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初七日法要の手順や準備物など、インターネットで調べてみても、しっくりこないという方、それは地域によって風習が異なるため、違和感を感じているのです。
特に広島県で行われている初七日についての情報は、ネット上に無いに等しいと感じました。
そこで広島県民の方々へ初七日法要について違和感なく知識をつけていただけるように、執筆しましたので、ご覧ください。
ご逝去後、人は天国へ行くのか地獄へ行くのか圓馬大王の裁きを受けると言われていました。
毎週7日目に公判が行われ、7週目の四十九日に行き先がどこなのか決まります。
六道(天道、人道、修羅道、餓鬼道、畜生道、地獄道)のいずれかへ行くのか、お浄土へ行くのか、最終審判が下されるのです。
残された家族は、故人が無事に天道やお浄土へ行って欲しいと願います。
黙ってみているわけにはいかない、何とかしたい気持ちが行動になったものが法要の始まりです。
法要に親族を招くようになったのも、一人より大勢のほうが効果的と考え、力を借りたかったのです。
最終審判の下される四十九日法要が、一番盛大に行われるのもそのためです。
初七日法要とは、故人がお亡くなりになられた日を1日目として、その日から数えて7日目に行う法要のことを言います。
天国へ行くのか、地獄へ行くのか、毎週故人に対して公判は行われるのですが、
残された家族としては最初に行われる公判ですから熱が入ります。
法要にも自然と力が入ります。
初七日法要が他の法要に比べて位置づけが大きくなった要因です。
下記が四十九日までの法要スケジュールです。
7日ごとに法要があり、お寺様に読経を行なっていただきます。
これを週参りと言います。
7日目 | 初七日 | しょなのか |
14日目 | 二七日 | ふたなのか |
21日目 | 三七日 | みなのか |
28日目 | 四七日 | よなのか |
35日目 | 五七日/三十五日 | いつなのか |
42日目 | 六七日 | むなのか |
49日目 | 七七日/四十九日 | なななのか |
四十九日までの間を忌中(中陰)と言います。この期間中は、魚や肉は食べない精進料理を食べるなどの風習がありました。
そして四十九日が終わると忌明け(満中陰)となり日常生活に戻ります。
ようやく故人も無事に天道や浄土へ辿り着くことが出来た、家族も普通の料理が食べられると祝いました。
精進料理を食べる生活からようやく卒業する意味合いで、精進上げ、精進落としと言われるようになった由来です。
初七日法要とは従来どのように行われていたのかを解説していきます。
ここをご説明しない限り、広島県民の皆さんの初七日についての違和感は拭えないのです。
全国に割合的に最も多いものが一般例となります。
まずその一般例がどんな初七日だったのかをご覧ください。
亡くなられた日を1日目として7日目、つまり6日後が初七日法要の日となります。
ここで親族が集まって、初七日法要が盛大に行われました。
地域によっては近所の方々も参加しました。
葬儀が終わるのが、亡くなられた日から2〜3日後です。
初七日が6日後ということは、葬儀が終わってから3〜4日後に再び集まるということでした。
葬儀や四十九日法要では参列の際に香典を持参すると思います。
初七日でも当時、香典持参は当たり前でした。
親族の相場は1万円です。
香典をいただくわけですから、遺族はお返し物を用意する必要があります。
「初七日御礼」と言われます。
葬儀が終わって3日後くらいに再び香典、返しが必要になるのです。
読経後に集まった者で食事の席を設けました。
忌中の期間とはいえ、遺族は精進料理で参列者をもてなします。
食事後は挨拶をして散会となります。
以後の法要、二七日、三七日等については、家族のみで自宅にお寺様を招いて行うことが多くありました。
次に盛大に行うのは三十五日、四十九日となります。
このように葬儀が終わって3日くらいに初七日が行われていたのですが、関東になると葬儀が終わって1〜2日後に初七日ということも珍しくありませんでした。
そこでまたすぐに集まるのは大変だから葬儀当日に初七日法要も行なってしまおうという流れが出てきました。
広島はご逝去後すぐに通夜・葬儀となりますが、関東は火葬場の順番待ちもあり、すぐに葬儀とはなりません。
火葬場の空きを待ってから葬儀終了まで日数がかかることは今も珍しくありません。
そのため、初七日法要にあたる日が葬儀終了翌日または翌々日になってしまうことも普通に起こるのです。これは遺族、親族にはとてもきついことです。
葬儀当日に初七日法要も行おうという流れが関東から発生したのは必然でした。
葬儀当日に初七日を行うことが増えるにつれて、葬儀が終わってすぐにまた香典の用意、お返しの用意はしないでお互いに大変だから省きましょうという流れが大きくなって行きました。
当初は日程だけを葬儀当日にずらして、香典もお返しは省略せずに行うというものが主流でした。
「初七日の香典」「初七日のお返し」が今も残っている地域は普通にあります。
そのような風習のない広島県民の皆さんが違和感を抱くのは無理もありません。
ここからは広島の初七日法要の特徴をご紹介します。
広島県民の多くが当たり前となっている初七日法要の内容です。
先述した内容とは大きく異なることを理解いただくことで、「広島は独特なのだな」とご理解いただけると思います。
まず広島県民の8割が浄土真宗の門徒と言われています。
この浄土真宗には死後の旅もなく、四十九日目に閻魔大王に最終審判が下されるということもありません。
お亡くなりになったその時から、故人はすでにお浄土へ行かれているのです。
生前にどんな行いをした方でも、万人がお浄土へ行けるのが浄土真宗の教えです。
審判が無いのであれば、初七日に重きをおく必要がありません。
他県よりも初七日法要に重きを置かれない=初七日についてよく知らない方が多いのは、ここに要因があります。
このため、広島県の8割にあたる浄土真宗の初七日法要には「故人が無事に天道、浄土へ行けますように」と願いを込める意味はありません。
初七日法要は故人を偲び、故人を通じて集まる人々の縁に感謝、阿弥陀様の存在へ感謝する場です。
広島でも初七日法要は葬儀当日に行われることが多いです。
年々その割合は増えています。
しかし無理に当日行う必要はありません。
広島県には初七日法要を盛大にする風習が元々ないわけですから、7日目に家族だけで自宅で行う方法も良いと思います。
葬儀当日に初七日法要が行われることが多い広島県ですが、葬儀へ参列する方が持参されるのは葬儀の香典のみです。
初七日の香典を持参することはほとんどありません。
初七日の香典に対するお返し物を用意する風習もありません。
一部の地域に限られるでしょう。
ですから初七日法要に香典やお返し物が結びつかない、イメージ出来ないという方が多いのが広島県の特徴です。
法要終了後にお斎(おとき)という食事の席が設けられ、親族に振る舞われていました。
当日に初七日を行う場合も、初七日法要終了後にお斎の席が設けられていましたが、年々そういう機会は少なくなっています。
広島の初七日法要では、香典、お返し物、食事が用意されないことが多く、実質、初七日の読経のみといえます。
枕経、通夜の読経と同様に、初七日の読経という認識でいらっしゃる方が年々増えているのが広島県の特徴です。
従来の初七日法要とは大きく異なっている点がご理解いただければ幸いです。
このため、広島県の方々にとっては、初七日について調べても、なかなかしっくりくる情報がないという事態になっているのです。
広島県東広島市八本松町宗吉にある火葬場、ひがしひろしま聖苑についてご紹介させていただきます。
ひがしひろしま聖苑は、平成4年に竣工した東広島市で一番大きな火葬場です。
現在、東広島市の火葬の多くはここで行われています。
竣工当時、従来の火葬場のイメージを一新する、近代的な火葬場の先駆け的な存在として注目されました。
特徴は下記の通りです。
従来の火葬場のイメージを一新させるため、荘厳な中にも近代的な明るさを合わせ持つ施設の先駆けで、館内だけでなく周辺の植樹にも配慮し、緑の多い施設です。
