
お墓参りをする人がいるうちは個別にお墓を設け、契約期間が過ぎたら他の人の遺骨とともに供養塔へ納骨するタイプと、最初から供養塔へ納骨するタイプがあります。
とくに最初から供養塔へ納骨するタイプは、相場が10万円から30万円程度。年間管理料を支払う必要もありません。
しかし「それでもやはり、経済的に苦しくお墓は買えない」という人もいることでしょう。
お墓を買うため人生に必要なお金まで手放したら、故人はきっと喜びません。
次項からは、0円から10万円の範囲で実現できる供養法をご紹介します。
送骨は、遺骨を寺院や霊園に郵送し、供養塔などへ納骨してもらう供養法です。
相場は3万円ほどで、全国たくさんの寺院や霊園が送骨を受け付けています。
せっかくなので、故人ゆかりの土地に送骨を受け付けている寺院や霊園がないか探してみてはいかがでしょうか。
故人の故郷や思い出の場所で眠ってもらえたら、安価でも最高の供養になるでしょう。
送骨をした後は、寺院や霊園が合同供養を行ってくれます。
お盆やお彼岸などに供養塔の前で読経をし、供養祭を行うのです。供養祭や命日など、好きなタイミングでお墓参りも可能です。
海や山に遺骨を撒くことを、散骨といいます。
「海が好きだった故人のために」「二人の思い出の海へ眠りたい」「特定の宗教観に縛られたくない」など、散骨を選ぶ人の理由はさまざまです。
墓地と認められていないところに遺骨を埋めるのは違法ですが、埋めるのではなく「撒く」かぎりでは、法に抵触しないとされています。
ただし、遺骨と分からない程度のパウダー状にすることや、他人の私有地はもちろん観光地や海水浴場といったたくさんの人が訪れる場所では散骨しないことなど、散骨特有のマナーとルールがあります。
マナーとルールを守れば、遺族自身が散骨することも可能です。
遺骨をパウダー状にするのはなかなか難しいですが、それが可能であれば0円で散骨できます。
ただ、散骨マナーを考慮すると、自力で散骨ができる人は限られています。
海への散骨であれば周囲の漁業組合などに許可を得て遠洋まで船を出せる人、山への散骨であればその山を所有している人などです。
自力では散骨が難しいなら、散骨業者に頼ることになります。
散骨業者に遺骨を送り、散骨場所や日時はお任せとなる「合同散骨」であれば相場は5万円ほどです。
散骨地点を明記した散骨証明書や、実際に散骨している現場の写真を送付してくれるところを選びましょう。
散骨後の供養法はさまざまです。
命日のたびに散骨を行った海へ訪れて黙祷する人もいれば、「海は世界中につながっている」と、自宅から近い海に行って故人へ思いを馳せる人もいます。
ビーチでバーベキューをすることが供養になると、仲間を呼んで賑やかに過ごす方法もあります。
ただ「遺骨を全て撒いたら、供養の対象がなくなってしまったようだ」と寂しさを感じることがあるかもしれません。
遺灰を少しだけ取り分けておいて、次にご案内するような手元供養を行うと、心が落ち着くでしょう。
手元供養とは、遺骨を手元に置いて供養することです。
遺骨はお墓に納骨しなければならないわけではありません。
ずっと自宅に置いておいてもよいのです。
手元供養は、故人を身近に感じていたい人におすすめの供養法です。
手元供養の中でも一番安価なのが、骨壺をそのまま仏壇等に飾る方法です。
仏壇がなければ、タンスの上やクローゼットの中、本棚などを活用します。
毎日供養をするための小さなご飯茶碗や湯飲み、線香立て、リンなどがあれば、手元供養は0円で可能です。
もっとも、手元供養の方法は、そのまま骨壺を祀る以外にもさまざまあります。
詳細は下記の記事をご覧ください。供養をし尽くしたと感じたときの、遺骨の手放し方についても解説しています。
本山納骨とは、信仰している宗派の本山寺院に遺骨を納めることです。
浄土真宗の信徒を中心に北陸や近畿の一部で行われている風習で、一般的には大部分の遺骨をお墓に納めた後、喉仏の部分の遺骨を本山に納めます。
寺院によっては全ての遺骨を受け付けているため、全骨を本山納骨できればお墓は必要ありません。
実際、熱心な信徒の中には、代々お墓を所有せず全ての遺骨を本山に納骨している家もあるほどです。
本山納骨のお布施の相場は3万円から10万円です。
