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40代で終活を始めると聞くと「まだまだ早いのでは」と感じる人も多いでしょう。
しかし、置かれている状況は人それぞれですし、「自分に何かあったら、家族はどうなる?」と考えることは、配偶者や子ども、老いた親の将来を守ることにもつながります。
おひとりさまであれば、「自分で自分のことができない状況に置かれたらどうしよう?」と考えておくことは、年齢を問わず大切です。
40代の終活に必要なことについて解説します。
まだまだ健康、人生これからという印象がある40代。
しかし40代から終活を始めるのは、実はとても有意義なことです。
なぜなら、今後の人生をしっかり見つめるために、終活が非常に役立つからです。
40代であれば、結婚し子どもがいる人も多いでしょう。
親が老い始め、介護の準備を始めている人もいるはずです。
「今、自分が亡くなったら」と、「まさかのもしも」について考えれば、残される配偶者や子どもに必要な生活費と養育費、老いた親の介護やそのためにかかる費用を誰に任せるかといった、具体的な物事へ考えをめぐらせることになります。
これらについて考えることは、例え今自分が健康であっても、決して無駄にはなりません。
自分が今すぐ亡くなったとしても、健康で長生きしたとしても、配偶者や子ども、親の「これから」にかかる費用に変わりはないためです。
おひとりさまであれば、いくつであっても終活は必要です。
事故に遭って大けがをする、急に大病を患うなど、自分で自分のことができなくなったとき、誰かに日常を回してもらうことが必要になります。
頼れる家族がいないおひとりさまは、そのとき「誰に」「何を頼むか」をあらかじめリストアップしておかなければなりません。
以上のように、40代の終活は「まさかのもしも」に備えること以上の意味を持ちます。
真剣に終活に取り組めば、今後の人生を安心して過ごすためのお守りを手に入れられるでしょう。
そのためには、家族のいる人もおひとりさまも、現状把握が必要になります。
まずは、家族のいる40代の終活に必要な現状把握から解説します。
ポイントは、自分の家族や離れて暮らす親について、「自分に何かあったらあの人はどうなるか」を思い巡らすことです。
まずは家計を共にしている家族が、その後どのように暮らしていくかを考えます。
自分が配偶者や子どもの生活を支えているのであればとくに、費用面に不安がないかを重点的にシミュレーションしましょう。
配偶者が老後、どのくらい年金をもらえるかに着目し、老後の生活費についても想定するのが大事です。
そのうえで、現在の貯蓄や死亡保険金の金額が十分かどうかを見直してみます。
子どもの教育にかかる金額をご存じでしょうか。
これから大学卒業までにかかる想定金額を把握し、総額を貯蓄や自分の死亡保険金、学資保険でまかなえる体制になっているかどうかを調べておきましょう。
ちなみに、日本政策金融公庫の調査によると、最もお金がかかる時期といわれる高校入学から大学卒業までにかけての教育費用(入学・在学費用)の平均値は、942.5万円です。
40代の時点では、「さすがにそこまでまかなえるような態勢は整っていない」と感じる人も多いでしょう。
これは平均値ですから、金額の内訳を知り、また「自分の子どもが家から公立校へ通う場合」など具体的に想定して試算するのが大事です。
また、奨学金制度についても押さえておきましょう。
参考:日本政策金融公庫「令和3年度『教育費負担の実態調査結果』プレスリリース
老いた親に介護が必要になるかどうかは、誰にも分からないことです。
しかし、いざ介護が発生したとき、誰が介護を担い、費用を負担するのかを明確にしておくことは、自分にとっても、離れて暮らすきょうだいたちにとっても重要です。
終活を機に考えましょう。
介護の担い手については、介護保険適用の上でプロの介護サービスに入ってもらうのが現実的です。
どんな状態になったら、どんな介護サービスが使えるのか、今のうちに調べておいて損はありません。
また、介護が必要になったら、その月額平均は約8万円といわれています。
親の年金から捻出できるのか、捻出できないとしたら誰が負担するのかを、家族やきょうだいと話し合っておきましょう。
生命保険文化センター「介護にはどれくらいの費用・期間がかかる?」
おひとりさまであれば、自分亡き後の家族の心配をする必要はありません。
しかし、自分で自分の面倒を見られなくなったとき、誰に何を頼むのか、そのための費用はどうするのかについて、考えておくことが重要です。
入院し、手術が必要になったときには、身元保証人を確保する必要があります。
家族のいない40代のおひとりさまであれば、勤務先に頼るのが最も良いでしょう。
それが難しければ、友人や地域の福祉事務所に相談するという方法があります。
また、おひとりさまが認知症になったり、介護が必要になったりすると、自活が困難になる可能性が高くなります。認知症になると、とくに危うくなるのが金銭管理です。
このようなときのため、事前に信頼できる人を後見人として指定できる制度が「任意後見契約」です。
身内や友人の他、法律の専門家などを後見人に指定できます。
ただ、後見人には月ごとに報酬が発生するため、そのための費用を用意しておかなければなりません。
後見人に支払う報酬額の相場は、一ヶ月につき3~5万円程度です。
おひとりさまは、死後の準備も必要です。
自分では、葬儀を行なったりお墓に納骨したりできないためです。
死後の葬儀やお墓、行政手続き、遺言の執行などを依頼できる契約を「死後事務委任契約」といいます。
法律の専門家やNPO法人がサービスとして取り扱っているため、一度調べてみてはいかがでしょうか。
なお、任意後見契約と同様に、死後事務委任契約にも、やはり報酬が発生するため、貯蓄や保険などで用意しておく必要があります。
以上の現状把握を踏まえた上で、どんな40代にもおすすめしたい終活項目は、以下の3点です。
いざというとき必要な人にすぐ連絡ができるよう、職場や家族、友人などの連絡先を書いた緊急時の連絡リストを作成し、家族と共有します。
おひとりさまは、いつも持ち歩くバッグに入れておくほか、玄関先など救急隊員に伝えやすいところに置くのもおすすめです。
40代であれば、不用品を片付けるような生前整理は必要ないかもしれません。
しかし、PCやスマホ、ネット上に「不用」となったものが溢れている人は、多いのではないでしょうか。
デジタルの「生前整理」を始めましょう。
