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お墓参りの持ち物は、いざとなると「何を持って行けば良いのか?」と悩みがちです。
年に何度もお墓参りに訪れるわけではないので、当然のことといえるでしょう。
この記事では、お墓参りの一般的な持ち物を解説するとともに、樹木葬や永代供養墓、納骨堂といったお墓のタイプ別に持ち物の注意点をご案内します。
参考になれば幸いです。
お墓参りには、通常2つの目的があります。1つは、供物を捧げ線香を手向けることによって、故人の冥福を祈ることです。
もう1つは、故人の終の棲家であるお墓の周りをきれいに清掃することです。
よって、お墓参りの持ち物を準備するときは「お参りのためのもの」と「お墓掃除のためのもの」とに分けて考えるとわかりやすくなります。
なお、「暑さや寒さから自分を守る持ち物」という視点をプラスするとカンペキです。
この3つの視点から、お墓参りの持ち物について解説していきましょう。
お参りのために準備するものは、以下の8つです。
お参りのときは線香を捧げるのが、日本の一般的な作法です。
もっとも、宗教により線香を捧げないこともあるでしょう。
宗教によって必要なものを用意しましょう。
ロウソク立てがなく、マッチなどから線香へじかに火をつける場合は必要ありません。
ただ、ロウソクは線香へ火を移すためだけのものではありません。
ロウソクにともされた灯によって、故人へ「お墓参りにきた」と合図するのだという考え方もあります。
ロウソク立てがある場合は、なるべくロウソクを持って行きましょう。
ロウソクや線香に火をつけるため、マッチ、ライター、ガスライターなどを持参します。
水やお茶をお供えするためのコップを用意します。水鉢がある場合は必要ありません。
コップや水鉢に入れてお供えするための、水やお茶を用意します。
ジュースやビールなど、故人が好きだった飲み物でも構いません。
ただし、お供えした缶などは必ず持ち帰ります。
缶をその場で開けてしまうと持ち帰りづらくなるので気をつけましょう。
故人のために飲み物の封を切ってあげたいと考えるなら、缶よりもペットボトル飲料の方が扱いやすいです。
花束を一対(2束)持参して、お墓に備え付けの花立てに挿します。
花立てが1つしかない場合は、1束とします。
お墓参り用の花は、花屋やスーパーに「仏花」として数百円で売られています。探してみましょう。
お供えするために、故人の好物のお菓子や果物などを持参します。飲み物と同様、持ち帰りやすいものを選びましょう。
祈りの際には数珠を手にかけるのが仏教の作法です。
仏式の場合は持参しましょう。ただ、手持ちの数珠がないときは、わざわざ買う必要はありません。
お墓掃除のために持って行きたいのは、以下の9つです。
手桶や柄杓、ホウキ、ちりとりについてはお墓に備え付けられていることも多いため、確認しましょう。
お墓に水をかけるために必要です。手桶と柄杓を持ち合わせていない人は、2リットルのペットボトルに水を入れて代用しましょう。
墓石は水をかけた後、スポンジで優しくこすって磨くのがおすすめです。
タワシなどは傷がつく場合が多いので気をつけましょう。
水鉢やロウソク立て、花立てなどの付属品についた細かい汚れは、古い歯ブラシを使って磨くときれいになります。
最後にお墓を拭き上げるときなどのために使います。
草を抜くときに手を痛めないよう、軍手があると安心です。
水仕事をするときに手を荒らしたくない人は、持参しましょう。
手で抜けないようなしつこい雑草を、鎌で処理します。霊園が山中にあるときはとくに持参しましょう。
お墓周りで拾ったゴミを納めたり、濡れた掃除用具を最後に持ち帰ったりするのに便利です。
落ち葉や刈った草を集めて捨てるために使用します。
屋外のお墓で必死に掃除をしていると、夏は「いつの間にか熱中症になった」、冬は「寒さの中の水仕事で風邪を引いた」といったことが起こりかねません。