無煙、無臭の無公害施設として東広島市民に信頼される施設になっています。
住宅事情や葬儀の多様化に対応するために、通夜から告別式までの葬儀が行え、宗旨、宗派を問わず利用できる施設になって
います。
ひがしひろしま聖苑の隣にはひがしひろしま墓園という墓地があります。
全1440区画あり、残り440区画(令和4年3月末現在)永代供養800,000円 永代管理料100,000円で東広島市民に提供しています。
・住所 広島県東広島市八本松町宗吉10056
・TEL (082)428―6663
・駐車場 乗用車69台、バス5台、車椅子用3台
・火葬受入時間 9:00〜15:00
・霊安室受入時間 8:30〜17:00
・休館日 1月1日
・公営施設
・竣工 平成4年
●交通のご案内
・タクシーの場合
新幹線 東広島駅より23分
JR山陽本線 八本松駅より6分
JR山陽本線 寺家駅より11分
JR山陽本線 西条駅より19分
・お車の場合
志和ICより11分
西条ICより20分
東広島市八本松出張所より6分
東広島市役所より17分
●ひがしひろしま聖苑の設備
■火葬棟
・火葬炉 7基
・告別室 2室
・収骨室 2室
・霊安室
■待合棟
・待合ロビー
・有料待合室 5室
・キッズスペース
・授乳室
東広島在住の方 | 12歳以上 | 10,000円 |
その他の方 | 12歳以上 | 30,000円 |
東広島在住の方 | 12歳未満 | 5,000円 |
その他の方 | 12歳未満 | 15,000円 |
東広島在住の方 | 死産児 | 4,000円 |
その他の方 | 死産児 | 12,000円 |
利用における注意事は下記の通りです。
・火葬の待ち時間に食事を希望の方は、待合ロビーではなく有料の待合室(個室)をご利用ください。2時間以内の利用で東広島市民2,120円、その他の方6,400円です。
・待合室・控室での湯茶はセルフサービスとなっていますので、使用後は元に戻しましょう。
・ペットの火葬はできません。ペットの火葬を希望する方は、民間のペット専用火葬場などを利用しましょう。
・ビニール・プラスチック類(おもちゃ・人形・釣竿、杖など)
・ガラス製品(酒瓶、ビール瓶、化粧品)
・金属製品(腕時計、指輪、メガネ、携帯電話)
・危険物(ガスライター、スプレーなど爆発性のあるもの)
・書籍類、果物などの燃えにくいもの
・布団、毛布、被服類、履物類
・医療治療器具(ペースメーカー、コルセット)
東広島市のひがしひろしま聖苑には、葬儀場が併設されています。
利用するには利用者が葬儀社に準備を依頼する形になります。
利用にあたっての設備や料金についてご案内させていただきます。
主な設備は下記の通りです。
・葬儀場
・遺族用控室
・司式者控室
・湯沸室
・受付ロビー
※寝具はありませんので、各自で用意する必要があります。必要分を葬儀社が手配致します。
葬儀場の使用時間は下記のように定められています。
通夜 午後5時〜翌朝9時まで
葬儀 午前9時〜午後3時まで
通夜から告別式 午後5時〜翌日午後3時まで
葬儀場の使用料は下記の通りです。
東広島市民 | その他 | |
通夜から告別式 | 64,060円 | 138,820円 |
通夜 | 32,030円 | 69,410円 |
告別式 | 32,030円 | 69,410円 |
ひがしひろしま聖苑葬儀受付相談
TEL 0120-564-594 (24時間365日対応)
ひがしひろしま聖苑で行う葬儀であれば広島自宅葬儀社へご相談ください。
広島自宅葬儀社は、家族葬・一日葬・直葬をわかりやすいシンプルな定額料金でお手伝いさせていただいています。
広島自宅葬儀社のひがしひろしま聖苑で家族葬を行った場合、料金は下記になります。
■通夜・葬儀を行った場合
葬儀場で家族葬プランA | 253,000円 |
葬儀場使用料(2日) | 64,060円 |
合計 | 317,060円 |
・プランに通夜・葬儀で必要な備品・サービスは全て含まれています。
・別途、火葬料、お布施が必要になります。
・お弁当、生花、会葬御礼をご希望の方は、オプションにて承ります。
■葬儀のみ一日葬で行った場合
葬儀場で家族葬一日プラン | 214,500円 |
葬儀場使用料(1日) | 32,030円 |
合計 | 246,530円 |
・葬儀に必要な備品・サービスはプランに全て含まれています。
・別途、火葬料、お布施が必要になります。
・お弁当、生花、会葬御礼をご希望の方は、オプションにて承ります。
プランの詳細は下記からご覧ください。
自宅で行われる葬儀の場合、生花を注文したい時はどこへお願いしたら良いのか。
そんな疑問にわかりやすく解説させていただきます。
また、生花を注文する方法だけでなく、注文の締め切り時間、支払い方法についてもご紹介させていただきます。
まずお花を送りたいと思っていても、ご遺族が供花をお断りされる葬儀もあります。
この場合、気を遣わせたくないという配慮からの場合がほとんどです。
ですからお花を送っても良いかどうかを確認する必要があります。
自宅で行われる葬儀の場合、「○○葬儀場」とならないため、葬儀をサポートしている葬儀社がわかりづらい点があります。
そのためご遺族へ電話などで直接確認するのが良いでしょう。
確認する相手は喪主でなくても構いません。
故人の孫様と関係があるのであれば、孫様へ確認をしましょう。
次女様と関係があるのであれば次女様で結構です。
確認する際は下記の2点をお尋ねください。
・お花を送ってもいいのかどうか
・どこの葬儀社へ葬儀を依頼しているのか
お花を送って良いことがわかれば、生花の手配に移ります。
生花の注文方法は主に4種類ありますが、実際は葬儀社へ注文するケースがほとんどです。
また一番おすすめする注文方法も葬儀社へ注文です。
その理由は後ほどご説明させていただきます。
葬儀社への注文は一番オーソドックスな形です。
方法は電話、FAX、ホームページからとありますが、お急ぎの場合はまず電話が良いでしょう。
相手に早く気づいてもらい、早く準備してもらうためです。
今現在、どのような生花の注文が入っているか、周囲はどのくらいの金額をされているかなど、周りの様子を知ることも出来ます。
花キューピットへ依頼して生花を送る方法もあります。
葬儀だけでなく、普段から誕生日など色々なイベントごとで日常的に利用されている方は、こちらに利便性を感じるかもしれません。
しかし昼12時までの注文しか当日配達出来ません。ここが葬儀で利用する際はデメリットになる場合があります。
花を専門に扱うネット専門店から注文という方法もあります。
安価なイメージと世代によってはこちらの方がスマホ一つで完結できるイメージで簡単そうに映るかもしれません。
手軽さは魅力ですが、「○月○日に○○へ花を届けて欲しい」というニーズに応えるサービスです。
当日○○時の通夜までに届けて欲しいなどの場合に対応が難しい面があります。
お知り合いの花屋へ注文という方法もあります。
ネットよりもこちらの方が安価だという方もいらっしゃるかもしれません。
葬儀用の生花に慣れている花屋で尚且つ自宅から近郊の花屋であれば対応可能でしょう。
ただし独自で花屋に注文するわけですから、周囲に並ぶ生花と異なるものが設置されることは認識しておきましょう。
葬儀社に花を注文するのが最も良い理由はいくつかあります。
まずこちらがおすすめする最大の理由なのですが、周囲と同じ花が並ぶことが利点に挙げられます。
花屋が違えば、生花の中身に使われる花が微妙に異なります。
花だけでなく、スタンドや台紙も異なります。誰が見ても一目瞭然で会場で目立つのです。
目立ちたくない、周囲と合わせるほうがいいとお考えの方は葬儀社へ注文しましょう。
葬儀社へ注文すれば確実に式に間に合います。
リアルタイムで注文状況を把握しているため、注文が入れば式の始まるまでに間に合わせようと努力します。
場所がわからず遅くなった、設置場所がわからず手間取ったなども避けることが出来ます。
他の人達はどの金額の生花を注文しているのだろう?
