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身内や知り合いの葬儀へ参列する時、遺族が香典辞退された場合に、どのような対応をすべきなのか。
このような質問を最近多く受けるようになりましたので、今回は香典辞退を知った時の対応方法についてわかりやすく解説させていただきます。
対応方法をお伝えする前に香典辞退を選んだご遺族の心情とは、一体どういうものなのか。
まずこちらをご紹介したいと思います。
なぜなら対応方法を知るだけでは、なぜそのような対応をするのがマナーなのかがわからないため、対応が中途半端になりがちです。
結果、遺族に対して本人はそんなつもりではなかったのに、知らず知らずのうちに迷惑をかけてしまうことも起こり得ます。
遺族の心情を理解すれば、対応方法は私の解説を聞かなくてもおよそ想像がつきます。
そのくらい大切な部分なので、ご覧ください。
ご遺族が香典を辞退する主な理由は、下記が挙げられます。
・金銭的負担を周囲にかけたくない
・自分達で行いたい
・生前、本人の希望
・慣習に捉われずに行いたい
・受け取ると、その後のお返しの手間が増える
中でも金銭的負担を周囲にかけたくないという理由は多く、あなた自身にも金銭的負担をかけたくない気持ちをご遺族が持っていらっしゃる可能性は十分にあります。
そしていずれの理由も、家族間で全てを解決したい意向が見てとれるはずです。
ご遺族側の心理としては、下記の記事で詳しく紹介していますので、興味のある方はご覧ください。
香典を辞退された場合のマナーとしては、相手の気持ちを尊重するのがマナーです。
本当に香典を送らなくても良いのか、手ぶらで参列しても良いのかと不安になる方もいらっしゃいますが、手ぶらで参列して構いません。
それこそがご遺族が望んでいることと理解しましょう。
香典辞退の知らせを葬儀場で初めて知るなど、遺族の意向を知らなかったため、不可抗力で
香典を持参してしまうケースもよくあります。
この場合、せっかく用意したので受け取ってほしいと遺族へ無理に渡すことは避けたほうが無難です。
辞退を知らずに用意したことは恥ではありません。
そのまま香典は収めて、お悔やみの挨拶を行い、葬儀へ参加しましょう。
ご遺族が香典を辞退された時に、では代わりに何ができるだろうか。
そう考える方がいらっしゃるのも無理はありませんし、お気持ちは理解できます。
知恵を絞って、他の方法で代用するのは、場合によってはあまりおすすめできないこともありますが、参考までに代用の方法をご紹介させていただきます。
生花、果物籠を代わりに贈る方法です。
しかし必ずしも生花、果物籠をお供えできるとは限りません、確認が必要です。
香典と合わせてお断りされている可能性もありますので、注文時に葬儀社へ確認が必要で
す。
特にご遺族の心情に配慮が必要です。
ご遺族が周囲に金銭的負担をかけたくないというお気持ちで香典をお断りされた場合、せっかく香典を断ったのに生花が届く。
その場合、どんなお気持ちになるでしょうか。
感謝する方もいれば、お金を遣わせてしまったと申し訳ない気持ちになる方もいらっしゃるでしょう。
一般的には供花物の注文をお断りという文言が無ければ、注文受付は可能という解釈をします。
そのため、お断りの文言が無ければ注文しても構わないのですが、ご遺族がお供え物をいただくことを想定していなくて、供花物のお断りを明記するのを忘れている可能性もあります。
注文時に生花を贈っていいだろうか?とご遺族のお気持ちを確認することをおすすめします。
香典、供花物をお断りされている葬儀へ何かを贈りたいとなった時、よく代用されるのが弔電です。
弔電は、台紙にお悔やみの言葉を添えるのが一般的でしたが、近年はその他にもブリザードフラワーがついているもの、香りの良いお線香付きの弔電、生花付きの弔電など、種類が豊富です。
あまり高価なもの、付属品がついたものを贈ることはおすすめしません。
お悔やみの言葉を伝えるのみで済ませましょう。
台紙に言葉を添えた1,500円〜3,000円の範囲で収めることをおすすめします。
過去によくあった事例をご紹介させていただきます。
香典を辞退している葬儀と知りつつも、香典を持参して、受け取って欲しいとご遺族へ懇願するケースです。
持参された方は、過去に相手から香典や祝儀などをいただいている記憶が残っている場合が多く、相手からいただいたままでは気が済まないというお気持ちから、このような行動に出られることがあります。
