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1.宗旨の確認 |
2.菩提寺の連絡先確認 |
3.親族の連絡先リスト作成 |
4.列者の範囲を決める |
5.葬儀を行う場所を決める |
6.香典の取り扱い |
7.遺影写真作成用の写真を準備 |
8.本人の住所、本籍地、生年月日の確認 |
9.予算を把握する |
もしもの葬儀をどのような葬儀形式で行うのか、仏式で行うのか神式で行うのか、あるいは無宗教で行うのかを確認しましょう。
これまでご先祖がどのような葬儀を行なってきたのかを知ることが手がかりになる場合もあります。
ご自身でわからない場合は、叔父叔母に尋ねてみるなども手段の一つです。
家に仏壇があれば、葬儀社など専門家が見ればすぐにわかることもあります。
特定の宗派が決まっていない場合、選択はご家族の自由になります。
読経があったほうが良いとお考えの場合は、仏式を選択して葬儀社に寺院を紹介してもらうことも可能ですし、読経は不要ということであれば無宗教で行うのも方法の一つです。
お付き合いのあるお寺がある場合、お寺の連絡先を把握しておきましょう。
万が一の時に連絡をして葬儀を依頼するためです。
メモをしておく、携帯電話の電話帳に登録しておくのがおすすめです。
もしもの時に親族へ連絡を行うのに手間取ることがないように、予め連絡先リストを作っておくのも良いでしょう。
連絡を行いたいのに連絡先がわからないと、時間ばかり経過してイライラするなどを防ぐことが出来ます。
スムーズに連絡が取れるように、携帯電話の電話帳に登録してあるかどうかを確認してみましょう。
葬儀にどこまでの範囲の方々に参列いただくか、イメージしておきましょう。
例えば親族には伝える、ご近所には伝えるけれど、家族葬で行いたいので参列は控えていただくなどです。
その他に友人はどうするのか、会社関係はどうするのか、考えておきましょう。
そうすることでおよその葬儀の規模がわかってきます。
およその規模がわかれば葬儀を行う場所も検討してみましょう。
葬儀会館で行うのか、斎場併設の式場で行うのか、あるいは自宅やお寺で行う選択肢もあります。
家の近くの葬儀会館などが真っ先に思い浮かぶ方も多いと思いますが、付近の葬儀社を比較検討してみるのがおすすめです。
できれば一社だけでなく複数の葬儀社から選択することで、より葬儀への理解が深まります。
また直接相談に尋ねてみるのも良いでしょう。
自分達では気づけなかった新たな発見やアドバイスをもらえるはずです。
家族葬であれば広いスペースを必要としませんので、自宅で行うこともおすすめです。
不慣れな葬儀だからこそ、自分達のいつも過ごしている場所で行うことで葬儀への不安も和らぎますし、ご本人が喜ばれる場合もあります。
香典を葬儀の場で受け取るのか、受け取らないのかを考えておきましょう。
何もお伝えしない場合は、参列者は慣習として香典を持参するものです。
香典をお断りしたい場合は、葬儀の日時を伝える際に合わせて伝えるのが一般的です。
近年の家族葬では香典をお断りするケースも増えています。
葬儀場で祭壇中央に飾られる遺影写真、その元になる写真の用意が必要です。
現像した写真でもデータでも構いません。
データの場合は、USBメモリに保存しておくといざという時にすぐ葬儀社へ渡せます。
最近では携帯電話の中に写真が保存されていることも多くなりました。
その場合は、葬儀社へメールを送信して作成してもらうことも可能です。
実際に制作段階に入ると背景は消せますし、背景や衣服は加工が出来ます。
ですから複数名で写った写真でも背景がいまいちでも構いません。
本人の表情が良いものを優先して選びましょう。
万が一の時は、死亡届の提出を葬儀社が代行してくれるのですが、その際にご本人と喪主になる方の住所、本籍地、生年月日の記入を求められます。
特にご本人の本籍地は急に尋ねられても答えられないという方もいらっしゃるでしょう。
予め確認しておくことをおすすめします。
わからない場合は、役所で確認するのも一つの方法です。
事前準備を行うにあたって予算の把握は大切です。
漠然といくらお金が必要なのか、わかっていないと不安を覚えてしまうものです。
インターネットで相場を知ることも可能ですが、おすすめなのは実際に葬儀社に見積もりをお願いすることです。
同じ葬儀社でも葬儀が異なれば代金は異なります。
それはご要望がそれぞれ異なるからです。
そして葬儀は葬儀社への支払いだけではありません。寺院のお布施、戒名料なども必要になることも多いものです。
総額でいくら必要なのか、まだお時間がある方は概算で把握しておくことをおすすめします。
ここまでのことを実際に行えば、ご自身の考えはかなり深まっているはずです。
今度はそれを身近な方々と共有しましょう。
配偶者、兄弟など近い親族と話し合い、自分の考えを伝えること、相手の考えを知ることが有意義な時間になります。
例えば、これまでにあなたが時間をかけて導き出した答えに対して、実際の葬儀当日に親族から異論が出た場合、双方にとって困ることもあります。
ほぼ任されている状態で細かく話す必要のない間柄でも「もしもの時は家族葬で行おうと思う、場所は○○葬儀場で考えているのだけど良いだろうか?」くらいは伝えておくと相手も心の準備ができて良いでしょう。
近い親族との考えの擦り合わせが出来たら、休日のスケジュールを合わせて、一緒に葬儀社へ足を運び、事前相談をされるご家族様もいらっしゃいます。
個人的にはとても良い事前準備の方法だと思います。
近い親族と葬儀社、双方で考えの共有が図れますので、万が一の時にスムーズに事が進む可能性が高まります。
一番大きいのは精神的な負担の軽減です。