そういう疑問も葬儀社へ問い合わせると答えてくれます。
地域によっては、1基が主流の地域もあれば1対が主流の地域もあります。
そういう地域の情報を知ることも可能です。
生花を注文する際の手順をご紹介させていただきます。
いずれの方法も生花を注文する際は、葬儀社と金額だけでなく札名の確認を行います。
お名前の漢字を間違えてはいけないのでFAXでやりとりをおすすめします。
FAXがない場合は電話で注文しましょう。
ホームページから注文は手軽ですが、相手が気づくまでに時間がかかる場合も考えられます。
ホームページから注文後にお急ぎの場合は注文したことを伝える電話をしましょう。
1葬儀社へ電話する
2葬儀社から生花注文用紙をいただく
3注文用紙へ記入
4葬儀社へ注文用紙をF AX
5葬儀社から確認の電話
6注文完了
1葬儀社へ電話する
2電話で生花の金額、札名を口頭で伝える
3葬儀社が電話で内容を復唱して確認
3注文完了
1ホームページ上に必要な記入事項を入力
2送信する
3葬儀社へ電話する(早く届けてもらうため)
4葬儀社から確認の電話
5注文完了
花を送る場合、注文の締め切り時間にも注意が必要です。
葬儀告別式開式時刻の2時間前までであれば届く可能性がありますが、厳しい場合もあります。
それはご自宅と葬儀社までの距離が配達時間に大きく影響するため、葬儀による部分が大きいでしょう。
基本的に通夜当日の間に注文であれば必ず間に合うという認識をもっていただけたらと思います。
通夜当日中というのは、通夜式が終わった後の時間帯も含まれます。
通夜式に間に合うようにしたい場合は、通夜当日のお昼までには注文されていた方が確実でしょう。
自宅と葬儀社の距離、通夜式の始まる時間も影響しますので、注文する前に葬儀社へ確認しましょう。
お支払い方法はいくつかあります。生花は遺族の勤め先の法人様が注文する場合も多く、後日振込みの形が多いです。
葬儀社は生花注文時に、注文された方のお名前、住所、連絡先を伺います。
それを元に後日請求書が届く仕組みです。
お支払いの期日は葬儀社によって異なり、注文時に確認を取ることが一般的です。
法人の場合、締め日や支払い日に社内規定がある場合もあります。
例えば月末締めの翌月25日払いなどに対応してくれる葬儀社は多いので相談してみると良いでしょう。
自宅で行われる葬儀であっても現地で現金払いに対応してくれる葬儀社はあります。
ただし前もって当日現金で支払いたい旨を注文時に葬儀社へ伝えておきましょう。
前もって伝えていない場合、対応できない場合もあります。
領収書をその場で発行できない可能性も高いでしょう。
このように自宅で行われる葬儀の場合、すぐそばに事務所があって会計が出来る葬儀会館とは事情が異なるため、葬儀社によってはご注文の全てを後日振り込みにしている所もあります。
また、ご遺族の自宅で葬儀が行われていることを配慮して、自宅ではお金のやりとりを行わなず、全て後日振り込みで対応させていただくという葬儀社もあります。
50代になり、シニアと呼ばれる年齢にさしかかると、「終活」という言葉が頭をよぎる人も多いでしょう。
人生100年時代と呼ばれる今、50代はまだまだ若いですが、コロナ禍によって「いつ、誰が突然亡くなってもおかしくない」ことを再認識した人もいるのではないでしょうか。
50代は、まだ親が存命というケースも少なくありません。
自身の終活をすることが、親の終活につながるとしたら、まさに一石二鳥ですよね。
自身と親の終活を同時に進める方法について、詳しく解説します。
2021年にNTTファイナンス株式会社が行った「50代以降における終活に関する実態調査2021では、50歳から80歳の男女1089名を対象に調査。
「ご自身で行う終活にご興味はございますか?」という質問に、「大変興味がある」と答えた50代は3割弱、「少しは気になる」と答えたのが5割。
50代では、7割以上の人が終活に興味を持っていることがわかりました。
一方で、「現在終活をおこなってますか?」という質問に「継続的に終活をしている」と答えた50代は、13%弱という結果になりました。
興味は持っていても、実際には終活をしていないというのが、50代の実情のようです。
年齢 | 継続的に終活をしている |
50歳〜54歳 | 12.9% |
55歳〜59歳 | 12.8% |
60歳〜64歳 | 16.4% |
65歳〜69歳 | 22.5% |
70歳以上 | 35.6% |
終活といっても、何から始めたら良いか分からず、手つかずになってしまう人は多いもの。
「とくに50代にとって必要な終活」という視点から、順番に解説しましょう。
50代の終活で意識したいのが、「人生を閉じるための準備」よりも「急に自分の身に何かあったときのための準備」です。
事故や病気による入院が生じたら、その事実を誰に知らせる必要があるでしょうか。
会社員なら勤務先、自営業なら取引先、そして家族や親、きょうだいなどの近親者に知らせたいですよね。
自分自身では連絡ができないと想定し、連絡先リストを作って家族などに託しましょう。
老後は気力・体力が衰えます。
定年を迎えてから不用品を片付けたいと思ったときには、自分の力だけでは不可能になっている恐れも。
子どもが独立して不用になった勉強机、使わなくなったタンスなどの家具はありませんか。
大きくて重い荷物ほど、意識して若いうちに整理しておきましょう。
昨今、「デジタル遺品」が注目されています。PC・スマホの持ち主や、ネットサービスの利用者が亡くなると、次のような問題が発生します。
▼利用者が亡くなった後のSNSアカウントは、本人以外が解約するのは難しい。
▼動画サブスクリプションなど課金系のネットサービスは、家族がクレジットカードや通帳を把握し、解約しない限り、延々と課金される可能性がある。
▼重要な連絡先が、故人のPCやスマホの中にしかないと、遺族が確認できない。
利用していないネットサービスは解約したうえで、どんなサービスを利用しているかをリストアップしましょう。
重要な連絡先は、1で紹介した緊急時の連絡先リストとして家族に渡しておきます。
普段あまり意識することはありませんが、通帳、現金、クレジットカード、株などの有価証券類、不動産、自動車など、人はさまざまな財産を持っています。
これらの財産情報が家族に知られないまま、急に遺産になると、相続する家族は困ってしまいます。
使っていない通帳やクレジットカードは解約したうえで財産をリストアップし、家族と情報を共有しておきましょう。
50代であっても、急な病気で病院に運ばれ、意識がなくなったり、要介護状態になったりする可能性はあります。
もしもの時のために、「介護をどこで受け、誰に世話してもらいたいか」「延命治療や臓器提供の意思はあるか」を書き出して、家族に渡しておきましょう。
元気な50代であれば緊急度は低いですが、余裕があれば葬儀やお墓の希望も書いておきましょう。
葬儀や墓の希望のほか、医療・介護の希望、連絡先リストなどを書き込んでおけるノートを「エンディングノート」と呼びます。
