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人付き合いのあり方や交流方法が多様化するなか、「来年からは年賀状を送るのをやめたい」と考えた時に、終活年賀状を出して先方へ伝える方法があります。
しかし相手へ失礼に当たらないよう気を付けなければならない点もいくつかあります。
終活年賀状において「これからも変わらぬお付き合いを」と伝えるための工夫や注意点、例文について解説します。
「終活年賀状」は、近年広まった新しい言葉なので、耳慣れないと感じる人も多いでしょう。
人生の終わりに向けてさまざまな準備をする「終活」と年賀状を組み合わせた言葉で、最後に出す年賀状を意味します。
「来年から年賀状は送りません」と宣言する年賀状です。
「来年から年賀状は送りません」と宣言することを、「年賀状じまい」ともいいます。
年賀状の形で送らなければならないわけではなく、寒中見舞いや暑中見舞いで先方へ通知する形でもかまいません。
ただ、年賀状を出していた人全員に通知することを考えると、終活年賀状を作成するのが、一番効率が良いといえるでしょう。
終活年賀状が注目されている主な理由は、以下の4つです。
1つめが、メールやSNSなどインターネット上の手段で「あけましておめでとう」を送り合う文化が発展してきたことです。
この傾向はプライベートでも仕事の場でも変わりません。
仕事の場であれば年賀状の画像をメールに添付して送ったり、プライベートであればSNSの新年用スタンプを利用したり。宛名を書く必要がないので、手軽で便利ですし、郵送料もかかりません。
年賀状を作って投函するまでには、さまざまな作業が発生します。
デザインを決めて年賀状を購入し、一人ひとりにあてた添え書きをし、裏面には宛名と自分の住所氏名を書かなければなりません。
この一連の作業がつらいという高齢者が増えているのです。
終活ブームの中、生前整理をすすめる人が増えています。整理の対象は、家の中の荷物だけではありません。
「人間関係においても同様に整理を行い、残された人生は本当に親しい人とだけお付き合いをしたい」という願いから、人間関係の整理に取り組む人もいます。その一環として、終活年賀状が注目されています。
企業や団体を中心として、環境負荷の低減を理由に終活年賀状を出す動きがあります。
ハガキ以外にもやりとりの手段が多様化し、またSDGsが取り沙汰されている今、顧客向けに1000枚、2000枚といった単位でハガキを出すことは企業イメージの低下にもなりかねません。
この理由から、ビジネス関連でも終活年賀状が広まりつつあります。
次項からは、終活年賀状を作成するときの注意点を解説していきます。
終活年賀状といっても、あくまで「年賀状」です。
まずは新年を祝う挨拶からはじめ、旧年中のお付き合いに感謝するといった、通常の年賀状に書くような文面を作成しましょう。
そして、最後に年賀状じまいを伝えます。
来年から年賀状を出さない理由を、必ず入れます。
簡単な理由を添えるだけで結構ですが、本当の理由を書くことにためらいがあれば、当たり障りのない理由を添えても構いません。
【年賀状をやめる理由の例】
■年齢
「高齢となってきましたため」
「喜寿を迎え人生の節目とし」
「終活の一環として」
「年賀状を書くのが年々難しくなり」
「寄る年波を感じ」
■連絡手段の変化
「今後はSNSにて交流させていただきたく」
■家族との話し合いによる
「家族で話し合った結果」
「夫婦で相談した結果」
■環境負荷の低減(ビジネス向け)
「環境負荷低減の一環として」
メールアドレスやSNSのIDなど、今後の代替手段をきちんと明記しておきましょう。
これによって、「あなたとのお付き合いをやめるつもりはありません」という気持ちを伝えることができます。
一方、代替手段が記載されていなければ、絶縁状ともとられかねません。
年賀状は、新年を寿ぐための挨拶状です。
「やめる」や「おわる」といった表現は避け、「来年からは年賀状によるご挨拶を遠慮させてます」「控えさせて頂きます」「失礼させて頂きます」といった柔らかい表現にしましょう。
文章の最後に、長年年賀状をやりとりしてくださったことへ感謝の気持ちを伝える文章を入れましょう。
「年賀状を作るのは大変」と感じているのは、相手も同じだからです。
また、「これからもお付き合いを」と続けることで、相手との関係性を壊さずに済みます。
プライベート用とビジネス用、2つの例文を用意しました。参考にしてください。
【プライベート用/丁寧な文面】
「年賀状じまいとはいえ丁寧な文章を心がけたい」「全員に一言を添える余裕がない」という人は、以下のような少し長めの文面を作ってみてはいかがでしょうか。
新年明けましておめでとうございます 旧年中は大変お世話になり ありがとうございました 本年も どうぞよろしくお願い致します 私ごとで恐縮ですが 高齢になってまいりましたため 来年からはどなた様への年賀状も控えさせて頂くことにしました 長く年賀状のやりとりを頂き 誠に有難うございました 皆様のご近況を伺うことが 毎年の楽しみでありましたため 差し支えなければ今後もどうぞお年賀をお送りください 私からは 今後はお電話やSNSでご連絡させて頂きたく存じます 誠に勝手ではございますが 今後も変わらぬお付き合いのほど どうぞよろしくお願い申し上げます 電話番号:000-0000-0000 SNSのID:○○○○ |
【プライベート用/簡素な文面】
「要件だけをさらりと伝えたい」「文面はシンプルにして、添え書きに心を込めたい」という人は、以下のような短めの文面を作ってみてはいかがでしょうか。
謹賀新年 旧年中は大変お世話になり ありがとうございました 本年も どうぞよろしくお願いします 誠に勝手ではございますが 皆様へのハガキでのお年賀は 本年をもって失礼させて頂きます 長く年賀状のやりとりを頂き 誠に有難うございました 今後は以下のSNSにて 変わらぬお付き合いのほど どうぞよろしくお願い申し上げます SNSのID:○○○○ |
【ビジネス用】
仕事でつながっている相手へ送る場合は、至ってシンプルな文面でかまいません。
新年明けましておめでとうございます 旧年中は大変お世話になり 有難うございました 本年も ご指導ご鞭撻のほど どうぞよろしくお願いします さて誠に勝手ではございますが 社の方針により ペーパーレス化の一環として 来年からはどなた様への年賀状も控えさせて頂くことにしました 今後は メールにてご挨拶させて頂きます 何卒 ご了承いただきますよう お願い申し上げます |
終活年賀状を作っている最中は、今までのお付き合いに対してさまざまな思いがこみ上げてくると思われます。
その気持ちを、ぜひ添え書きで伝えましょう。
どんなに言葉に気を遣ったとしても、受け取った側は少なからず寂しい気持ちになるものです。
添え書きに心を込めれば、きっとあなたの想いは伝わります。
葬儀の際、お寺(菩提寺)への連絡は、いつ行えば良いのですか?