PC内の古いファイル、スマホ内のいらなくなった画像などを削除するのはもちろんのこと、注目してほしいのが、ネット上にある個人アカウントです。
サービスやSNSのアカウントを放置したまま亡くなると、家族にその存在が知られることのないまま、乗っ取りなどにあってトラブルになるケースも。
現在使っていないサービスのアカウントは削除し、SNSのアカウントはIDやパスワードをメモして一覧をつくりましょう。
必要なときが来たら、メモを家族に託します。
前項までで解説した、必要となる費用の準備を始めましょう。
保険の見直しや、貯金を一部定期預金にするなどして、必要なとき以外は手をつけないようにしておくのが重要です。
その費用は、あなたが亡くなってしまっても、生き続けても、必要な資産であることを意識しましょう。
必須項目を完了したら、次は希望に合わせて、以下のようなことに取り組みましょう。
全て、市販されているエンディングノートにまとめると便利です。
自分の葬儀は宗派にのっとったものが良いか、無宗教が良いか、たくさんの関係者を呼ぶ「一般葬」が良いか、主な親族だけで行なう「家族葬」が良いかなど、葬儀の希望を整理します。
最後に着たい衣装、遺影、祭壇に飾る花などの希望も残すことができます。
ある程度整理ができたら、葬儀社に見積もりをお願いしてみるのもいいでしょう。
先祖代々のお墓に入りたいか、新しいお墓が良いかといったお墓の希望を整理します。
新しいお墓が良い場合は、希望の立地やデザインなども考えましょう。
一人だけのお墓か、夫婦だけか、家族一緒に入りたいかといった希望も残す必要があるため、お墓については夫婦一緒に考えるのがおすすめです。
延命措置を望むか否か、臓器提供の意思はあるか、そして介護が必要になったら「誰に」「どこで」介護を受けたいかといった希望を書き出します。
誰に、どんな財産を残したいかを書き出します。
エンディングノートに書いたことは法的効力を持たないため、本格的に終活をしたい場合には、正式な遺言書として残すのがおすすめです。
この記事では、40代で終活をする場合に大切なことをお伝えしました。
家族に対する責任を伴う40代にあっては、死後の希望を書き出すことはもとより、家族の行く末について案じることが必要不可欠となります。
考えを重ねるにつれ、「まだまだ亡くなるわけにはいかない」という思いを強くすることでしょう。
頼れる身内のいないおひとりさまにあっては、なおさらのことです。
その思いから、食生活を改めたり運動を取り入れたりして健康に気を遣った生活を始めれば、「健康で長生き」に一歩近づきます。
人生の終わりをデザインするはずの終活が、長寿への原動力になるのです。
終活は自分の「もしも」に向けた準備ではありますが、終活をしたからこそ今後の人生の目標や、理想的な暮らし方が見えてくるという利点があります。
「まだ早い」と身構えることなく、ぜひ40代から始めてみてください。
広島県山県郡北広島町の千代田地域にある火葬場、慈光苑についてご紹介させていただきます。
以前の施設が最も老朽化が進んでいたことから、2008年11月に既存施設を建て替えた新しい斎場です。
旧千代田町にある火葬場のため、千代田火葬場と呼ばれる時期もありましたが、現在は慈光苑という名称となっています。
主な特徴は下記の通りです。
・火葬場の暗いイメージを払拭する清潔感のある明るい施設
・自然に囲まれた厳かな場で、かつ地域住民が利用しやすい好立地
・特定の宗教要素を持たず、地域の葬儀慣習にも配慮した施設
・身障者や高齢者に優しい設備
・住所 広島県山県郡北広島町壬生字笹井河内606
・駐車場 普通車8台、身障者用1台
・火葬炉2基、炉前ホール(告別・収骨)1室、待合ロビー、待合室(和室)1室、湯沸室
●交通のご案内
・タクシーの場合
道の駅 舞ロードIC千代田から約6分
・自家用車の場合
千代田ICから約6分
北広島町役場本庁から約6分
北広島町内在住の方 12歳以上 28,000円
北広島町外在中の方 12歳以上 56,000円
北広島町内在住の方 12歳未満 23,000円
北広島町外在中の方 12歳未満 46,000円
利用における注意事項は下記の通りです。
・待合室で飲食も可能ですが、ゴミの後片付けは忘れずに行いましょう。
・駐車台数に限りがあるため、なるべくお車は乗り合わせで台数を少なくして行きましょう。
・火葬の待ち時間は約1時間〜1時間半です。待合スペースでは他の喪家がいらっしゃる場合もあります。周囲に配慮して静かに過ごしましょう。
◾️北広島町慈光苑|葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日対応)
北広島町慈光苑で火葬をご検討中の方、葬儀についてのご相談は、広島自宅葬儀社へご相談ください。
広島自宅葬儀社は、家族葬・一日葬・直葬をわかりやすい定額料金でお手伝いさせていただいています。
◾️自宅で家族葬(通夜・葬儀)
・240,000円(税込264,000円)
◾️お寺で家族葬(通夜・葬儀)
・240,000円(税込264,000円)
※お寺によっては、使用料がかかる場合もございます。
◾️自宅で一日葬(葬儀のみ)
・190,000円(税込209,000円)
◾️火葬式
・120,000円(税込132,000円)
◾️直葬
・75,000円(税込82,500円)
詳しい詳細は、下記からホームページでご覧くださいませ。
終活を始めてみるといつしか自身の葬儀についても考えることがあります。
そして次第にその想いを伝えたい気持ちになることもあります。
広島自宅葬儀社では、そんな方のお気持ちを汲み取り、お話に耳を傾け、一緒に考える場を設けております。
葬儀の生前予約とは、予めもしもの時に依頼する葬儀社を決めておくという意味合いではありません。
依頼先を決めるだけでなく、あらかじめ葬儀の費用や内容を具体的に詳細に決めておくことを言います。
対象者はご自身の場合もありますし、ご家族の場合もあります。
詳細な見積もりや概要書をご提示させていただき、ご家族、葬儀社と双方で保管します。
その為、いざという時は予め記載された内容に沿って葬儀を進めることができます。
残された家族が葬儀についての迷いが少なくなるのが特徴です。
それでは過去に実際にあった例をご紹介させていただきます。
広島市中区に住んでいた当時50代の男性と私は10年以上のお付き合いでした。
残念ながら男性は数年前にお亡くなりになられました。
それまでは毎年1回直接お会いする時間を作り、お葬式の内容の見直しを行う間柄でした。