たくさんの種類があるため、実際に見比べて書きやすいものを選びましょう。
6番で紹介したエンディングノートには、自分史や、家族へのメッセージを添えられるページもついています。
自分の来し方を振り返ることは、これからの生き方を見据えるためにも有効です。
余裕があれば、ぜひ手を付けてみてください。
親がまだ存命中であれば、「自分よりも、親の終活を急がなければ」と考える人もいることでしょう。
親が終活を進めているかどうかは、なかなかわかりづらいもの。
50代なら、自分の終活と一緒に親の終活を進めるのがおすすめです。
自分に何かあったときの緊急連絡先リストは、親族の範囲を広げたり、親の友人の連絡先をプラスしたりすれば、親の葬儀が生じたときの参列者リストになります。
実家を「物置」のように使っている人はいませんか。
自身の終活の一環として実家の私物を整理すれば、親の家がスッキリ片付くことに。
自分の子どもの頃の写真など、アルバム整理も行いましょう。その姿に触発されて、親自身も不用品の整理を始めるかも。
自分のデジタルまわりを整理できたら、その体験談を親に話し、親がどんなネットサービスを使っているかをヒアリングしておきましょう。
とくに「PC、スマホ内の連絡先は、持ち主の緊急時に他人が参照できない」と告げ、連絡先を印刷しておいてもらいます。
できれば、PCやスマホのパスコードを家族間で共有するのが理想です。
自分の財産が把握できたら、自分が相続する可能性のある「親の財産」についてもだいたい把握しておきましょう。
「もしもの時のために」と、生命保険証書や通帳のありかを聞き、家以外の不動産がある場合には、どのように活用しているのかも詳しくたずねておきます。
ローンなどマイナス財産の把握も重要です。
自分が書いてみて良かったと感じるエンディングノートを、親にもプレゼントしておきましょう。
何の脈絡もなく、突然にエンディングノートを渡すよりも、「自分が書いてみて良かったから、おすすめしたい」という言葉を添えた方が、自然に渡せます。
人生100年時代、折り返し地点である50代には、終活と同様にやっておきたいことがあります。
それは、長い老後を楽しく生きるための準備です。
明るい老後のため、次の3つを意識して生活しましょう。
健康貯金とは、若く健康なうちから体を鍛えておくことで、加齢による筋力低下の進行をゆるやかにするための活動です。
現役世代のうちから、ウォーキングや筋肉トレーニング、ヨガなどで体を若々しく保てるよう意識しましょう。
自分の親とのコミュニケーションも大事ですが、50代は、多くの人が自身の子どもの自立を迎える時期です。
「子どもの思春期以降は、ろくに会話をしていない」という人はいませんか。
あなたに何かあったとき、困るのは子世代です。終活を行ったら、その成果を子世代と共有しておきましょう。
老後は、健康と同じくらい、お金が大事です。
もらえる年金額と、今の家計を引き比べてみましょう。
もしも赤字が出るようなら、その分は貯蓄でまかなわなければなりません。
定年までにどのくらい貯金ができたら、安心して老後を過ごせるのか。夫婦でシミュレーションしてみるのが重要です。
以上、50代の終活について解説しました。
シニアにさしかかると、年老いた親の心配もさることながら、自分の今後にも不安が生じてくるものです。
親よりも一足先に終活を始めれば、親自身の終活を手助けすることができます。
まずは、緊急連絡先の整理から始めてみましょう。
小規模な家族葬を行う場合、広いスペースを必要としません。
それなら自宅でも出来るのではと思う反面、周り近所のこともあるので、自宅で出来るのかなと心配になる面もあるでしょう。
結論から言えば家族葬は自宅で行えます。
自宅で家族葬を専門にしている広島自宅葬儀社が、普段よく伺うお悩みをご紹介させていただきます。
いつしか葬儀は葬儀会館で行うものという価値観が当たり前になっています。
家族葬が最も需要のある葬儀になった今も、その様相は変わりません。
中には親族だけで行いたいから自宅ではなく葬儀会館で行うという選択をされる方もいらっしゃいます。
自宅だとご近所の方が参列に来てしまうことを懸念されて葬儀会館で行うというものです。
自宅で行う家族葬があまりイメージできない方もいらっしゃいます。
家で行う自宅葬は、従来どこの地域でもありましたが、その記憶を辿れば近所の方、町内会が参加して地域みんなで行った葬儀のイメージです。
その記憶があるため、自宅で家族葬を希望しても、思った通りにはならないのではないかと心配になる方もいらっしゃいます。
家族葬で小規模な葬儀を求めるのには、金銭的理由もありますが、接待などの負担が軽減され楽になることも挙げられます。
慌ただしく送るよりも、ゆっくり送りたいというニーズは多いです。
自宅で家族葬を行えば、ご近所の方々が参列され、その希望は叶わないのではないかと懸念される方もいらっしゃいます。
しかしご安心ください。
家族だけで派手にせず、静かに過ごしたい。受付が混雑してお礼や挨拶に追われる苦労はしたくない。
そういう方でも自宅で家族葬は行えます。
家族葬で近い者だけで葬儀を行いたい意向を予め町内会長、近所の班長さんなど周囲へ伝えておくと良いです。
そうすると地域の方々は、通夜・葬儀への参列は遠慮してくださいます。
そしてお参りしたい、故人の顔を見て最後のお別れをしたいという方へは、通夜・葬儀以外の時間にお越しいただきましょう。
そうすることでご家族は希望通りに近い身内のみで家族葬が行えます。
ご近所の方は故人の生前の姿がまだある時に最後のお別れをすることが出来ます。
双方にメリットがあります。
派手な葬儀を望まない人が増え、自宅で家族葬をすれば周囲にわかってしまうのではないか。
大げさにしたくない人にとっては心配になるものです。
昔の自宅葬は、家の入り口に看板や灯籠を設置することや、白黒の幕で家の外が囲われ、いかにも葬儀をやっていますという雰囲気があったものです。
家の外に設置する看板や提灯は、「ここが葬儀場ですよ」と周囲に知らせるための準備品でした。家族葬ですから、周囲に知らせる必要はありませんので設置しません。
白黒の幕も葬儀場を演出するアイテムですが、家族葬で家の外を白黒幕で囲えば、大げさになってしまいます。そのため、こちらも使用しません。
ですから家の外観はいつもと変わらない日常です。決して派手になることはありません。
自宅で家族葬を行う場合、通夜式後の通夜振る舞い、宿泊の心配もされるでしょう。
用意するべきなのか、用意しなくても失礼ではないのか、悩まれる方もいらっしゃいます。
まず通夜振る舞いに関しては、遺族が料理を注文して葬儀社が手配準備を行う形は自宅でも葬儀会館でも変わりません。
ただ最近はコロナ禍ということもあり、自宅でも葬儀会館でも通夜式後、人が集まって行う会食はあまりお勧めできません。
宿泊に関しては、自宅・葬儀会館に限らず通夜後に宿泊するのは、ごく一部の家族のみとなる場合が多いです。
自宅で家族葬の場合、通夜式後は一旦帰宅いただいて翌日またお越しいただく形にしても失礼にはなりません。