暑さや寒さから自分を守るために、以下のようなものを持参してください。
【夏】
・虫除けスプレー
・タオル
・帽子
・身体を冷やすもの(アイスノンや水を凍らせたペットボトルなど)
【冬】
・帽子
・カイロ
・温かい飲み物(お茶を入れた保温性のある水筒など)
・防水手袋
ほか、季節を問わず、天気予報を確認して適宜折りたたみ傘を持ちましょう。
ここまで、屋外にある一般的なお墓へお参りするための持ち物について解説してきました。
しかし、お墓のタイプはさまざまです。
お墓の種類別に、注意点をお伝えします。
とくに集合墓タイプの樹木葬では、霊園側がお墓周りの清掃を行ってくれることが多いでしょう。
よってお墓掃除のためのものは必要ありません。
気をつけなければならないのが、火の扱いです。
線香立てがない場合は、線香をお供えしても良いか必ず霊園側に確認しましょう。
線香立てがないからといって、お参りスペースの土の上などへ線香を捧げて放置すると、火事になる恐れがあります。
たくさんの人が大きな供養塔などへ祀られている永代供養墓の場合は、霊園側が清掃を行ってくれます。
よってお墓掃除のためのものは必要ありません。
霊園によっては、花や供物を手向けるスペースがない場合もあります。
事前に確認しましょう。
納骨堂は屋外のお墓ではないため、掃除用品はいりません。
また、火気が使えず線香を手向けられない場合や、花立てがない場合もあります。
事前に確認しましょう。
以上、お墓参りの持ち物について解説しました。
家から全てを持参しようとすると、荷物が膨大になってしまうかもしれません。
線香やマッチ、お花は霊園内の事務所や、最寄り駅の花屋、スーパーで揃う可能性があります。
公共機関を使う人はとくに、霊園側に備え付けのものはないか、現地で調達できるものはないかをあらかじめ調べ、できるだけ身軽に出かけるようにしましょう。
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費用負担が軽減されるだけでなく、ご親族の移動負担も最小限に抑えることができます。
北広島町火葬場浄寿苑(芸北)火葬場のご案内|広島自宅葬儀社
広島県山県郡北広島町の芸北地区にある火葬場、浄寿苑をご紹介させていただきます。
旧芸北町(平成17年北広島町へ合併)の火葬場が浄寿苑になります。
県北に位置し、近郊には数カ所のスキー場があるほどの県内有数の積雪地帯となります。
冬場に遠方から自家用車でお越しになる場合は、冬用タイヤの装着は必須となります。
地元の方々は慣れていますが、遠方からお越しになる方は当日の天候にもご注意ください。
火葬場設備の老朽化が目立ちますが、森の中に佇む静かな環境のもと、最後の時間をゆっくり過ごすことができます。
・住所 広島県山県郡北広島町細見10141-16
・TEL 050-5812-2110(北広島町芸北支所)
・駐車場 10台
・火葬炉、炉前ホール、待合室
●交通のご案内
国道186号線、芸北オークガーデン入口を曲がります。
道なりに進むと芸北オークガーデンが見えてきますので、芸北オークガーデン手前を右折すると北広島町火葬場浄寿苑に到着します。
・タクシーの場合
JR可部線 可部駅から55分
・自家用車の場合
中国自動車道 戸河内ICから31分
中国自動車道 広島北ICから40分
北広島町芸北支所から5分
北広島町在住の方 | 12歳以上 | 28,000円 |
それ以外の方 | 12歳以上 | 56,000円 |
北広島町在住の方 | 12歳未満 | 23,000円 |
それ以外の方 | 12歳未満 | 46,000円 |
■注意事項
・駐車スペースに限りがあるため、お車でお越しの際は、なるべく乗り合わせでお越しください。
・火葬場で発生するゴミは、各自でお持ち帰りください。
■棺に入れてはいけないもの
火葬の際に副葬品として下記のものを棺の中に入れるのは、ご遠慮ください。
火葬時間が長くなるほか、遺骨を損傷させてしまう可能性や事故の危険性が高まります。