きっかけは男性が奥様のお体の様子が変容して入院となり、いざという時の為に準備しておきたいということでした。
男性自身も持病を患っていたこともあり、自分が先に亡くなるか、妻が先に亡くなるか、どちらになっても困らないようにしたいという希望を持っていらっしゃいました。
その日からどちらが先に亡くなっても家族が困らないようにするための準備が始まりました。
まず男性自身が先に亡くなった場合、喪主になる奥様が困らないように葬儀の内容を二人で決めます。
一方で奥様が先に亡くなった場合、葬儀は男性自身が喪主を務めることが出来るので、問題ありません。
しかしその次に男性自身が亡くなった場合、今度は喪主が長男様になります。
ここで長男様が困らないようにするための準備を行いました。
費用だけでなく、参列者名簿、受付を依頼する人、弁当の種類、会葬御礼品の品物、棺、骨壷、全ての内容を決めて、一つ一つの商品画像を見積もりに添付させていただきました。
それから1年後のある日、内容を見直したいとご連絡があり、再度私は自宅へお伺いさせていただきました。
奥様が退院されてご自宅にいらっしゃいましたので、その時初めてお会いすることとなりました。
1年という月日の間に生活が変わり、それによって思いも変わることがあります。
それからは毎年このままでいいか、双方で見直すこととなりました。
参列者に渡す商品はこれで良いのだろうかと見直したり、祭壇に使うお花やデザインを見直すこともありました。
10数年後、先にお亡くなりになられたのは男性のほうでした。それから僅か1年後奥様も旅立たれました。
男性と私との間で交わしていたお約束の通り、お葬式は遂行されましたので、奥様、ご長男がお葬式において迷うことはなく、その時を迎えることができました。
私自身も家族の一員のような心境でその時を迎えたのを今もはっきりと覚えています。
自分の想いを家族に伝えても叶わないかもしれない、確実に想いを叶えるにはどうしたらいいか、知恵を絞った結果、葬儀社に直接伝えるのが安心だとお考えになったのでしょう。
終活で自分の葬儀への希望、それを葬儀社に勤める私へ託された男性のお話でした。
事例をご覧いただいたことで生前予約のメリットがいくつか浮かんでこられたと思います。
ここでまとめてみます。
・家族に迷惑をかけたくない人に有効である
・自分の葬儀を自分で決められる
・事前に費用を把握できる
・思いが変われば何度も修正できる
・葬儀社と事前に信頼関係ができる
・いざという時、葬儀において家族の負担が軽減される
・葬儀社のスタッフが同一人物であることが望ましい。変わると困る。
・葬儀社がなくなると依頼できなくなる
・本人しか知らなかった場合、いざという時に家族が初めて知る内容に戸惑うこともあります。家族が考えていたお葬式と本人の考えにギャップがあることはトラブルの元になります。内容は事前に家族にも伝えておくことが望ましいです。
弊社は、契約金不要で、何度でも相談無料ですが、他社では異なるかもしれません。
「生前契約」と言葉は同じでも内容に差があることは考えられます。
しっかり内容を精査して、ご自身に合う形を判断しましょう。
弊社は、前払い金が不要なので、キャンセルもお電話一本で構いませんが、業者によってはキャンセルの場合、全額戻らないケースもあるようです。
先述した事例のように月日が経てば状況や気持ちに変化は起こり得ます。その場合にどのようになるかも確認しておきましょう。
1.まずは弊社へご連絡ください
電話 TEL0120-564-594 24時間365日対応
ホームページからもメール等でお問い合わせ可能です。
2.弊社から折り返しのご連絡をさせていただきます。
3.直接お話をお伺いさせていただく日時を決めます。
4.ご自宅へお伺いさせていただくか、弊社にご来社いただき打ち合わせを行います。
5.お話の内容を元に見積もり書、施行概要書を作らせていただきます。
6.双方が1部ずつ保管し、いざという時のために備えます。
7.変更点や見直しをしたい時は、いつでもご対応させていただきます。
・弊社の場合、事前に契約金などは一切必要ありません。
・万が一の時は、故人を送る喪主様のサポート役としてご家族の一員として、事前に決められた内容を遂行いたします。
・ご相談は全て無料です。何度でも無料です。
・広島県内全域を対応させていただきます。
・また身寄りのない方の相談もお任せください。詳細は下記の記事をご覧ください。
火葬場へと霊柩車が出棺する際、喪主は霊柩車に乗車します。
一方でその他の同行する親族の交通手段はどのようになるのか、疑問に思う方もいらっしゃると思います。
親族は火葬場へどのように向かうとよいのか、解説させていただきます。
火葬場へ行く交通手段としては、主に自家用車で対応する方法、マイクロバスで対応する方法が一般的です。
マイクロバスは20名前後の乗車定員になります。
以前はマイクロバスの稼働率も高かったのですが、近年は家族葬の増加による葬儀規模の縮小化、コロナ禍による三密回避の影響で稼働率も減少しています。
また、マイクロバスでは大きすぎるというニーズに対して、ジャンボタクシー(10人乗り)で対応することも出てきました。
それぞれのメリット・デメリットを見ていきましょう。
・余分な費用がかからない
・リラックスできる
・移動中の車内で他の親族に気を遣わなくて済む
・マイクロバスに比べると三密を防げる
・火葬場からそのまま帰ることもできる
・場所を知らないと迷ってしまうリスクもある
・後ろをついて行っても、信号の兼ね合いで逸れてしまうこともある
・万が一事故をした時に後味が悪くなる
・集団行動なので誰かが逸れてしまう心配がない
・自家用車で参列していない方は助かる
・不慣れな場所でも安心
・喪主はバス代を負担しなければならない。バス相場3.5万円〜4万円。ジャンボタクシー相場2〜3万円。
・集団行動なので、周りに気を遣わなくてはならない。
・リラックスはできない。
・コロナ禍では、大人数でのバス移動に抵抗のある方もいる。
・バスよりは安価である
・自家用車で参列していない方は助かる
・不慣れな場所でも安心
・少人数であれば
・喪主はハイヤー代を負担しなければならない。相場1.5~2万円
・4名乗車のため、2台出せばバス代とあまり変わらない
・リラックスはできない
地域性によりますが、車で参列することの多い県では、自家用車で火葬場へ行くケースが年々増えています。
ナビをつけている車が多くなっていることで、自家用車で対応する場合に迷ってしまう可能性が少なくなっていることが要因として考えられます。