故人や遺族が特定の宗派を信仰しているなら、またとない供養法といえるでしょう。
本山納骨をした後は、本山寺院が合同供養を行ってくれるため、お参りの必要はありません。
ただ、命日やお盆、お彼岸をめどに本山へ訪れ、お参りをする人もみられます。
このように、本山納骨後の供養法は自由です。
0葬とは、火葬場で遺骨を受け取らずに帰るもので、宗教学者の島田裕巳氏が著書『0葬』のなかで提示した供養法です。
火葬場での収骨を辞退すれば、お墓はもちろん、骨壺を用意する必要さえありません。
そもそも遺骨は遺族が持ち帰る「遺骨」と火葬場に残る「残骨」に分けられます。
関東以北では遺骨を全て持ち帰るため残骨はほとんどありませんが、関西以西では、関東以北よりも小さい骨壺に入れられるだけの遺骨を納めるため、多量の残骨が出ます。
残骨は集められて火葬場敷地内の供養塔などへ一定期間納められた後、遺骨以外のものを取り除き、各地にある残骨供養塔へ送られます。
0葬は、火葬した後の遺骨を全て残骨扱いにすることで、あとの負担をいっさいなくす供養法です。
まだまだ一般的ではない考え方のため、0葬が可能な火葬場はあまり多くありません。
しかし、喪主にあたる人が一筆書けば可能といったルールを定めている火葬場も存在します。
「遺骨を火葬場に全て置いてきた」と報告すると、大半の人は驚いてしまうでしょう。
しかし、生涯独身を貫いた人の葬儀を甥や姪が行う、古くに離婚して離ればなれになった親の葬儀を子どもが行うなど、遺骨の行き場に困る事態は大いに考えられます。
0葬は、遺骨の行方に悩める人の味方といえるかもしれません。
以上、お墓を買うお金がない人に向けて、10万円以下でできる供養法をご紹介しました。
自分と故人にぴったりだと納得できる供養法は見つかったでしょうか。
故人に思いを馳せる時間を持ち、手を合わせて冥福を祈る真心があれば、それで十分です。
できるだけのことをしてあげたいという気持ちを大事に、可能な範囲で供養を行いましょう。
広島県尾道市にある火葬場、因島斎場についてご案内させていただきます。
瀬戸内海の中央に位置する因島にある尾道市因島斎場は、温暖な気候と美しい自然に囲まれた因島らしい火葬場となっています。
静かな環境でゆっくり最後のお別れができること、和室を利用して通夜・葬儀を行える場所が常設されているのも特徴です。
・住所 広島県尾道市因島重井町4650
・TEL 0845-24-2781
・駐車場 普通車25台、バス4台
・火葬炉、炉前ホール、収骨室、待合室、和室(3室)
・開場時間 10:00〜16:30
・定休日 1月1日
●交通のご案内
因島運動公園入口を曲がり、道なりに進むと因島斎場が見えてきます。
直前の進入路では、斎場へ進む道(奥側)と墓園へ進む道(手前)で分かれますのでご注意ください。
奥側を進むと因島斎場に到着します。
・タクシーの場合
山陽新幹線 新尾道駅から23分(有料道路)
JR山陽本線 東尾道駅から23分(有料道路)
JR山陽本線 尾道駅から27分(有料道路)
・自家用車の場合
しまなみ海道 因島北ICから5分
尾道市因島総合支所支所から13分
尾道市役所から27分
尾道市在住の方 | 12歳以上 | ¥10,000 |
それ以外の方 | 12歳以上 | ¥30,000 |
尾道市在住の方 | 12歳未満 | ¥7,000 |
それ以外の方 | 12歳未満 | ¥21,000 |
■注意事項
・斎場の予約は、斎場では直接行っておりません。
因島総合支所市民生活課でお願いします。TEL 0845-26-6208
・ごみは各自で持ち帰りましょう。
■棺に入れてはいけないもの
下記の副葬品は、棺の中に入れないように注意しましょう。
遺骨や火葬炉を損傷させる可能性や火葬時間が長くなる可能性、事故が起こる可能性が高まります。
・燃えないもの(金属類、瓶類、陶器類)
・燃えづらいもの(暑い着物、厚い毛布、布団)
・プラスチック類
・爆発の危険性のあるもの(ペースメーカー、ライター、スプレー缶)
尾道市因島斎場葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日対応)
尾道市因島斎場で火葬をご検討中の方、葬儀についてのご相談を24時間365日受け付けています。