・燃えないもの(貴金属類、陶器類、瓶類、缶類)
・燃えにくいもの(布団、着物、厚い書籍など)
・プラスチック類
・ライター、スプレー
・ペースメーカーは大変危険です。体内にある場合は、予め火葬場職員へお知らせください。
北広島町火葬場浄寿苑葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日)
北広島町火葬場浄寿苑で火葬をご検討中の方、葬儀のご相談は広島自宅葬儀社へご相談ください。
火葬のみ70,000円(税込77,000円)〜、家族葬260,000円(税込297,000円)〜低価格で真心を込めてお葬式のお手伝いをさせていただきます。
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詳しくは下記からご覧くださいませ。
葬儀に参列するとほとんどの場合、お寺による読経が行われています。
なぜお寺が葬儀を行うのか、疑問に思ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お寺がなぜ葬儀の場面に定着していったのか、その背景をご紹介させていただきます。
日本の葬儀といえば、主にお寺の仕事となっており、お葬式では導師がお経をあげて故人を弔います。
一方で、神社や教会は結婚式を主に引き受けています。
12月のクリスマスは、キリスト教のお祝いの日ですが、日本ではクリスマスプレゼントやケーキが登場します。
そしてお正月や七五三で訪れるのは神社です。
このように特定の宗教に捉われない自由な日本独特の文化が形成され、葬儀と言えば日本では仏教が習慣化され、「葬式仏教」という言葉が生まれました。
また、普段は仏教と縁がないにも関わらず、葬式の時だけお世話になると揶揄されている意味も含まれています。
これほど葬儀=お寺というイメージが定着しているのです。
それでは次項から、お寺が葬儀に関わり始めた背景をご紹介します。
日本の代表的な宗教には神道と仏教があります。
古来、日本では亡くなった死者は穢れであり、死霊となって生きている人を祟るという考えもありました。
そのため、古来では有力者以外の一般人の死体は埋葬すらされることなく、人があまり来ない場所へ放置することや、山中へ置き去りにするのが一般的でした。
神道でも死は穢れという考えがあるため、神社が死者を弔うことはありませんでした。
一方で仏教は死を穢れとは考えていませんでした。
死生観に大きな違いがあったのです。
仏教では人間の身体は、地・水・火・風の4元素から形成され、亡くなると一度自然に還るものの、やがて4元素が再び集まって肉体を形成すると考えられています。
このような理由からお寺の僧侶は、死者を恐れることなく、死者の供養を引き受けるようになりました。
お寺が葬儀を行うようになった始まりです。
お寺が葬儀を行うようになり、それがなぜ定着していったのかを解説したいと思います。
時系列でご紹介しますので順にご覧ください。
鎌倉時代に大きく発展した仏教は、室町時代に入ると幕府と対峙するほどの強大な力を持つようになりました。
安土桃山時代に織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちしたのは有名な話です。
豊臣秀吉も寺院勢力の統制に力を入れていました。
いかに仏教界を管理していくか、権力者達にとって頭を悩ませる案件だったのです。
江戸時代に入ると、仏教界を管理するために「諸宗諸本山法度」という本末制度を導入します。
各宗派の本山を頂点として、ピラミッド構造で全国の寺院を管理するようになりました。
そして島原の乱をきっかけにキリスト教の取り締まりにも力を入れるようになります。
人々が必ずどこかのお寺の檀家になるように「宗門改め」が行われました。
菩提寺が発行する「寺請け証文(てらうけしょうもん)」が身分証明書となり、菩提寺は檀家の戸籍を管理する役割も担うようになったのです。