葬儀社がよく尋ねられる質問です。
この記事では、お寺への連絡をいつ行えば良いのか、タイミングやお話いただく内容について1級葬祭ディレクターが解説させていただきます。
ご逝去後、医師による死亡確認が終わると、まず葬儀社へ連絡する流れになります。
葬儀社が到着すると、ご希望の安置場所まで搬送となります。
そして搬送先のご自宅もしくは葬儀会館へ安置が終了すると、このタイミングで葬儀社と一緒にお寺へ連絡を行うのが一般的です。
自宅でお亡くなりになられた場合も同様です。
自宅へ葬儀社が到着してから、一緒に葬儀社スタッフとお寺へ連絡をしましょう。
なお、葬儀社への連絡の仕方が気になる方は、下記の記事でご確認いただけます。
お寺へ連絡を行うと、必ず今後の通夜・葬儀の日程についてのお話になります。
そのお話がスムーズにいくように、葬儀社は、喪家様へ現在の火葬場の空き状況、式場の空き状況、お寺へ相談するべき内容を前もってアドバイスしてくれます。
日時の相談に入る前に、現在置かれている状況を整理して、わかりやすく教えてくれるのです。
お寺に何を尋ねるべきか、一つ一つ教えてくれます。
一般家庭へ電話をする際、朝9時〜夜8時の間は失礼にならないと言われているので、お寺もそうなのかな?と思われると思います。
しかし葬儀で連絡をする場合は、緊急時にあたります。
葬儀の依頼でお寺へ連絡をする場合は、朝7時〜夜24時の時間帯であれば失礼にあたりません。
以前は、24時間いつ連絡しても構いませんというお寺ばかりで、葬儀社も気を遣わずに連絡を行っていました。
しかし近年は家族葬が増え、葬儀の縮小化が進んでいることもあり、急いで慌てなくても準備は間に合いますよね?という認識をお寺も葬儀社も持っています。
そのため、就寝中であることが予想される深夜時間帯は、葬儀社が配慮して避けるようになっていったのが実情です。
「葬儀の場合は、何時でも構わないので、いつでもとにかく電話を下さい」というお寺は、今もあります。
お寺の立場からすると、すでに月参りや法要のスケジュールも入っているため、葬儀が入れば、葬儀のために予定変更をしなければならない場合もあります。
少しでも早く葬儀の情報を知れば、スケジュール変更をするために考える時間を持てます。
変更後のスケジュールを周囲へ伝える時間も持てます。
そのため、遠慮せずに早めに知らせていただいたほうが、お寺としても助かるというご意見のお寺もあるのです。
お付き合いのある菩提寺がある方は、お寺へ前もって「葬儀になった時は、何時なら電話をしても構いませんか?」と尋ねてみるのも良いでしょう。
いつ電話をするのが最適なのか。
朝7時〜夜24時の間なら問題ありませんが、あくまで一般的な回答で、本当の答えは相手のお寺様が持っています。
ご本人に直接尋ねてみてはいかがでしょうということです。
菩提寺へ「万が一の葬儀の際は、お勤めをよろしくお願いします」と挨拶を兼ねて、連絡しても良い時間帯を尋ねておくのも一つです。
お寺へ連絡する時、お話いただく内容は下記になります。
■通夜・葬儀の時間
通夜・葬儀の時間を決めるために、お寺のご都合をお伺いします。
予定している希望時間があればお伝えしましょう。
■枕経のタイミング
枕経をいつ行っていただけるかを伺います。
すぐにお越しいただける場合もありますし、通夜式の時に一緒に行う場合もあります。
枕経については、下記の記事で詳しく解説していますので、よかったらご覧ください。
■初七日のタイミング
亡くなられて7日目に行う初七日法要を葬儀当日に行うことも多くなりました。
葬儀当日に初七日を行いたい時は、この時にお願いしておきます。
早めに伝えることでお寺様にスケジュール調整を行う時間が生まれます。
■葬儀のお勤め人数
葬儀の日にお勤めいただくお寺様の人数を伺います。
家族葬が多くなり、導師のみ1名でお勤めいただくことが多くなりましたが、元々は導師に加えて脇導師が1名〜4名で行うことが一般的でした。
■お布施、戒名料
お布施、戒名料についてお尋ねになるのもこの時です。
聞きづらい場合は、お布施相場については、その地域の事情をよく知る葬儀社にアドバイスいただくのも良いでしょう。
戒名料については、お寺によって決まっているため、聞きづらくても遠慮せずに尋ねましょう。
■故人の名前、生年月日、年齢
■故人の住所、連絡先
■葬儀が行われる場所
■葬儀の規模
■戒名に対しての意向
■家族の意向全般
誰の葬儀がどこでどのような形で行われるのか、お寺が知りたい点です。
お寺には門徒様がたくさんいらっしゃいます。
同じ苗字の方が10人いらっしゃる場合もあるので、苗字だけではなかなかすぐにわかりません。
間違えてしまわないように正確に知る必要があること、大切な門徒様の儀式を誠心誠意お手伝いさせていただきたいことから、詳細に知りたいお寺様は多くいらっしゃいます。
このように喪家が知りたいこと、お寺が知りたいことには、異なる点が多くあることにお気づきでしょうか。
この全てを電話でお話するわけではありません。
多くの場合、最初の電話では、喪家が知りたいことを中心にお話が進みます。
お寺が知りたいことは、別の場面で知っていただくことが多いです。
理由は次でお話させていただきます。
双方に知りたいことを電話で済ませる場合は、長時間にもなりますし、漢字の聞きとりを間違えてしまう可能性やお話の聞き忘れも起こり得ます。
そのためお寺によっては、下記の方法で知りたい点を把握しています。
葬儀は2日間〜3日間で行われるものですから、直接お会いする機会は葬儀終了までに何度かあります。
枕経あるいは通夜の際に、直接顔を合わせて知りたいことを尋ねるというお寺も多くあります。
葬儀社が故人のお名前、生年月日、年齢、住所などを書いた用紙をお寺へFAXさせていただく場合もあります。
これには喪家がお寺へ伝える手間、お寺が喪家から尋ねる手間を省く理由と、漢字の間違いが起こらないようにする理由があります。