また家族葬が増えていることで、マイクロバスでは大きすぎるという点や、そのまま火葬場から帰宅できるという点も自家用車が選ばれている理由としてあります。
バブルの頃から平成初期では、霊柩車の後ろを黒色のハイヤーが連なって火葬場へ行くことも普通にありました。
その台数で葬式の豪華さ、故人の偉大さを競う時代もあり、10台以上の黒色ハイヤーで葬列を組んで火葬場へ向かうこともありました。
元々お葬式は、村の人達がそれぞれ葬具を持って、棺を担いで葬列を組んで火葬場へ歩いて行っていたのですが、それを現代版にした風習でした。
その後、葬儀を派手にしたくないニーズが年々高まり、家族葬の登場で規模が縮小化したことが決定打となり、この風習もいつしか消えていきました。
火葬場で収骨後にどのようなスケジュールになるのか。葬儀場へ戻って繰り越し初七日法要や御斎を行うのか、それとも火葬場で解散なのかで移動手段が変わってくることもあります。
葬儀場へ戻る必要があるのであれば、それぞれの自家用車を置いてバス1台で火葬場へ行く選択肢も出てくるでしょう。
逆に葬儀場へ戻る必要がなければ、火葬場へ自家用車で行くことが、火葬場からそのまま帰宅出来る方法も取れるようになるため、合理的になるでしょう。
不慣れな葬儀、久しぶりに会う親族といつもとは異なる環境で緊張状態が続きます。
束の間のホッと一息つきたい場合は、自家用車だと他の親族はいない空間になるので良いでしょう。
小さなお子様がいらっしゃる場合、自家用車におむつやミルクを積んでおくことや授乳スペースとしても使用できます。
集団行動を余儀なくされるバスと比べて自家用車の方が利便性は高まります。
喫煙者の方は、葬儀前後と集団の中で喫煙場所もなかなか確保しづらい面もあるかもしれません。
ご自身の自家用車であれば、周囲に迷惑をかけることなく喫煙も可能になりますので、場合によっては自家用車の方が利便性は高まります。
車のない方が多い場合、運転が不慣れな方が多い場合は自家用車以外の選択肢が喜ばれるでしょう。
このようにどちらが良い悪いとはございませんので、それぞれの事情に合った形で判断すると良いでしょう。
火葬場の駐車可能台数が多く見込めない場合、車の台数を減らすことが求められる場合もあります。
火葬場によって異なりますので、事前に葬儀社スタッフに尋ねるなどして判断すると良いでしょう。
広島県竹原市にある竹原市斎場という火葬場についてご紹介させていただきます。
建物自体は新しいとは言えませんが、自然光の入る明るいロビー、待合室、告別室を完備、設備は充実しています。
自然に囲まれた立地は、静かに故人を送る環境にも適しています。
ただし付近の道幅が狭いため、お車で行く際は注意が必要です。特に積雪のある日は十分注意しましょう。
・住所 広島県竹原市小梨町10179番地2
・TEL (0846)22―9520
・駐車場 約40台
・開場時間 9:30〜15:00
・休館日 1月1日
・火葬炉、告別室、収骨室、炉前ホール、待合ロビー、待合室(和室)
●交通のご案内
・タクシーの場合
竹原駅から約5分
・自家用車の場合
竹原市役所から5分
竹原駅から約5分
河内インターから約23分
西条インターから約30分
竹原市内在住の方 12歳以上 10,160円
竹原市外在住の方 12歳以上 15,240円
竹原市内在住の方 12歳未満 6,070円
竹原市外在住の方 12歳未満 9,105円
竹原市役所、支所へ死亡届けの提出を行ってください。(多くの場合、葬儀社が代行します)
死体火葬許可証、火葬場使用許可証が交付されますので、当日斎場職員に渡しましょう。
湯茶などご利用いただけますが、セルフサービスになっていますので、使用後は整理整頓してゴミは持ち帰りましょう。
お棺の中には燃えないもの、環境汚染につながるもの、設備の故障につながるものを入れることは避けましょう。
主なものは下記になります。
・金属(不燃物)、ビン(ガラス類、酒類)、缶類(缶ビール・缶詰など)、布団、ドライアイスなど
※ペースメーカーを取り付けている場合は、予め係員にお申し付けください。
竹原市斎場|葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日対応)
竹原市で行う家族葬・一日葬・直葬であれば広島自宅葬儀社へご用命ください。
75,000円(税込82,500円)〜低価格で真心を込めてお葬式のお手伝いをさせていただきます。
・広島初の自宅葬儀専門葬儀社。
・地域最安値で高品質なサービス。
・料金はプランを選ぶだけのわかりやすい定額料金。
・社員は全員広島生まれ広島育ちの完全自社対応。
詳しくは下記からご覧くださいませ。
葬式にアクセサリーをつけていくべきか、悩む人もいるでしょう。
とくに、いつもピアスやネックレスを身に着けている人は、喪服だけの装いを「物足りない」「どこか寂しい」と感じてしまうものです。
またそれが日常で常に肌身離さず着用しているものであれば気になります。
この記事ではどんなものが良くて悪いのかを解説させていただきます。
まず、日本のお葬式においては、アクセサリーを身に着ける必要はないことを覚えておきましょう。
日本には古くから和装文化が根付いており、ネックレスなどを着ける習慣はありませんでした。
現代においても、和装の喪服にはアクセサリーを身に着ける習慣はありません。
洋装の喪服を着用する場合でも、無理にアクセサリーを用意する必要はありません。
ただし、ヨーロッパ諸国には「洋装のフォーマルは、ジュエリーを身につけて初めて完成する」という伝統的な考え方があります。
また、普段からアクセサリーを着用している人の場合、「何かつけていないと落ち着かない」と感じるかもしれません。
そのような場合は、以下で紹介するようなものをつけていきましょう。
代表的なのは、以下の2種類です。
結婚指輪は、葬式のときも身に着けて良いとされる一方、婚約指輪は、できれば身に着けない方が良いとされています。
婚約指輪は、結婚指輪と比べて大きな宝石があしらわれたものが多く、華美な印象になってしまうためです。
また結婚指輪でも、シンプルなものであれば良いのですが、デザインに凝ったものやボリュームがあって目立つものであればお気をつけください。
パールは、丸くツヤのある見た目から「涙を象徴するジュエリー」とされ、葬式のアクセサリーとして広く認められています。
一般的な白パールのほか、グレーパール、ブラックパールも葬式用として使うことができます。
