棺を担ぐ人はなぜ男性なの?女性は担いだらいけないの?何人必要?

葬儀告別式を終えて出棺の場面になると、棺桶を担いで霊柩車へと移す場面があります。

ほとんどの場合、男性の手によって行うことが多いのですが、では女性は担いだらいけないのかという疑問を持つ方もいらっしゃると思います。

気になる疑問と、何人で担ぐのが最適なのかを解説させていただきます。

棺を担ぐのは、なぜ男性が多い?

まずなぜ男性が棺を担ぐことが多いのか、これには主に下記の要因があります。

葬列の風習の名残

昔、霊柩車が無い時代は、自宅を出て火葬場までの道のりを親族や地域の方々が棺を担いで、葬列を組んで火葬場もしくは土葬先へ向かっていました。

葬列にはそれぞれ役割があり、女性や子供には白い布を持って先導する役割がありました。

棺を長い距離に渡って担ぐことになりますので、男性が行うことが一般的でした。

その名残があって今日でも男性が棺を担ぐことが多くなっています。

棺と故人の体重を足した重さ

実際に棺を担ぐ際は、棺桶自体の重さと故人の体重が合わさった重量となります。

棺桶の重さは、棺の種類、主には木の材質によって異なります。

高価な木の材質で作られて棺だと、重量も増します。

一般的な棺は12kgです、大体12kg〜20kgの範囲が多いでしょう。

しかし例えば檜で出来た棺桶の場合、人の体重よりも重いのではと感じるくらい、かなりの重さになります。

人の体重が60kg〜80kgだとすると、棺桶と合わせた場合には、棺の重さは70kg〜100kgの範囲に収まることが平均的です。

安全面を配慮

現代でも男性が主に棺を担ぐのは、性差別ではなく、万が一棺を地面に落としたらいけないという安全面での配慮が一番考えられます。

年配の男性よりも若い男性が担ぐことが多いのも、少しでも安全にという考えからでしょう。

棺を担ぐ場面でよくある質問

女性は棺を担いだらいけないの?

女性は棺を担いだらいけないという決まりはありません。

担いだらおかしいということもありません。

昔のように長い距離を延々と棺を担ぐということは、現代ではありません。

今日では式場から霊柩車までのわずかな距離を担ぐ程度です。

故人の子供、孫にあたる親族の女性が男性に混じり、一緒に手を添えて霊柩車までを歩くお葬式もあります。

特に家族葬が多い最近では、男性に固執すると人が足らない場合もあります。

その場合、親族の女性や葬儀社のスタッフが一緒に担ぎます。

家族葬は誰が担ぐ?

家族葬の場合、棺を担ぐのはご親族で行います。

この場合、男性、女性は関係ありません。

その場にいるみんなで棺を担いで見送るという形になります。

親族がたくさんいらっしゃる場合は、親族の男性が中心で行うことが多くなるでしょう。

逆に親族が少ない場合は、参加できる全員で行うことが多くなるでしょう、それでも人が足らない時は、葬儀社のスタッフが一緒に参加します。

棺を担ぐのは何人で行うのが最適?

安全面を考慮して男性6名〜8名で担ぐことが割合的に多いです。

この場合、70〜100kgの棺を6〜8名で担ぐので、一人当たり10kg少々の負荷となります。

一人当たりの負荷はそれほどでもありません。

成人男性であれば、4名でも重量的には問題なく担ぐことは可能ですが、安全面で少々不安が出てきます。

例えばたった一人が足をつまずくだけでも、バランスが崩れる事もあります。

万が一誰かにアクシデントが発生してバランスが崩れた場合、一人当たりの負荷は20kgだったものが、一瞬にして30kg〜40kgになってしまうのです。

このようにいつ何が起きても耐えられるようにという事で、余裕を持って6名〜8名で担ぐことが多いです。

男性6名〜8名いる状態で、一緒に手を添えたいと希望する女性もそこへ加わり、女性も手を添える程度に一緒に参加するというのであれば安全面でも全く問題ありません。

最近の事情

葬儀社が台車を用意、担ぐ距離は短い

最近は葬儀社も棺台車という、棺を載せる台に車輪がついている台車を用意している葬儀場がほとんどです。

そのため、式場から霊柩車付近までの距離を棺台車で運ぶことも多くなっています。

これも安全面での配慮からです。

そのため、棺を担ぐという場面も一瞬で終わることもよくある話です。

葬儀社で全て行えるが、あえて担いでいただいていることも

棺台車の登場で葬儀社としては、人の手を借りることもなく葬儀社スタッフで全て完結することも実は出来るのですが、葬列の名残を残すために親族にも参加していただき、棺を担ぐ場面を残しているというのが実情です。