尾道市因島斎場では、斎場内の和室を使って通夜・葬儀を行うこともできます。
因島斎場でのご葬儀、ご自宅やお寺で行う家族葬、シンプルな一日葬、ご火葬のみの直葬をわかりやすい定額料金でお手伝いさせていただいています。
◾️自宅で家族葬(通夜・葬儀)
・260,000円(税込286,000円)
※因島斎場内の和室で通夜・葬儀を行うこともできます。その場合、別途使用料約25,000円必要です。
◾️お寺で家族葬(通夜・葬儀)
・260,000円(税込286,000円)
※お寺によっては、使用料がかかる場合もございます。
◾️自宅で一日葬(葬儀のみ)
・215,000円(税込236,500円)
◾️火葬式
・110,000円(税込121,000円)
◾️直葬
・70,000円(税込77,000円)
※事前相談・資料請求で上記価格から5,000円割引させていただきます。
詳しい詳細は、下記からホームページでご覧ください。
尾道市因島斎場では、火葬予約がいっぱいで希望日に火葬ができないということは、ほぼございません。
火葬予約が混雑していて希望通りの時間に予約が取れず、時間の調整を余儀なくされることはありますが、日取りまで変更いただかなくても、時間調整さえできれば解決します。
火葬の予約待ちという現象が起きやすいのは、年始の時期になります。
参列を予定される皆様のご都合の良い日取りを選択いただければ、問題ございません。
火葬の直前に尾道市因島斎場で故人様と最後のお別れができるお時間はあります。
短時間ではありますが、対面してお声をかけたり、お花を入れたりすることもできます。
尾道市因島斎場では、火葬の待ち時間に休憩や食事ができる場所がございます。
予め参列予定人数を因島斎場へ知らせることで、喪家様ごとに休憩や食事が出来るスペースを確保いただけます。
そちらでご休憩、お食事をしながら火葬待ち時間をお過ごしいただけます。
自分の家の宗派がわからない。
いざ知りたい時にわからないと困ってしまうもので、どうやったら解決できるのか不安になってしまいます。
宗派の調べ方はいくつかありますが、この記事ではできるだけ簡単に、早くお悩みを解決することに焦点を当てて解説させていただきます。
最短ルートで調べるなら、これまでにご先祖がお付き合いをしていたお寺を調べることです。
両親、祖父母にまず聞いてみましょう。
それでもわからない場合は、叔父、叔母に聞いてみる、祖父母の兄弟へ聞いてみると良いでしょう。
ここでお寺の名前がわかれば、お寺へ問い合わせて確認するか、インターネットで寺院名簿を検索すると宗派がわかるはずです。
宗派を知ることが目的ですから、例えば「祖父母の葬儀の時は、どこのお寺がお勤めをされていた?」
あるいは、「南無阿弥陀仏だった?どんなお経だった?」と親族に尋ねてみるのも手がかりの一つになるはずです。
菩提寺がわからない場合、いくつかの方法で調べる事が出来ます。
宗旨・宗派を知るヒントとして、戒名と本尊があります。
仏弟子になる際に授かるお名前として戒名がありますが、戒名は宗派によって文字に特徴がありますので識別するヒントになり得ます。
ご本尊は、阿弥陀如来像や釈迦如来像などで、こちらも宗派によって姿が異なりますのでヒントになります。
戒名やご本尊が置かれている、手がかかりになりそうな場所で浮かぶのが、まず仏壇です。
仏壇がある方は、詳しい方が見れば100%、その場所で宗旨・宗派を知る事が出来ます。
ご自身で判断がつかない場合は、仏壇の写真を撮って、仏具屋や葬儀社へ見てもらって判断してもらうのも一つです。
仏壇がない方は、お墓を調べるのも方法の一つです。
お墓には俗名以外に戒名が書かれている場合も多いのです。
宗旨・宗派を知る手がかりを得られる可能性があります。
仏壇同様にご自身で見てもわからない場合は、お墓の写真を撮って墓石屋、仏具屋、葬儀社に見てもらって判断してもらうのも良いでしょう。
ご先祖の宗旨・宗派が上記の方法でもわからない場合、ご自身で新たに決めるのも方法の一つです。
上記の手順を踏めば、少なくともご親戚の宗派は把握できます。
親戚に合わせるか、新たに自分で決めるかという選択になるでしょう。