いざという時、事前にあれは伝えた、これも伝えているとなれば安心感が違います。
予算の把握も出来ていますし、流れもおよそ理解出来ています。
あとはそれを実行に移すことにのみ集中できるので、お別れに集中できる環境が整いやすいと言えるでしょう。
通常どこの葬儀社も無料で事前相談を行っていますので、ぜひ行ってみてください。
納得のいく最後のお見送りを実現するための重要な一歩となるはずです。
広島県で葬儀の事前準備を考えているご家族様は、広島自宅葬儀社へお任せください。
葬儀社とわからないように配慮した形で広島県内全域のご家庭へ無料で訪問させていただくことも可能です。
この他にメールや電話、zoomでの相談や資料請求など、ご希望に合った形でご相談いただけます。
住みなれたご自宅で家族葬を行うお手伝いをさせていただいている専門葬儀社ですが、ご自宅では難しいとお考えの方には斎場で行う家族葬もお手伝いさせていただいています。
低価格な葬儀社になりますが、価格よりもサービスに最も自信があります。
親身に相談に乗ってくれる安心できる葬儀社をお探しの方は、弊社へお任せください。
詳しくは弊社のホームページをご覧くださいませ。
もしもの時、葬儀社と行う葬儀の打ち合わせはどんな形で行われるのか、いつ何を決めるのか、気になるものです。
この記事では葬儀の打ち合わせについて、知っておくと役立つ注意点も踏まえてわかりやすく解説させていただきます。
まず葬儀の打ち合わせを行うタイミングについてですが、多くの方が想像する通り、故人様を自宅もしくは葬儀会館へご安置後に行われることが一般的です。
しかしその時間帯が例えば夜23時だった場合、夜間は病院から安置する場所へ搬送のみを行い、葬儀の打ち合わせは翌朝午前9時から自宅、もしくは葬儀会館で行われることもあります。
ここで一つ知っていただきたいことは、ご遺族は葬儀の打ち合わせを始める時間について、希望を葬儀社へ伝えることが出来る点です。
葬儀社主導で進めるのではなく、あくまでご遺族が主です。
寝不足などその時の体調や、先に気になることを消化してから葬儀の打ち合わせを始める場合もありますし、ご兄弟など主要な親族の到着を待ってから始める場合もあります。
服装は私服で普段着のままで構いません。ここはその時の服装のまま行えば良いと覚えておきましょう。
仮に打ち合わせ前後でお寺による枕経が行われることになったとしても、同じです。
普段着のままで構いません。
喪服の着用は通夜式からになります。
打ち合わせにかかる所要時間は平均1時間〜2時間です。
「わからないことがわからない」とよくおっしゃる方が多いのですが、葬儀担当者はプロですからご遺族が普段と異なる精神状態であることは承知です。
丁寧な説明を心掛けわかりやすく話を進めてくれるはずです。
次第におよその流れや概要は掴めてくるはずですが、都度疑問に思ったことは何度でも尋ねましょう。
同じことを何度尋ねても構いません、葬儀担当者はそのような事になりがちなのも把握しています。
打ち合わせ前に用意しないといけないものはありませんが、用意しておいた方がスムーズに事が進むものはあります。
これは先に用意いただくか、後で用意いただくかの違いで、どちらを選択しても葬儀自体に影響はありません。
突然身に降りかかるお葬式ですから、前もって準備している方のほうが少ないものです。
後で改めてご用意いただくケースのほうが実際は多いです。
ご用意いただくものを下記に挙げてみます。
・印鑑(認め印)・・死亡届けの提出で必要
・故人、喪主の住所、本籍地を把握・・死亡届けの提出で必要
・写真(現像でもデータでも可)・・遺影写真の作成で必要
葬儀社との打ち合わせでは下記の内容を決めていきます。
・宗旨の確認
・喪主の確認
・葬儀形式、葬儀場所、連絡する範囲(参列の範囲)を決める
・お寺へ連絡、葬儀の日程を決める
・葬儀プランを選択
・料理、会葬品などを決める
・見積もりを確認
・見積もり書へサイン
葬儀費用は食事の数や会葬品の数で変動する部分がありますので、終わってみないと最終的な金額は決まらないものです。
見積もりは概算になるのですが、その概算には食事が入っているのか、入っているのなら何名分で算出されているのか、把握しておくことが大切です。
30名の葬儀の想定であれば、30名だった場合の概算を算出して提示してくれる葬儀社は、概算と葬儀後との差異が少なく、遺族も心づもりが容易になるので親切です。
また、品目については一つずつ説明を求め、不要と思ったものは省いていただくことも行うべきです。
見積もりの総額を確認して、納得した場合にサインをしましょう。
サインをした後でも見積書の内容を変更は可能です。
実際、葬儀前にはさまざまな要因で打ち合わせ内容の変更はよくあることです。
例えば「会葬御礼品はいらないと言っていたけれど、会社関係から香典を預かったので会葬御礼品を用意したい」などがあります。
都度、変更したい点は葬儀担当者へ伝えましょう。
支払い方法と支払い期限は、葬儀社によって異なります。
現金払いなのか、当日支払う必要があるのか、後日で構わないのか、確認しておきましょう。
多くの葬儀社は後日払いに対応していて、支払い期限は3日以内あるいは1週間以内が目安のところが多いようです。
打ち合わせはできるなら複数人で葬儀社の話を聞くことをおすすめします。
複数で聞く事によって、聞いたのに忘れてしまったということを防ぐ事ができます。
また、「説明した、説明を受けていない」などのトラブルを防止する効果もあります。
ご遺族は普段とは異なる精神状態であるため、普段しっかりされている男性の方でも、親の死という現実によって、動揺し上手く言葉が話せない、聞いたことを忘れがちになることはよくあります。