葬儀において手間のかからない利便性を追求すればするほど、遺族、親族が葬儀に関わる部分は減っていきます。

関わる部分が乏しくなると、記憶自体もあまり残らないものになってしまいかねません。

そうならないように葬儀社の多くは、棺を担ぐ場面などポイントになる場面を親族にお手伝いいただいて、記憶に残るセレモニーになるように努めさせていただいています。

納骨はいつまでに行う?適切な時期や法要のマナーについて解説

お葬式が終わると、遺骨が残ります。

遺骨をお墓に埋葬することを納骨といい、納骨式が行われます。

納骨をいつまでに行うのが良いか、またふさわしい時期はいつかを考えていると、迷ってしまう人もいることでしょう。

この記事では、納骨時期や納骨式のマナーについて解説させていただきます。

納骨はいつまでに「やらなければならない」というものではない

まず、納骨は絶対に「しなければならない」ものではありません。

「お墓に納骨してしまうなんて寂しい。いつまでも遺骨を家に置いておきたい」「なかなかお墓を買うことができない」という事情がある人もいるかもしれません。

その場合は、いつまでも自宅で供養していいのです。

よって、「納骨はいつまでにしなければならない」といった期限はありません。

遺骨を自宅で供養していて問題になるのは、自宅の庭などにお墓をつくり、遺骨を土の下へ埋めてしまうようなケースです。

墓地として認められた場所以外に遺骨を埋めることは、法律で禁じられています。

一方で、自宅の仏壇に骨壺を安置したり、祈りのスペースをつくって骨壺を祀ったりすることは法律違反ではなく、「手元供養」という供養方法として確立されています。

ただし、年配者のなかには、「ずっと遺骨を家に置いておくと、成仏できないのでは」と心配する人もいらっしゃいます。

また、骨壺を安置する場所がなく放置されていたり、何年も置かれて埃をかぶってしまったりしては、適切に供養されているとはいえません。

やはり一般的には、お墓に納骨するのが一番安心といえるでしょう。

納骨は絶対に行わないといけないものではない、そして期限もない。

この2つを踏まえつつ、納骨に適した時期について解説します。

納骨に適した時期1:四十九日法要に合わせる

納骨に適した時期として一般的に知られているのは、四十九日法要の日です。

亡くなってから四十九日目は、それまで霊となって浄土への旅を続けていた故人の魂が浄土へ到着し、仏になる日であるとされています。

よって四十九日法要は重要視され、納骨式をはじめ、仏壇に魂を入れる日としてもふさわしいとされているのです。

またこの日は、葬儀後初めて親族が集まります。

後日、改めて納骨式を行うとなると、親族をまた集めなければなりません。

こういった事情もあり、四十九日法要の日に納骨も済ませる人が多いのです。

納骨に適した時期2:葬儀の当日

お葬式当日に納骨を済ませる地方は、東北を中心に多く見られます。

「四十九日まで待っていると雪で墓地が埋まってしまうから」「儀式の最後に墓地へ行って埋葬をする土葬時代の名残」など、風習の由来はさまざまです。

お葬式当日に納骨を済ませれば、葬儀後に納骨のことで頭を悩ますこともありません。

「そのうち納骨をしなければ」などと考えることもありません。

また、無宗教葬などの理由で後の法要を行わない場合は、納骨式のためだけに親族を集めることもなくなり効率的です。

ただ、葬儀当日に納骨まで行うとなると、タイムスケジュール上の管理が少し大変になります。

日没してからでは、暗くて納骨が行えないためです。

午前中に葬儀を行うことがおすすめです。

葬儀社としっかり打ち合わせをし、霊園管理者にも事前に伝えておくことが大事です。

納骨に適した時期3:一周忌法要に合わせる

四十九日までにお墓を建てることができない人や、「どうにも寂しくて、もう少しだけでも遺骨を家に置いておきたい」と考える人は、一周忌に合わせてはいかがでしょうか。

一周忌も、四十九日と同様にたくさんの親族が集まります。

同時に納骨式も済ませられればスムーズです。

一周忌法要と同時に納骨をする際は、親族への周知が不可欠です。

とくに年配者など、これまでに法要へ参加する機会が多かった人は、「一周忌は、法要と会食が終われば解散」という心づもりで参加する場合があるため、案内状には「当日は納骨式も行います」と明記する必要があります。

法要をする場所とお墓が離れている場合には、移動時間のために「予定の電車に乗り遅れた」という人が出ないよう、しっかり通知しましょう。

納骨に適した時期4:家族の都合が良い時期に、いつでも

法要の日、葬儀の日が晴天とは限りません。

しかし、土砂降りの中で納骨するのは困難です。

日にちを選べない法要や葬儀に合わせると、納骨だけ延期を余儀なくされることも大いにあり得ます。

改めて親族を集めるのは、金銭的にも身体的にも負担が大きすぎると感じるときは「今日はあいにくの雨で納骨ができませんから、後日、家族だけで納骨式を行います」と親族たちに伝えると良いでしょう。

法要後、1週間ほどをめどに納骨だけを行い、親族には電話などで「本日、無事納骨を済ませました」と報告します。

納骨式のマナー

納骨の風景

納骨時期を決めたら、納骨式のマナーについても確認しましょう。

法要と同時に納骨をする際はとくに、納骨の準備を忘れてしまいがちです。

時系列でご案内させていただきます。

1.日程については菩提寺と相談する

納骨式の日程は、菩提寺と相談して決めましょう。

希望日を3つほど提案するのが丁寧です。

皆が休暇を取って集まりやすい土日は、お寺にとっては法事を承ることが多い日です。

ときには他の家の方と重なることもあります。

希望日が決まれば、その日に実施できるように早めにお寺へ伝えることをおすすめします。

2.移動手段を整えておく

お寺で法要を行った後、裏の寺院墓地に納骨し、貸切りバスで会食場所へ移動するといった段取りならスムーズですが、法要をする場所からお墓までが遠い場合もあるでしょう。

法要をする場所からお墓まで、またお墓から会食をする場所までの移動手段を整えておきましょう。

3.日程が決まったら霊園管理者に連絡

納骨の日程を霊園の管理者に連絡しておきましょう。

骨壺を納めるカロートが重くて開けづらい場合は、指定石材店に立ち会ってもらいます。

4.前日までにお墓掃除をしておく

とくに葬儀と同日に納骨する場合は、お墓掃除をうっかり忘れがち。

担当を決めておくとよいでしょう。

5.前日までにお墓参り用の供物などを準備しておく

線香、ロウソク、マッチ類、花束一対、果物やお菓子などの供物を用意します。

6.服装は葬儀や法要に準じる

納骨式の服装は、もし葬儀や法要と同時に行うのであれば、喪服となります。

納骨式だけを独立して行う場合は、動きやすく地味目な平服でも構いません。

服装については親族にも伝えましょう。

7.お布施は個別に用意する

葬儀や法要と同時に納骨式をする場合でも、お布施は個別に用意しましょう。

お布施専用の袋、あるいは不祝儀袋に「御布施」と表書きし、その右肩に「納骨法要」と小さく書き入れます。

手元供養という選択肢もある

前述したように、遺骨はいつまでも手元に置いて供養することが可能です。

手元供養を選ぶ場合は、遺骨を手元供養用の骨壺に納め直したり、小さな仏具やリンを骨壺の周りに置いて祈りのスペースをつくったりするのがおすすめ。

手厚く供養していれば、誰も「家に遺骨をずっと置いておくなんて」とは言えなくなります。

また、手元供養であれば「納骨もして、家でも遺骨を供養する」という選択が可能になります。

骨壺から少しだけ遺灰を取り出し、小さな骨壺などに納めて自宅で供養するのです。

この方法であれば、故人はお墓でご先祖様と一緒に眠ることも、生前のように愛する家族とともにいることもできます。

迷ったら、手元供養という方法もあることを、ぜひ知っておいてください。

納骨をいつまでにやるか迷ったら、お寺や親族に相談しよう

以上のように、時期について明確な決まりはありません。

もしもいつまでにやるか迷った場合は、お寺や親族の年長者などに意見を伺うのも一つです。

そして、最終的には家族みんなで話し合い、施主が判断するのが理想です。

廿日市市火葬場霊峯苑(廿日市市宮内)のご案内

広島県廿日市市にある火葬場、廿日市市火葬場霊峯苑をご紹介させていただきます。

廿日市市火葬場霊峯苑の特徴

平成12年に建てられた火葬場です。

20年以上経った今も廿日市市の火葬の多くはこちらで行われています。

落ち着いて過ごせる静かな環境なので、最後の時間を過ごす場所としても、相応しいものとなっています。

廿日市市民に限り、ペットの火葬が行えるのも特徴です。

廿日市市火葬場霊峯苑の概要

廿日市市火葬場霊峯苑 外観

・住所 広島県廿日市市宮内3993

・TEL  0829-39-0265

・駐車場 普通車3 6台、大型車5台、身障者用1台

・火葬炉、炉前ホール、お別れ室、収骨室、待合室、待合ロビー

・定休日 1月1日、1月2日

廿日市市火葬場霊峯苑 駐車場
駐車場

●交通のご案内

広島県道30号廿日市佐伯線を進み、廿日市野村病院の先、畑口橋信号を左折します。

道なりに進むと左側に廿日市市火葬場霊峯苑があります。

広島県道30号廿日市佐伯線 畑口橋の信号
広島県道30号廿日市佐伯線 畑口橋信号を左折
廿日市市火葬場霊峯苑 入口
ここを左折すると到着

・タクシーの場合

 JR山陽本線 阿品駅から11分

 JR山陽本線 宮内串戸駅から12分

 広電宮島線 宮内駅から12分

・自家用車の場合

 廿日市市役所から14分

 廿日市ICから9分

廿日市市火葬場霊峯苑の火葬料金

廿日市市在住の方12歳以上13,800円
それ以外の方12歳以上57,000円
廿日市市在住の方12歳未満10,100円
それ以外の方12歳未満40,500円
廿日市市在住の方小動物16,500円

廿日市市火葬場霊峯苑|利用における注意事項

廿日市火葬場霊峯苑では、火葬の待ち時間は喪家様ごとに待合個室が用意されています。

そちらでゆっくりお過ごしいただくことも、ソファのある待合ロビーでお寛ぎいただくこともできます。

ロビーには売店もございます。温かいコーヒーや軽食類が販売されています。

廿日市市火葬場霊峰苑 待合ロビー
待合ロビー
廿日市市火葬場霊峰苑 待合室
待合室

■注意事項

・令和2年4月1日より、火葬場使用許可申請は、廿日市市火葬場霊峯苑で直接行っています。

・ペットの火葬を希望する場合は、火葬場窓口へ電話をしましょう。0829-39-0265

  詳しい詳細は、廿日市ホームページをご覧ください。

■棺に入れてはいけないもの

廿日市火葬場は、棺の中に副葬品は入れないようにとあります。

これは遺骨や火葬炉を損傷させる可能性、火葬時間が長くなる可能性、事故発生の可能性があるためです。

下記のものは入れないようにご注意ください。

・燃えないもの(金属類、瓶、缶、陶器、ガラス製品)