お寺へ連絡する機会は日常生活ではなかなかありません。
そのため、いざ連絡するとなれば緊張してしまいがちです。
何を言えば良いかわからないという方が多いのも当たり前です。
この記事をご覧いただければ、お寺へ連絡するのは、葬儀社が到着した後になることは、おわかりいただけたと思います。
ご安置が終わって、葬儀社スタッフが「では、お寺へ連絡をしましょう」と案内してくれる場面がありますので、この時にお寺へ連絡することになります。
このタイミングさえ覚えておいていただければ大丈夫です。
実際にお電話する時は、側に葬儀社のスタッフがいて、何を尋ねれば良いかをアドバイスしてくれるはずです。
うまく話せない時は、葬儀社スタッフが電話を代わって話してくれるでしょう。
広島県呉市豊浜町にある火葬場、呉市極楽苑をご紹介させていただきます。
太刀魚で有名な人口1700人の呉市豊浜町にある火葬場、呉市極楽苑は老朽化が進んでいるものの、現在も稼働している呉市の火葬場の一つです。
建物のすぐ目の前は瀬戸内海という立地で、潮の香りも漂ってきます。
また、県道沿いに建てられた火葬場のため、初めての方でもわかりやすい場所です。
・住所 広島県呉市豊浜町大字豊島200404
・TEL 0823-68-2212
・駐車場 普通車15台
・火葬炉、炉前ホール、待合ロビー、待合室
●交通のご案内
広島県道354号豊島線を豊浜大橋方面へ進むと道路沿いにあります。
・タクシーの場合
JR呉線 安芸川尻駅から23分(有料道路)
JR呉線 仁方駅から25分(有料道路)
JR呉線 広駅から28分(有料道路)
・自家用車の場合
東広島呉自動車道 阿賀ICから34分
広島呉道路 呉ICから42分
呉市豊浜市民センターから3分
JR呉線 呉駅から43分
呉市在住の方 | 12歳以上 | ¥18,000 |
それ以外の方 | 12歳以上 | ¥54,000 |
呉市在住の方 | 12歳未満 | ¥14,400 |
それ以外の方 | 12歳未満 | ¥43,200 |
■注意事項
・コロナ禍では、待合室での会食は控えましょう。
・待合室では随時換気を行っています。ご協力をお願いします。
・ペットの火葬は出来ません。呉市斎場でお願いします。
■棺に入れてはいけないもの
下記のものは、火葬の妨げになることや、遺骨や火葬炉を損傷させる可能性、環境を悪化させることに繋がりますので、棺の中に入れないようにご注意ください。
・びん、缶、貴金属、陶器など
・プラスチック製品、塩化ビニール製品
・電池、スプレー缶、ライター
・体内にペースメーカーがある場合、事前に火葬場職員へお知らせください。
呉市極楽苑葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日対応)
呉市極楽苑で火葬をご検討中の方、葬儀についてお困りごとやお悩みのある方は、いつでも広島自宅葬儀社までご相談ください。
広島自宅葬儀社は、家族葬・一日葬・直葬をわかりやすいシンプルな定額料金でお手伝いさせていただいています。
◾️自宅で家族葬(通夜・葬儀)
・240,000円(税込264,000円)
◾️お寺で家族葬(通夜・葬儀)
・240,000円(税込264,000円)
※お寺によっては、使用料がかかる場合もございます。
◾️自宅で一日葬(葬儀のみ)
・190,000円(税込209,000円)
◾️火葬式
・120,000円(税込132,000円)
◾️直葬
・75,000円(税込82,500円)
詳しい詳細は、下記からホームページでご覧ください。
初めて喪主としてお葬式を迎えるとなれば、日程はどのように決まるのか、不安はつきものです。
さまざまな要因が絡んで決まっていくのだろうと見当はつくものの、何が優先されるのか、知りたいところではないでしょうか。
お葬式の日程がどのように決まるのか、わかりやすく解説させていただきます。
日程を決める上で、まず斎場の空き状況やお寺の都合を確認するというのは誤りです。
このような間違った情報に流されると良くありません。
最優先されるべきことは、大切なご家族を亡くしたご遺族の想いです。
すぐに火葬場の空き状況を確認して、日程を決めるというのは、遺族の想いがないがしろにされています。
日程を決める上で遺族の希望が一番尊重されなければならないものです。
どのような日程で行いたいのか、考えてみることから始めましょう。
いつお葬式を行いたいか、喪主一人で決めるのではなく、主要な近い家族で話し合うことが大切です。
この話し合いに参加された方は、お葬式の日程が以後どのように変化していっても納得感が得られます。
このプロセスがとても大切なのです。
家族の考えが一致して答えが出たら、ここから初めて周囲の状況など外的要因を考慮していきましょう。
例えば家族の第一希望が「明日お通夜を行い、明後日葬儀を行いたい」だったとします。
ここで斎場の空き状況を見てみると、明後日の葬儀が可能だった場合は、希望通りとなります。
明後日の葬儀が困難な場合は、希望が叶わないとなります。
いずれの結果になったとしても、希望に対してどうだったのかという物差しで感情が揺れ動きます。
一方で、家族の希望を確認することもなく、最初から斎場の空き状況を確認した場合、
「斎場がこの日しか空いてなかったから、この日程になった」となります。
外的要因は後述しますが、斎場の空き状況だけではありません。
さまざまな要因が絡んできます。
その全てに対して、相手の都合で右往左往して、感情が振り回されてしまう可能性が高いのです。
喪主一人で話を進めて、外的要因で右往左往した場合、何も事情を知らない親族から「なぜこのような日程になったのか」と後で言われてしまう可能性も高まります。
そうならないように家族の希望を最初に考え、次に外的要因を考慮していくようにしましょう。
お葬式の主役は故人で、尊重されるべきは遺族の考えです。