普段冷静な方が自然と早口になることや、イライラする場合もあります。
葬儀社の立場から言えば、一人でも多くの方に話を聞いていただきたいのが本音です。
不慣れなお葬式で普段聞きなれない言葉も飛び交います。
また、さまざまなことを決めていくので、最初のほうに話したことを忘れてしまうこともありがちです。
そうならないようにメモを取ることをお勧めします。
私の場合は、ご遺族様用にこれを見れば安心というようなカンニングペーパーを喪家様ごとに作らせていただいていますが、葬儀担当者によって異なります。
メモをご自身で取るか、葬儀担当者にメモを取ってもらうか、いずれかをしましょう。
・これからやらなければならないこと
・これからのスケジュール
・まだ未決定のこと、この先決めていくこと
など箇条書きしておけば、きっと役立つはずです。
以上、葬儀の打ち合わせがどのように行われるのかを解説させていただきました。
突然、我が身に降り掛かる家族との別れは辛いものです。
お葬式は、いつ起こるか誰にもわかりません。
もしもの時のために事前準備をしてから葬儀の打ち合わせに臨むと、よりスムーズに事が進む場合が多く、精神的にも落ち着いて臨む事が出来ます。
何より安心感が違います。
今できることは何なのか、葬儀の事前準備について下記でわかりやすく解説しています。
よかったら下記の記事も合わせてご覧ください。
広島県廿日市市吉和にある火葬場、西浄苑をご紹介させていただきます。
廿日市市北部の吉和にある昭和52年に建てられた火葬場になります。
付近にスキー場があるほど雪が多い地域になりますので、冬場に遠方からお車でお越しになる方は、積雪情報にも注意しましょう。
・住所 広島県廿日市市吉和453-2
・TEL 0829-77-2137
・駐車場 普通車10台
・火葬炉、お別れ室、収骨室、待合室
・開場時間 9:00〜17:00
・定休日 1月1日、1月2日
●交通のご案内
国道186号線、吉和小学校・中学校の先を左折すると廿日市市火葬場西浄苑があります。
・タクシーの場合
JR山陽本線 宮内串戸駅から57分
JR山陽本線 廿日市駅から62分
広電 廿日市駅から62分
・自家用車の場合
廿日市市吉和支所から4分
中国自動車道 吉和ICから5分
廿日市市役所から61分
廿日市市在住の方 | 12歳以上 | ¥13,800 |
それ以外の方 | 12歳以上 | ¥57,000 |
廿日市市在住の方 | 12歳未満 | ¥10,100 |
それ以外の方 | 12歳未満 | ¥40,500 |
■注意事項
・西浄苑ではペットの火葬は行っていません。ご希望の方は、廿日市市火葬場霊峯苑でお願い致します。
■棺に入れてはいけないもの
廿日市市より棺の中に副葬品を入れないでくださいとあります。
遺骨や火葬炉を損傷させる原因になることや、火葬時間を長引かせる要因になることもありますので、下記のものは入れないように注意しましょう。
・金属類、瓶、缶、陶器、ガラス製品などの燃えないもの
・着物、毛布、布団、分厚い書籍などの燃えづらいもの
・プラスチック、化学製品など環境に悪影響を与えるもの
・ペースメーカー、スプレー缶、ライターなどの爆発の危険性のあるもの
体内にペースメーカーがある場合は、事前に係員に申し出ください。
廿日市市火葬場西浄苑葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日)
廿日市市火葬場西浄苑で火葬をご検討中の方、葬儀のご相談は広島自宅葬儀社へご相談ください。
65,000円(税込71,500円)〜低価格で真心を込めてお葬式のお手伝いをさせていただきます。
・広島初の自宅葬儀専門葬儀社。
・地域最安値で高品質なサービス。
・料金はプランを選ぶだけのわかりやすい定額料金。
・社員は全員広島生まれ広島育ちの完全自社対応。
詳しくは下記からご覧くださいませ。
斎場で過ごすことになる時、待ち時間はその後のスケジュールにも影響するため、気になる方もいらっしゃると思います。
この記事では火葬にかかる平均時間、そして待ち時間の過ごし方について解説させていただきます。
火葬にかかる時間は、早い火葬場で40分、長いところで2時間、全国的に平均すると1時間〜1時間半かかります。
東京は平均1時間と他の地域に比べて火葬にかかる時間が早い傾向です。
人口が多いため、それだけ他の地域よりも火葬件数も多くなります。
1日に可能な最大火葬件数を少しでも多くするには、スピードも求められます。
需要に応えるために東京の一部の大規模火葬場では火葬時間の短い設備を導入している所もあり、火葬が40分で終えるケースもあります。
一方で広島県の平均は1時間半です。
早い場合でも1時間15分、長くかかる斎場では2時間の場合もありますが、1時間半を目安に予定を立てていただくと問題ありません。
火葬にかかる時間は個人差、地域差等ありますが、具体的にどんな要素が絡んでくるのかを解説させていただきます。
まずは設備仕様の違いですが、主に台車式とロストル式の違いがあります。
ロストル式は火葬時間が短いのが特徴で、40分で火葬が終了します。
デメリットは遺骨を原型のまま残すのが難しい、臭いが発生しやすい衛生面の問題があります。
台車式はそれに比べて火葬時間が長く、1時間以上はかかりますが、衛生面での管理が楽なこと、遺骨を原型のまま残しやすいメリットがあります。
日本の火葬場の9割は台車式です。
現代の火葬場では、スピードよりも無臭、無煙で周辺環境に優しい火葬場であることが求められています。
これは平成12年に厚生労働省が発表した「火葬場から排出されるダイオキシン類削減対策指針」がきっかけで、全国的に言えることです。