・燃えづらいもの(着物、毛布、布団、分厚い書籍)

・環境に悪影響を与えるもの(プラスチック、化学製品)

・爆発などの危険性のあるもの(ペースメーカー、スプレー缶)

廿日市市火葬場霊峯苑|葬儀受付相談

廿日市市火葬場霊峯苑|葬儀受付相談 

TEL 0120-564-594(24時間365日対応)

廿日市市で火葬をご検討中の方、葬儀についてのご相談を24時間無料で承っています。

ご火葬のみ(直葬)プラン

葬儀一式70,000円(税込77,000円)

・ご搬送 ご逝去場所〜霊安室へお預かり安置

・ご搬送 霊安室〜火葬場

・搬送シーツ

・棺(布団など一式)

・骨壷(骨箱、風呂敷など一式)

・ドライアイス

・死亡届手続き代行

■火葬料13,800円

(廿日市市民13,800円 廿日市市民以外の方57,000円)

■総合計90,800円

※事前にご相談いただいた方は、上記価格より5,000円割引させていただきます。

■プランの流れ

お迎え〜霊安室へご安置。(霊安室でのご対面は出来ません。)

翌日、火葬予約時間に合わせて廿日市市火葬場霊峯苑にお越しいただき、火葬前に短時間のお別れが出来ます。

■対応地域

廿日市市及び広島県内全域。

■オプションになるもの

・搬送〜専用安置室へご安置(広島市西区もしくは中区24時間付き添い可) 44,000円(税込)

・花束 5,500円(税込)

・お別れ花 22,000円(税込)

・遺影写真 19,800円(税込)

・お寺様による炉前読経16,500円(税込)※別途お布施35,000円が必要となります。

詳しくは下記からご覧くださいませ。

喪服・礼服はどこで買う?メンズ&レディースのおすすめ店舗をご紹介

お葬式へ参列することになった時、喪服・礼服がない方は、どこかでレンタルや購入を検討されるはずです。

購入する場合は、どこで買えるのか、価格はいくらくらいなのか、店舗に行ってみないとわからないことも多くありますが、この記事では時間がない方のために、主な店舗の喪服・礼服の価格帯や置いてある商品をご紹介させていただきます。

判断材料の一つとしてお役立てください。

近くで喪服・礼服を買えるところ

近くで喪服・礼服を買えるところは下記になります。

・紳士服店(青山・AOKI・はるやま)

・イオン

・ゆめタウン

・しまむら

・ユニクロ

・ドン・キホーテ

紳士服店(青山・AOKI・はるやま)

紳士服AOKI 喪服売り場

■営業時間 AM10:00~PM8:00

■価格 メンズ 20,000円〜100,000円、レディース 20,000円〜80,000円

■種類 10種類以上 

■専門性 ◎

■メンズ付帯品 靴○・白シャツ○・黒ネクタイ○

■レディース付帯品 靴○、ネックレス○、バック○

紳士服店のメリットは種類・サイズの豊富さです。

品揃えの数は、他店とは段違いで自分好みのデザインに出会いやすいでしょう。

付属品も充実しており、靴はもちろんですが、数珠、袱紗(ふくさ)など葬儀参列に必要なものは全て揃います。

平均的な価格帯は、メンズ40,000円、女性30,000円となっています。

夕方以降は、裾上げなどの処理が翌日になることもあるようです。

イオン

イオン 喪服売り場

■営業時間 AM9:00~PM9:00

■価格 メンズ 20,000円〜25,000円、レディース 13,000円〜60,000円 

■種類 メンズ7〜8種類、レディース10種類

■専門性 ○

■メンズ付帯品 靴○・白シャツ○・黒ネクタイ○

■レディース付帯品 靴○、ネックレス○、バック○

種類も豊富で、専門知識のある店員も常駐しているので、来店時に相談できる点もメリットです。

専門店と同じく、付属品の購入もできるので、イオンで全て完結できるのが魅力です。

店舗によっては、フォーマル専門店が入っているため、価格帯が異なる可能性もあります。

イオンPBトップバリュ製の喪服・礼服だと低価格な印象です。

婦人用フォーマルの場合、専門店(IGIN、ソワール等)は40,000円前後、PB製は25,000円が平均値です。

靴は5〜6種類の中から選ぶことができて、価格は3,000円〜10,000円です。

パールのネックレスは4種類、3,500円〜10,000円となっています。

ゆめタウン

ゆめタウン 喪服売り場

■営業時間 AM9:00~PM9:00

■価格 メンズ20,000円〜40,000円、レディース 30,000円〜70,000円 

■種類 メンズ4〜5種類 レディース10種類

■専門性 ○

■メンズ付帯品 靴○・白シャツ○・黒ネクタイ○

■レディース付帯品 靴○、ネックレス○、バック○

こちらも種類が豊富で、店内には専門知識のある店員が常駐しています。

直接相談できるのはメリットです。

また、付属品もここで全て揃えることができるので、便利です。

店舗によってはフォーマルウェア専門店が入っているため、価格が異なる可能性もあります。

靴は5〜6種類、価格は3,000円〜10,000円、パールのネックレスは4種類、3,500円〜10,000円です。

しまむら

しまむら 喪服売り場

■営業時間 AM10:00~PM8:00

■価格 メンズ無し、レディース 7,000円〜9,000円 

■種類 メンズ無し、レディース4〜5種類

■専門性 ×

■メンズ付帯品 靴×・白シャツ○・黒ネクタイ○

■レディース付帯品 靴○、ネックレス○、バック○

レディースの礼服は4〜5種類あり、他店舗よりも低価格です。

10,000円未満でレディースの喪服を揃えることができます。

また、レディースのバッグ、ネックレス、パンプスも1,000円台でありました。

レディースであれば喪服と付属品の一式全てを専門店よりもかなり安く揃えることができます。

男性用の喪服・礼服は置いてありませんでした、男性は他店舗で探しましょう。

ユニクロ

ユニクロのスーツ売り場

■営業時間 AM10:00~PM8:00

■価格 メンズ10,000円〜25,000円 レディース 11,000円〜25,000円

■種類 メンズ1種類、レディース1種類

■専門性 ×

■メンズ付帯品 靴×・白シャツ○・黒ネクタイ○

■レディース付帯品 靴×、ネックレス×、バック×

メンズ、レディース共に喪服の取り扱いはなく、代用として使えそうなのがユニクロ「感動シリーズ」のブラックカラーです。

男性用 感動ジャケット5,990円 感動パンツ3,990円

女性用 感動ジャケット6,990円 感動パンツ3,990円

サイズはS,M,L,LLから選べます。

但し付属品に関しては、男性は靴が無いこと、女性は靴もネックレスもバックがありません。

一つの店舗で一式揃えたい方にとっては、ユニクロは向いていません。

ドン・キホーテ

ドン・キホーテ スーツ売り場

■営業時間 AM9:00~PM5:00

■価格 メンズ5,000円、レディース無し

■種類 メンズ1種類、レディース無し

■専門性 ×

■メンズ付帯品 靴○・白シャツ○・黒ネクタイ○

■レディース付帯品 靴×、ネックレス○、バック○

メンズ、レディース共に喪服の取り扱いはありません。

しかし男性であればブラックのストレッチジャケット、ストレッチパンツは代用で使えそうです。金額はジャケット2,990円、パンツ1,990円で販売されています。

5,000円で揃えることができるのはお手軽です。

また、他店舗とは違い深夜帯でも営業している(店舗によっては24時間営業)ことから、夜間や緊急時に頼りになる存在になるでしょう。

メンズの喪服・礼服 店舗別の比較表

メンズの喪服・礼服を買える店舗を一覧にまとめると下記のようになります。

レディースの喪服を知りたい方は、下記に記載してますので、ここは読み飛ばしてください。

金額種類サイズ靴、シャツ、ネクタイ
紳士服店20,000~100,00010種類以上Y~BB体全て○
イオン20,000~25,0007~8種類Y~BB体全て○
ゆめタウン20,000~40,0004~5種類Y~AB体全て○
しまむら×××靴無し
ユニクロ10,000~25000 2種類S,M,L,LL靴無し
ドン・キホーテ5,0001種類S,M,L,LL全て○