このようにして檀家と菩提寺の関係は密接になっていきました。
葬儀が発生すれば、自然と自分の家がよりどころとする菩提寺で行われるようになっていったのです。
明治時代に入ると、寺院は国家からの保護を失い、檀家制度も廃止されます。
しかしそれでも菩提寺と檀家の関係は、そのまま変わらず続いていきました。
このような経緯を辿り、葬儀はお寺が行うのが習慣化され、仏式のお葬式が定着していったのです。
葬儀や法要のお勤めを依頼したい時、菩提寺がない、お寺が決まってない方は、読経をお願いしたい時にどこへ頼めば良いのか、不安になる方もいらっしゃるでしょう。
近年、お寺との付き合いがない方は増えていて、珍しいことではなくなりました。
この記事では、よくある事例をご紹介しながら、「菩提寺がない」とはどういう時なのか。
葬儀・49日・納骨などの場面でどのように対応すべきかを解説させていただきます。
対応方法を解説させていただく前に、確認していただきたいことがあります。
私は葬儀の現場で「お寺がない」と相談を受けることがよくあります。
その時の事例をお話すると、最初は皆さん「お寺がない」とおっしゃるのですが、詳しくお話を伺うと「実はお寺はあるのだけれども、呼ぶつもりはない。別のお寺にしようと思っている」
このような場合もあるのです。
距離の問題、お布施金額の問題、人間関係など色々な事情で別のお寺を呼ぼうと判断するのは、ご家族の自由です。
先祖が付き合いを始めた寺と一生この先、孫の代まで縁を繋がないといけないという時代ではありません。
一代で居住地も変わり、それぞれが独立して人生を歩んでいる時代なので、お寺との縁が疎遠になっていくのも仕方ないことなのかもしれません。
しかしもしもお寺があるのであれば、ご先祖がこれまでお世話になったお寺にお勤めいただくことは、今の自分達があるのは、ご先祖から続く歴史があったからだと改めて感じる機会にもなるはずです。
どちらが良いかは、置かれた状況によって異なります。
一人で決断するのではなく、家族や兄弟も交えて話し合って決めていただけたらと思います。
お寺がないとおっしゃる方の状況は、主に下記の4つのどれかに当てはまります。
それぞれに対処法を解説していますので、ご覧ください。
1.実は遠方に菩提寺はある、だけど遠いので近くのお寺に頼もうと思っている
2.実は菩提寺はある、だけど呼びたくない
3.実は以前まで付き合いのあるお寺はあったが、疎遠になった
4.本当にどこのお寺とも縁がない
これに当てはまる方は、菩提寺に連絡をしましょう。
「遠いから対応できない」はお寺が判断することです。
まず菩提寺に連絡を入れて対応可能か伺ってみましょう。
対応いただける場合もありますし、対応できない場合は、菩提寺が代わりのお寺を紹介してくれます。
例えばお隣の県にお寺がある場合、「この距離であれば遠いうちに入らない」というお寺もあるのです。
九州から広島までお越しいただいたことも何度もあります。
ですからご自身で判断する前に、連絡をしてみることをおすすめします。
この場合、過去にトラブルがあったなど、菩提寺にあまり良い印象を持っていないことが伺えます。
しかしお墓が菩提寺にある場合は、納骨時のことも考えて菩提寺に対応いただくのが無難です。
お墓を移せば、菩提寺と縁を切ることは可能ですが、代償として墓の移動で多額な出費が必要になります。
その覚悟が必要になります。
お墓が菩提寺にないのであれば、お寺を新たに探すことも選択肢に入れて構いません。
新たなお寺を探しても問題ありませんが、周囲の家族とも相談して決めましょう。
父の葬儀でお世話になったお寺はあるが、そのお寺とは葬儀以来一度も会っていないという方は、よくいらっしゃいます。
一度も会っていないということは、お墓はお寺の敷地ではない場所にあるのでしょう。
新たにお寺を探しても構いませんが、疎遠でも先祖がお付き合いしていたご縁があります。連絡してみることも一つの方法です。
お寺と距離がある場合は、近くのお寺をご紹介してくださるかもしれません。