これ以降に火葬場が新しく建て替えられた自治体も全国に数多くあります。
あなたのお近くの火葬場が近年新しくなったとすれば、こちらの取り組みの結果です。
新しい火葬場は環境に優しい無公害だけでなく、より高い温度設定にすることも可能ですし、さまざまな利点がありますので火葬時間は短くなります。
ご本人のお身体の状態も要因になります。
主に重量が影響します、脂肪の多い方よりも体格の大きな方です。
大人よりも小児のほうが早いですし、若い方よりも寝たきりだったお年寄りのほうが一般的には早くなります。
ただし小児の場合は、通常の火力で火葬すると遺骨を残すのが難しいため、微調整をして遺骨を残すことに努めます。
その分時間が必要になることもあります。
葬儀の際に棺の中に入れられた副葬品も火葬にかかる時間へ影響を与えます。
何も入っていなければ火葬時間は短くなり、ぬいぐるみ、暑い布団などがあればそれが消し炭のようになってしまい、火葬時間を遅らせる要因となります。
火葬自体は1時間で終了するのですが、冷ます時間も20分〜30分必要なため、すぐに収骨とはならないのです。
古い火葬場では、この冷ます時間も長くなりますので、それだけ時間がかかってしまいます。
火葬以外にも時間を要することがありますのでご紹介します。
火葬場へ到着すると、故人様が火葬炉へ入る前に家族が最後のお別れを行う時間が設けられています。
故人と対面して言葉をかける、焼香や献花などが行われます。
場合によっては、お寺様による読経が行われることもあります。
平均所要時間は10分〜15分です。
火葬自体は1時間〜1時間半が平均ですが、火葬場で過ごす時間には遺骨を拾う収骨の時間もあります。
こちらは平均して15分〜30分要します。
遺骨を一部だけ拾うのか、全ての遺骨を拾うのか。
2〜3名の少人数で拾うのか、15名〜20名が交代で拾うのかなどで時間は異なります。
それぞれに必要な所要時間を見てみると、火葬前に行われる最後のお別れの時間が10分〜15分。
火葬自体にかかる時間が平均1時間〜1時間半、収骨にかかる時間が平均15分〜30分となります。
これらを合わせると火葬場での滞在時間は平均1時間半〜2時間と言えます。
待ち時間が1時間〜1時間半ありますので、その時間を皆さんどのように過ごしているのか、気になる方もいらっしゃると思いますのでご紹介させていただきます。
予めお弁当を用意して、待ち時間に食事を行う喪家様も多くいらっしゃいます。
ただし一部火葬場では食事を禁止しているところもあるので、葬儀社へ確認してみることが必要です。
また、コロナ禍では感染状況にもよりますが、火葬場での食事は基本的に推奨されていません。
食事を行う場合は、人と人との距離を一定間隔空けて、静かなマスク会食をしましょう。
久しぶりに会う親族との会話を楽しむというのも有意義な過ごし方です。
コロナ禍では、火葬場ではマスク着用が義務づけられているところが多く、大声での談笑は控えて、静かに会話を楽しみましょう。
葬儀終了後の四十九日法要をいつ頃に実施するか、各自のスケジュールの都合を聞いて回り、話し合うことも出来ます。
後日その会話で得られた情報を元に日程を決めるというのも良いでしょう。
また、家族によってはこれからの手続きのことなど、兄弟間で話し合っておきたいことがある場合は、話しておくという時間に使うこともできるでしょう。
この他に出棺後から火葬場での流れが気になる方は、下記の記事も合わせてご覧ください。
より理解が深まると思います。
遺骨を供養するための方法には、一般的なお墓へ納骨する、樹木葬とする、散骨するなどのほか、手元供養をするというものもあります。
手元供養とは、骨壺を自宅に安置したり、アクセサリーに遺骨を込めて肌身離さず持ち歩いたりして、身近に遺骨を置いて供養することです。
手元供養の方法について解説します。
手元供養とは、故人やペットの遺骨を自宅に安置したり、オブジェやアクセサリーの中に込めたりして供養することです。
お墓を作らず全ての遺骨を手元供養とすることも可能ですし、分骨して一部の遺骨だけを手元供養とし、他の部分はお墓に納骨することも可能です。
遺骨は、亡くなってから49日目をめどにお墓へ納骨するのが一般的です。
なぜ49日目かといえば、人は亡くなってから49日目に浄土へ行き、この世をさまよう霊から仏になるとされているためです。
よって以前は「遺骨をずっと手元に置いておくと成仏できない」などと言われることもありました。
また、「遺骨をお墓に納めないのは違法」と考える人もいました。
しかし最近では、葬儀やお墓に関する考え方がだいぶ柔軟になってきています。
納骨のタイミングは遺族に委ねられ、「○○家之墓」などと刻まれた一般的なお墓を持たずに樹木葬や永代供養、散骨を選ぶ人もいます。
その中で、手元供養という方法も市民権を得ようとしています。
ちなみに、「遺骨をお墓に納めないのは違法」という考え方は間違いですが、「お墓以外の場所に遺骨を埋めてはいけない」というのは、正しい法認識です。
墓地墓埋法では、墓地として認可を得ている場所以外に遺骨を埋葬してはならないとされています。
つまり自宅の庭にお墓を作り、そこに遺骨を埋葬してしまったら、法律違反になるのです。
よって手元供養を行う際には、土中に埋葬してしまわないよう気をつけましょう。
以下、さまざまな手元供養法をご案内します。
手元供養の方法として最も取り組みやすいのが、家にある仏壇の中や手前に骨壺を安置して供養する方法です。
骨壺は、火葬場で納骨に使ったものをそのまま使ってもいいですし、手元供養用として市販されている骨壺に遺骨を入れ替えてもいいでしょう。
毎日の供養は、他のご先祖と同様、水や仏飯、線香をお供えすることで行います。