メンズ喪服のおすすめ店舗

安く揃えたい時

少しでも安く揃えたい時は喪服ではありませんが、ドン・キホーテの黒のストレッチジャケット、ストレッチパンツで代用も一つの方法です。5,000円は魅力的です。

靴、シャツ、ネクタイも揃えられるのと、深夜でも営業しているので緊急時でも揃えられるのは便利です。

ドン・キホーテよりも少し値段は高くなりますが、ユニクロの感動ジャケット、感動パンツを1万円で揃えるのも安く揃えるなら一つの方法です。

しかし両店舗とも喪服ではなく、化学繊維で出来た素材なので安っぽいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。

また喪服ではありませんので、緊急時用として考えるのが無難です。

品質よりも価格を重視した場合の選択肢となります。

きちんとした喪服を揃えたい時

きちんと喪服を揃えたい時は、紳士服店、イオン、ゆめタウンで揃えましょう。

どの店舗も2万円台から喪服がありますので、お気に入りの店舗でお求めください。

いずれも靴、シャツ、ネクタイも一式揃えられるので便利です。

種類も豊富なのでお気に入りも見つかるでしょう。

ジャストサイズが欲しい時

自分の体にフィットした喪服が欲しいなら、ユニクロのストレッチウールジャケット16,900円、ストレッチウールパンツ6,990円のセットがおすすめです。

23,980円でオーダーメイドの自分に合ったジャストサイズのスーツが手に入ります。

しかも素材も良く高品質です。

男性が喪服を買う時の注意点

一般的に喪服は着用する機会が少ないものです。

使用頻度が少ないということは、今回はジャストサイズで満足だったとしても、次回着用しようと試みた時にサイズが合わないということが起きやすい服と言えます。

特に中高年の男性は、1年後に着ようと思ったらお腹周りがきついなどありがちなので、あまり高価な喪服は買わないことをおすすめします。

心配な方は、パンツにウエスト調節機能のついたパンツを購入しましょう。

少しでも長く着用したいなら必須です、お店で見つけてみてください。

レディースの喪服・礼服 店舗別の比較表

金額種類サイズ靴、ネックレス、バッグ
紳士服店20,000~80,00010種類以上7~17号全て○
イオン13,000~60,00010種類以上7~15号全て○
ゆめタウン30,000~70,00010種類以上7~15号全て○
しまむら7,000~9,0004~5種類7~15号全て○
ユニクロ10,000~14,0002種類S,M,L,LL×
ドン・キホーテ×××全て○

レディース喪服のおすすめ店舗

安く揃えたい時

安く揃えたい時は、しまむらがおすすめです。

7,000円〜9,000円で揃えることができるのは有り難いですね、バッグや小物も全て揃えられますし、品質も悪くありません。

近くに店舗があるなら迷わず向かいましょう。

自分の体に合ったサイズが欲しい時

自分の体にピッタリ合ったサイズが欲しいなら、ユニクロのオーダーメイドスーツがおすすめです。ストレッチテラードジャケット9,990円(補正料込み)です。

パンツ(3,990円)、スカート(2,990円)は既製品のサイズから選択となります。

ジャケットと合わせても12,980円~13,980円とお買い得です。

但し、バッグなど小物品も必要な方は、別店舗でお買い求めいただく必要がある点、そして礼装用の喪服ではなくスーツである点にご注意ください。

きちんとした喪服を揃えたい時

きちんとした喪服を揃えたい時は、品質と値段を総合的に考えるとイオンがおすすめです。

13,000円台でお葬式にピッタリの喪服が手に入ります。

イオンであれば付属品も合わせて一箇所で揃えることができるのも便利です。

女性が喪服を購入する時の注意点

男性同様に女性も喪服を着用する機会は少ないものです。

1年に数回ある人が多い人、数年に1度しかないのが普通です。

ある程度年齢を重ねた方は、喪服にお金をかけることも時に必要ですが、20代〜30代の方はあまり高価な喪服を購入することはおすすめしません。

数年後も体型が全く変わらないのであれば良いのですが、数年後の体型や好みがどうなっているかは、わからないと思うのです。

どのくらいの価格までなら「1度しか着なかったとなったとしても許せるか」

お店で迷ったらこのように考えて予算を判断するのも一つの方法です。

大竹市で葬儀・家族葬・一日葬・直葬なら広島自宅葬儀社

広島県大竹市で低価格な葬儀・家族葬・一日葬・直葬をお求めの方は、広島自宅葬儀社へお任せください。

弊社は住み慣れた自宅で行う家族葬をご提案させていただいている自宅葬専門葬儀社です。

自宅で行う葬儀であれば葬儀会館よりも安価に葬儀が行えます。

また、済み慣れた自宅という空間が葬儀の緊張感を和らげ、リラックスしてご家族らしい葬儀をゆっくり行うのに適しています。

大竹市で家族葬|税込280,500円

家族葬プラン 広島自宅葬儀社

■家族葬プラン255,000円(税込280,500円)

通夜・葬儀を自宅で行う広島自宅葬儀社の家族葬プランです。

弊社へのお支払いは、これ以外にかかることはありません。

オプションを注文しない限り、追加料金はかかりませんので安心です。

通夜も葬儀も自宅で行うので移動がありません、ゆっくり最後の時間を家族でお過ごしいただけます。

家族葬であれば6畳あれば戸建でもマンションでも可能です。

※別途火葬料が必要です。

大竹市で一日葬|税込231,000円

一日葬プラン 広島自宅葬儀社

■一日葬プラン210,000円(税込231,000円)

通夜式を省略して、葬儀告別式のみを1日で行います。

通夜の日は宗教的儀式がないため、喪服を着用することもありません。

普段のまま、ご家族でゆっくり最後の時間を自宅でお過ごしいただくことができます。

一日葬であれば親族で集まるのも1度になります。

コロナ禍では人が集まる機会を減らすのに有効だと需要が高まっている形式です。

自宅で行う一日葬は、最後の時間がゆっくり流れるので落ち着いて葬儀を行いたい方へ特におすすめです。

※別途、火葬料が必要です。

大竹市で火葬式|税込143,000円

火葬式プラン 広島自宅葬儀社

■火葬式プラン130,000円(税込143,000円)

宗教的儀式は行わず、自宅にてご家族でお別れを行い、ご出棺となります。

宗教的な儀式を特に必要としない方におすすめです。

最後の時間を家族でゆっくり過ごせることに価値があります。

ずっと家に帰りたかったという方に喜ばれています。

別途3.5万円で大竹市斎場で簡単な読経を依頼することもできます。

※別途、火葬料が必要です。

大竹市で直葬|税込71,500円

直葬プラン 広島自宅葬儀社

■直葬プラン65,000円(税込71,500円)〜90,000円(税込99,000円)