何でも自由に自分の判断で決められる時代、宗旨・宗派もご自身で自分の判断で決めても問題ありません。
特に現代は、幼少期から老後までずっと同じ地に住み続ける時代ではありません。
結婚して新たな場所へ引っ越しをして生活している方も多いのではないでしょうか。
宗派がわかった段階で、同じ宗派で家の近くのお寺に頼むという方は多いものです。
この場合も自分の意思でお寺を変えている事になりますので、自分の意思で決めるというのは珍しいことではありません。
まずはお調べして、それからご家族で話し合ってみることをおすすめします。
自分で宗旨・宗派を決める上でよくあるのが、「幼稚園の時にお世話になったお寺」とか「葬儀へ参列した時に感じが良かった」からなどでも構いません。
ご自身が「あのお寺、感じが良いな」と気に入ったお寺があれば、一度連絡をして相談してみると良いでしょう。
跡継ぎという概念が消えつつある現代では、自分の家は何宗なのか、わからなくて困る場面も出てくるでしょう。
しかし現代では親と子は独立して生活を送っている場合が多く、宗旨・宗派も親のことを全て引き継がなくても良いのです。
日本国憲法には「信教の自由」が書かれているように、誰もが自分の判断で決める権利が認められています。
一方で自分の家の宗旨・宗派を調べることは、今の自分がどのようにしてあるのか、これまで祖父母から両親、両親から自分達へ続いてきた一連の流れを知る良い機会にもなるでしょう。
1.宗旨の確認 |
2.菩提寺の連絡先確認 |
3.親族の連絡先リスト作成 |
4.列者の範囲を決める |
5.葬儀を行う場所を決める |
6.香典の取り扱い |
7.遺影写真作成用の写真を準備 |
8.本人の住所、本籍地、生年月日の確認 |
9.予算を把握する |
もしもの葬儀をどのような葬儀形式で行うのか、仏式で行うのか神式で行うのか、あるいは無宗教で行うのかを確認しましょう。
これまでご先祖がどのような葬儀を行なってきたのかを知ることが手がかりになる場合もあります。
ご自身でわからない場合は、叔父叔母に尋ねてみるなども手段の一つです。
家に仏壇があれば、葬儀社など専門家が見ればすぐにわかることもあります。
特定の宗派が決まっていない場合、選択はご家族の自由になります。
読経があったほうが良いとお考えの場合は、仏式を選択して葬儀社に寺院を紹介してもらうことも可能ですし、読経は不要ということであれば無宗教で行うのも方法の一つです。
お付き合いのあるお寺がある場合、お寺の連絡先を把握しておきましょう。
万が一の時に連絡をして葬儀を依頼するためです。
メモをしておく、携帯電話の電話帳に登録しておくのがおすすめです。
もしもの時に親族へ連絡を行うのに手間取ることがないように、予め連絡先リストを作っておくのも良いでしょう。
連絡を行いたいのに連絡先がわからないと、時間ばかり経過してイライラするなどを防ぐことが出来ます。
スムーズに連絡が取れるように、携帯電話の電話帳に登録してあるかどうかを確認してみましょう。
葬儀にどこまでの範囲の方々に参列いただくか、イメージしておきましょう。
例えば親族には伝える、ご近所には伝えるけれど、家族葬で行いたいので参列は控えていただくなどです。
その他に友人はどうするのか、会社関係はどうするのか、考えておきましょう。
そうすることでおよその葬儀の規模がわかってきます。
およその規模がわかれば葬儀を行う場所も検討してみましょう。
葬儀会館で行うのか、斎場併設の式場で行うのか、あるいは自宅やお寺で行う選択肢もあります。
家の近くの葬儀会館などが真っ先に思い浮かぶ方も多いと思いますが、付近の葬儀社を比較検討してみるのがおすすめです。
できれば一社だけでなく複数の葬儀社から選択することで、より葬儀への理解が深まります。
また直接相談に尋ねてみるのも良いでしょう。
自分達では気づけなかった新たな発見やアドバイスをもらえるはずです。
家族葬であれば広いスペースを必要としませんので、自宅で行うこともおすすめです。
不慣れな葬儀だからこそ、自分達のいつも過ごしている場所で行うことで葬儀への不安も和らぎますし、ご本人が喜ばれる場合もあります。
香典を葬儀の場で受け取るのか、受け取らないのかを考えておきましょう。
何もお伝えしない場合は、参列者は慣習として香典を持参するものです。