ですから基本的にご親族様分の寝具を用意する必要はありませんが、どうしても故人のそばで一晩過ごしたい方がいらっしゃった場合は、尊重してあげることも大切です。
家族葬をどのような形で行ったのか。無宗教だったのか、火葬のみだったのか。
あるいは立派な花が並んでいたのか、全て周囲の近所へわかってしまうのは困るというお悩みを持つ方もいらっしゃいます。
このお悩みを解決するポイントは、葬儀の様子がわかる場面に立ち会うとどんな葬儀を行ったのかわかります。
葬儀の様子がわかる場面は、家族だけの時間にすることで対応できます。
たとえ火葬のみ、直葬であってもお別れ、出棺の時間だけは家族で過ごすことを徹底すれば、周囲にどんな葬儀を行ったのかはわかりようがありません。
「参列に来られるかもしれない」「あの方は亡くなったことを知っている」という方には、予め「○○時から親族で家族葬を行うので、もしよかったらそれ以外の時間で顔を見てあげてください。」などと伝えると良いでしょう。
葬儀以外の時間にお参りしていただくことで、実際の葬儀がどんな様子だったのかはわかりません。
これまでをご覧いただくとお感じになられた方もいらっしゃるかもしれませんが、実は自宅で家族葬を行うと、葬儀会館で家族葬を行うと生じていたデメリットを防ぐことができるのです。
葬儀会館で家族葬を行うと、葬儀が終わった翌日以降に、家にお参りに来る方が絶えないという声もありました。
自宅で家族葬を行えば、先述したようにすでにお参りが済んでいる方も多く、このような事態になりません。
そしてご近所の皆さんは、遺骨になった故人へ手を合わせるのではなく、その姿面影がある時にお参りが出来るのです。
たとえ家族葬であっても、顔を見て最後のお別れが出来たという体験が、自宅で家族葬なら出来るのです。
家族葬が終わって、後々訃報を知った人が連絡して来られることもあります。
知らせずひっそりと葬儀会館で家族葬を行うとこのようなことも起こり得ます。
自宅で家族葬を行う場合は、「葬儀の時間だけは家族過ごしたい」と近所や周囲に伝えてから行うケースも多いので、「なんで知らせてくれなかった」という会話にはなりづらいのです。
葬儀の時間帯になると周囲の方々は、無事に家族葬が終えられるように温かく見守ってくださってることが多いです。
ご逝去後、直接火葬場へ向かうご出棺のみの葬儀が「直葬」と呼ばれるようになりました。
その直葬の簡素というネガティブなイメージから、自宅で行うのは周囲の目が気になるという方もいらっしゃいますが、そのご心配は無用です。
何度も実際にお手伝いをさせていただいた経験から、その理由をこれからご説明させていただきます。
寺院の読経など宗教的儀式を省略して火葬のみを選択したことを、周囲に誤った認識をされて風評被害を恐れる方もいらっしゃいます。
代表的なものが、葬儀へお金をかけていないと思われることです。
直葬=火葬のみ=安いというイメージが浸透している今、周囲もそのような目で見てしまうことは考えられます。隣近所の方にそのような目で見られるのは絶え難いと考える方もいらっしゃいます。
「○○さんは、親の葬儀を直葬にしたみたい」と陰口を言われるのは、あまり良い気持ちにはなりません。
無宗教だから儀式をする必要がないとはっきりした理由があっても、周囲からはそのように思っていただけない場合、辛いものがあります。
生前に本人の意思で直葬にして欲しいと頼まれ、忠実に行ったにも関わらず、家族の意向で直葬になったと誤った受け止められ方をされる場合もあります。
このような誤解は避けたいと思うでしょう。
このようなことから自宅で直葬は、どうしようかと二の足を踏む方がいらっしゃいます。
では実際にどうなのか見ていきましょう。
自宅で行う直葬は、ご逝去後自宅へご安置。そして一晩自宅で過ごして翌日出棺となるケースが多いです。
出棺時間は葬儀社と相談して決めます。ご逝去後、24時間経てば火葬は可能です。
ご安置の時間が、深夜早朝の場合、午前中の場合、日中の場合とあるでしょう。
その時間から翌日の出棺時間まで、特別な儀式はありません。
お棺に納棺するタイミングは、ご安置後どこかのタイミングで行うか、翌日出棺の際に行うか選択できます。
それ以外の時間は、出棺まで故人のそばで静かに過ごすことが出来ます。
翌日時間が来るとお別れをした後、自宅から出棺となります。家族も火葬場へと向かいます。
花を用意したい、手紙を書いて入れてあげたい。愛用品を飾ってあげたい、写真を並べたい。
慌ただしい準備はありません。故人のそばで過ごしながらご自身がしてあげたいことを好きなだけできるのです。
最後のひとときを思い残すことなく過ごすことができるのが特徴です。
直葬という心ない言葉の偏見を気にすることはありません、気持ちがこもっていれば、あたたかいお葬式です。
そんな直葬ですが、なぜ周囲にわからずに自宅で直葬を行えるのかを説明させていただきます。
当たり前と思われるかもしれませんが、直葬は家の外で行うものではなく、家の中で行うものです。
今、お隣さんが家の中で何をされているか、あなたはわかりますか?
中の様子は、わからないものです。
直葬なのか、そうではないのか、どこでわかるでしょう?
「参列した時に読経がない」「参列したけど出棺だけだった」
参列しないとわからないものなのです。
出棺時間だけは家族で過ごすことにすると決め、近所の方へ周知すれば解決します。
出棺時間以外の時間帯にご近所の方にはお参りに来ていただいたら良いのです。
その際に葬儀の準備が出来ているかどうか、礼服を着ているかどうかは気にされなくて結構です。ご近所の方は葬儀の時刻ではない時間帯にお参りへ来ています。
ご近所の方も平服です。お顔を見に来る方、お悔やみを述べに挨拶へ来る方ばかりですので、短時間でお帰りになられます。
これによってお別れ〜出棺の時間は家族、親族だけの時間になり、ご近所にはわからずに行えます。
ここまでの流れをおさらいするとこのようになります。
1.ご安置
2.葬儀社と出棺時間を決める
3.家族だけで葬儀を行う意向を近所へ伝える
葬儀時間以外であればお参りへ来ていただくことも可能と伝える
4.故人のそばで自由に過ごす
5.途中、お参りに来られた方の対応
6.時間に合わせて納棺〜お別れ〜出棺
自宅で家族葬を専門にした広島自宅葬儀社では、自宅で行う直葬プランは2種類あります。
弊社が用意させていただく準備物を必要最小限に抑えた直葬プランです。
これまでご説明させていただいた内容はこちらで可能です。
料金は80,000円(税込88,000円)です。
こちらは直葬プランに仏具とお別れの花束、後飾り壇を含めたものになります。
ご近所の方がお参りに来られた際、仏具もありますので、お線香もあげていただけます。
一見するとお葬式の前のような雰囲気がより出る形と言えます。
ご近所の方に直葬がわかってしまうのが心配な方は、こちらのプランがよりおすすめです。
また、火葬終了後、納骨まで遺骨を安置する簡易祭壇もついています。
料金は125,000円(137,500円)です。
祖父、祖母の葬儀が発生した時、喪主は父が務める。私は香典を包む必要があるのかな?
金額はどのくらいなのだろう?