新たにお寺を探すかどうかは、葬儀だけでなく、法要や納骨など、これからのことも踏まえて、ご家族と相談して決めるのが良いでしょう。
本当にどこのお寺とも縁がない方は、どこかのお寺に依頼する必要が出てきます。
この場合、さまざまな方法でお寺をご紹介いただくことが可能です。
どうしようと不安になる必要はありません。
次項で解説させていただきます。
お寺がない方が葬儀を行う場合、葬儀社にお寺を紹介いただく形が最も多いです。
メリットは、地元のお寺の事情に精通していますので、評判も見聞きしています。
近くのおすすめなお寺をご紹介いただけるでしょう。
その時に注意したいことは、お寺との付き合いは「葬儀限定」なのか、それとも葬儀後も継続して付き合っていかないといけないのかという点です。
多くの葬儀社は、「葬儀限定」の形をとっています。
この先ずっと続くお寺との関係を葬儀社の一存で決断させてしまう、そんな責任は取れませんというのが本音です。
しかし葬儀を通じて、「良いお寺さんだったな」という印象を抱けば、その時はご家族から継続してお付き合いをお願いすると良いでしょう。
お布施が安いお寺を紹介して欲しいという声もよく聞きます。
もしそういうご希望がある場合は、遠慮なく葬儀社へおっしゃってください。
ご家族のためにと葬儀社がお寺を探してくれるはずです。
葬儀の際に葬儀社からお寺を紹介してもらうのも一つの方法ですが、葬儀前に、ご自身でお寺を探したいという方はぜひ探してみてください。
その時に、右も左もわからずにお寺を探し始めるのはおすすめ出来ません。
幼少期に通った縁がある、子供が幼稚園でお世話になった、地元の行事で話したことがある、このような縁をもとに探すのも一つです。
あるいは葬儀社や親族、友人から評判を聞いて探すのも一つです。
メリットとしては、自分で目利きして判断したお寺になるため、葬儀だけでなく、その後の法要や納骨の時もお任せできるお寺が見つかるという安心に繋がります。
ただし手間と時間が必要な作業になるため、無理してまで行う必要はありません。
お寺がない場合、戒名は葬儀の際にいただきます。
葬儀社から紹介してもらったお寺様に戒名を付けていただく形です。
通常、通夜前にお寺へ顔合わせという形で挨拶を行いますが、その時に戒名に加えて欲しい漢字があればお願いしてみてください。
例えば名前から一文字取る、好きだった物から一文字取る方法があります。
葬儀社から紹介いただくお寺の場合、戒名料は相場と同じ、もしくは相場より安価になることが多いです。
これには高いお寺を紹介してしまって喪家様からクレームをいただくことは避けたいという葬儀社側の意向が働いています。
ですから葬儀社からお布施や戒名が相場よりも高いお寺を紹介されることは、ほぼありません。
お付き合いのあるお寺がいない方が49日を行う時はどうするのか。
方法は3つあります。
1つ目は、葬儀の時にお勤めいただいたお寺に49日のお勤めをお願いする方法。
2つ目は別のお寺を探す方法ですが、この方法を実行に移す方は少数です。
そして3つ目の方法は、49日の読経は無しにして、身内で会食だけ行う方法です。
「本当は無宗教だけれども葬儀だけはお経があったほうが良いと思い、葬儀社にお寺を紹介してもらった。しかし葬儀後の読経は必要ありません」という方もいらっしゃいます。
49日の読経は必要かどうか、家族や親族と話し合ってみると良いでしょう。
読経ありで行う場合は、葬儀の時のお寺様へお願いすると、ご家族の様子も把握してますし、スムーズに行われる可能性が高まるので良いと思います。
菩提寺がない時の納骨は、49日同様に葬儀の際にお勤めいただいたお寺を呼ぶか、読経は無しにして身内だけで行う方法があります。
それとは別に墓地を管理している霊園などからお寺を紹介いただくことも可能です。
葬儀を行った場所と墓地が離れている方が、主にこのお悩みに直面されると思います。
読経が欲しい場合は、墓地管理者に紹介いただくと解決できます。