香典をお断りしたい場合は、葬儀の日時を伝える際に合わせて伝えるのが一般的です。
近年の家族葬では香典をお断りするケースも増えています。
葬儀場で祭壇中央に飾られる遺影写真、その元になる写真の用意が必要です。
現像した写真でもデータでも構いません。
データの場合は、USBメモリに保存しておくといざという時にすぐ葬儀社へ渡せます。
最近では携帯電話の中に写真が保存されていることも多くなりました。
その場合は、葬儀社へメールを送信して作成してもらうことも可能です。
実際に制作段階に入ると背景は消せますし、背景や衣服は加工が出来ます。
ですから複数名で写った写真でも背景がいまいちでも構いません。
本人の表情が良いものを優先して選びましょう。
万が一の時は、死亡届の提出を葬儀社が代行してくれるのですが、その際にご本人と喪主になる方の住所、本籍地、生年月日の記入を求められます。
特にご本人の本籍地は急に尋ねられても答えられないという方もいらっしゃるでしょう。
予め確認しておくことをおすすめします。
わからない場合は、役所で確認するのも一つの方法です。
事前準備を行うにあたって予算の把握は大切です。
漠然といくらお金が必要なのか、わかっていないと不安を覚えてしまうものです。
インターネットで相場を知ることも可能ですが、おすすめなのは実際に葬儀社に見積もりをお願いすることです。
同じ葬儀社でも葬儀が異なれば代金は異なります。
それはご要望がそれぞれ異なるからです。
そして葬儀は葬儀社への支払いだけではありません。寺院のお布施、戒名料なども必要になることも多いものです。
総額でいくら必要なのか、まだお時間がある方は概算で把握しておくことをおすすめします。
ここまでのことを実際に行えば、ご自身の考えはかなり深まっているはずです。
今度はそれを身近な方々と共有しましょう。
配偶者、兄弟など近い親族と話し合い、自分の考えを伝えること、相手の考えを知ることが有意義な時間になります。
例えば、これまでにあなたが時間をかけて導き出した答えに対して、実際の葬儀当日に親族から異論が出た場合、双方にとって困ることもあります。
ほぼ任されている状態で細かく話す必要のない間柄でも「もしもの時は家族葬で行おうと思う、場所は○○葬儀場で考えているのだけど良いだろうか?」くらいは伝えておくと相手も心の準備ができて良いでしょう。
近い親族との考えの擦り合わせが出来たら、休日のスケジュールを合わせて、一緒に葬儀社へ足を運び、事前相談をされるご家族様もいらっしゃいます。
個人的にはとても良い事前準備の方法だと思います。
近い親族と葬儀社、双方で考えの共有が図れますので、万が一の時にスムーズに事が進む可能性が高まります。
一番大きいのは精神的な負担の軽減です。
いざという時、事前にあれは伝えた、これも伝えているとなれば安心感が違います。
予算の把握も出来ていますし、流れもおよそ理解出来ています。
あとはそれを実行に移すことにのみ集中できるので、お別れに集中できる環境が整いやすいと言えるでしょう。
通常どこの葬儀社も無料で事前相談を行っていますので、ぜひ行ってみてください。
納得のいく最後のお見送りを実現するための重要な一歩となるはずです。
広島県で葬儀の事前準備を考えているご家族様は、広島自宅葬儀社へお任せください。
葬儀社とわからないように配慮した形で広島県内全域のご家庭へ無料で訪問させていただくことも可能です。
この他にメールや電話、zoomでの相談や資料請求など、ご希望に合った形でご相談いただけます。
住みなれたご自宅で家族葬を行うお手伝いをさせていただいている専門葬儀社ですが、ご自宅では難しいとお考えの方には斎場で行う家族葬もお手伝いさせていただいています。
低価格な葬儀社になりますが、価格よりもサービスに最も自信があります。
親身に相談に乗ってくれる安心できる葬儀社をお探しの方は、弊社へお任せください。
詳しくは弊社のホームページをご覧くださいませ。
もしもの時、葬儀社と行う葬儀の打ち合わせはどんな形で行われるのか、いつ何を決めるのか、気になるものです。
この記事では葬儀の打ち合わせについて、知っておくと役立つ注意点も踏まえてわかりやすく解説させていただきます。