仏具を省き費用を必要最小限に抑えた火葬のみを行うプランです。

方法は2種類あります

■方法1

自宅にご安置〜翌日自宅をご出棺となる自宅直葬プラン90,000円(税込99,000円)。

最後の時間を自宅で過ごせるのがメリットです。

仏具はありませんが、ご家族でお棺に入れて差し上げたいものを用意することで、あたたかいお葬式になります。

■方法2

臨終にお立ち会い〜火葬にお立ち会いとなる直葬プラン65,000円(税込71,500円)

なるべく葬儀社に全てお任せしたい方におすすめのプランです。

ご家族様にはまずお亡くなりになった場所へお立ち会いいただき、死亡診断書を受け取っていただきます。

受け取った死亡診断書を弊社へ預けたら、あとは翌日火葬場で弊社と待ち合わせをします。

火葬場にてお別れを行い、収骨をしていただき終了です。

収骨も葬儀社へ全てお任せしたいという場合も、対応可能できますのでご相談ください。

別途必要な火葬料(斎場使用料)について

弊社へのお支払い以外に、大竹市への火葬料(斎場使用料)が必要になります。

大竹市在住の方12歳以上10,000円
それ以外の方12歳以上30,000円
大竹市在住の方12歳未満5,000円
それ以外の方12歳未満20,000円

大竹市の火葬場

大竹市の火葬は大竹市斎場で行われます。

■大竹市斎場

広島県大竹市小方町小方68-4

TEL 0827-52-7111

駐車場 32台

詳しくは下記の記事をご覧ください。

別途必要なお布施について

弊社へのお支払い以外に、お寺様に読経をお願いする場合、別途お布施が必要になります。

大竹市のお布施相場は、浄土真宗で13万円〜20万円、その他の宗派で18万円〜30万円が相場です。

浄土真宗以外のご宗派では、お布施以外に戒名料が必要です。

戒名料についてはお付き合いのあるお寺様へ直接ご相談ください。

お付き合いのあるお寺がない方は、相場よりも安価な価格で弊社がお寺をご紹介することも可能です。

お布施相場の詳細につきましては、下記の記事をご覧ください。

広島自宅葬儀社の特徴

広島自宅葬儀社の特徴をご紹介させていただきます。

自宅で行う家族葬専門

弊社は広島県初の自宅で行う家族葬を専門にした葬儀社です。

人生の間で最も長く過ごした場所が自宅です。

自宅で最後の時間を家族で過ごすことは、ご本人にとってもご家族にとっても思い出深い1日になるはずです。

自宅で過ごす時間に最も価値をおき、葬儀の準備や進行にとどまらず、ご家族の負担が大きくならないように身の回りのお手伝いをさせていただいています。

低価格でお財布に優しい

葬儀会館で行う葬儀では使用料や設備にかかる費用もプラン価格に反映されますが、自宅であればそのような費用は発生しません。

自宅葬は故人様に優しいだけでなく、低価格でお財布にも優しいお葬式になります。

シンプルな定額料金

6種類のプランから選ぶだけのシンプルでわかりやすい料金体系です。

いずれも定額料金なので、追加費用が発生する心配もありません。

安心してお葬式を行なっていただきたいという思いから、このようにさせていただいています。

自宅葬を専門にしたノウハウ

広島の葬儀業界で20年の経験とノウハウでご家族様のご希望する家族葬を実現させていただきます。自宅葬は色々大変そうなイメージがあるかもしれません。

しかし実際はそんなことはありません。飾りつけと故人様のご安置スペースは2畳あれば可能です。その他はご家族が過ごすスペースとなります。

必要あれば物の移動や目隠しなども全て弊社へお任せください。

最後に

大切なご家族とのお別れ、最後の時間は慌ただしくわけのわからないうちに終わってしまったということは避けたいものです。

不慣れなことを行う場合、住み慣れた我が家であれば、不慣れなことでも不安は和らぎます。

最後の時間をゆっくりご家族で過ごす、荼毘に伏されるまでの貴重な残り時間を自由な形で大切に過ごしていただきたいと思っています。

その最良の方法が自宅で行う家族葬だと弊社は考えています。

ご用命の際は、いつでも大竹市の皆様のために全身全霊でお手伝いさせていただきます。

資料請求やメール、お電話でのご相談、直接ご自宅でのご相談も承っています。

詳しくは弊社の公式ホームページを下記からご覧ください。

お布施の書き方やお金の入れ方をわかりやすく解説します

葬儀や法要の際に準備が必要となるお布施。

書き方やお金の入れ方が分からなくて、戸惑ってしまう人は多いものです。

この記事では、お布施の書き方やお金の入れ方、付随するマナーについて解説します。

お布施とは

本来のお布施の意味

お布施は、仏教では悟りを求めて修行する人が行うべき6つの実践徳目の1つとされていました。

施す人、施される人、施す物品、全て空であり、執着心を離れて行うべきものとあります。

主に3つに分かれます。

・財施(ざいせ)

 出家修行者、仏教教団、貧窮者に財物、衣食などの物品を与えること

・法施(ほっせ)

 正しい仏法の教えを説き、精神的な施しを行うこと

・無畏施(むいせ)