一方で、同じカラーパールであってもピンクやブルー、イエローといった、グレーとブラック以外のパールは、お葬式ではあまりふさわしくないとされます。
ヨーロッパなどでは、以下の2種のジュエリーもお葬式で使われており、日本でも身につける人が増えてきました。
黒い宝石であるオニキスは、ヨーロッパで長く喪の場にふさわしいとされてきました。
ただし、カッティング次第では光を反射して光ってしまうため、パール状に加工されたものを選びましょう。
流木が炭化し、さらに化石化してできたジェットは、古くからパワーストーンとして用いられてきたジュエリーです。
その黒さとほどよいツヤ感から、お葬式でも使用されています。
宝石の種類のほか、形についても、気をつけたい点があります。
以下に注意して選びましょう。
葬式のネックレスは1連とするのがマナーです。2連以上のネックレスは「不幸が重なる、連なる」と敬遠されています。
胸元まで垂れてしまうようなロングネックレスは、華々しくカジュアルな印象になることから、葬式にはふさわしくありません。
鎖骨あたりまでの長さのショートネックレスを選びましょう。
ペンダントヘッドに1粒だけジュエリーを配したネックレスは、チェーンの光沢が気になってしまうため、避けた方が良いと考えられています。
ネックレスやイヤリングの留め具は、華やかなゴールドよりもシルバーの方が望ましいです。
また、ブラックパールであっても、光沢が強すぎるものは葬式向きではありません。
パールの大きさは、7~8ミリが目安です。
パールやオニキス、ジェットであっても、揺れるタイプのピアスやイヤリングは悪目立ちするため避けましょう。
故人とのお別れの場面でお花を手向ける際、ピアスを誤って棺の中に落としてしまったという方が以前いらっしゃいました。
ご本人がどのくらいその場で焦ることになったか、容易に想像がつくと思います。
このようなこともあるのでご注意ください。
結婚指輪であっても、華美なデザインのものは外すべきという考えの方も中にはいらっしゃいます。
ただ、夫を亡くした喪主がダイヤの結婚指輪をはめていたとしても、それをとがめる人が、果たしているでしょうか。
結婚指輪に込める感情は、人によって、シーンによって変わってまいります。
シンプルとはいえないデザインの結婚指輪をはめている人は、心情的に「外しても構わない」と感じるときだけ、外すようにしてみてはいかがでしょうか。
儀式の間だけ、宝石のついている部分を手のひら側に回して隠すという対応でも構いません。
何が良くて悪いのか迷った時は下記をご覧ください
・控えめ○、派手×
・カラフルな色×、地味な色合い○
・光沢があるもの×
・カジュアルに感じるもの×
これはお葬式の身だしなみ全てにおいてあてはまります。
オシャレをして参加する場ではない、自分が目立つことなく控えめが美徳。
故人を偲ぶ気持ちを身だしなみで表現して参加しましょうというのが日本の葬送文化としてあります。
お葬式の場でも許される宝石として、パール・オニキス・ジェットがありますが、中でも日本において一番正式とされるのがパールです。
「お葬式用にアクセサリーを1つ買っておきたい」と考えている人には、パールをおすすめします。
また、グレーパールや黒パールは葬式や法事など弔事でしか使えませんが、白いパールであれば結婚式やその他のお祝い事にも使えます。
すべての冠婚葬祭に使える白パールは、一つあれば何かと便利です。
よくお母様から娘様にパールのネックレスが受け継がれたりする光景を見ることがあります。
亡くなったお母様のパールを娘が受け継ぎ、身につけて送り出す。
親から子へ、子から孫へと形見として受け継ぐことができるのも利点です。
ジェットがおすすめ、今のトレンドという話も聞きますが、個人的には新しい販路の開拓という商売の匂いがしてなりません。
色が黒なので目立つこともなく場に相応しいとは思います。
元々素材がお気に入りの方や今実際に持っている方であれば選択肢に入れて良いでしょう。
そうではない方へは新しい流行だからとわざわざ購入まですることもないと思います。
お気に入りでどうしても身につけておきたいというものがある場合、葬式だからと遠慮して外すのにも抵抗があるでしょう。
きっとオシャレではなく、お守り代わりの意味合いが強く、自分を落ち着かせるためのアイテムのはずです。
このような時は身に着けた状態で、いかに目立たないようにするかに気を配ると良いです。
袖で隠す、髪で隠す、ネックレスは服の上ではなく下に身に着けるなど、工夫をしてみてください。
周囲に不快な思いをさせていないのであれば、礼儀作法にかけるとは言われないでしょう。
基準は周囲を不快にさせるかどうかです、決して○○を着用したから後で不幸なことが起こる、○○を着用したから故人が浮かばれないなどを気にする必要はありません。
以上になりますが、お葬式のメイクや髪型についても下記の記事でご確認いただけますので、よかったら合わせてご覧ください。
宗教的な儀式を行わず火葬のみを選択する方も増えています。
いわゆる直葬と言われる形式ですが、直葬へ参列する場合、自分だけが周囲と異なる格好で・・・ということは経験上起こりづらいと考えています。
なぜなら親しい間柄の方しかその場にいません。
何を着用するかは気軽に相談できる間柄のはずです。
気軽に相談できる間柄同士で相談しても、答えが見つからないため、お調べになっていると私は思っています。
これから実際の事例も踏まえて直葬での服装について解説しますので、参考になれば幸いです。
直葬での服装が気になる方には特徴があります。
何を着るべきか本当にわからなくて調べているのではなく、ご本人も喪服が一番相応しいのはわかっていらっしゃる、もしくは内心予想がついている方が多いのではないでしょうか。
喪服が相応しいのはわかっているが、本当に着用すべきなのか。
着用しない例も自分が知らないだけで、世の中にはあるのではないか。
そのように思って調べている方が多いと私は考えています。
直葬の殆どのケースは、故人の子供、孫の参列に留まります。
家族の中で、答えが出ないため、ネット上に答えを求めていらっしゃいます。
結論から申し上げますと、直葬の服装は私服でも構いません。私は実際に何度も拝見しています。
ご家族さえよければ、葬儀の場に好ましくない、マナー違反にはならないと私は考えます。
マナー違反とは、服装について喪主、遺族に不快な印象を与える事です。
家族が私服を望むなら、それはマナー違反ではありません。
直葬は宗教的な儀式を伴わない形式ですから、無宗教です。
無宗教は自由ですから、服装も自由です。
そのため、私服でも構わないと言えます。