まず葬儀の打ち合わせを行うタイミングについてですが、多くの方が想像する通り、故人様を自宅もしくは葬儀会館へご安置後に行われることが一般的です。
しかしその時間帯が例えば夜23時だった場合、夜間は病院から安置する場所へ搬送のみを行い、葬儀の打ち合わせは翌朝午前9時から自宅、もしくは葬儀会館で行われることもあります。
ここで一つ知っていただきたいことは、ご遺族は葬儀の打ち合わせを始める時間について、希望を葬儀社へ伝えることが出来る点です。
葬儀社主導で進めるのではなく、あくまでご遺族が主です。
寝不足などその時の体調や、先に気になることを消化してから葬儀の打ち合わせを始める場合もありますし、ご兄弟など主要な親族の到着を待ってから始める場合もあります。
服装は私服で普段着のままで構いません。ここはその時の服装のまま行えば良いと覚えておきましょう。
仮に打ち合わせ前後でお寺による枕経が行われることになったとしても、同じです。
普段着のままで構いません。
喪服の着用は通夜式からになります。
打ち合わせにかかる所要時間は平均1時間〜2時間です。
「わからないことがわからない」とよくおっしゃる方が多いのですが、葬儀担当者はプロですからご遺族が普段と異なる精神状態であることは承知です。
丁寧な説明を心掛けわかりやすく話を進めてくれるはずです。
次第におよその流れや概要は掴めてくるはずですが、都度疑問に思ったことは何度でも尋ねましょう。
同じことを何度尋ねても構いません、葬儀担当者はそのような事になりがちなのも把握しています。
打ち合わせ前に用意しないといけないものはありませんが、用意しておいた方がスムーズに事が進むものはあります。
これは先に用意いただくか、後で用意いただくかの違いで、どちらを選択しても葬儀自体に影響はありません。
突然身に降りかかるお葬式ですから、前もって準備している方のほうが少ないものです。
後で改めてご用意いただくケースのほうが実際は多いです。
ご用意いただくものを下記に挙げてみます。
・印鑑(認め印)・・死亡届けの提出で必要
・故人、喪主の住所、本籍地を把握・・死亡届けの提出で必要
・写真(現像でもデータでも可)・・遺影写真の作成で必要
葬儀社との打ち合わせでは下記の内容を決めていきます。
・宗旨の確認
・喪主の確認
・葬儀形式、葬儀場所、連絡する範囲(参列の範囲)を決める
・お寺へ連絡、葬儀の日程を決める
・葬儀プランを選択
・料理、会葬品などを決める
・見積もりを確認
・見積もり書へサイン
葬儀費用は食事の数や会葬品の数で変動する部分がありますので、終わってみないと最終的な金額は決まらないものです。
見積もりは概算になるのですが、その概算には食事が入っているのか、入っているのなら何名分で算出されているのか、把握しておくことが大切です。
30名の葬儀の想定であれば、30名だった場合の概算を算出して提示してくれる葬儀社は、概算と葬儀後との差異が少なく、遺族も心づもりが容易になるので親切です。
また、品目については一つずつ説明を求め、不要と思ったものは省いていただくことも行うべきです。
見積もりの総額を確認して、納得した場合にサインをしましょう。
サインをした後でも見積書の内容を変更は可能です。
実際、葬儀前にはさまざまな要因で打ち合わせ内容の変更はよくあることです。
例えば「会葬御礼品はいらないと言っていたけれど、会社関係から香典を預かったので会葬御礼品を用意したい」などがあります。
都度、変更したい点は葬儀担当者へ伝えましょう。
支払い方法と支払い期限は、葬儀社によって異なります。
現金払いなのか、当日支払う必要があるのか、後日で構わないのか、確認しておきましょう。
多くの葬儀社は後日払いに対応していて、支払い期限は3日以内あるいは1週間以内が目安のところが多いようです。
打ち合わせはできるなら複数人で葬儀社の話を聞くことをおすすめします。
複数で聞く事によって、聞いたのに忘れてしまったということを防ぐ事ができます。
また、「説明した、説明を受けていない」などのトラブルを防止する効果もあります。
ご遺族は普段とは異なる精神状態であるため、普段しっかりされている男性の方でも、親の死という現実によって、動揺し上手く言葉が話せない、聞いたことを忘れがちになることはよくあります。