「よくわからないけれど〜だから、仕方なかった」となるのは避けたいものです。
当初考えていた家族の希望通りにお葬式の日程が決まれば、理想の形です。
しかし実際は、なかなかうまくいかないことの方が多いかもしれません。
ここで、どれだけ家族の希望に近付けられるか、あるいはどこまで譲歩するのか。
この作業を一つずつ行うことが「お葬式の日程を決める」ことなのです。
では、日程を左右させる外的要因を見ていきましょう
・火葬場の空き状況
・お寺様のスケジュール
・葬儀場の空き状況
・親族のスケジュール
・友引など地域の風習
斎場(火葬場)の空き状況は、日時を決める上で影響してくる要因です。
ただし全国的に見れば、火葬予約時間の調整を迫られることはあっても、日にちまで希望通りにいかないなど、日程調整を求められることは少ないものです。
東京など関東の大規模火葬場では、数日待ちとなることもあり、火葬日の調整も迫られることがあります。
お寺など司式者のスケジュールの都合も影響します。
お葬式は前もってスケジュールが決まっているわけではありません。
一方でお寺は事前に法要などのスケジュールが入っていますので、調整が必要な場合が出てきます。
多くの場合、時間調整を求められることはあっても、日にちまで調整を求められることは少ないでしょう。
ただし、遠方からお越しいただく場合は、日程調整が必要になるかもしれません。
葬儀社の葬儀会館の空き状況も考慮する必要があります。
家族葬ホールを使用したいけれど、希望日は空いていない。
日程をずらして家族葬ホールを使用するか、日程は変えずに空いている大きな式場で
葬儀を行うか、もしくは空いている他の葬儀会館を利用するかという判断を迫られる場合もあります。
親族の都合も考慮する必要があります。
親族には、家族の考えている日程を伝え、参列の可否を確認しましょう。
葬儀が間に合いそうにない場合、いつだったら間に合うのか、確認が必要になります。
近郊に住んでいる親族よりも、主に遠方に住んでいる親族の都合が大切になります。
友引の日は、縁起が良くないと火葬を避ける地域は多くあります。
また、この日は斎場(火葬場)が休館日となっている地域もあります。
このように暦を見て日程を調整することもあります。
お葬式の日程はどのように決めるのか。
まとめると下記になります。
1家族の希望をまとめる
2家族の希望と外的要因を照らし合わせる
3どこまで希望に近付けるか、譲歩するか
この1〜3のプロセスを踏みましょう。
そしてなるべく喪主だけでなく、近い親族の方はそのプロセスに参加しましょう。
良いお葬式だったとなるかどうかは、もうこの時から始まっているのです。
ただ日時を決めるだけではありません。
このお葬式の日程が決まるまでのプロセスを近い親族で共有することが「良いお葬式だったね」となる確率を高めるのです。
近い親族を中心に身内で故人を送る家族葬の場合、喪主は挨拶をする必要があるのだろうか?
疑問に思う方へ最近の実情を葬儀社の立場からお話させていただきます。
また、挨拶を行った方が良い場合、挨拶をすることになった場合に挨拶が苦手な方のための対処法もご紹介させていただきます。
家族葬において、式の中で喪主が挨拶を行うことは年々減少傾向にあるのが実情です。
どのような理由でそうなっているのか、見てみましょう。
参列者への接待や挨拶で疲弊することなく、近い身内でゆっくり故人を送りたいと考えていたご家族の場合、喪主の挨拶を行うとなれば、思い描いていた葬儀とは異なってしまうと感じる場合もあります。
形式に捉われることなく、故人を送ることに専念したい。
そんな方は、式の中での挨拶は省略する方が増えています。
挨拶を行うとなれば、挨拶のことを考える時間が必要になるからです。
これが最も多い理由ですが、喪主が我が子や孫へ挨拶をする必要があるのか?
わざわざ挨拶をするほどかしこまる必要はなく、挨拶を行うことが大げさになると感じる場合もあります。
このような時、式の中で挨拶を行うことを省略することはあります。
家族葬で喪主挨拶を省くことは問題ありません。
理由は下記になります。
家族葬に集まった参列者は親族です。
これらの方々とは、式が始まる前に挨拶を済ませてる場合が殆どです。
一度も会話することなく、式が始まったとは考えづらく、「この度はわざわざありがとうございます」と挨拶を済ませているのではないでしょうか。
そのため、改めて挨拶を行わなければならない必要性はありません。
すでに挨拶は終えているのです。
式の中で挨拶をした方が良い葬儀は、式が始まる前に挨拶が出来なかった方がいる、言葉を交わすことが出来なかった方がいらっしゃると想定される葬儀です。
親族以外に、近所の方、会社関係の方、友人が集まる従来の葬儀では、参列者の一人ひとりへ挨拶を行うことが出来ない場合もあり得ます。
喪主がある参列者と3分間話せば、その間に訪れた別の参列者とは言葉を交わすことができません。
わざわざ足を運んでくださった参列者全員に、一人も欠けることなく挨拶を行うため、非礼とならないように、式の最後で全員へ向かって挨拶を行うのです。
従来は、このような理由があったため、葬儀の最後に喪主挨拶が行われてきました。
では家族葬を行った方が、挨拶を行うのはどんな時が多いのか見てみましょう。
家族葬でも挨拶を行った方が良いかどうか、周囲に相談した結果、きちんと行うべきだという結論になったため、挨拶を行ったという事例はよくあります。
この場合、周囲がそう感じているのですから、喪主は大変かもしれませんが、挨拶を行えば少なくとも周囲から後で批判されることは防ぐことが出来ます。
葬儀の主役は故人です。
人生で一度きりの葬儀の場で、故人にまつわるエピソードを紹介したい。
周囲が知らない故人の一面を紹介したい。
このような思いがある方はぜひ挨拶を行いましょう。
周囲も聞きたいはずです。
かしこまる必要はありません、ご自身の言葉で話されると良いでしょう。