この記事ではそんな疑問にお答えしたいと思います。
祖父母の葬儀へ香典を包むべきかどうか。
結論から言えば、年齢で決まります。
社会人であれば用意したほうが無難です。
学生の方は、用意する必要はありません。理由は二つあります。
香典はご自身が出来る範囲で行うもので、金額が多いから少ないからでお悔やみの気持ちの大小を評価されるわけでも、本人が満足するものではありません。
助け合いの精神で生まれた風習ですから、出来る範囲で結構なのです。
そのため、学生などまだ職に付いていない方は、香典を用意する必要はありません。
中高生、大学生は、ご両親の扶養で暮らしている方が多いと思います。
香典は一世帯で一つ用意します。
ですから例えばお父様が香典を出された場合は、その香典には奥様とお子様も含まれていることを意味します。ですから別でご用意いただく必要はありません。
この場合、代表者のお父様のお名前のみ記載することが多いのですが、たとえ名前は明記されていなくても奥様、お子様も含まれていることを葬儀の場では意味します。
無理のない範囲で用意するのが香典です。その前提で言えば、香典金額の相場は、年齢と共に上がっていくイメージでお考えいただければと思います。
年齢と共に平均年収は上がっていきます。20代と40代では平均年収が違いますので、香典相場にも差が出ています。
それでは年齢別に祖父母様の葬儀でいくら香典を包むのが平均値なのか、相場を見ていきましょう。
あなたが20代で社会人だった場合、祖父母様へ香典を包む場合の相場は1万円です。
先ほど香典は1世帯に一つと申し上げましたので、親と同居の場合は不要なのかな?という疑問も生まれているかもしれません。
ご両親の扶養で生活している場合、金銭的に用意が難しい場合はご用意されなくても結構です。
社会人でご用意が可能な方は、ご用意しましょう。
先述したように、香典はあくまで無理のない範囲で行うものです。
30代の方が祖父母の葬儀へ包む香典金額の相場は、1万円〜3万円です。
1万円もしくは3万円が良いでしょう。
こちらも無理のない範囲でどちらを選択してください。
31歳と39歳でも収入は異なりますし、独身と所帯を持っている方でも生活状況は異なります。事情は様々ですので、ご自身にとって無理のない選択をしましょう。
40代の方が祖父母の葬儀に包む香典金額の相場は3万円です。
ある程度の収入、社会的地位も高くなっている方が多いことから相場が上がっています。
相場は3〜5万円ですが、見栄をはる必要はありません、無理のない範囲で1万円でも結構ですし、多く包む場合は5万円でも構いません。平均値が3万円となっています。
あなたから見た関係 | 20代 | 30代 | 40代 |
祖父母 | 1万円 | 1〜3万円 | 3〜5万円 |
あなたがご結婚されている場合、祖父母の葬儀へ夫婦で参列となるでしょう。
その場合の香典をどうするかについても解説します。
冒頭で香典は世帯に一つと説明した通り、ご夫婦で香典を出す場合、香典袋は一つです。
名前は代表者として夫の名前を記載しましょう。
夫の名前だけを記載していても、葬儀の場では夫婦の意味合いになるという意味ですから、
夫婦それぞれの名前を連名で記載してもマナー違反ではありません。
夫婦二人で香典を包むのだから、香典金額は2倍になる?
このような疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれませんが、金額は変わりません。
元々世帯で一つ用意するものですから、金額を倍にする必要はありませんが、
それでは気が済まないという方は、相場よりも多めに包まれると良いでしょう。
ご兄弟がいらっしゃる場合は、予め香典金額について相談をしましょう。
例えばあなたが20代、兄弟が30代であれば、香典金額に差があってもおかしくありません。
しかし兄弟の年齢差は、2〜3歳差の場合が多いです。
ご兄弟がいらっしゃる場合、金額を合わせておくのが無難です。
後でどちらが多かった少なかったという話題になるのも困りますし、場合によっては恥をかいたと思うことになる場合もあります。
「なんでそんなに包んだの?」「多く包むなら予め教えてよ」という会話もありがちなので注意が必要です。
これは年齢を重ねるほど強くなります。
各自がいくら香典を包んだか、香典帳へ一覧にまとめたものを喪主は保管します。
後日、香典返しのお礼をする際に香典帳を利用します。
誰がいくら包んだのか、ずっと残るものです。しかしだからといって見栄を張ることはやめましょう。
あなたはお孫様という立場です。
故人の友人、知人、近所の方よりも近い立場です。ご親族を含めても故人から近い立場です。
そのため、香典金額は一般の方よりも高額になりますが、必要以上に香典を包むと、孫より近い立場の人が困ります。
孫と同じではいけないと無理な金額を包む可能性、孫と同じ金額で恥ずかしい思いをしたと感じてしまう方が出てくる可能性があります。
その相手はあなたのご両親もしくは叔父様、叔母様になるでしょう。
それぞれが良い葬儀だったと思えるように、相場以上の金額は包まないことをおすすめします。
香典をお渡しする必要がない場合もあります。
最近多くなっているのが「香典お断り」のケースです。
特に家族葬で多くなっていますので、葬儀の際はまず香典を受け取るのかどうかを確認したほうが良いでしょう。
ご家族に確認してもわからない場合は、葬儀社へ問い合わせをして聞いてみるのも良いでしょう。
祖父母のお葬式における香典の金額相場について解説させていただきました。
もっと詳しく知りたい方には、お葬式の香典の作法をまとめた記事が下記になります。
相場、香典袋の書き方、包み方、渡し方をまとめてますのでよかったらご覧ください。
中国新聞のお悔やみ情報とは、中国新聞が購読者に向けて訃報のお知らせを新聞内にて掲載するページがあります。
このお悔やみ欄(訃報掲載欄)のことをお悔やみ情報と言います。
新聞社が勝手に掲載するのではなく、ご遺族が中国新聞に依頼した場合に掲載されます。
また、基本的に無料となっています。
中国新聞に掲載される内容は主に下記の通りです。
下記を全て掲載するのか、一部を省略するのか、ご遺族の意思で決めることが出来ます。
載せたくない情報は、省略します。
・故人の名前、年齢
・死亡日
・故人の住所
・葬儀の場所
・葬儀の日時(通夜の掲載も可能)
・喪主の名前
死亡広告は、訃報を知らせる有料広告のことです。
例えば企業が創業者のお別れ会を行う場合など、広い範囲へ告知をする必要がある場合に、広告料を新聞社に支払って掲載します。
掲載する範囲、掲載する紙面の大きさによって広告料が変動します。相場は20万円〜50万円です。
新聞社が依頼を受け、広告料をいただいて掲載するのが「死亡広告」と言えます。
一方で死亡記事は、例えば著名な芸能人の訃報を知らせる場合、新聞社はニュースの一部として取り扱います。これは依頼されたのではなく、新聞社自らが取り上げている点で「死亡記事」となります。
中国新聞お悔やみ情報の特徴は、ご遺族から依頼を受け、広告料をいただかず無料で掲載している点が大きな特徴です。
依頼を受けて広告料をいただく死亡広告とは異なります。
そのため、広島県民の皆様が誰でも気軽に依頼出来る形となっています。
お悔やみ情報への掲載を申し込むと、中国新聞の「通し版」へ掲載されます。
「通し版」は令和3年12月現在、広島県47万世帯、山口県4万2千世帯、島根県3千世帯、岡山県2千世帯へ配布されています。
広島県内へ住む全ての中国新聞購読者へ伝えることが出来るのが特徴です。
中国新聞社が運営する中国新聞デジタルというホームページ上にも掲載されます。
これは新聞を紙面購読ではなく、WEB版で購読出来るサービスです。
こちらの閲覧は、デジタル版を購読している方、もしくは紙面購読をしていてデジタル版の会員登録を済ませている方のみ閲覧できます。
お悔やみ情報には「葬儀は○日○時より、○○で行われます」と葬儀の日時が載るのですが、
掲載日を葬儀当日の朝ではなく、葬儀後にすることも可能です。
最近多いのが、「葬儀は○日家族葬で執り行われました」と葬儀後に事後報告を行う形です。
葬儀の打ち合わせの中で、葬儀社と中国新聞お悔やみ情報への掲載をどうするかを決めます。掲載を希望する際は、葬儀社へ口頭で依頼します。
葬儀社が必要情報を記入して中国新聞へ掲載の申込みを行います。