 不安や恐れを抱いている人に安心の施しを行うこと、困った人に親切を施すこと。

現代のお布施

現代では、お葬式においてお寺様が読経を行うことによって法施を施し、遺族はこれに対してお礼の意味合いで、財施で応えるという関係にあります。

お布施は「お気持ちで」とよく言われるのは、お寺様が読経をするのはビジネスではなく、あくまで法施だからです。

遺族がお布施を読経の対価として支払うのではなく、あくまで財施として行うものという考えが根底にあるためです。

しかしお布施は読経に対する対価として捉えられることが一般的になっているのは事実ですし、お布施金額に相場があるのも事実です。

また、現代日本においては、お布施を渡すときのマナーもある程度確立されています。

それらを確認しながら準備をすすめるのが安心です。

お布施の書き方

筆ペン 書くイメージ

まずはお布施の書き方を手順に沿ってご案内させていただきます。

薄墨ではない筆ペンを用意する

表書きは、一般的な濃墨の筆ペンで書きます。

葬儀で出す香典は、「悲しみの涙で墨が薄くなってしまった」ことを示すため薄墨の筆ペンを使いますが、お布施に使うのは一般的な黒い墨の筆ペンです。

お布施用の袋を用意する

袋として正式なものは、水引などがついていない真っ白な奉書紙です。

文具店の他、スーパーの文具売り場などでも売られています。

お布施専用の袋が準備できない時は、白黒(地方によっては黄白)の水引がついている不祝儀袋でも構いません。

ただ、代用として不祝儀袋が使えない場合があるので注意しましょう。

それは、お墓や仏壇に魂を込めてもらう「開眼供養(入魂供養、性根入れとも)」を行うときです。

開眼供養は新たにお墓や仏壇をつくったことを示す慶事なので、不祝儀袋をそのまま使うのはふさわしくありません。

開眼供養の際には、結び切りの紅白水引がついた祝儀用の袋を使います。

袋の表側に「御布施」と書く

お布施の袋を用意したら、袋の表側、上半分の中央に縦書きで「御布施」と書きましょう。

施主の名前を書く

「御布施」と書き入れたら、下半分には施主の氏名を書きます。

あるいは「○○家」と書きます。袋の表側に書くのは、これだけです。

中袋の裏側に住所氏名を書く

中袋があれば、中袋の裏側に住所氏名を書き入れます。

住所氏名を書くのは、袋の左下部分です。

中袋がない時は、「御布施」と書いた同じ袋の裏側に住所氏名を書きます。

袋の左下部分に書きますが、このとき左側を少し空けておいてください。

中袋の表側に金額を書く

中袋がある時は、中袋の表側に金額を書き入れます。

「金○萬圓」と、「万」ではなく「萬」、「円」ではなく「圓」を使うのが丁寧とされますが、簡略して書いても構いません。

ただし、簡略する時は「一」は「壱」、「二」は「弐」、「三」は「参」を使うようにしましょう。

改ざんを防ぐためです。

中袋がない時は、住所氏名の左側に「金○萬圓也」と書き入れます。

お布施のお金の入れ方

お金は、以下のように入れてください。お金の入れ方自体は、香典やご祝儀などと共通です。

向きをきちんと揃える

まずはお札の向きをきちんと揃えます。

肖像画が描かれてあるほうを表にし、左に90度回転させて縦向きにする

これで肖像画が上方にきます。

そのまま封筒に入れる

中袋がある時は、中袋へそのままお金を入れましょう。

これで「金○萬圓也」と書かれた表側を上にしてお札を取り出したとき、まずはお札の右肩に書かれた金額が目に入り、次に肖像画が目に入ることになるでしょう。

これが正しいお金の入れ方です。

中袋がない時は、半紙を使うと丁寧です。

まずは、半紙を開いたとき、肖像画が描かれてある方が上にくるようにお札を置きましょう。

このとき、半紙に対して少し斜めにお金を置くと、きれいに包むことができます。

お金を包むように上下の角を折り、お札の幅に合わせて半紙を折り込みます。

難しい場合は、そのままお金を入れても失礼にはなりません。

あるいは家にある白封筒を中袋として使いましょう。

奉書紙をたたむときは「上側が下側に被さるように」

葬儀や法要など弔事の際は、お布施袋や香典袋のたたみ方に共通のマナーがあります。

それは、最後に「奉書紙の上側が下側に被さるようにたたむ」こと。

これには、「悲しみが流れ落ちますように」という願いが込められています。

逆にすると慶事の意味になるため、注意が必要です。

お布施のマナーあれこれ

この他にも以下の点に気をつけましょう。

お布施は裸で持ち歩かず、袱紗(ふくさ)に入れる

お布施は袱紗に入れます。袱紗とは、小さな風呂敷状の布のことです。

ただ、一枚の布では作法通りに包むのが難しいことから、お布施の袋を置く台がついている袱紗や、封筒状になっている袱紗も売られています。

スーパーやホームセンター、100円ショップなどでも手に入りますので、手持ちがない人は近くのお店を覗いてみましょう。

お葬式や法要など弔事用の袱紗は、紫や茶色といった地味な無地のものです。

地模様が入っているものも見られますが、あまり派手なものは選ばない方が無難です。

ピンクや黄色、華やかな刺繍が入っている袱紗は、慶事用なので避けましょう。

袱紗を一枚も持っていない人は、弔事でも慶事でも使える紫の袱紗を購入しておくと重宝します。

葬儀社がお盆を用意してくれることも

お葬式の際に、葬儀社がお布施を渡す際にお盆を用意してくれるところもあります。

お盆にお布施を乗せて渡す場合は、袱紗を使用せずそのまま裸で乗せます。

向きは名前が相手に見えるようにして、お盆を両手で持って「今日はよろしくお願いします」と簡単に一言挨拶をして渡します。

一度に複数の法要がある場合は袋を分けるのが丁寧

「四十九日法要と、お墓の開眼供養と、納骨式を同時にする」「母の十三回忌と父の十七回忌を同時にする」など、一度に複数の法要を行う場合があります。

その際は、お布施の袋を分けるのが丁寧です。

「御布施」と書いた右肩に「納骨法要」「○回忌法要」などと小さく書きます。

なお前述しましたが、開眼供養はお祝い事ですから、必ず他の法要のお布施と分けます。

慶事用の袋を用意するのが一般的なので注意しましょう。

法要のたびにマナーを確認しよう

法要は、数年に一度あるかないかのことですから、忘れてしまいがちです。

うろ覚えのままよりも、しっかり確認した方がスムーズに準備を進められます。

葬儀や法要の当日、心静かに故人を偲べるよう、準備を万端にしておきましょう。

【神石高原町斎場やすらぎ苑】火葬場のご案内

広島県神石郡神石高原町にある火葬場、神石高原町斎場やすらぎ苑をご紹介させていただきます。

神石高原町斎場やすらぎ苑|特徴

神石高原町斎場やすらぎ苑 石碑

神石高原町斎場やすらぎ苑は、神石郡神石高原町にある唯一の火葬場です。

火葬だけでなく、葬儀を行う葬祭場も完備しているのが大きな特徴です。

葬祭場は、一般葬対応式場、家族葬専用式場の2種類から選択できます。

国道182号線沿いを走ると案内看板がありますので、遠方からお車でお越しの方も安心です。

神石高原町斎場やすらぎ苑|概要

神石高原町斎場やすらぎ苑 エントランス

・住所 広島県神石郡神石高原町安田151番地1

・TEL  (0847)82-0378

・駐車場 普通車86台

・開場時間 9時30分〜17時30分

(棺の受け入れ9時30分〜15時00分)

・休場日 1月1日、その他町長が定める日

・火葬炉、炉前ホール、告別室、収骨室、待合ロビー、待合室(洋室)、待合室(和室)、給湯室、葬祭場、家族葬専用葬祭場

神石高原町斎場やすらぎ苑 駐車場
駐車場

●交通のご案内

岡山県新見市から広島県福山市を結ぶ国道182号線沿い、深安消防署安田出張所前を曲がります。

その後、広島県道27号吉舎油木線を直進600mで斎場へ到着します。

国道182号線 深安消防署安田出張所前
国道182号線 深安消防署安田出張所前

・タクシーの場合

 JR福塩線 上下駅から27分

 JR福塩線 道上駅から33分

 JR福塩線 府中駅から38分

・自家用車の場合

 神石高原町役場から6分

 道の駅さんわ182ステーションから11分

 甲奴ICから36分

 福山東ICから43分

神石高原町斎場やすらぎ苑|斎場使用料(火葬料金)

神石高原町民の方12歳以上¥30,000
それ以外の方12歳以上¥60,000
神石高原町民の方12歳未満¥20,000
それ以外の方12歳未満¥40,000

神石高原町斎場やすらぎ苑内の葬祭場について

神石高原町斎場やすらぎ苑には通夜・葬儀を行う事ができる葬祭場があります。

町へ使用料を払って場所を借りる形になりますが、祭壇、生花など葬儀に必要な物品は、葬儀社に用意してもらう必要があります。

また、通夜の晩は宿泊可能ですが、寝具は各自で準備する必要があります。

寝具が必要な場合は、葬儀社へ手配してもらいましょう。

神石高原町斎場やすらぎ苑内の葬祭場利用時間

■葬祭場

・通夜 終日利用可能

・葬儀 午前9時〜午後4時まで 

※葬儀の開式時刻は午前10時もしくは午後2時となります。

■家族葬専用葬祭場

・通夜 終日利用可能

・葬儀 午前10時〜午後1時まで

※葬儀の開式時刻は午前11時となります。

神石高原町斎場やすらぎ苑内の葬祭場使用料

神石高原町の方それ以外の方
葬祭場 葬儀のみ¥60,000¥120,000
葬祭場 通夜・葬儀 ¥160,000¥320,000
家族葬用葬祭場 葬儀のみ¥30,000¥60,000
家族葬用葬祭場 通夜・葬儀¥80,000¥160,000
参照:神石高原町やすらぎ苑利用について

やすらぎ苑で葬儀受付相談

神石高原町やすらぎ苑 家族葬事例 広島自宅葬儀社

やすらぎ苑葬儀受付相談 

TEL 0120-564-594(24時間365日)