親子だから本音で言えない、夫婦だから素直に言葉に出来ない。
日本人は、なかなか自分の思っていることを素直に普段から口に出せる人は少ないものです。
これまでなかなか言えなかった故人への思いを、葬儀の場を借りて話すというのは良いことです。
皆の前でわざわざ話すことではない、棺の前で話すからという方もいらっしゃるでしょう。
それでも構いません。
葬儀の場というキッカケがないと話せないという方は、本音で思っていることを伝える場として活用してください。
できれば挨拶は苦手だから省略したいと考えている方は、どのように対処したら良いか。
5つの方法をご紹介させていただきます。
家族葬は少人数の親族で行うものですから、人数は多くありません。
それぞれの方が来られた時、帰られる時に対面で挨拶を済ませることで、
式の中で挨拶を行う必要はなくなります。
葬儀告別式が終わり、火葬場へと出棺する前に、霊柩車へ乗車する前に簡単に一言だけ挨拶するのもおすすめです。
「本日は、父のためにお集まりいただき、本当にありがとうございました」
この一言で結構です。
火葬終了後、収骨を終えて解散する前でも良いでしょう。
葬儀社に相談して、どこかでそういう場面を作っていただきましょう。
式の中で葬儀社の司会係に挨拶を代読してもらうのも一つです。
挨拶文はご自身で考える必要はありません。
司会者行う質問にお答えいただければ、司会者が挨拶文を考えます。
挨拶に頭を悩ませることもありません。
葬儀社に挨拶の例文を紙でもらい、それをそのまま読みながら挨拶するという方法です。
これが実は一番多い対処法です。
挨拶文を考える時間と労力が不要になります。
下記の記事でも事例をご紹介していますので、挨拶を行おうと思っている方は、よかったらご覧ください。
挨拶を省くのも一つの選択肢となります。
家族葬で通夜・葬儀の2日間、全く言葉を交わさず、挨拶を行わない親族の方はいないでしょう。
顔が合えば、どちらかが声をかけ、挨拶は行われるものです。
挨拶をその場で済ませて、式の中では省くというのは、おかしいことではありません。
広島県山県郡安芸太田町で葬儀・家族葬は、広島自宅葬儀社へお任せください。
広島県内で最も低価格な弊社は、家族葬・自宅葬専門の葬儀社です。
この記事では、安芸太田町の方が、広島自宅葬儀社へご用命いただいた場合の葬儀費用や安芸太田町の火葬料、寺院のお布施相場をご紹介させていただきます。
弊社の実際の価格例をご覧ください。
家族葬プラン | ¥264,000 |
火葬料 | ¥30,000 |
合計 | ¥294,000 |
住み慣れたご自宅で通夜・葬儀を営むプランです。
葬儀社へのお支払いと安芸太田町の火葬料を合わせても税込294,000円と低価格です。
少人数の家族葬であれば6畳一間あれば家族葬は可能です。
葬儀場に移動する必要もなく、気を遣わずに愛着ある場所で最後の時間を過ごすことが出来ます。
また、安芸太田町内のお寺や集会所で行う家族葬もお任せください。
お寺で行う家族葬、集会所で行う家族葬も同料金で対応させていただきます。
下記は実際に安芸太田町でお手伝いさせていただいたお寺で家族葬の価格例です。
葬儀代から火葬料、お布施まで葬儀にかかる総額をご確認いただけます。
お寺で家族葬プラン | 264,000円 |
火葬料 | 30,000円 |
お寺の使用料 | 75,000円 |
お布施 | 130,000円 |
合計 | 499,000円 |
一日葬プラン | ¥209,000 |
火葬料 | ¥30,000 |
合計 | ¥239,000 |
通夜式を省いて、自宅で葬儀告別式のみを行うプランです。
通夜の日は喪服に着替える必要もなく、最後の夜を自由な形でお過ごしいただけます。
ご家族にとってかけがえのない思い出となる一日になるでしょう。
コロナ禍では、人が集まる機会が1度になることから、需要が高まっています。
火葬式(自宅安置)プラン | ¥132,000 |
火葬料 | ¥30,000 |
合計 | ¥162,000 |
お寺の読経はなく、宗教的儀式はありません。
最後の時間を住み慣れた自宅で過ごし、家族でお別れを行い、ご出棺となるプランです。
ずっと家に帰ることが出来なかった方、家に帰らせてあげたいと願っていたご家族に喜ばれています。
荼毘に伏されるまでの時間は自由な形でお過ごしいただけますので、ご家族にとって思い出に残るお時間になるでしょう。
簡単な読経をご希望の方は、火葬炉前で読経をお願いすることもできます。(お布施3.5万円)
直葬(自宅安置)プラン | ¥82,500 |
火葬料 | ¥30,000 |
合計 | ¥112,500 |
宗教的な儀式はなく、必要最小限のものをご用意した弊社で一番安価なプランです。
方法は2つあります。
■直葬プラン65,000円(税込71,500円)
ご逝去された場所から一時的に広島自宅葬儀社の安置室へご搬送、その間はご対面は出来ません。
ご家族様は火葬当日に、安芸太田町の火葬場で故人様とご対面、そして火葬の流れになります。
■直葬(自宅安置)プラン75,000円(82,500円)
こちらはご逝去された場所からご自宅へ搬送させていただき、自宅へ安置。
翌日、自宅へ霊柩車がお迎えに上がらせていただき、ご自宅から出棺となります。
安芸太田町の火葬料は下記になります。
安芸太田町在住の方 | 12歳以上 | 30,000円 |
それ以外の方 | 12歳以上 | 60,000円 |
安芸太田町在住の方 | 12歳未満 | 25,000円 |
それ以外の方 | 12歳未満 | 50,000円 |
安芸太田町には「千風苑」という火葬場があります。
■安芸太田町火葬場千風苑
広島県山県郡安芸太田町大字土居670-4
TEL (0826)28-2225
安芸太田町の通夜〜葬儀のお布施相場は、下記になります。
お布施 | 御車料・御膳料 | |
浄土真宗の場合 | 13万〜20万 | 1.5万〜2万 |