亡くなってからしばらくは、他のご先祖のための供物と故人のための供物を分けてお供えするという人もいます。
仏壇で手元供養をする場合、気をつけたいのが法要における遺骨の取り扱いです。
骨壺はかなりの存在感を放つので、他のご先祖の法要を行うときだけは、目立たない場所へ移動させた方がいいかもしれません。
他の一室に仮の安置場所を設け、そっと持ち運ぶようにしましょう。
仏壇がない人や、故人だけのスペースを設けたい人におすすめの手元供養が、小さな祈りの空間を作ることです。
リビングの一角、寝室にあるタンスの上、本棚の中などに、骨壺を安置するスペースを作ります。
用意するのは、手元供養用として市販されている骨壺用ステージやミニおりん、一輪挿し、水やご飯をお供えするための小さな食器です。
もちろん自作したり、手元供養用ではないもので代用したりすることもできます。
ミニステージをスペースの中央に置いて骨壺を安置し、おりんや一輪挿しを骨壺の脇に配置します。
水やご飯などの供物は、骨壺の前にお供えしましょう。位牌がある場合は、骨壺の隣に並べます。
安置用のスペースに骨壺が収まらないときや、骨壺が大きすぎると感じたときは、小さな骨壺を利用することも考えましょう。
両手に収まるようなものから手のひらサイズまで、さまざまな大きさの骨壺が市販されています。
残った遺骨は先祖代々のお墓に納骨する、永代供養墓に納骨してもらう、散骨するといった方法があります。
遺骨を加工してオブジェに仕立て上げる技術があります。
できあがったオブジェは「メモリアルオブジェ」などと呼ばれています。
オブジェの形は、球体だったり、勾玉のような形をしていたり、お地蔵様のようだったりとさまざまです。
遺骨のオブジェは、仏壇に安置したり、祈りの空間の中央に置いたりして、骨壺と同じように供養されます。
「自宅で毎日見ることになるため、暗い印象の骨壺ではなく、心を和ませるオブジェを選びたい」「インテリア性の高いものを飾りたい」といった希望のある人におすすめです。
遺骨をアクセサリーに加工して肌身離さず持ち歩くことも、手元供養とされます。
遺骨のアクセサリーは「メモリアルジュエリー」などと呼ばれ、大きく分けて次の3種類があります。
ロケット型になっているペンダントトップなどの中へ、遺灰を直接入れ込みます。
購入後、遺族自身が遺骨を入れ込む作業をするケースがほとんどです。
遺灰自体を加工しないため、この3つの中では最も安価です。
お店が遺灰を預かってパウダー状の粉末にし、樹脂に混ぜ込んでアクセサリーの空洞部分に充填します。
小さなアクセサリーであっても対応可能なので、指輪で良く使われる手法です。
遺灰の加工が必要なので値段はやや張りますが、遺骨ダイヤモンドよりは安価です。
遺骨から炭素を取り出し合成ダイヤを製作する技術によって作られるのが、「メモリアルダイヤモンド」と呼ばれる遺骨アクセサリーです。
特殊技術のため取り扱っているお店が少なく、また値段も高価ですが、世界にたった一つのダイヤモンドが完成します。
ペットの手元供養として販売されているのが、骨壺を内蔵できるぬいぐるみです。
愛猫、愛犬との別れはとても辛いもの。
たとえ本物ではないと分かっていても、ぬいぐるみの柔らかな手触りや愛らしい表情は、悲しい気持ちを和らげるのに役立つでしょう。
手元供養をしたいと思ったら、供養法を選ぶのと同じくらい大事なことがあります。
それは、遺骨の手放し方を決めておくことです。
ミニ骨壺やメモリアルジュエリーを供養する家族自身も、やがて老いてきます。
手元供養を受け継ぐ人がいなくなったとき、どのようにすれば良いかをしっかり決めておけば、残される人が困ることはありません。
手元供養をしてきた骨壺やジュエリーを手放す方法は、以下の5つです。
■納骨する
先祖代々のお墓があれば、遺灰を取り出し、お墓へ埋葬します。お墓がない場合は、永代供養墓へ納骨します。
■散骨する
散骨業者に相談し、マナーを守った上で海などに散骨します。
■菩提寺に相談
菩提寺がある場合には、お墓にジュエリーごと、またはオブジェのままで納骨できないか相談してみましょう。
■お店へ相談
販売元に問い合わせ、処分の方法を尋ねましょう。
■仏壇・仏具店に相談
販売元がわからないジュエリーやオブジェについては、仏壇・仏具店に相談してみましょう。
多くの仏壇・仏具店が、使い終わった仏壇や仏具などを回収する事業を行っており、最終的な処分の方法を知っています。
以上、手元供養の方法について解説しました。
「お墓に納めてしまうのは寂しい」「日常で故人を感じていたい」「お墓はいらない」など、手元供養をする理由はさまざまです。
ぜひ自分と家族にぴったりの供養法を見つけて、心穏やかに過ごせる日々を手に入れてください。
広島県山県郡安芸太田町にある火葬場、千風苑についてご案内させていただきます。
安芸太田町火葬場千風苑は、平成19年12月に建てられた比較的新しい火葬場になります。
建物自体はコンパクトですが、清潔感のある施設で設備も充実しています。
ゆっくりお過ごしいただける環境が整っています。
・住所 広島県山県郡安芸太田町大字土居670番地4
・TEL 0826-28-2225
・駐車場 普通車23台、大型車2台
・火葬炉、告別ホール、収骨室、霊安室、待合ホール、待合室(和室)
●交通のご案内
中国自動車道戸河内ICから安芸太田町役場、三段峡方面を結ぶ国道191号線、発坂トンネルの手前を左折します。
道なりに進むと千風苑への案内看板が出ています、看板を目印に進みましょう。
途中、迷いやすい場所が一箇所あります。
こちらは右へ進むのが正解です。
・タクシーの場合
JR可部線 可部駅から33分(高速道路)