基本的に下記に当てはまる方は、お寺がないと焦る必要は全くありません。
・読経があれば寺院にこだわらない
・お布施が安いお寺がいい
・継続して付き合うのは抵抗がある、その場限りの付き合いがいい
いざという時には、業者が紹介してくれるので簡単に解決できます。
また、今の時代、お寺の紹介サービスというのも登場して、いつでも誰でも手軽にお寺を手配出来る時代になりましたので、自身で手配することも可能です。
下記に当てはまる方は、自身で気に入ったお寺を見つけることをおすすめします。
・気に入らないお寺が来られると困る、相性も大切だ
・業者から紹介されるお寺を100%信頼はできない
・今後の事も考えて継続して付き合えるお寺を探しておきたい
先述したように一から探すのは困難です。
葬儀社、親族、友人、地域の方からの評判など予め聞いて、その中から興味を持ったお寺を尋ねていくと良いでしょう。
「今、お寺を探しています。少しお話をお聞かせいただけますか?」といきなり尋ねるのではなく、お寺ではさまざまな行事が行われています。
行事に参加してみて、住職の人柄や考え方、お寺の雰囲気を知ることから始めると良いと思います。
2〜3の寺院を尋ねれば、色々わかってくることがありますので、ぜひ試してみてください。
お盆やお彼岸、故人の命日などといった節目には、お墓参りがつきものです。
お墓参りをするときの服装には、いくつかのマナーがあります。
男女別、季節別に、お墓参りをする際の服装マナーについて解説します。
お墓参りの服装について解説する前に、重要な前提をお話ししておきましょう。
ここで解説しているのは、法要の最後に訪れるようなお墓参りではなく、お墓参りだけを行うときの服装についてです。
法要の最後にお墓参りをするのであれば、その服装は「お墓参りに適した服装」ではなく、「法要に適した服装」でなければなりません。
その法要にどんな服装が適しているのかは、施主の方針によります。
一般的には、三回忌までは葬儀のときに着るような喪服を着用します。
七回忌からは平服とするケースが多いですが、「平服では逆に、服を選ぶのが面倒でしょう。みんな喪服でおいでください」と案内する施主もいます。
施主に従いましょう。
この記事は、お墓参りのみを目的としているときの服装について解説していることを、まずはご確認ください。
お墓参りは、故人を偲び、安らかな眠りをと祈るための行為です。
この目的から考えると、男女や季節を問わず、真っ先に押さえなければならない服装のポイントがあります。
それは、派手な色味やデザインを控えることです。
お墓参りの服装は、黒やグレー、紺、ブラウンといった地味めな色を基本としましょう。
パステル系であっても、くすんだピンクや藤色、水色といった落ち着いた色合いならOKです。
かわいらしいピンクやショッキングピンク、赤・黄・青・緑といった原色系は避けるのが無難です。
また、地味な色味であっても、華やかなデザインはお墓参りにふさわしくありません。
フリルやレース、スタッズといった装飾は最小限に抑え、きらびやかなアクセサリーも控えましょう。
女性がお墓参りの服装を考えるときには、「動きやすいかどうか」「暑さや寒さをしのげるか」をポイントにしてください。
ただ、動きやすいからといって、カジュアルすぎる服装はふさわしくありません。
季節別の服装を、具体的に解説します。
夏のお墓参りはとても暑いですが、大胆な肌見せはしないよう注意しましょう。
地味な色味であっても、過度に胸元の開いた服やミニスカート、膝丈よりも短いショートパンツはお墓参りにふさわしくありません。
草の茂った夏の墓地で、虫に刺される原因にもなってしまいます。
長め丈のワンピースを着用するか、ブラウスや上品なTシャツに、パンツか長めのスカートを合わせるのがベストです。
また、気をつけたいのが足まわりです。
サンダルやミュールは過度に肌を見せることになり、墓地の石段では動きづらく危険です。
ヒールの低いパンプスやローファーなど歩きやすいものを選びましょう。