それ以外の宗派の場合 | 16万〜30万 | 1.5万〜2万 |
戒名料については、お付き合いのあるお寺様へ直接お尋ねください。
浄土真宗の場合は、通常の法名は無料です。格の高い院号法名を希望される場合は、直接お寺様へお尋ねください。
お布施については、下記の記事で詳しくご案内させていただいていますので、合わせてご覧ください。
弊社の特徴をご紹介させていただきます。
広島自宅葬儀社は、自宅葬、家族葬専門の葬儀社です。
家族葬であれば広い式場を必要としないので、自宅でも十分可能です。
移動することなく我が家で葬儀を行うことが出来ますので、移動が大変に感じる高齢者の方にも好評です。
住み慣れた自宅で、家族でゆっくり過ごせるのも魅力です。
葬儀会館を使用しないので、会館使用料や設備費が不要です。
そのため、低価格な料金設定を実現できました。
安くても質にこだわったものを使用していますので、ご安心ください。
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安芸太田町の下記地域を迅速に対応させていただきます。
・遊谷 ・穴 ・板ヶ谷 ・猪山
・打梨 ・加計 ・梶ノ木 ・上筒賀
・上殿 ・川手 ・観音 ・小板
・下筒賀 ・下殿河内 ・柴木 ・寺領
・田吹 ・津浪 ・坪野 ・戸河内
・土居 ・中筒賀 ・那須 ・平見谷
・松原 ・横川 ・吉和郷
安芸太田町で家族葬をお考えの方、低価格で高品質な葬儀をお求めの方、親身に対応してくれて安心して任せられる葬儀社をお探しの方は、広島自宅葬儀社へお任せください。
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葬儀に際して、お手伝いをいただいた方々へどんなお礼をしたら良いのか、悩まれる方もいらっしゃると思います。
この記事では、いつ頃、どの程度のお礼を行うと良いのか、事例を踏まえて解説させていただきます。
葬儀で人手が必要とされるのは、後述しますが主に7つあります。
しかし現在では大部分を葬儀社が担っていることが多く、一般の方々へお手伝いいただくのは受付や会計のみとなることが多いです。
また、近年増えている家族葬では、香典お断りの葬儀も増えており、受付係、会計係さえも必要としないこともあります。
このような要因から人手を借りる必要もなく、葬儀を終えるというのも年々増えています。
ここでは葬儀で必要になる代表的な係をご紹介させていただきます。
受付や会計をお手伝いただいたのでお礼を考えている方は、ここは読み飛ばしていただいて結構です。
会場入り口で葬儀の参列者が受付けを済ませます。
その応対をする係です。
名前、住所などを記帳していただき、会葬御礼品を渡すのが主な役割です。
近所の方、友人、親族の中から係をお願いすることが多いです。
葬儀でいただいた香典を集計してまとめる係です。
香典帳には、どこの誰がいくら香典を包んだのか、全て記載していきます。
現金を預かる役割であるため、トラブル防止の理由から葬儀社自体が行うことは少なく、遺族が誰かに依頼するか、専門業者へ依頼することが一般的です。
式場内で席への誘導など案内を行う係です。
現在、葬儀会館での葬儀が多いことから、葬儀社が行うのが当たり前になっています。
ただし現在でも、社葬などの場合は、社員が案内係を務め、取引先の参列者をご案内するということはあります。
昔は地域の男性達が駐車場係を担っていましたが、葬儀会館で行われる葬儀が増えた今は、葬儀社が行うことが多くなりました。
葬儀社あるいは遺族が駐車場警備員を手配して、駐車場係を依頼することもあります。
親族、参列者、お寺、など弔問に訪れた方々へ湯茶の接待をするのが献茶係です。
昔は地域の女性達が行うことが一般的でしたが、葬儀会館で葬儀が行われるようになり、葬儀社の役割へと変化しています。
バッグやコートなど参列者の荷物を一時的にお預かりする係です。
お預かりした際に、番号札をお渡ししてお帰りの際に引換券代わりにして管理します。
こちらも現在では主に葬儀社が担う役割となっています。
地域で行う葬儀のまとめ役として、世話役代表という係が以前はありました。
家族葬が増えている現代では、葬儀も地域で行う行事から、家族で行う行事へと変化しています。
世話役代表という係がある葬儀は非常に少なくなっています。
葬儀でお手伝いいただいた方へのお礼は、できる限り早めに行うことをおすすめします。
理想は、「今日はありがとう」と直接声をかけて葬儀当日に済ませることです。
葬儀後に行うことの一つを減らすことにも繋がります。
葬儀当日に難しい場合、それでも1週間以内には済ませるのが良いでしょう。
お礼品の準備で日にちが過ぎていくというのは避けたいものです。
お礼品を返すことよりも、ありがとうの感謝の意を伝えることを優先しましょう。
お礼の相場は3千円〜5千円で十分です。
3千円か5千円かどちらにしようかと悩む必要はありません。
通夜だけ手伝っていただいた方には3千円。
通夜も葬儀も2日間手伝っていただいた方には5千円という形を取ると良いでしょう。
基本的に1日あたり3千円で充分です。
白い封筒に現金を入れてお渡しする方法はよくありますが、現金に抵抗がある方は商品券で行うのも良いでしょう。
私の経験上では、ビール券も喜ばれます。
3千円程度の商品を用意してお礼にする方法もあります。
菓子折りをお店で購入してご自身で手渡しするなら良いと思いますが、進物業者へ足を運び、商品を選んで後日郵送というのはあまりおすすめしません。
時間がかかるのがマイナスな点と、商品を送るだけではこれは一体何なのか、相手に意図が伝わらない可能性が高いからです。
熨斗をつけても意図は伝わりづらく、何に対してのお礼品なのか、説明を添えた礼状が必要になるでしょう。
ここはスピードを最優先しましょう。
白い封筒に現金という風習は、葬儀当日に行える手軽さで浸透した経緯があります。