どうしても渡したいという場合は、周囲の目が届かない場所で、一対一になって話をすることをおすすめします。
周囲の目があれば、香典をお断りしている手前、ご遺族は受け取りづらいものです。
また、ご遺族がそれでもお断りされる場合は、潔く引きましょう。
この場合、あなたとの過去のやりとりをご遺族は気にしていないと思われます。
それよりもあなたの香典だけを受け取ってしまったという、他の参列者への申し訳なさが先に立つでしょう。
ですから無理にお渡しするのは禁物です。
会社の社員の家族が亡くなった場合、葬儀は家族葬で行う、香典は受け取らない形で考えていると社員から連絡があったとします。
そこで会社は、参列できない、香典を出すこともできない。
代わりに生花を贈ろうと考えます。
この時に社長の名前で生花を出すだけでなく、専務、常務、部長、社員一同とそれぞれが生花を贈ります。
同じ会社の生花が会場内に5〜10基設置され、その会社の関係者の葬儀なのかと錯覚するほど生花が目立つことになりました。
また、ある事例では、家族葬で香典辞退と知ったご親族のある人が、香典の代わりに生花を出されました。
それを見た別のご親族が自分もそうしようと真似をされました。
いつしか親族全員がそれぞれ生花を出すことになり、結果として生花が会場内に10基設置されました。
気がつけば葬儀場の大部分が生花で埋め尽くされます。
家族葬であれば、会場も小規模であることが多いため、生花がたくさんあれば、迫力があります。
ご遺族はその光景を見て、有難いと喜ばれる可能性もあれば、自分が香典を辞退したがために、このようなことになってしまったのではと罪悪感を感じてしまう可能性もあります。
遺族が色々とお断りされているけれども、それでも何かを遺族へ贈りたい。
お断りされていないものを探した結果、お供え用の菓子折りを持参される方も稀にいらっしゃいます。
とても想いのある方なのだろうとお見受けできますし、お気持ちは十分相手に伝わるでしょう。
一方でそこまで相手にさせてしまったという罪悪感を感じてしまうご遺族もいらっしゃるかもしれません。
遺族への配慮よりも、自分の贈りたい気持ちが優先されていないだろうかと一度考えてみましょう。
ご遺族への配慮を優先するならば、特に何も用意しない方が良い場合もあります。
何も贈らなくて良いのだろうか。手ぶらで参列して良いのだろうか。
不安になる方もいらっしゃると思いますが、何もしないで参列することを遺族が望んでいるケースは実際多いです。
あなたが手ぶらで参列する姿を見て安堵する遺族は多いものです。
参列して顔を合わせてご遺族へお悔やみの言葉を伝える、労う言葉をかけるだけで十分です。
ご遺族のことを思うなら、何もしないで手ぶらで参列しましょう。
あなたがわざわざ来てくれたことが、何よりのご遺族の慰めになるはずですから。
生前整理や葬儀・お墓の準備、将来入居する施設の検討など、終活にはさまざまな項目があります。
なかでも近年注目されているのが「デジタル終活」です。PCやスマホ内のデータ、ネット上に散らばっている個人情報などを整理するデジタル終活について、やるべきことを解説します。
デジタル終活とは、自分が使っているパソコンやタブレット、スマートフォンの中にあるデータを整理したり、ネット上のアカウントや利用状況を把握したりすることです。
デジタル上のデータは目には見えませんが、そのぶん整理が遅れがちです。
整理しないまま放っておくと、膨大なデータがPC内やネット上に転がり、自分でも把握しきれなくなってしまう可能性は十分あります。
自分でも状況が把握できなければ、残される家族が状況を正確に把握するのは、ほぼ不可能です。
死後に家族が困らないよう、不要なデータやアカウントは削除し、住所録など必要なデータに家族がアクセスできるようにしておくのが、デジタル終活で取りかかるべきことです。
以下、デジタル終活でやるべきことを、端末内のデータと、ネット上にある情報に分けて解説します。
まずは、パソコンやスマホ、タブレットといった端末の中にあるデータをどのように整理すべきか、流れに沿って解説します。シンプルな方法なので、高度な知識は必要ありません。
画像や文書ファイル、インストールしたものの使っていないソフトなど、端末内にはいらないデータが溢れていることと思われます。
1年以上使っていないようなデータやソフトは、消してしまいましょう。端末内の容量確保にもつながります。
また、ゴミ箱を空にするなどして見た目上はデータが存在しなくなっても、ハードディスク上には残っているため、復元される可能性があります。