JR可部線 可部駅から53分(一般道路)
・自家用車の場合
安芸太田町役場から4分
中国自動車道 戸河内ICから5分
安芸太田町在住の方 | 12歳以上 | ¥30,000 |
それ以外の方 | 12歳以上 | ¥60,000 |
安芸太田町在住の方 | 12歳未満 | ¥25,000 |
それ以外の方 | 12歳未満 | ¥50,000 |
■注意事項
・ローソク、線香、茶葉、ごみ袋など必要なものは各自でご用意ください。
・湯呑みなどは自由に利用できますが、使用後は洗って元の場所へ戻しましょう。
・ゴミは、各自で持ち帰るようにしましょう。
■棺に入れてはいけないもの
下記のものは棺の中に入れないようにしましょう。
・ペースメーカー、油類、スプレー缶、ライターなど爆発の危険性のあるもの
・貴金属、ガラス、陶器など燃えないもの
・プラスチック類、ビニール類
・分厚い布団、毛布など
安芸太田町火葬場千風苑で火葬葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日対応)
安芸太田町千風苑で火葬をご検討中の方、葬儀についてのご相談を24時間365日承ります。
家族葬・一日葬・直葬をわかりやすいシンプルな定額料金でお手伝いさせていただいています。
◾️自宅で家族葬プラン(通夜・葬儀)
・260,000円(税込286,000円)
◾️お寺で家族葬プラン(通夜・葬儀)
・260,000円(税込286,000円)
※お寺によっては、使用料がかかる場合もございます。
◾️自宅で一日葬プラン(葬儀のみ)
・215,000円(税込236,500円)
◾️火葬式プラン(自宅安置)
・110,000円(税込121,000円)
◾️直葬プラン
・70,000円(税込77,000円)
事前相談・資料請求で上記価格から5,000円割引をさせていただきます。
詳しい詳細は、下記からホームページでご覧ください。
お線香をあげる場面に遭遇したとき、正しい作法できちんと行いたいと思う方は多いのではないでしょうか。
この記事ではお線香のあげ方について解説させていただきます。
宗派ごとに正しいとされるお線香の本数も異なりますので、ご確認ください。
お線香をあげる行為には、下記のような意味があります。
お線香の香りもさまざまな種類がありますが、なんとなく心が落ち着き、癒されたご経験はありませんか?
お香から出る香りは、仏様の食べ物になると言われています。
香食(こうじき)と言い、線香をあげることは、仏様に食事を召し上がっていただくということになるのです。
仏様に供えるものですからお線香は清らかなものとして位置づけられます。
そのお線香を焚いて出るお香の香りは、清らかな香りとされます。
仏前だけでなく、香りが届く場所を隅々まで清めてくれます。
自宅であれば家の中全体を、式場であれば式場全体を清めているのです。
お線香を供えることは、その方自身にも大切な意味があり、精進を表しています。
お線香に火をつけるとゆっくり時間をかけて燃え進み、やがて燃え尽きます。
日々地道に修行を続けて煩悩を一つずつ焼き払い、いつか全ての煩悩を焼き払うことが出来て煩悩がなくなる。
そして悟りを得るまでを象徴していると言われます。
お線香を供える行為が、仏様へ「私も精進しています」と伝える行為になるのです。
仏様への食事として、ご自身の精進としてお線香をあげる行為は、仏様への供養や、修行に関するものにあたります。
これは功徳(善い行いに対するご利益)がある行為になります。
お線香で香を供えることで、仏様は供養を受けて、あなたにはご利益があるという双方が良いとなります。
こちらを把握した上でしっかり心を込めてお線香をあげましょう。
それではお線香をあげる正しい作法について、順番に解説しますのでご覧ください。
1.仏様の前に座布団がある場合、座布団に座る前に正座で遺族に一礼 |
2.座布団に座り、仏様の正面で一礼、そして合掌 |
3.ローソクに火がついていない場合は、火をつける |
4.ローソクの火でお線香に火をつける |
5.お線香を持つ手と逆の手で少し扇ぎ、火を消す |
6.線香に煙が出ていることを確認できたら、香炉にお線香を立てる |
7.合掌して、一礼 |
8.座布団から降りて遺族に一礼 |
・お線香に火をつけるときは、ローソクの火で行いましょう。直接ライターやマッチで行うのはマナー違反です。
・お線香に火をつけたら手で軽く扇いで消すのがマナーです。息を吹きかけて消すことはNGです。
・りんを鳴らすことは構いませんが、元々は読経を行う際に音程や速さを調節する役割が主なので、読経をしないときは本来鳴らす必要はありません。
浄土真宗(本願寺派) | 二つに折って寝かせる |
浄土真宗(大谷派) | 二つに折って寝かせる |
浄土宗 | 1本〜3本揃えて立てる |
曹洞宗 | 1本立てる |
臨済宗 | 1本立てる |
真言宗 | 3本立てる |
日蓮宗・日蓮正宗 | 1本立てる |
広島県安芸郡坂町で低価格な葬儀・家族葬・一日葬・直葬は広島自宅葬儀社へお任せください。
弊社は住み慣れたご自宅で行う家族葬を専門にした葬儀社になります。
広島自宅葬儀社は、プラン料金=弊社へのお支払い額、わかりやすいシンプルな料金設定が特徴です。
弊社の料金プラン、そして坂町の火葬料金、お布施相場についてご紹介させていただきます。
住み慣れたご自宅で通夜式・葬儀告別式を家族葬で行うプランは税込280,500円です。
少人数の家族葬であれば、広い式場は必要ありません。
ご自宅でも6畳あれば家族葬は可能です。
故人様の御安置に1畳ほどのスペース、そしてお花やお飾りに1畳ほどのスペースがあれば、あとはご家族様やお寺様の使用するスペースとなります。