葬儀当日に済ませておきたい、しかし現金に抵抗があるという方は、隙間時間に親族の誰かに近くのデパートへ寄ってもらい、商品券を用意するのも方法の一つです。
現代では、1万円という高価なお礼をする必要は一切ありません。
これは相手との関係性がどのような間柄だったとしても必要ありません。
「ありがとう」の言葉だけでは申し訳ないので、簡単にお礼の印を添えるというのが本来です。
ご遺族のお役に立てればと始めた役割が、1万円を超える報酬になって返ってくると相手も恐縮してしまいます。
なぜかというと他の方々は、お礼をいただいていないのが明白だからです。
自分だけこんなに受け取っていいのだろうかとなってしまいがちです。
昔は世話役の代表者には高額なお礼を行うこともありましたが、現在では少なくなっています。
社葬などで、葬儀委員長を務めていただいた場合などは、お礼として1万円包んでも良いでしょう。
葬儀当日に直接「ありがとう」と感謝を伝え、合わせて現金、商品券、ビール券、菓子折りなどをお渡しするのが理想です。
何にしようか迷った時は、葬儀社へ相談してみてください。
葬儀当日に対応できる方法を何種類か提示してくれるはずです。
その中から選べば、葬儀当日に済ませることができます。
難しい場合は後日直接手渡し、それも難しい場合に後日郵送という方法を取りましょう。
「品物を郵送させていただいたこと」を「お礼」を兼ねて電話で伝えると、より丁寧でしょう。
葬儀後にはお手伝いいただいた方へのお礼だけではなく、さまざまな各方面へのお礼というものがあります。
わかりやすく解説した記事がありますので、よかったら下記の記事を参考にして、ご自身に当てはまるものがあるかどうか、チェックしてみてください。
また、葬儀後はお礼だけではなく、やらなければならないことはたくさんあります。
少しでもご家族のお悩み事が減ること、負担が軽減されることを願っています。
下記の記事では、葬儀後にやらなければいけない手続きや法要の準備について、いつまでに何をするべきなのか、時系列でまとめたものを解説しています。
よかったら合わせてご覧ください。
広島県尾道市瀬戸田町にある火葬場、瀬戸田斎場をご紹介させていただきます。
尾道市にある瀬戸田町生口島は、瀬戸内海の穏やかな気候を生かしたレモンの産地として有名ですが、瀬戸田斎場もレモン畑に囲まれています。
近隣に隣接する建物はないため、静かな環境で最後の時間を過ごすのに適しています。
・住所 広島県尾道市瀬戸田町林3486-2
・TEL 0845-27-2211(瀬戸田支所住民福祉課)
・駐車場 普通車10台、バス1台
・火葬炉、炉前ホール、待合ロビー、待合室(和室)
・開場時間 10:00〜16:00
・定休日 1月1日
●交通のご案内
広島県道372号林御寺線を道なりに進むと瀬戸田斎場があります。
道幅は広く、曲がる場所もないため、付近までは道に迷う心配もないでしょう。
但し看板が出ていないため、入り口が分かりづらく、通りすぎてしまう可能性があります。
瀬戸田町民以外の方、初めて行かれる方は、斎場を通りすぎてしまわないように、ゆっくり安全運転で行きましょう。
・タクシーの場合
山陽新幹線 新尾道駅から31分(有料道路)
JR山陽本線 尾道駅から36分(有料道路)
JR山陽本線 三原駅から43分(有料道路)
・自家用車の場合
しまなみ海道 生口島北ICから10分
尾道市瀬戸田支所から5分
尾道市役所から34分
尾道市在住の方 | 12歳以上 | ¥10,000 |
それ以外の方 | 12歳以上 | ¥30,000 |
尾道市在住の方 | 12歳未満 | ¥7,000 |
それ以外の方 | 12歳未満 | ¥21,000 |
■注意事項
斎場の予約は、瀬戸田斎場で直接行うことはできません。
瀬戸田支所住民福祉課で予約をお願いします。TEL 0845-27-2211
■棺に入れてはいけないもの
火葬の妨げになる下記の物は、棺の中に入れないようにご注意ください。
・燃えないもの(貴金属品、ガラス製品、瓶類、缶類)
・燃えづらいもの(布団、厚い書籍)
・環境に悪いもの(プラスチック品、塩化ビニール品)
・危険物(スプレー缶、ライター)
・ペースメーカーが体内にある場合は、事前に斎場職員にお知らせください。
尾道市瀬戸田斎場|葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日対応)
尾道市瀬戸田斎場で火葬をご検討中の方、葬儀についてのご相談は、広島自宅葬儀社までご相談ください。
広島自宅葬儀社は、尾道市で家族葬・一日葬・直葬をわかりやすいシンプルな定額料金でお手伝いさせていただいています。
◾️自宅で家族葬(通夜・葬儀)
・240,000円(税込264,000円)
◾️お寺で家族葬(通夜・葬儀)
・240,000円(税込264,000円)
※お寺によっては、使用料がかかる場合もございます。
◾️自宅で一日葬(葬儀のみ)
・190,000円(税込209,000円)
◾️火葬式
・120,000円(税込132,000円)
◾️直葬
・75,000円(税込82,500円)
詳しい詳細は、下記からホームページでご覧ください。
広島で20年
ご遺族の不安やお悲しみに
寄り添ってまいりました
お葬式はある日突然訪れます。 不安な状態で、葬儀社を手配される方もたくさんいらっしゃると思います。
私たちは、そんなご遺族に、信頼いただき、安心してお葬式を
お任せいただけるような真心とサービスの提供を大切にして、
広島の皆様がより安心できる、より良いお別れができる、
より経済的にご負担の少ないお葬式のご提案をさせていただきたく思います。
私を含め、社員は全員広島生まれ、広島育ち。
家族のように相談していただける葬儀社を目指して、
奉仕の心、全てを傾けてお手伝いさせていただきます。
広島自宅葬儀社 代表 廣田篤
中国新聞「マイベストプロ広島」に掲載されました!