復元され、悪用されることが心配であれば、ファイルの削減ソフトなどを使ってデータ削除をするのも1つの方法です。
ただ、パソコンを初期化したり、ハードディスクを完全に破損してしまったりすれば、復元はできなくなります。
家族に、自分が亡くなったらパソコンから必要な情報を取り出し、あとは初期化してほしい、正規の方法で破棄してほしいなどと伝えておくだけでも安心できるでしょう。
もしものときに連絡してほしい人の連絡先情報や、遺影などに使える画像、自営業の場合は承継したいファイルなど、自分が亡くなったとき家族に知らせたいデータをまとめて「家族へ」フォルダを作ります。
「家族へ」フォルダは、デスクトップなど最も目立つところにアイコンを置いておきましょう。
スマホの場合も、「家族へ」フォルダに死後確認してほしいアプリを入れてしまうのがおすすめです。
さらに、PCやスマホを開くためのパスワードをメモなどに控え、家族がアクセスしやすい場所に保管しておきます。
保険証書や通帳、財布の中など、「自分が亡くなったら、すぐに家族が確認しそうな場所」を想定して保管しましょう。
エンディングノートに控えておくと、より確実です。
家族にパスワードを教えると、「よけいな物まで見られてしまうかもしれない」という心配が生じるかもしれません。
デスクトップ上に「家族へ」というフォルダを置いておけば、家族がPCの中をむやみに漁る可能性は低くなりますが、不安であれば見られたくないデータは外部に出してしまいましょう。
ロック機能のあるUSBや外付HDDに保管してしまうのが、一番安心です。
このように、家族にとって必要なものはきちんとアクセスできるようにしておくことが、一番大切です。
「そもそも自分のパソコンやスマホにアクセスしてほしくない」という人は、死後に必要な情報のほうを、外部のUSBやHDDなどに移しておき、それをきちんと信用できる人に託しておきましょう。
生きているうちから家族と共有しても構わないようなデータは、クラウド上で共有しておくのもいい手です。
端末内よりも、ネット上のデータの方が、終活にとってはやっかいな相手かもしれません。
日常でネットをたくさん使う人ほど、いろんなサービスにアカウントを残したままにしている可能性があるためです。
そんなネット上の情報をうまく管理するには、なんと一番アナログな「メモ書き」が向いています。
見えないものを見える化することで、自分の死後も情報を共有できます。流れに沿って解説しましょう。
さまざまなサービスにアカウント情報を残したままにすると、死後に個人情報を悪用される危険性が高まります。
まずは、使っていないアカウントを削除しましょう。
自分がどんなサービスに入会しているか、すっかり忘れてしまったという人もいるかもしれません。
ヒントになるのが、メールの受信履歴です。会員になったサービスからは、定期的にメールでお買い得情報などが届いている可能性があります。
受信履歴や、迷惑メールの履歴から、自分がどんなサービスをかつて使っていたかを探し、現在利用していないサービスは退会してしまいましょう。
スマホのアプリなども、今使っていないものは削除してしまいます。
メモ帳を用意し、利用中のサービスやアプリ名、アカウント、パスワードを書き出します。
手書きが面倒な人は、電子メモ帳やエクセルに入力してもいいでしょう。
ただし、あとで必ずプリントアウトしておきます。
残される家族にとってとくに大事になるのが、ネット銀行の口座情報やネット証券、電子マネーなど、お金についての情報です。しっかり確認しましょう。
それぞれのアカウントやパスワードの隣に、自分の死後、家族が各サービスに対してどのような対応をとってほしいかを書き添えます。
SNSについては、単に「削除」でもかまいませんし、追悼メッセージなどによって仲間に訃報を知らせてほしいと依頼してもいいでしょう。
いずれにせよ、利用者の死後はどんな対応をとっているのか、各サービスの利用規約で確認するのが大事です。
自分の死後、そのメモが残された家族に渡るよう、アクセスしてくれやすい場所に隠しておきます。
あるいは、エンディングノートに添付すると確実です。
以上のように、ネット上の情報を可視化することが、デジタル終活にとっては最も大事になってきます。
少し面倒に思えるかもしれませんが、時間ができたらぜひ、取り組んでみてください。
今後も、利用サービスやパスワードが変更になることは当然ありえます。