(遺族が直接申し込むことも可能です)
FAX(0120)098362フリーダイヤルへ
遺族へ中国新聞社が電話を行います。個人情報の確認、掲載の意思の確認、掲載希望日時などを確認します。
原稿を作り、中国新聞内のお悔やみ情報ページへ掲載します。
故人の人間関係を全て知っているか、全ての連絡先を知っているかと問われたら、知っていると答えられる方は少ないでしょう。お悔やみ情報は家族が知らない故人の知り合いへ訃報を伝えるのに有効です。
例えば幼少期の同級生、地元の友人、習い事、職場で知り合った仲間などが挙げられます。
近い者だけで家族葬を行なった場合、家族葬を行なったことを後で事後報告するのにお悔やみ情報は有効です。
肉体的な死だけでなく、新聞に故人の名前が掲載されることで、社会的にも故人が亡くなったことを認識されます。
訃報を知らせる時、相手によっては知らせるべきなのか、辞めておいたほうが良いものか、悩む場合もあります。
知らせることで相手に気を遣わせてしまう、葬儀への参列を促しているように受け取られては困るなど、理由はさまざまです。
直接伝えるべきかを悩む方には、紙面を通じて間接的に伝えるお悔やみ情報は便利です。
中国新聞に掲載されるため、多数の方へ告知できる反面、知らせたい相手、知らせたくない相手を選ぶことはできません。
業者が、葬儀後に自宅へ営業に来るのは、このお悔やみ情報を載せたからではないかと言われる時期もありましたが、これは違います。
このような業者は中国新聞に載せなくても、どこからか情報を入手しています。
(葬儀社が情報を流していると疑われることもよくあるのですが、これは断じて違います。各社個人情報の取り扱いは厳重に管理しています。)
しかし業者が利用する可能性がゼロとは言いきれません。
葬儀を葬儀会館で行うのが主流になって以来、葬儀日時を告知すると、その日は家を留守にしている事を公にしてしまうリスクもありました。
空き巣の心配もありますが、幸い近年そのような事件は発生していませんが、それでも注意が必要です。
葬儀後に事後報告という形で掲載であれば、空き巣の心配もなく告知できるでしょう。
また掲載する際は、住所の特定を防ぐため、住所を「○丁目◯番○号」と詳細まで載せないことも大切です。
翌日の朝刊に載せたい場合、中国新聞から遺族への確認電話が前日の16時までに終えていないといけません。
中国新聞には、休刊日があります。希望日が休刊日と重なる場合もありますので、注意が必要です。
2022年の休刊日
1月2日、2月14日、3月14日、4月11日、5月9日、6月13日、7月11日、8月8日、9月12日、10月11日、11月14日、12月12日
念の為、空き巣対策をしておきましょう。
1.住所が特定されないように、詳細の番地は掲載しない。
2.近所の方々に声をかけ、家を気にかけていただく。
3.家の中に人がいる気配を残しておく。電気をつけておく等。
4.葬儀翌日以降に掲載する。
おひとりさまは、介護や医療、葬儀、墓を「誰に託そう?」と悩むものです。
いざ終活を始めようと思っても、自分の代わりに誰が希望を叶えてくれるのだろうと考えると、手が止まってしまうことはありませんか。
おひとりさまの終活の進め方や、希望を託せる場所について解説させていただきます。
一般に、一人での行動が好きな人や、独身を貫いている人を「おひとりさま」と称します。
一方で、死後に向けて準備をする終活の分野においては、独身を貫いた人のほか、伴侶を亡くし子どもがいない人、頼れる親族がいない人も「おひとりさま」の範囲です。
一人暮らしをしていて、自分の「もしも」のとき誰も助けてくれる人がいない人は、どんなことに困るのでしょうか。
具体的には、次のような場合です。
自宅で急に倒れたとき、自分のほかに救急車を呼んでくれる人がいません。
身体に不自由が生じるようになると、一人暮らしは難しいものです。
介護保険で使える在宅介護サービスなどを入れても、生活の不安はなかなか消えないでしょう。
入院・手術をすることになったとき、身元保証人になってくれる人がいなければ、手続きは滞ります。
手術時の身元保証人には、医師の治療方針を本人とともに聞いたり、手術に立ち会い「もしも」のときの身柄引受人になったり、入院に必要な着替えや日用品を用意するといった重要な役割があります。
おひとりさまが認知症になると、気づいてくれる人が近くにいないため、治療が遅れます。
身支度、掃除、食事などに困難を伴うようになるほか、金銭管理もできなくなってきますが、他に適切な管理をしてくれる人がいなければ、生活は荒れる一方です。
家のゴミ屋敷化や、破産につながりかねません。
自分の認知能力と意識さえハッキリしていれば、医療や介護がスタートしてからでも自分の希望を伝えることができます。
しかし、葬儀やお墓への納骨は、亡くなってから生じるものです。
生前、誰かに希望を託していなければ、理想通りの形にはなりません。
法律では、配偶者や子がおらず、親もすでにない人の遺産は、きょうだいに相続されます。
きょうだいが亡くなっていれば甥姪が相続します。それらの相続人も不在であり、遺言も残されていなければ、遺産は国庫に入ります。
おひとりさまがどのようなことに困る可能性があるか、おわかりいただけたでしょう。
おひとりさまにとっては、「どんな希望を残すか」よりも、「希望を誰に託すか」のほうが重大な関心事ではないでしょうか。
誰に、どんな希望を託すことができるかをご紹介します。
急に入院したときの身元保証人の確保については、現役のおひとりさまなら勤務先に相談するのが近道です。
会社にとって負担ではと尻込みする人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。
社員が急に倒れたら、「仕事への影響はどうなる?」「いつから復帰できる?」と、勤務先の方もいち早く情報を得たいためです。
高齢者用のマンションや施設に入居しているなら、管理会社に相談してみましょう。
入院時の身元保証や、介護・医療の希望を託すことなら業務の範囲内としているところも少なくありません。
葬儀や墓、相続の希望については、必要に応じて専門家を紹介してくれる可能性があります。
高齢のおひとりさまが増加するなか、終活サポートを行う社会福祉協議会が増えています。
ただ、「生活の見守りだけ」「専門家を紹介する」など、サポート範囲は協議会によってさまざまです。
住所地を管轄する協議会に問い合わせ、相談してみましょう。
元気なうちから、認知機能が低下した場合の生活・金銭管理を誰に託すか決めておく「任意後見契約」、亡くなった後の手続きを一任できる「死後事務委任契約」などを依頼できるNPOが、全国に複数あります。
定期的な電話連絡などの見守りサポートを行っている場合もあります。
「任意後見契約」や「死後事務委任契約」は、信頼できる弁護士や司法書士に依頼することが可能です。
終活サポートを専門に行っている会社もあります。
おひとりさまの金銭管理や生活サポート、遺品整理までを託せる信託銀行があります。
急に倒れたときのこと、死後のことを誰に託すか決めたうえで、具体的な終活を進めましょう。
とくに必要なのが次の4つです。
エンディングノートとは、緊急時の連絡先や、医療・介護・葬儀・お墓についての希望を書き留めておくためのノートです。
たくさんのエンディングノートが出版されており、おひとりさま用のものもありますから、活用しましょう。
エンディングノートは、個人情報のかたまり。契約を結んだ人など、ごく一部の人にしか開示できません。
しかし、緊急の場合に、「かかりつけ医」「日ごろ飲んでいる薬」「保険証のありか」「緊急連絡先」などを記したメモを救急隊員などが確認できれば、スムーズな医療につながります。
救急隊員やかつぎ込まれた病院に知らせたい情報と、入院時に必要となる着替えやコップ、スリッパを入れた入院バッグを、玄関先など目立つところに置いておきます。
自分が入院となった後、あるいは亡くなった後も、ペットの世話は滞りなくなされなければなりません。
ペットの世話は、先ほど紹介した弁護士や司法書士などの専門家、信託銀行などに託すことも可能ですが、対応が遅れることも。
友人や近隣など信頼できる人に、もしもの場合について相談しておきましょう。
エンディングノートには法的効力がないため、遺産の行き先については、正式な遺言書で残しておく必要があります。