お墓に刻む文字といえば「先祖代々之墓」や、「●●家之墓」などが一般的です。
しかし近年では「心」や「和」など、好きな文字を刻む人も増えてきました。
また、葬儀後に新たに納骨を行う際、お亡くなりになられた方のお名前を入れる必要に迫られる方もいらっしゃるでしょう。
墓石の文字入れを依頼するときの手順や時期、費用について解説します。
墓石へ文字を入れる機会は、一回きりではありません。
主に以下のような場合に必要になります。
多くの人が、お墓を新たに作った時、墓石へ文字入れを行います。
存命中に墓石を作り、自分の名前を刻むことも可能です。存命している人の名前をお墓に刻むときには、彫刻した文字に朱色のペンキを入れておきます。
没後、白いペンキへ塗り替えます。
地域や墓石の種類によっては黒いペンキや金箔が使われることもあります。
お墓へ納骨する遺骨が増えたときには、墓石の側面や墓誌(墓石の隣などにあるプレート状の石碑)に故人の名前、戒名、没年月日などを刻んでから納骨します。
墓石の種類や建て方によっては、すでに刻まれている文字を削って違う文字を入れることも可能です。
墓石の文字入れは、納骨式までに済ませておくのが一般的です。
期間としては1カ月ほど見ておくといいでしょう。
とすると、親族などへ納骨式の案内を送る前に手はずを整えていた方が良いことになります。
四十九日法要と同時に納骨式をする人は、葬儀が終わったらすぐに石材店へ依頼するのがおすすめです。
なお、死後にお墓を新設する必要があるなら、四十九日法要と同時に納骨式を行うのは少し無理があるかもしれません。
石材店へスケジュールを確認し、四十九日法要に間に合わない場合は百か日や一周忌にあわせるなど、柔軟に考えましょう。
四十九日に納骨を行わないといけない決まりはございません、ご安心ください。
納骨はいつ行うのか、タイミングについて詳しく下記でご紹介していますので、よかったら合わせてご覧ください。
まずは依頼先を決めます。
追加で文字入れをする場合は、その墓石を建てた石材店が最も頼みやすいでしょう。
墓石を建てた石材店が分からない場合は、霊園や寺院が指定する石材店が安心です。
それでも安心できない方、費用に不安がある方は近くの業者を探して相見積もりをおすすめします。
納骨式の日取りがすでに決まっている場合は、希望納期をハッキリ指定します。
彫刻が仕上がってから納骨式をしようと考えているときは、納期の目安を聞いておきましょう。
そのうえで見積もりをもらいます。
見積額に納得するのであれば、契約成立となります。
彫刻文字について打ち合わせを行います。
追加で文字入れをしたい場合、すでに彫刻されている故人名に揃える形で「戒名」「俗名」「享年」「死亡年月日」などを彫刻します。
彫り直すことは難しいので、必ず正確な情報を伝えるようにしましょう。
すでに戒名などが刻まれた位牌があれば、写真を持参するのがおすすめです。
スマートフォンで写真を撮って、相手へ見せる方法でも結構です。
新たにお墓を作る場合は、墓石の正面に「先祖代々之墓」や「●●家之墓」、または「南無阿弥陀仏」や「南無妙法蓮華経」など宗派色のある言葉、あるいは「和」や「夢」など好きな文字を入れた上で、側面にお亡くなりになられた方の名前を刻むのが慣例です。
魂抜きとは、お墓や仏壇など信仰の対象となっているものを、ただのモノにする儀式です。
すでにあるお墓に追加の文字入れを行う場合は、いったん魂抜きをしてから作業を行います。
僧侶がお墓の前で読経を行い、魂抜きの儀式を行います。
墓地、あるいは石材店の作業現場に墓石を移動させて彫刻を行います。
彫刻後、依頼主と石材店が両者立ち会いのもとで墓石の彫刻文字を確認し、納品となります。
墓地が遠方で確認に行けない場合は、石材店にはお墓の写真を撮影してもらいます。
彫刻が全て終了したら、僧侶に魂入れの儀式を行ってもらいます。新たにお墓を作る場合は、納骨式と同時に行う人がほとんどです。
文字入れを行う際は、シーンに応じて費用相場が異なります。
以下に紹介する全てのシーンでかかるのが、魂抜きと魂入れの儀式をするためのお布施です。
それぞれ、お布施の相場は1万~3万円になります。
なお、寺院からお墓まで遠い場合には、お車代が必要になります。
お車代の相場は5千円で、かなりの遠方であるなら1万円にすることもあります。
タクシー代の往復分を目安に厚くします。
新たにお墓を作るときは、文字入れの費用が建立費用に含まれていることが多いでしょう。
ただ、かなり長い戒名を刻む場合や、モチーフを彫刻するなど高度なデザインが必要な際は、追加料金がかかる場合があります。
追加で文字入れを行うときは、3.5万~5万円が相場になります。
石材店への墓石搬送が必要な場合は、2万~3万円ほど搬送料が追加されます。
文字入れを行う5万円程度の他、墓石を削って磨くための費用が必要になります。
どの程度削らなければならないか、削りやすい材質なのか、墓石が劣化していて難易度が高くないかなど、事情によって費用はかなり変動します。
トータルとして10万円で済む場合もあれば、30万円を超えることもあるでしょう。
以上、墓石の文字入れについて解説しました。
石材店へ依頼する際には、「いつまでに」「どんな文字を彫りたいのか」、あるいは「どこを削って、どんな文字を新しく入れたいのか」を具体的に相談しましょう。
具体的であればあるほど、正確な見積額をもらえます。
広島県で安心してお任せできる業者をお探しの方は、弊社へご相談ください。
県内最安値で出来るところをご紹介させていただきます。
よくわからないことだから、相手の言いなりになって良し悪しもわからずに契約したということも第三者が入ることで防ぐこともできます。
ご相談は、下記から弊社のホームページにてお問い合わせください。
お電話、メールでお気軽にご相談いただければと思います。
ご相談は無料
24時間365日対応 お急ぎの方は夜間・休日でも
フリーダイヤルへご連絡ください。
「まずは相談したい」など、ご検討いただいている方は
メールでのご相談も可能です。
ご相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。