今の時点で整理することに抵抗を感じる人は多いでしょう。
記録を負担に思うなら、稼働している通帳の記帳だけは、マメにしておきましょう。
なぜなら、残された家族が最も困ってしまうのが「ネット上のお金の流れがわからない」ことだからです。
ネット証券口座などに大きな資産があることが後で分かると、相続のやり直しになってしまうことも想定されます。
そこで役に立つのが、しっかり記帳された通帳の存在なのです。
通帳によってお金の流れが分かれば、振込人名義によってどんなサービスを使っていたか想定できます。そのサービスに問い合わせれば、故人の利用状況が分かるでしょう。
何でもデジタルで済ませられる時代ですが、こと終活においては、アナログな手段を駆使することを意識しましょう。
終活とは、人生の終わりに向けて、介護や医療、葬儀、お墓、相続などの希望をまとめ、必要な準備をすることです。
「終活はいつから始めるのがいい?」と悩む人もいるかもしれません。
終活はいつから始めても構いませんが、年代によって優先順位が違います。
年代別に、終活の優先順位を解説します。
終活とは、人生の終わりに向けて準備を進めることです。
主に、以下のようなことについて考え、希望を明確にし、希望を叶えるための手続きを可能な限り進めます。
自分に介護が必要になったとき、どこで、誰から介護を受けたいかを明確にします。
「娘に介護を頼みながら、最後まで家で暮らしたい」「介護施設に入居してプロのケアを受けたい」など、希望が明確になれば、娘さんに介護の件を打診する、介護施設を探し始めるなど、そのための準備をします。
手の施しようがなくなったとき、延命を望むかどうか考え、家族に知らせておきます。
また、臓器提供についてもその意思があるかどうか、保険証の裏などに希望を残しておきます。
自分亡き後、残された家族が荷物の処分に困らないよう、不用品を整理しておきます。
最近では、パソコンやスマホの中、ネット上の情報を整理する「デジタル終活」も重要視されています。
自分が亡くなったときの連絡リストの作成をしたうえで、葬儀に誰を呼びたいか、どこの式場を希望するか、仏式にするか無宗教にするかなど、葬儀についての希望を明確にします。
そのうえで葬儀社に相談して見積もりをもらい、必要な金額を準備しておきます。
また、遺影や棺に入れてもらいたいものを準備しておきます。
先祖代々のお墓に入るか、夫婦だけのお墓がよいか、自分一人のお墓を用意するか。
散骨や、承継者のいらない永代供養墓といった選択肢もあります。
希望が明確になったら、目星をつけた霊園へ見学に行き、お墓を決めます。
自分の財産を全て洗い出してリスト化し、誰に何を相続させるかを決めます。
正式な遺言書として記しておくと、実際の相続時に法的効力のある遺言として使えます。
残される家族に自分の人生を知ってもらえるよう、自分史を制作します。
自分の来し方を丁寧に書き記すことで、気持ちが整理され、これからどんな人生を送りたいかが見えてくることもあります。
残される家族へ、メッセージを残します。
今までの感謝や、これからどう生きてほしいかと行った願いを、心を込めてしたためます。
温かいメッセージが、残される家族の励みになります。
「人生の終わりのための活動」として終活を捉えると、「人生100年時代だから、60代でもまだ早すぎる?」と戸惑う人もいることでしょう。
しかし、例え20代からであっても、終活は始められます。
終活には、「人生の終わりのための活動」の他に、以下の2つの意味があるためです。
終活は、これからどのような人生を生きていきたいかを考えるきっかけになります。
亡くなるときのことを考えるには、「自分がこれからどう生き、どう死ぬか」がしっかりイメージできなければならないからです。
終活を一通り終えたときには、今後の人生の道筋ができあがっていることでしょう。
例えば、葬儀のときの連絡リストは、葬儀のためだけに使えるものではありません。
急な入院時にも使えます。
入院していたら自分で身の回りのことができなくなりますが、部屋がきちんと整理されていたり、通帳のありかを家族に伝えられるようになっていたりすれば、自宅の管理を家族へスムーズに引き継げます。
急な病気やケガでの入院は、どんな世代にもありえることです。
年代別の解説に入る前に、全年代を通して真っ先に取り組みたいことを確認しておきましょう。
それは「連絡リストの作成」です。「葬儀」の項目で、「亡くなったときの連絡リストの作成」を行うと前述しました。