直葬で私服を着用する時、お別れ時や出棺時は家族だけの空間ですが、火葬場は地域で葬儀を行なった方々が集う場になります。
時間帯によっては、他の家の方々と顔を合わせる場面、同じ空間で待ち時間を過ごす場面もあるかもしれません。
その際、周囲は喪服を着ている方々ばかりですから、私服ではかなり目立つことは認識しておく必要があります。
家族の中でも私服の方や喪服の方が混在するのではなく、どちらかに統一しておきましょう。
考えがあって私服を着用しているのに、喪服がないから私服にしていると思われるのも困るはずです。
あまり派手な服装は避けた方が無難です。落ち着いた色合い、露出は避けるなどに気を配ると良いでしょう。
先日、ある直葬をお手伝いさせていただいた時の実例をご紹介させていただきます。
60代男性がお亡くなりになられ、50代の奥様とお子様が4人いらっしゃいました。
お子様は上から長女、長男、次女、次男の4人兄弟。
20代半ばの次男様以外は結婚をされていて、小さいお子様連れのご夫婦もいらっしゃいました。
直葬に参列するのは、上記の方々で10名でした。
故人の配偶者と子供達のみです。一人だけ現地へ着くと私服だったという状況には当然ならないのです。事前に何を着るか話し合って決めていらっしゃいました。
当日は全員私服でご参列でした。
全く違和感はなく、良いお別れができていました。
小さなお子様がいるご家族は動きやすい服装でいることを重視、奥様は防寒を重視と理由があって私服を選んでいるように映りました。
実際、火葬場では別のご家族もいたのですが、私服の方々が10名いれば一つの集団なので浮いてしまうことにはならなかったです。
また、待合室に個室が完備されている火葬場の場合、周囲から見て目立つという心配も軽減されるでしょう。
利用する火葬場に個室がない場合、他の家族と顔を合わせる可能性があります。
火葬場で周囲から目立つのは恥ずかしいと感じる方、喪服を持っていないのだと思われてしまうのが困る方、常識がない人だと誤解されるのが困る方は迷わず喪服を着用しましょう。
その場合、お一人だけ喪服を着るのではなく、ご家族みんなで着用しましょう。
喪服を着ることが故人を偲ぶことに繋がり、故人の冥福を祈ることではありません。
故人を偲ぶ気持ちや冥福を祈る気持ちを形に表したのが喪服です。
そして参列者は私たちもご遺族と同様の気持ちですと共感を表すために喪服を着用するようになりました。
皆が同じ服装をすることによって、葬儀の場がより故人を偲ぶ場になっていったのです。
一人の人間のために全員が服装を変える。日常ではなかなかありません、特別な空間にする演出の一つとも言えます。
一方で直葬に参列するご家族様は、故人を偲ぶ気持ち、冥福を祈る気持ちは誰よりもあるはずです。
そのお気持ちが最も大切なので、服装は世間体を気にしなければ私服で構わないのです。
葬儀=黒というもの最近になって登場した西洋からの文化で、従来は白が正装でした。
黒い服でないといけない文化は以前はなかったのです。
ご家族みんなが私服の着用で統一するならOKだと思います。
広島県三原市にある三原市斎場みはらしの杜(もり)火葬場についてご紹介させていただきます。
令和2年10月から稼働している新しい斎場です。三原市の風景を連想させる「杜の斎場」として豊かな自然を身近に感じながら、最期を過ごす場所として相応しいふるさとを感じさせる斎場となっています。
三原市民の方であれば無料で利用できるのが大きな特徴です。
また極力他の家の方と動線が被らないように配慮された空間となっています。
・住所 広島県三原市高坂町許山10581番地
・TEL (0847)32―6121
・駐車場 普通車36台、バス5台、おもいやり駐車場2台
・開場時間 8:30〜17:30
・休館日 1月1日及び1月2日
・火葬炉6基、告別室2室、収骨室2室、霊安室
・待合ホール、キッズスペース、待合室4室
■交通のご案内
広島県道25号三原東城線を走り、セブンイレブン三原久井インター店前を曲がります。
国道486号線を道なりに進むと案内看板が出ますので、左折すると三原市斎場へ到着します。
・タクシーの場合
三原駅から約30分
本郷駅から約15分
・自家用車の場合
三原久井ICから5分
三原市役所から21分
三原市内在住の方 | 12歳以上 | 無料 |
三原市外在中の方 | 12歳未満 | 18,400円 |
三原市内在住の方 | 12歳未満 | 無料 |
三原市外在中の方 | 12歳未満 | 11,500円 |
利用における注意事項と棺の中に入れてはいけない副葬品は下記の通りです。
・待合室は1葬家につき1室(収容人数40名)となっています。
この待合室でのみ食事をすることが可能です。
・電気ポット、急須、湯呑みはありますが、茶葉は各自でご用意となります。
・基本的にセルフサービスとなっていますので、湯呑み等の使用後は洗って元の場所に戻す必要があります。
・ご利用時に出たゴミについては、全て持ち帰る必要があります。
・ビニール・プラスチック製品
・化学合成繊維品・発泡スチロール製品
・大きな果物・厚みのある書籍など燃えにくいもの
・スプレー缶・電池・金属製品
・ガラス製品(メガネ・ビール瓶・食器類など)
・燃えないもの(腕時計・カメラ・ゴルフクラブなど)
※ペースメーカーは、炉内で爆発する危険があります。ペースメーカを装着したままの場合は、必ず事前に斎場職員にご相談ください。
三原市斎場みはらしの杜|葬儀受付相談
TEL 0120-564-594(24時間365日対応)
三原市斎場みはらしの杜で火葬をご検討中の方、葬儀についてお困りごとやお悩みごとがありましたら、いつでも広島自宅葬儀社までご相談ください。
広島自宅葬儀社は、家族葬・一日葬・直葬をわかりやすいシンプルな定額料金でお手伝いさせていただいています。
◾️自宅で家族葬(通夜・葬儀)
・240,000円(税込264,000円)
◾️お寺で家族葬(通夜・葬儀)
・240,000円(税込264,000円)
※お寺によっては、使用料がかかる場合もございます。
◾️自宅で一日葬(葬儀のみ)
・190,000円(税込209,000円)
◾️火葬式
・120,000円(税込132,000円)
◾️直葬
・75,000円(税込82,500円)
詳しい詳細は、下記からホームページでご覧ください。
以前はお葬式に行くと必ずあった受付。主に近所の方や会社関係が行う事が多かったのですが、近年増加している家族葬の場合、そのような方々の参列はありません。