寒さがしのげるようコートが必要になりますが、人工のものであってもファーは避けましょう。
殺生を連想させるアイテムだからです。
足元はブーツでもマナー違反ではありませんが、あまりにヒールの高いものは歩きづらいので控えます。
手持ちの中で一番地味な色味のコートを選び、ファーがついていたら外しましょう。
コートの下は、色味とデザインにさえ気をつければ、暖かさ優先で選んで結構です。
地味めのブラウスやシャツに長め丈のスカートやパンツを合わせるか、ワンピースを選びましょう。
寒暖差対応のため、ジャケットかカーディガンを持ちます。
足元はローヒールのパンプスやローファーがベストです。
男性がお墓参りの服装を考えるときには、カジュアルすぎる格好にならないよう注意が必要です。
お墓参りのときには清掃や草むしりが必要な場合があるので、動きやすさを優先させがちですが、ともすれば部屋着のような格好になってしまいます。
故人への敬意を失わない服装を心がけましょう。
半袖で無地のワイシャツにスラックスかチノパン、足元は革靴がおすすめです。
ノースリーブや下着のようなTシャツ、ショートパンツは避けましょう。
コートにファーがついていたら、殺生を連想させるアイテムのため外しましょう。
コートの下はニットなど、暖かさを重視して選びます。ただ、スウェットはやめておきましょう。
無地のワイシャツにスラックスかチノパンを合わせ、足元は革靴にします。
寒暖差対応のためジャケットかカーディガンを持ちましょう。
子どものお墓参りの服装は、大人と同様、地味めの色やデザインであればOKです。
制服があれば、制服を着せるのがベストです。
「亡くなった両親に晴れ姿を見せたいから」と、成人式の後に振り袖姿でお墓参りに出かけるなど、ときには自分の想いを優先させた格好を選んでも構いません。
大事なのは、故人のために祈る気持ちです。
ただし、下駄や高いヒールの靴を履くときは、足元に十分注意を。
以上、お墓参りの服装について解説しました。
基本的には上記の通りですが、とくにお墓がかなり丘を登ったところにあるといった場合には、スニーカーを携行したほうがいいでしょう。
カジュアルすぎず、動きにくくもない服装を選ぶのは少し難しいと感じるかもしれません。
不安な場合は、一緒にお墓参りへ行く年長者に相談してみましょう。
なお、お墓参りにおいては服装だけでなく、持ち物にも注意が必要です。
お墓参りの持ち物については、下記の記事で紹介しています。
広島県呉市豊町にある火葬場、呉市豊火葬場をご紹介させていただきます。
全国的に有名な「大長みかん」の産地、呉市豊町にある呉市豊火葬場は、昭和37年に建てられた歴史ある火葬場です。
瀬戸内海国立公園にも指定される景色の美しい地域に佇む火葬場は、港町としても知られる豊町らしい風情があります。
県道沿いにあるため、わかりやすい立地なのも特徴です。
・住所 広島県呉市豊町大長4318-13
・TEL 0823-66-2131(豊市民センター)
・駐車場はありません。
地元住民の方は、付近の臨時駐車スペースを使用されているようです。
・火葬炉、告別ホール、炉前ホール、待合ロビー、待合室
●交通のご案内
広島県道355号大崎下島循環線を御手洗地区方面へ進むと道路沿いにあります。
・タクシーの場合
JR呉線 安芸川尻駅から36分(有料道路)
JR呉線 仁方駅から37分(有料道路)
JR呉線 広駅から42分(有料道路)
・自家用車の場合
呉市豊市民センターから1分
東広島呉自動車道 阿賀ICから50分
広島呉道路 呉ICから58分
呉駅から60分
・徒歩の場合
呉市豊市民センターから7分
■呉市火葬場の火葬料金
呉市在住の方 | 12歳以上 | 18,000円 |
それ以外の方 | 12歳以上 | 54,000円 |
呉市在住の方 | 12歳未満 | 14,400円 |
それ以外の方 | 12歳未満 | 43,200円 |
■注意事項
・火葬場の敷地内には駐車場がありません。お車でお越しの場合は、各自の責任で臨時駐車スペースに停めるなどの対応をお願いします。