普段冷静な方が自然と早口になることや、イライラする場合もあります。
葬儀社の立場から言えば、一人でも多くの方に話を聞いていただきたいのが本音です。
不慣れなお葬式で普段聞きなれない言葉も飛び交います。
また、さまざまなことを決めていくので、最初のほうに話したことを忘れてしまうこともありがちです。
そうならないようにメモを取ることをお勧めします。
私の場合は、ご遺族様用にこれを見れば安心というようなカンニングペーパーを喪家様ごとに作らせていただいていますが、葬儀担当者によって異なります。
メモをご自身で取るか、葬儀担当者にメモを取ってもらうか、いずれかをしましょう。
・これからやらなければならないこと
・これからのスケジュール
・まだ未決定のこと、この先決めていくこと
など箇条書きしておけば、きっと役立つはずです。
以上、葬儀の打ち合わせがどのように行われるのかを解説させていただきました。
突然、我が身に降り掛かる家族との別れは辛いものです。
お葬式は、いつ起こるか誰にもわかりません。
もしもの時のために事前準備をしてから葬儀の打ち合わせに臨むと、よりスムーズに事が進む場合が多く、精神的にも落ち着いて臨む事が出来ます。
何より安心感が違います。
今できることは何なのか、葬儀の事前準備について下記でわかりやすく解説しています。
よかったら下記の記事も合わせてご覧ください。
広島県廿日市市吉和にある火葬場、西浄苑をご紹介させていただきます。
廿日市市北部の吉和にある昭和52年に建てられた火葬場になります。
付近にスキー場があるほど雪が多い地域になりますので、冬場に遠方からお車でお越しになる方は、積雪情報にも注意しましょう。
・住所 広島県廿日市市吉和453-2
・TEL 0829-77-2137
・駐車場 普通車10台
・火葬炉、お別れ室、収骨室、待合室
・開場時間 9:00〜17:00
・定休日 1月1日、1月2日
●交通のご案内
国道186号線、吉和小学校・中学校の先を左折すると廿日市市火葬場西浄苑があります。
・タクシーの場合
JR山陽本線 宮内串戸駅から57分
JR山陽本線 廿日市駅から62分
広電 廿日市駅から62分
・自家用車の場合
廿日市市吉和支所から4分
中国自動車道 吉和ICから5分
廿日市市役所から61分
廿日市市在住の方 | 12歳以上 | ¥13,800 |
それ以外の方 | 12歳以上 | ¥57,000 |
廿日市市在住の方 | 12歳未満 | ¥10,100 |
それ以外の方 | 12歳未満 | ¥40,500 |
■注意事項
・西浄苑ではペットの火葬は行っていません。ご希望の方は、廿日市市火葬場霊峯苑でお願い致します。
■棺に入れてはいけないもの
廿日市市より棺の中に副葬品を入れないでくださいとあります。
遺骨や火葬炉を損傷させる原因になることや、火葬時間を長引かせる要因になることもありますので、下記のものは入れないように注意しましょう。
・金属類、瓶、缶、陶器、ガラス製品などの燃えないもの
・着物、毛布、布団、分厚い書籍などの燃えづらいもの
・プラスチック、化学製品など環境に悪影響を与えるもの
・ペースメーカー、スプレー缶、ライターなどの爆発の危険性のあるもの
体内にペースメーカーがある場合は、事前に係員に申し出ください。
廿日市市火葬場西浄苑葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日)
廿日市市火葬場西浄苑で火葬をご検討中の方、葬儀のご相談は広島自宅葬儀社へご相談ください。
65,000円(税込71,500円)〜低価格で真心を込めてお葬式のお手伝いをさせていただきます。
・広島初の自宅葬儀専門葬儀社。
・地域最安値で高品質なサービス。
・料金はプランを選ぶだけのわかりやすい定額料金。
・社員は全員広島生まれ広島育ちの完全自社対応。
詳しくは下記からご覧くださいませ。
ご相談は無料
24時間365日対応 お急ぎの方は夜間・休日でも
フリーダイヤルへご連絡ください。
「まずは相談したい」など、ご検討いただいている方は
メールでのご相談も可能です。
ご相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。