神石高原町斎場やすらぎ苑での火葬、ご葬儀の相談を24時間365日受け付けています。

ご逝去場所へのお迎え〜搬送〜ご安置はもちろん、葬儀終了までの全てを地域最安値でお手伝いをさせていただいています。

■やすらぎ苑の通常式場で通夜・葬儀を行った場合

葬儀場で家族葬プラン¥280,500
葬祭場使用料¥160,000
合計¥440,500
税込価格

■やすらぎ苑の式場(小)で通夜・葬儀を行った場合

葬儀場で家族葬プランA¥280,500
家族葬用葬祭場使用料¥80,000
合計¥360,500
税込価格

■自宅で通夜、葬儀をやすらぎ苑(通常式場)で行った場合

葬儀場で家族葬プラン¥280,500
葬祭場使用料¥60,000
合計¥340,500
税込価格

・プランには葬儀に必要なものは全て含まれています。

・親族控室がありますので、お通夜の晩は宿泊可能です。(寝具が必要な場合は手配致します。)

・別途、火葬料(30,000円)、お布施が必要になります。

詳しくは、下記からご確認くださいませ。

神石高原町斎場やすらぎ苑|利用における注意事項

神石高原町斎場やすらぎ苑 待合ロビー
待合ロビー

■注意事項

・火葬予約時間の30分前に到着をお願いします。

・給湯室、待合ホールでの湯茶はセルフサービスになります。茶器は自由に利用できますが、使用後は洗って元の場所に戻しましょう。

・利用時に発生したゴミは、各自で持ち帰る必要があります。

■棺に入れてはいけないもの

以下の物は、棺の中に入れないように注意しましょう。

・ビニール、発泡スチロール、プラスチック類

・布団、図書類

・ゴム製品、硬質塩化ビニール製品、石油化学製品

・スプレー、缶、ビン類

・金物、陶器類

・ペースメーカー、医療器具類

体内にペースメーカーを使用している場合は、事前に斎場職員へお知らせください。

真言宗のお布施金額相場を解説【早見表付き】

真言宗の葬儀では、お布施をどのくらい用意する必要があるのだろう?

不慣れな葬儀においてお布施の金額はあまりよくわからないもので、お困りの方も多いと思います。

そこで真言宗のお布施相場について解説させていただきます。

真言宗 お布施の目安

まずは下記の早見表をご確認ください。

真言宗のお布施金額相場になります。

お布施お車料お膳料
枕経1~2万5千
通夜2~3万5千
葬儀導師15〜30万5千5千
葬儀副導師7~15万5千5千
初七日2~3万5千
週参り3~5千
四十九日2~5万5千5千
祥月命日3~5千
百箇日1~3万5千
盆・彼岸 1~3万
一周忌2~5万 5千5千
三回忌2~5万 5千5千
入仏式 1~3万5千5千
納骨 1~3万5千
墓石建立1~5万5千

なぜお布施には幅があるのか

真言宗のお布施相場は20万円〜30万円となります。

上記の早見表をご覧いただくと、お布施相場には幅があります。

一体なぜなのかを解説させていただきます。

金額が決まっていない

お布施は、仏教では財施(ざいせ)という行為になり、自らの気持ちで行うものであります。

そのため金額が指定されていないため、お布施金額は用意する側の判断に委ねられます。

相場に幅が出るのは致し方ないとも言えます。

お寺の人数による

ご用意するお布施金額を決定づける大きな要因として、お勤めするお寺の人数があります。

お一人でお勤めの場合は、1名分のお布施を用意するのみとなりますが、お二人でお勤めの場合は、2名分お布施を用意する必要があります。

導師の相場が15万〜30万、副導師の相場が7万〜15万。

副導師のお布施が必要になるのか、ならないのかで大きく変わってくることがわかります。

お寺の人数については、家族が希望人数をお寺へ伝えることは失礼ではありません。

希望通りにいかない場合もありますが、お一人でお願いしたい場合は伝えたほうが良いでしょう。

地域性による

地域によってもお布施の相場は異なります。

真言宗の門徒が多いと言われるのが中国地方の岡山県ですが、相場は平均価格です。

一般的に西日本よりも関東など東日本のほうが高い傾向にあります。

真言宗は、本来1名でお勤めはしない

お布施の金額相場を見れば、導師1名でお願いしたほうが、お布施を安く抑えられると考えがちです。

しかし本来は、真言宗に限らず葬儀のお勤めは、2名以上で行うのが基本です。

導師+副導師、この組み合わせでさえも簡略化した形で、本来は4名〜7名で行うものだったのです。

時代の流れと共に葬儀自体が簡略化され、お寺様も合わせて簡略化を受け入れてくださっているのが実情です。

ですからたとえ2名でお勤めであっても簡略化してくださっている、1名でお勤めいただいた場合は、かなりご家族に譲歩してくださっているという認識が必要です。

本来1名でお勤めはしないものなのです。

それでも真言宗で葬儀のお勤めを1名で行うお寺様も多くなりました。

葬儀の簡略化が進んでいるのを実感します。

お布施以外に必要なもの

真言宗では、お布施以外にも下記のものが必要になります。

戒名料が必要

真言宗の葬儀では、戒名を授かりますので戒名料が必要になります。

戒名は、仏教では死後、極楽浄土という仏のもとへ行き、仏になるということから

仏弟子として授かるお名前のことを言います。

真言宗の相場は10万円〜50万円です。

戒名について詳しく知りたい方は、下記の記事でご覧ください。

お車料が必要

通夜・葬儀と葬儀の場へ足を運んでくださるので、交通費としてお車料をお渡しするのが一般的です。

相場は5千円ですが、遠方から来てくださる場合は、距離に応じて判断する必要があります。

タクシーで来ていただく場合は、往復分の料金を計算して用意する必要があります。

家族が送り迎えの送迎を行う場合、またはお寺で葬儀を行う場合は、お車料を用意する必要はありません。

お膳料が必要

葬儀の日にお膳料を用意するのも一般的です。

お膳料の相場は5千円です。

昔はお寺様も同席して一緒に会食を行うことが多かったのですが、最近はお膳料をお渡しして済ませることも多くなりました。

最近は斎場で火葬の待ち時間に会食を行うことが多くなったこと、葬儀スケジュールの簡略化が進んでいることなどが、お寺様と一緒に会食を行うことが減った要因の一つとして考えられます。

【広島のお盆】初盆は何をするの?用意するものは?

お盆とは

お盆は、お盆休みが一般的になるほど日本人にとって馴染みのある夏の行事です。

本来は「盂蘭盆(うらぼんえ)」というのが正式名称になります。

元々は7月13日〜16日の期間でしたが、現代では8月13日〜16日をお盆とすることが一般的になりました。

今でも一部地域では7月に行うところもあるようです。

この期間中に帰省してお寺やお墓参りをして、ご先祖様を偲ぶ方も多いのではないでしょうか。

初盆とは

初盆とは、亡くなったかたが四十九日を過ぎて、最初に迎えるお盆のことを言います。

例えば7月1日にお亡くなりになられた方の場合、四十九日は8月下旬になります。

つまりお盆の期間中には、まだ四十九日を過ぎていません。

この場合は、翌年のお盆が初盆となります。

7月、8月にお亡くなりになられた方の初盆は翌年と覚えておくと良いでしょう。

【広島のお盆】広島県と他県の風習が違う理由

では初盆で何をするのか、広島にお住まいの方にとって、広島の風習が最も知りたい情報のはずです。

広島の初盆は、他県と大きく異なる点があります。

広島は浄土真宗が多い

広島県は安芸門徒と言われるくらい浄土真宗の方が多い地域です。

8割の方が浄土真宗とも言われています。

浄土真宗の考え方は、広島県の地域へかなりの影響を与えています。

それはお盆についても例外ではありません。

先祖が帰ってくる?