・ペットの火葬を希望する場合、呉市斎場をご利用ください。
■棺に入れてはいけないもの
下記のものは、棺の中に入れないようにご注意ください。
・金属類、ビン類、缶類、陶器類など燃えないもの
・厚い布団、着物、など燃えにくいもの
・プラスチック類、塩化ビニル類など環境に悪影響を与えるもの
・ライター、電池、スプレー缶など危険なもの
・体内にペースメーカーがある場合は、前もって火葬場の職員へ知らせましょう。
呉市豊火葬場葬儀受付相談
TEL 0120-564-594 (24時間365日)
呉市豊町で火葬をご検討中の方、葬儀についてのお困りごとやご相談は、いつでも広島自宅葬儀社までご相談ください。
広島自宅葬儀社は、家族葬・一日葬・直葬をわかりやすいシンプルな定額料金でお手伝いさせていただいています。
◾️自宅で家族葬(通夜・葬儀)
・270,000円(税込297,000円)
◾️お寺で家族葬(通夜・葬儀)
・270,000円(税込297,000円)
※お寺によっては、使用料がかかる場合もございます。
◾️自宅で一日葬(葬儀のみ)
・215,000円(税込236,500円)
◾️火葬式
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精進料理と言えば、お寺の料理、葬儀で出てくる料理と認識されている方もいらっしゃると思います。
精進料理は、仏教の世界では歴史があり、禅寺では今も食事は修行の一環とされています。
この記事では精進料理の由来や料理に込められた意味を解説させていただきます。
精進料理とは、生き物を殺すことを避け、煩悩を刺激しないために作られた料理のことです。
材料から調味料まで、生きている動物を使うことは一切ありません。
そのため肉、魚料理はなく、代わりに野菜、穀物、海藻、豆類、木の実、果物が主に使用されます。
寺院の食事というイメージでしたが、現代では旬の食材を使って素材の味を活かした健康食としても注目されています。
大乗仏教で悟りに至るまでの修行に六波羅蜜というものがあります。
そのうちの一つに「精進」があり、仏道の修行に一心に励むという意味があります。
寺院の修行僧は、元々肉食、美食は避けていたようで、普段から菜食を中心に生活していたようです。
また、僧侶と一般の方々が集まって仏教の理解を深めあう精進日は、肉類を一切口にしなかったため、自ずと野菜、穀物中心の料理になったそうです。
この時の野菜、穀物中心の料理が少しずつ一般にも広まり、お寺の料理=精進料理と呼ばれるようになったと言われています。
禅寺では、現在でも精進料理を作る人も、食べる人も修行の一環として位置付けています。
精進料理を作る人は、「三徳六味(さんとくろくみ)」の教えに従って料理を作ります。
■三徳(さんとく) 3つの心得
・軽軟(ぎょうなん) 食材の持ち味を活かした食感を出す
・浄潔(じょうけつ) 食材を常に清潔に調理する
・如法作(にょほうさ)素材の生命を活かし、粗末に扱わないようにする
■六味(ろくみ) 料理の味は、これらの調和で決まる
・苦(く) 苦味
・酸(さん) 酸味
・甘(かん) 甘味
・辛(しん) 辛味
・鹹(かん) 塩辛い味
・淡(たん) あっさりした味
料理を食べる人には下記の心構えが求められます。
■料理を作ってくれた人に感謝をする
■野菜や穀物、海藻、山菜など、食材となった生命に感謝する
常に感謝の気持ちを忘れずに食事をいただきましょうということです。
食事前、食事後には静かに合掌し、感謝の気持ちを表します。
我々が日常生活で食事前に「いただきます」と合掌するのも、ここに由来があるのかもしれません。
以上、精進料理についての解説でした。
精進料理をいただく機会があれば、作った方の気持ちを想像しながら、感謝の気持ちでいただきましょう。
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