そのため、家族葬の受付係を誰に頼んだらよいのか、お悩みになる方もいらっしゃいます。
この記事では家族葬の受付係を誰に頼むべきかを、実際の現場に携わる立場からわかりやすく解説させていただきます。
始めに家族葬に受付がそもそも必要なのかを考えていきましょう。
家族葬では受付そのものを省く場合も半数近くあります。
まず受付があることのメリット、デメリットをご覧ください。
■受付のあるメリット
・後日、香典帳を整理する手間が省ける
・会葬御礼品の渡し漏れが起こりづらい
■受付のあるデメリット
・親族の誰かに受付を頼まないといけない
・頼まれた人は受付にいないといけない
■受付がないメリット
・親族全員、誰も受付に立つ必要がない
■受付がないデメリット
・後で遺族が香典帳を整理する必要がある
・会葬御礼品の渡し漏れが発生しないよう注意する必要がある
受付が必要な場合とは、①香典帳を後で整理するのが面倒となる場合。②会葬御礼品の渡し漏れが起こりやすい場合と言えます。
このことから予想参列者数が多い場合と言えます。
その目安としては、家族で参列の場合、ご夫婦で参列の場合、お一人で参列の場合、さまざまですが、香典は1世帯に1つが通例です。
ですから判断基準は「人数」ではなく、「世帯」です。
目安は20世帯以上となるでしょう。
人数で言えば30名〜50名の家族葬と言えます。
逆に20世帯未満であれば、後日香典帳へ記載するのもあまり手間には感じないでしょう。
会葬御礼品の渡し漏れも起こりづらいはずです。
5名〜20名の家族葬であれば、受付がなくても家族葬は可能です。
しかし後日香典帳を整理する時間が必要になることは念頭に入れておいてください。
親族の誰かに頼みづらいという方は、後日自分で整理すればいいと判断し、家族葬の受付をなしにされることはよくあります。
なお、香典をお断りする場合も受付は必要ありません。
家族葬の受付はできれば、2名様で行うのがベストです。
お金を預かる立場になるので、責任もあります。
2名だと一人で責任を負うということもなくなるため、受付を行う立場の方は安心するでしょう。
また双方でチェックができるため、2名がベストです。
ただし作業量的に言えば、1名で十分事が足りる程度です。
2名が厳しい場合は、1名で問題ありません。
その場合は、何かあれば近くに葬儀社スタッフがいますので、相談するとよいでしょう。
では家族葬の受付を誰に頼むかですが、血縁の近い方はすぐに焼香の順番が回ってくることや、前方の席へ座る必要があるため、遠い親族の方が望ましいというのも伺った事がありますが、これは一部誤りです。
家族葬の受付は、ほとんどの場合、式の始まる前に作業が終わります。
理由は家族葬へ参列するのは親族のみです。
多くのご親族は式直前ギリギリではなく余裕を持って到着します。
会社を終えて急いで駆けつけるというシチュエーションではないのです。
そのため式の途中に到着することは少ないケースとなります。
式が始まるまでに終わるので、受付係を決める際に焼香の順番や席順は関係ありません。
喪主が依頼しやすいのは、一番は何でも気兼ねなく言える家族です。
次に兄弟も気兼ねなく言えます。気兼ねなく言えますが、同様に深い悲しみの中にあります。
できれば故人を偲ぶことに専念させてあげたいものです。
親族のみが参列する家族葬の中で、お悲しみの度合いが一番低い親族は、遠い親戚となるでしょう。
受付係を行っていただくには適していますが、普段疎遠な場合は、久しぶりに会ったにも関わらず受付を依頼するのは、なかなか難しい場合もあるでしょう。
祖父母の葬儀の場合、実際は孫が行う事が多いです。
故人の兄弟、故人の子供が遺族の中心になりますので、兄弟、子供よりは遠く、かつ疎遠な親族よりは依頼しやすいという事情があるのだと思われます。
父母の葬儀の場合は、甥、姪が行う事が多いです。
家族葬の受付を孫、甥、姪が行う事がなぜ多いのか近すぎず、遠すぎず、声をかけやすいという理由ともう一つあります。
年配の方と比べて年齢的に若く、作業が早いという事が挙げられます。
式が始まるまでに受付作業を終わらせること、せっかく静かに親族で送る家族葬を行うのに受付であまり時間を取られたくないという心理も働いているので、若い人に任せたいとなっているのが実情です。
葬儀に不慣れな世代でも、葬儀社スタッフから手順を聞いて行えば、初めてでも問題なくできるでしょう。
香典の数も5〜15が平均のため、初めてでも短時間で終わる作業です。式前に作業を終え、周囲と一緒に着席してるケースが多く見受けられます。
家族葬では受付を設けない場合でも、誰が参列してくださったのか、名前と住所を記録で残す目的で記帳所を設けた方がいい場合もあります。
記帳所だけであれば、金銭の授与がないため、親族の中から係を設けなくても、葬儀社スタッフが声がけをして行うこともできます。
葬儀社スタッフが声がけを行い、記帳所にある芳名録に参列者が記帳します。
葬儀後に知っていると思っていた親族の住所が実はわからなかったという事態を防ぐ事ができます。
住所を知っている人しか参列しない場合は、設けなくても良いでしょう。
同じ会社で働く仲間に訃報があった時、葬儀へ香典を用意する場合にどのくらいの金額を包めばよいのか、お悩みの方も多いのではないでしょうか。
この記事ではそんなお悩みにしっかりお答えさせていただきますので、ご覧ください。
まず会社関係の方へ香典を包む場合、相場を決定づける要因は3つあります。
1つ目はあなた自身の年齢です。サラリーマンの場合、年功序列で年を重ねるごとに給与が上昇する会社は今でもまだ多く、平均年収も20代に比べて40代の方が高いです。
香典の額も年齢と共に上がっていくイメージで捉えていただければと思います。
2つ目は、あなたと相手の関係性です。相手があなたにとって上司なのか、同僚なのか、後輩なのか、これも場合によっては香典の額が変わる要素になります。
特にあなた自身が上司の場合に、関係してまいります。
部下が上司へ香典を包む場合よりも、上司が部下に香典を包む場合のほうが相場は高くなります。社会的地位の高い人のほうが相場は高くなります。
3つ目は、会社の同僚の親が亡くなったのか、祖母が亡くなったのか、それともご本人が亡くなったのか、これも相場が変わってくる要素となります。
祖父母→両親→本人の順番で相場は上がっていきます。
では実際の香典相場を見ていきましょう。
20代 | 30代 | 40代 | |
上司本人 | 5千円 | 5千〜1万円 | 1万円 |
上司の両親 | 3千〜5千円 | 3千〜1万円 | 5千〜1万円 |