「お盆はご先祖様が我が家へ帰ってくる」

このような言葉を過去に聞いたことはありませんか?

ご先祖様が道に迷わず我が家へ帰ってくるように「ここが我が家ですよ」と玄関などに灯りをともしてお迎えする地域もあります。

一方で浄土真宗の場合、ご先祖様がお盆に帰ってくるという考えはありません。

お盆でなくても、いつも常にそばにいらっしゃるという考え方です。

広島県の8割を占める浄土真宗がこのような考え方であることから、広島では独特のお盆にまつわる文化が生まれました。

一方で、ご先祖が帰ってくるという考えのもとお盆の文化が定着していったのが他県と言えます。

初盆の風習が異なるのは、当然なのです。

お盆に何をする?

では初盆で何をするのか、広島の方が行うことと、他県の方が行うことは全く違います。

これから初盆の準備をするにあたって、他県の準備は参考になるところがあまりないでしょう。

ただ教養として知っておくというのも良いと思いますので、両方解説させていただきます。

他県のお盆

盆棚の見本

全国的に多いのは、盆棚というご先祖様をお迎えする祭壇を自宅に作ります。

なすやキュウリで作った精霊馬(しょうりょうま)を飾るのは大きな特徴です。

キュウリに足をつけたのが馬、「家に来る時は、馬に乗って早く来てもらえるように」という意味があります。

なすに足をつけたのは、牛です。

こちらは「戻る時は、ゆっくり牛に乗ってお帰りください」という意味があります。

精霊馬の見本
精霊馬

その他にも素麺、昆布、野菜や果物、故人の好物も飾り、祭壇の両脇には盆提灯を飾ります。

提灯は、ご先祖様にとって家の目印になるようにという意味で飾られています。

関東ではお盆の時期が近づくと、葬儀社は葬儀施行以外にも各家庭で盆棚準備のお手伝いも行っており、大変忙しくされていたのが印象に残っています。

盆提灯の見本
盆提灯

広島のお盆

広島のお盆は、期間中に家族揃ってお寺やお墓へお参りに行きましょうという文化です。

自宅の中に盆棚を作る風習はありません。

代わりにあちこちのお寺で盂蘭盆会法要が行われています。

お墓参りのついでに寄って参加させていただく、有り難い法話を聞いて帰るという方も多いです。

広島のお寺にとって、お盆は一年で最も忙しい時期と言えます。

大勢の方がお寺へ連日訪れています。

お寺へ自宅でのお盆参りをお願いする方も少数ですが、いらっしゃいます。

広島の初盆で用意するもの

広島県の盆灯籠
広島県の盆灯籠

広島のお盆で必要な準備物は、お墓参りで必須な盆灯籠です。

お盆前の時期になると県内どこのスーパーに行っても店頭で販売されています。

セブンイレブンなどのコンビニにもあります。

とても煌びやかでカラフルな盆灯籠ですが、初盆の方は白い盆灯籠になります。

初盆専用の盆灯籠なため、広島では白い盆灯籠が立てられているお墓を見ると「あっここの方は、今年初盆なんだな」とわかります。

この他に初盆の準備として必要なものはありません。

お盆参りとして自宅にお寺様を招かれる方も少数ですが、いらっしゃいます。

その場合、仏壇、お飾りは普段通りで結構です。

お布施の相場は1万円〜3万円となります。

広島の初盆専用 白い盆灯籠
初盆用の白い盆灯籠

最後に

広島と他県では、このようにお盆、初盆の風習は異なることがわかります。

広島ではお墓参りが主となり、一般的にはご先祖様をお迎えし、もてなす日と位置づけられています。

しかしせっかくこのような時期があるわけですから、お盆というご縁を大切にして、この盆期間中に仏様の教えに触れるのも大変有意義な過ごし方になるでしょう。

こうやって手を合わせて、今年もお墓参りができるのも、今の自分があるのも、先に亡くなられたご先祖様のおかげだと感謝することが大切です。

大竹市斎場(広島県大竹市)火葬場のご案内

広島県大竹市にある火葬場、大竹市斎場をご紹介させていただきます。

大竹市斎場の特徴

大竹市斎場 外観
外観

昭和61年に建てられた大竹市斎場は、築年数は経過していますが、清潔感のある建物で過ごしやすくなっています。

自然に佇む静かな環境は、最後を過ごす場所としても相応しい場所です。

斎場へ向かう途中にいくつも案内看板が出ていますので、初めてお車で行かれる方も安心です。

大竹市斎場の概要

・住所 広島県大竹市小方町小方68-4

・TEL  0827-52-7111

・駐車場 普通車32台、大型車1台

・火葬炉、斎場ホール、炉前ホール、告別室、収骨室、待合ホール

大竹市斎場 駐車場
駐車場

●交通のご案内

国道2号線新町陸橋南の信号を曲がります。

目印は、信号付近にファミリーマート大竹小方店があります。

山口県道・広島県道117号乙瀬小方線を少し進むと案内看板がありますので、左に曲がると大竹市斎場です。

国道2号線 新町陸橋南の信号 
国道2号線 新町陸橋南の信号
山口県道・広島県道117号乙瀬小方線 大竹市斎場への案内看板
大竹市斎場への案内看板

・タクシーの場合

 JR玖波駅から10分

 JR大竹駅から11分

・自家用車の場合

 大竹市役所から6分

 大竹ICから8分

大竹市斎場の火葬料金

大竹市在住の方12歳以上10,000円
それ以外の方12歳以上30,000円
大竹市在住の方12歳未満5,000円
それ以外の方12歳未満20,000円

大竹市斎場|利用における注意事項

大竹市斎場 石碑

■棺に入れてはいけないもの

下記のものは、棺の中に副葬品として入れないようにご注意ください。

・燃えないもの(ビン缶類、金属類、陶器)

・燃えづらいもの(布団、毛布、分厚い書籍)

・環境に悪影響を与えるもの(プラスチック類)

・爆発などの危険性のあるもの(ペースメーカー、スプレー缶)

大竹市斎場葬儀受付相談

大竹市斎場で火葬葬儀受付相談 TEL 0120-564-594(24時間365日対応)

大竹市斎場にて火葬をご検討中の方で、葬儀についてお困りごとやお悩みごとがありましたら、いつでもご相談ください。

家族葬(通夜・葬儀)26万円、直葬(火葬のみ)7万円、わかりやすいシンプルな定額料金でお手伝いさせていただいています。

ご火葬のみ(直葬)プラン

葬儀一式70,000円(税込77,000円)

・ご搬送 ご逝去場所〜霊安室へお預かり安置

・ご搬送 霊安室〜火葬場

・搬送シーツ

・棺(布団など一式)

・骨壷(骨箱、風呂敷など一式)

・ドライアイス

・死亡届手続き代行

■火葬料10,000円

(大竹市民10,000円 大竹市民以外の方30,000円)

■総合計87,000円

※事前にご相談いただいた方は、上記価格より5,000円割引させていただきます。

■プランの流れ

お迎え〜霊安室へ搬送。霊安室でのご対面は出来ません。

翌日、火葬予約時間に合わせて永安館火葬場にお越しいただき、火葬前に短時間のお別れが出来ます。

■対応地域

大竹市全域

■オプションになるもの

・花束 5,500円(税込)

・お別れ花 22,000円(税込)

・遺影写真 19,800円(税込)

・お寺様による炉前読経16,500円(税込)※別途お布施35,000円が必要となります。

詳しい詳細は、下記からホームページでご覧ください。

ご依頼・ご相談の方はこちら

ご相談は無料

24時間365日対応 お急ぎの方は夜間・休日でも
フリーダイヤルへご連絡ください。
「まずは相談したい」など、ご検討いただいている方は
メールでのご相談も可能です。
ご相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。

このサイトを共有する