自宅で行う家族葬のメリットは移動が必要ない点も挙げられます。
移動が必要なのは、唯一火葬場へ向かうご出棺の時です。
荼毘に伏されるまでの残された貴重な時間を愛着あるご自宅でゆっくり過ごせるのが最大のメリットです。
通夜式・葬儀告別式と通常2回儀式が行われますが、その中の通夜式を省略し、葬儀告別式のみを行うのが一日葬プランです。
税込231,000円となります。
こちらも弊社へのお支払いは、これ以上かかることはありません。
通夜式を省くことで、通夜の日は喪服を着用することもなく、リラックスしてお過ごしいただけます。
ご近所の方、友人の方に最後に顔を見ていただくお時間を設けるのも良いでしょう。
家族だけで自宅で過ごせる貴重な時間にもなりますから、ご家族だけで過ごすのも、思い出に残る一日になるでしょう。
コロナ禍では、一日葬は人が集まるのが葬儀告別式の一度になりますので、感染拡大防止の観点から希望する方も増えています。
火葬式は、宗教的儀式は行いませんが、最後にご家族でお別れを行い、その後に自宅をご出棺となるプランです。
こちらは税込143,000円となります。
これ以外に弊社へのお支払いが発生することはありません。
お別れのお花や手紙、愛用品を用意するなど、それぞれのご家族に合った、心あたたまるお別れが可能です。
母の在宅介護をしながら母と生活していた長女様。
最後の時をご自宅で迎え、弊社にご連絡をいただきました。
自宅へ到着すると先に到着していたのは訪問看護師さん。
最後のお着替えをされ、終えると涙ながらにお別れのご挨拶をされていました。
それからも何名かご近所の方々がお参りに来られ、お別れをされたとのこと。
翌日、ご親族で納棺を行い、献花を行った後、愛着ある自宅からご出棺となりました。
葬儀告別式を行わず火葬のみを行う必要最小限の形式であれば、税込71,500円〜82,500円で承ります。
これ以上の費用はかかりません。
方法は2つの中から選択できます。
1.自宅直葬プラン(税込99,000円)
自宅にご安置させていただき、翌日自宅からご出棺〜火葬場へ
2.直葬プラン(税込71,500円)
ご臨終に立ち会い、その後は翌日火葬予約時間に合わせて弊社と火葬場で合流、火葬、収骨まで行います。
火葬までの間、故人様は弊社にてお預かり安置となります。
2の方法は、なるべく葬儀社に全てお任せしたいという方向けのプランです。
坂町には火葬場がありません。
そのため近郊の火葬場を利用することになるのですが、最寄りの火葬場は、呉市焼山の呉市斎場、あるいは広島市東区中山にある広島市永安館となります。
呉市斎場を利用する場合、坂町の方は、火葬料が72,000円(呉市民21,000円)と割高になります。
広島市永安館を利用する場合も、坂町の方は59,000円(広島市民8,200円)と割高になります。
そこで坂町は、町民の負担が増えることのないよう、喪家様が負担する火葬料の一部を坂町が補助する仕組みを導入して対応しています。
呉市斎場を利用する場合、後日坂町から51,000円還付金を受け取れます。
広島市永安館を利用する場合も同様に後日50,800円還付金を受け取れます。
つまり一時的に割高な火葬料を立て替える必要はありますが、割り増しで支払った分のお金は戻ってきます。
最終的には呉市民の方、広島市民の方と同じ負担額で火葬が行えます。
基準額 | 限度額 | |
12歳以上 | 21,000円 | 51,000円 |
12歳未満 | 16,800円 | 40,800円 |
死生児 | 8,400円 | 20,400円 |
坂町の方が利用されることの多い呉市斎場については、下記の記事でご確認いただけます。
この他に別途必要になるのがお布施です。
■坂町のお布施相場は下記になります。
枕経〜葬儀 | 御車料・御膳料 | |
浄土真宗 | 12〜15万 | 1.5~2万 |
その他の宗派 | 17~22万 | 1.5~2万 |
お布施について詳しく知りたい方は、下記の記事も合わせてご覧ください。
■戒名について
浄土真宗以外の宗派では、別途戒名料が必要になります。
戒名の金額は、直接お寺様に尋ねてみましょう。
戒名について詳しく知りたい方は下記の記事を合わせてご覧ください。
広島自宅葬儀社は坂町の下記全域をお手伝いさせていただきます。
・植田 ・北新地 ・小屋浦
・坂西 ・坂東 ・鯛尾
・平成ヶ浜 ・横浜中央
・横浜西 ・横浜東
近年は葬儀会館を利用してご葬儀をされる方がほとんどの時代ですが、昔は当たり前に行われていた自宅葬が見直されてきています。
自宅で行うご葬儀は、葬儀会館への移動すら行わなくても済む、一番落ち着く自宅で葬儀終了まで過ごせるとあって、家族葬をお考えの方に好評です。
家族葬には自宅で行うスタイルもあるという選択肢もあると知っていただけたら幸いでございます。
自宅葬は大変なイメージを持つ方も多くいらっしゃいますが、家族葬であれば、実際は大変ではありません。
弊社に全てお任せいただければ、ご家族様のお手間を煩わせる事はありません。
ご興味のある方は、メール、電話、資料請求、無料事前相談なども承っていますので、お問合わせください。
詳しくは、下記のホームページでご覧くださいませ。
古代では、現代のように医師がきちんと死を判定するのとは異なり、死を必ずしも正確には特定できませんでした。
ですから時間をかけて死を判定する必要があったのです。
人が死んだ事実を周囲の人々が納得するには、一定の時間がかかりました。
そのため、すぐに遺体を処理してしまうのではなく、一定期間は生きているかのように扱ったのです。
生と死の境界線と言えるこの一定期間が通夜の始まりでした。
いつしかこの生と死の境界線の期間中、夜を徹して死者を見守るしきたりが定着しました。