上司の祖父母 | 3千円 | 3千円 | 3千〜5千円 |
20代 | 30代 | 40代 | |
同僚・後輩本人 | 5千円 | 5千〜1万円 | 1万円 |
同僚・後輩の両親 | 3千〜5千円 | 3千〜1万円 | 5千〜1万円 |
同僚・後輩の祖父母 | 3千円 | 3千円 | 3千〜5千円 |
主任・係長 | 課長 | 部長〜 | |
部下本人 | 5千〜1万円 | 1万円 | 1万円〜 |
部下の両親 | 5千〜1万円 | 5千〜1万円 | 1万円〜 |
部下の祖父母 | 3千〜5千円 | 3千〜5千円 | 1万円〜 |
20代 | 30代 | 40代 | |
勤め先の本人 | 3千〜5千円 | 3千〜5千円 | 3千〜5千円 |
勤め先の両親 | 3千円 | 3千円 | 3千円 |
勤め先の祖父母 | 1千~3千円 | 1千~3千円 | 1千~3千円 |
社内の周囲が香典を用意しても、あなた自身まで必ず用意する必要はありません。
ご自身で香典を用意したいと思うかどうかが一番大切なことです。
周りに流されることなく自分の意志で決めましょう。
パートの方の場合、葬儀に参列するのであれば香典を用意したほうがいいでしょう。
しかし参列しないのであれば、必ずしも用意する必要はありません。
相手がたとえ上司であっても、ご自身が香典をしたいと思えば用意する、そうでない場合はしないという判断をしましょう。
一番大切なのは無理をしないことです。
同僚・後輩へ香典を包む時よりも上司へ包む時に気を遣う方も多いでしょう。
上司へ香典を包む時に相場が高くなる情報も一部ありますが、これは誤りです。
香典の大前提として、無理して行わないが原則としてあります。
上司だからと無理して高額な金額を包むことはやめましょう。
先程の金額相場をご覧いただくと、上司へ包む金額と同僚・後輩へ包む金額は同じことがわかります。
年齢と共に香典相場が高くなるのが一般的ですが、無理をしない金額を包むことは一番大切です。あなたと周囲の方が異なる金額であっても気にしないことです。
金額よりも香典を包む行為が意味のあることです。
会社関係者の本人が亡くなった場合は、これまでお世話になった本人ですから香典の金額相場は高くなります。しかし相手のご家族のご不幸であれば、だいたい3千円が目安になることが多いと覚えておきましょう。
(社内で上司にあたる方は、相場は高くなります。)
香典はお一人で包む場合は、3千円、5千円、1万円が主流です。
なるべくいずれかの中から選択するようにしましょう。
会社関係の方へ香典を包む場合、社内では3通りの方法があります。
一つ目は、任意で香典をしたい人だけが用意をする。そして金額もそれぞれが自分で判断して決めるというものです。
2つ目は、こちらも任意ではありますが、香典を用意したい人が集まり、一つの香典袋にみんなで香典を包むという方法です。
この場合、誰がいくら包んだのか、リストを作り香典袋の中に挿入します。
Excelで作った一覧表でも手書きでも構いません。
受け取る側が誰から幾らの香典をいただいたのか、把握出来るようにしておくことが大切です。香典袋の表書きには「◯◯株式会社 有志一同」と記載します。
こちらは先ほど同様に、香典をしたいという希望者だけが集まり香典を用意します。
先ほどと異なるのは、予め金額を統一しておく点です。
「香典をしたい方は、3000円用意してください。」とみんなが同じ金額を包む方法です。
こちらの場合も香典袋の中には、誰が幾らの香典を包んだのかリストにして入れておきましょう。そして香典袋の表書きは「○○株式会社 有志一同」となります。
社内で香典を包む場合に、実はもう一つ別の方法もあります。
この方法は大企業など葬儀が頻繁に発生する会社、主に葬儀に慣れている会社に多く採用されています。
一般的に遺族へ香典を送りたいと用意すれば、遺族は返礼品を準備します。
つまり良かれと思って用意した香典で遺族へ返礼品の負担をかけてしまうのです。
この負担をなくしたいと、会葬御礼、香典返しは受け取りませんのでご用意しなくて結構ですという方法です。
わかりやすくまとめましたので下記をご覧ください。
■通常の葬儀の場合
遺族がいただく | 遺族が負担する | |
香典を渡す | ¥5,000 | |
会葬御礼を受け取る | ¥1,000 | |
香典返しを受け取る | ¥2,500 | |
残るお金 | ¥1,500 |
■返礼品を受け取らない場合
遺族がいただく | 遺族が負担する | |
香典を渡す | ¥3,000 | |
会葬御礼受取りを辞退する | ¥0 | |
香典返し受取りを辞退する | ¥0 | |
残るお金 | ¥3,000 |
どちらの方法が遺族の手元にお金が残るのかは一目瞭然です。
返礼品を受け取らない辞退する方法は、遺族の手元に香典が残りますし、用意する社内の方々にとっても相場よりも香典を低く抑えられる。双方にメリットがあるのが特徴です。
葬儀が頻繁にある会社は負担が大きく、自然発生で生まれた日本人の知恵と言えるでしょう。
この方法をする際は、葬儀場の受付で香典袋を渡す際に「お返しは結構です」「会葬御礼は不要です」と係に伝えてください。
グループで用意する場合だけでなく、個人で香典を用意する場合でも可能です。
ある小学校の教職員が一律で1000円ずつ香典を集めてまとめて葬儀受付へ出されました。香典が一人1000円と相場よりも金額は低いのですが、「お返しは不要」ということで会葬御礼も香典返しも受け取っていません。ですから遺族の負担はありません。
下記をご覧ください。
■通常の場合
遺族がいただく | 遺族が負担する | |
香典を渡す | ¥3,000 | |
会葬御礼を受け取る | ¥1,000 | |
香典返しを受け取る | ¥1,500 | |
遺族に残るお金 | ¥500 |
■お返し不要の場合
遺族がいただく | 遺族が負担する | |
香典を渡す | ¥1,000 | |
会葬御礼の受取りを辞退する | ¥0 | |
香典返しの受取りを辞退する | ¥0 | |
遺族に残るお金 | ¥1,000 |
遺族は1000円いただいて、お返しは無いので1000円残る形となります。
このような結果になるので、香典が一人1000円でも全く問題はありません。
3000円包む場合よりも、お返しを受け取らなければ遺族の負担は軽くなっているのです。
香典の包み方や書き方についても知りたい方は下記をご覧ください。
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