おひとりさまにとって重要なのが、死後事務やペットの世話を引き受けてくれる人への遺贈。
死後事務委任を引き受けてくれる専門家などに相談しながら、遺言書の作成を進めましょう。
ここからは、絶対に必要ではないものの、おひとりさまにとって大事な終活要素について解説します。
身内のいないおひとりさまにとって、友人は宝物のような存在です。
「何日も連絡が取れないと心配して見に来てくれる人」「もしものときにペットの世話をお願いできる人」などを確保できるよう、意識して交友範囲を広げましょう。
心配して毎日電話をくれる子どものかわりに、新聞を取る、昼食の宅配サービスを利用するなど、「誰かが毎日のように訪れてくれる」環境を整えておきましょう。
孤独死予防になります。
野菜たっぷりの料理を自分のために作ったり、散歩やヨガを毎日楽しんだり。
なるべく長く「自分のことが自分でできる」状態を保てるよう、健康に気を配りましょう。
以上、おひとりさまの終活において大事なことを解説しました。
おひとりさまにおいては、「希望を誰に託すか」が最重要ポイントとなります。しかし、それさえしっかり押さえておけば、自由度はかなり高いといえるでしょう。
残されるパートナーや子どもの意思を考慮することなく、好みのお墓を選べたり、支援しているNPOなどに遺産を寄付したりできるためです。
自分らしい最後のため、まずは「希望を託せる先」を探すことから始めましょう。
将来の家族、あるいは自分自身のお葬式について考えてみた時、一人ではなかなか解決できないお悩みが出てくるものです。
そんな時、知識があって親身に相談に乗ってくれる人がいると助かるものです。
広島県にお住まいの方にとって、弊社はそんな存在でありたいと思っています。
弊社へ葬儀相談は、下記の方法でいずれの場合も無料で行えます。
相談後にしつこい営業などは一切致しませんので、ご安心ください。
フリーダイヤル0120-564-594
24時間365日、無料相談を承っています。
今知りたいこと、今でないと困ることは、あると思っています。
ご相談をしたい時にいつでもお気軽にお電話でご相談ください。
葬儀社への連絡はしづらいもの、特にまだ訃報が発生していない時に電話をするのは、抵抗がある方もいらっしゃいます。
その場合は、info@hiroshima-jitakusou.jpへメールでお問い合わせください。
こちらも24時間365日受付けています。
まだ葬儀をどこへ依頼するか決めていないけれど少し興味があるという方、まだまだ先の話だけれども、もしもの時のために資料を揃えておきたいという方は、資料請求がおすすめです。
ホームページから資料請求依頼ができますのでご利用ください。
お電話でも受付けています。
葬儀社とわからないようにして郵送させていただきます。
顔を合わせて直接話したほうが安心する場合は、弊社にお越しいただいて葬儀相談をさせていただくことも可能です。
お一人でもご家族皆さんでお越しいただいても結構です。
お客様にご安心いただくまで、資料をご覧いただきながらお話をさせていただきます。
事前にご連絡いただいて日時のお約束をさせていただけると幸いです。
・住所 広島市中区十日市町二丁目8−8吉田ビル1F
お客様のご自宅へ訪問させていただき、ご相談を承ることも可能です。
わざわざお越しいただくのはと遠慮はなさらず、お気軽にお申し付けください。
弊社は自宅で家族葬のお手伝いをさせていただく専門葬儀社であることから、
事前に自宅を拝見させていただくことによって、具体的なイメージをその場でお伝えさせていただけます。
双方にメリットがあることなので遠慮なくお申し付けください。
その場合、葬儀社とわからないようにして訪問させていただきます。
広島県内どこでもお伺いさせていただきます。
弊社の葬儀相談の特徴をご案内させていただきます。
広島自宅葬儀社にとって葬儀相談とは営業の一環というよりは、広島県民のお悩み解決の場でありたいと考えています。
終活をサポートする立場で公正な意見をお伝えします。
葬儀相談をしていただいたので、弊社の会員になってください等の営業はありません。
ご縁をどうされるかはお客様の自由です。
その場でお悩みが解決されたのであれば、弊社としてこれ以上のことはありません。
すでに他葬儀社様の会員である方でも、お気軽にご相談ください。
複数の話を聞くことでわかることもあります。そのような場合にご利用ください。
葬儀会館で葬儀を検討中の方でもお気軽にご相談ください。
弊社は自宅で家族葬を行う専門葬儀社でありますが、元々は葬儀会館で20年勤務していたキャリアがあります。客観的アドバイスでお役に立てることもあると思います。
広島の葬儀を20年見てきたので、お伝えできることがあります。
また、他県の葬儀も色々見てきましたので、広島の葬儀が全国に比べてどうなのか、違いなども把握しています。
ご親族が東京、大阪にいるなどの場合は、双方の気持ちがわかった上でアドバイスさせていただくことが可能です。
また、広島の中にある地域ごとの風習やお寺との接し方もアドバイス可能です。
相談後の営業は一切致しません。後でお客様へ電話をしたり、メールや資料を送ったりはありません。
そういうのが後であるとわかると相談したくても、したくないとなる場合があることを知っているからです。
ご家族の不安を取り除くことに主眼を置いていますので、葬儀相談によって目的が果たせたのなら、それで弊社も安心します。
弊社の事務所は広島市中区にありますが、ご相談は広島県内であれば、どこにお住まいの方でも可能です。
広島県民の皆さんのお悩み解決を主眼に置いていますので、お気軽にご相談ください。
葬儀相談をすることで得られるメリットをご紹介させていただきます。
一番は今思っているお悩み、疑問が解決できて、ご自身が安心できることです。
仕方ないかもしれませんが、ネット上の情報には全国平均値が多いものです。
広島県に住んでいる方にとって最も知りたいのは、広島県の相場ではないでしょうか。
広島県の相場を知ることができます。
葬儀というものは少しずつ今も変化をしています。
根本は同じですが、選択肢は増える一方です。
お客様の事情に合わせた一番良い手順は何か。最適解を一緒に考え、ご提案させていただきます。
資料をご用意させていただきます。ご家族や兄弟で後日お話をする時にも役立つでしょう。
見積もりもお求めであればご用意させていただきます。
食事、返礼品などをご注文しない場合は、弊社はプラン金額以上の費用はかかりません。
プラン金額=葬儀費用ですが、その見積もりをご提示させていただきます。
私は終活カウンセラー資格もありますので、葬儀だけでなく、お墓、相続などのこともご相談を承ることができます。
葬儀というテーマではなく、もしも亡くなったらというテーマで全般をアドバイスさせていただくことが出来ます。
広島自宅葬儀社がなぜそこまでするのか、疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
理由をご説明させていただきます。
医療や介護についての専門知識はありません。私はそれで父や母の時に無力感を感じました。しかしお葬式についての悩みを減らすことであれば、自分の経験を人様のために活かせると思ったからです。
また、核家族化が進み、近くに相談できる相手がいないという方も増えています。そのような場合に、ぜひお役に立たせていただきたいと思っております。
不慣れなお葬式をよくわからないまま終えて、良かったのか悪かったのか、わからないけれどもとりあえず終えてほっとする。
それはそれで良かったと思うのですが、葬儀社目線で言えば、事前に準備していればもっと良い葬儀が出来ていただろうと思うこともあります。
事前準備の大切さを知っていただきたいのも理由の一つです。
私の母は、要介護5の片麻痺ですが、現在は自宅で在宅介護を受けながら生活しています。
広島県の地域訪問医療、ケアマネージャー、ヘルパー、理学療法士などたくさんの方々に支えながら生きています。
家族だけでなく地域の支えがどれほど大切かを学びました。
私は専門分野がお葬式になりますので、この分野で広島への地域貢献に励み、恩返しさせていただきたい思いです。
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