これを夜伽(よとぎ)と言います。
枕元でお経が読まれ、念仏が唱えられました。枕経の始まりです。
通夜の晩を故人のそばで見守るというのは、夜伽の風習からきたものです。
遺族にとって故人の死という事実を受け入れるのにも時間がかかります、心情的にはまだ生きている家族ということも珍しくありません。
時間をかけて死を受け入れていく夜伽という風習は、人間が悲しい出来事に直面した時、悲しみを乗り越えるまでのプロセスとして、科学的にもとても理に適ったものでした。
現代の通夜は、夜間に行われる告別式と化しています。
しかしそれでも遺族や身近な方々が故人と共に過ごす最後の時間であるということに変わりはありません。
少しでも遺族や身近な方々が最後の時間を思い残すことがなく過ごせるように葬儀社を中心として周囲は配慮します。
また家族によっては、それまでの長い闘病生活で疲れていることや睡眠不足で疲れている場合もありますし、精神的にダメージを受けているので事情に合った過ごし方が求められます。
葬儀会館で葬儀を行うことが主流になった今、通夜の晩の過ごし方にも変化が見られます。
通夜の晩に泊まらないというケースが普通になっている地域もあります。
それには下記の要因が考えられます。
葬儀会館で通夜を行う際、消防法により、ローソクの火は午後9時以降になると消さなければならないという事情が地域によってはあります。
令和元年にローソクの火が原因で火事になったケースは、全国で年間427件(総務省消防庁発表)あったそうです。
このようなことから特定防火対象物にあたる葬儀会館は、通夜の晩のローソクの火の取り扱いに厳重に注意を配っていると言えます。
遺族はローソクの番をする必要がないため、通夜の晩に葬儀場へ泊まらなくても構わない状況が生まれました。
地域によっては、宿泊設備がない葬儀会館も増えてきました。
宿泊設備がない葬儀会館で通夜を行う場合、通夜の晩は自ずと葬儀場へは泊まらない選択となります。
通夜において葬儀場へ泊まらないという選択があることが認知される要因となりました。
現在、通夜の晩に泊まる、泊まらないに関しては、どちらが正解とは言えない状況です。
地域によって当たり前が異なるのは興味深いところです。
現在、東京の葬儀会館では通夜の晩に家族が泊まらないのが当たり前です。
通夜式が終わり、落ち着くと帰宅して明日に備えるのが一般的です。
故人は葬儀場が責任を持ってお預かり安置となります。
一方、広島の葬儀会館では通夜の晩に家族が泊まるのは今も当たり前です。
故人を一人にすることがないように、家族の誰かがそばにいるということが多いです。
葬儀会館においては、宿泊設備が無い施設は殆どありません。
宿泊設備が無い葬儀会館は、利用する方にとって利便性が高いとは言えず、設備が劣っている葬儀会館と映ります。
しかし少しずつですが、泊まらないという選択をされるご家族も年々増加傾向にあります。
では通夜の晩に葬儀場へ泊まる場合は、どんな時が多いのでしょうか。
故人への想いがあり、そばにいたい。最後の時間を共に過ごしたいという気持ちがあれば、通夜の晩に泊まるという選択はぜひ行ってください。
ただし、体調面で不安がある場合は、無理のない範囲で行いましょう。
葬儀場によって常備している宿泊用布団の数が異なります。
事前に確認しておくと良いでしょう。
県外から実家の葬儀へ駆けつけている場合などは、通夜の晩の宿泊先を確保する必要があります。
実家に泊まる場合、葬儀場に泊まる場合、ホテルなど宿泊施設を利用する場合などが考えられますが、葬儀場に宿泊設備があるのであれば、選択肢の一つとなるでしょう。
例えば故人に子供が3人いたとします。
普段なかなか会う機会のない兄弟であれば、通夜の晩は久しぶりに話をする機会にもなります。
葬儀後のこと、今後の事について、全く兄弟間で話が出来ていない場合、通夜の晩を共に過ごす時間を持つことで、相手の考えを聞くことができます。
通夜の晩に泊まるのは限られた人数なので、周囲を気にすることなく、双方で考えていることを確認し合うことができます。
葬儀場に宿泊設備がない場合、夜9時に施錠される葬儀会館の場合は、泊まることはありませんが、その他にどんな場合に泊まらない選択になるのか、見ていきましょう。
翌日の準備や家での用事がある場合、家に帰るという選択をする方もいらっしゃいます。
用事とはペットのこと、仕事のこと、家事のこと、さまざまです。
通夜、葬儀のために2日間家を留守にするのは空き巣が心配ということで、どなたかが様子を見る目的も兼ねて家に帰るという選択をされる場合もあります。
遠方からの親族に葬儀場の宿泊設備を提供して、近郊に住んでいる親族は泊まらずに帰宅するというケースもあります。
葬儀場の宿泊設備は限られた人数しか泊まれません。
そのため血縁の近い人間が葬儀場に泊まるという判断だけでなく、家が近い人は家に帰る、家が遠い人は葬儀場に泊まるという判断になることもあります。
ずっと看病していた方の中には、通夜の前日から寝ていないという状況の場合もあります。翌日の葬儀告別式を万全に迎えるために、通夜の晩は他の親族に任せて、体調を整えるために家に帰るという判断をすることもあります。
通夜の晩に泊まるのか、泊まらないのか、どちらが正しいなどはありません。
一度きりの大切な夜になります。
後で後悔しない過ごし方をそれぞれが送ることが大切です。
そのためには自分の都合だけでなく、他の親族の都合もお互いが把握することも大事になってきます。
親族間で十分に話し合って決めていくことが望ましいでしょう。
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