この連絡リストが、そのまま入院時などの「緊急連絡リスト」に使えます。
連絡リストが、スマホの中に入ったままという人は多いでしょう。
スマホのパスコードなどを家族に伝えておけば、いざというとき家族がスマホで確認できますが、誰に連絡すればよいかまでは分からないはずです。
終活を始めたいと感じたら、必ず連絡先リストの作成から取り組むのがおすすめです。
20~30代の終活で優先したいのが、「医療」「葬儀」の項目です。
まだまだ健康で若い世代なので、「事故などで急に亡くなったとき」を想定して終活をすすめます。
「介護」「お墓」「相続」「生前整理」については、「こうしたい」という強い希望がある場合以外は、後回しにしても差し支えないでしょう。
緊急連絡先をリストアップした後、「医療」については延命措置や臓器提供の希望、「葬儀」については遺影や棺に入れてもらいたいものの希望を明確にします。
市販のエンディングノートなどに希望を書き込んだら、「自分が明日にも突然亡くなったとき、喪主になる人」へ渡しておきましょう。親御さんや、配偶者が考えられます。
40代ともなると、授かった子どもが大きくなったり、両親が年老いてきたりして、人生の責任が増えてきます。
20代の終活は自分の希望を書き記すだけで済みましたが、30代以降の終活は、それだけでは済みません。
残される配偶者や子どもに配慮したり、両親のこれからについても同時に考えたりする必要があります。
「自分に何かあったら、家族はどうなる?」「親の今後はどうなる?」を考え、シミュレーションすることから始めましょう。
そのうえで、PCやスマホ、ネット上に「不用」となったものが溢れていれば、現在使っていないサービスのアカウントを削除するといったデジタルの「生前整理」をするのがおすすめ。
40代は、ネット上に不用品が溜まり始める年頃だからです。
40代の終活については、以下の記事でもご案内しています。ご確認ください。
50代の終活は、「これから、何が大変になっていくか」を考え、60代以降では実行が難しくなってくることから始めるのがおすすめです。
老後は気力・体力が衰えてくるため、家の中の不用品は50代のうちに片づけておきましょう。
子どもが独立した後の勉強机やタンスを、そのままにしていませんか。
食器類や本棚の中身、アウトドア用品などの中にも、これからの人生にはあまり必要ではないものがあるかもしれません。
片付けのついでに、老後快適に暮らせるようスッキリと模様替えをするのもおすすめです。
「生前整理」というと、自分が亡くなるときのためと思いがちですが、50代の生前整理は新しいシニアライフを出迎えるための準備と考えましょう。
また、リアルな空間の整理と同様に、デジタル上の整理も行っておきましょう。
デジタル終活も含めた50代の終活について、以下の記事で詳しく解説しています。参考にしてください。
60代になると、自分の「介護」の可能性が頭をもたげてきます。
というのも、健康上の問題で日常生活が制限されずに生活できる「健康寿命」の平均は、男性で72.68歳、女性で75.38歳(2019年厚生労働省)。
今は健康であっても、5年後、10年後は介護が必要になる可能性が高いのです。
「もしも介護が必要になったら」と仮定して、誰にどこで介護を受けたいかを明確にしましょう。
将来は介護施設に入りたいと感じたら、入居先の候補をリストアップし、見学して入居額の見積もりをもらいます。
配偶者や子世代とも相談し、「介護が必要になったらここへ」と入居の希望を伝えたり、入居額を準備したりしましょう。
介護が必要になったらどうするか、大枠でイメージをつかむことができたら、「葬儀」や「お墓」「相続」の準備に移っていきます。
人生100年時代とは言われますが、男性の平均寿命は81.41歳、女性は87.45歳です(2019年厚生労働省)。
70代になったら、健康な人であっても、自分の死後について具体的な準備を始めましょう。
70代は「介護」や「葬儀」「お墓」「相続」といった終活の全ての要素に取り組むべきですが、あえて優先順位をつけるとすれば、最も優先すべきなのは「相続」です。
自分亡き後、残された人が相続で困らないよう、現在の資産をリストアップし、それぞれ誰に相続させるかを決めていきます。
資産をリスト化する際、使っていない通帳などが見つかったら解約しておきましょう。
他にも、利用する予定のない不動産は手放しておく、相続させる人がいない貴重品は売却して現金化しておくなど、資産の整理をしておくと相続がスムーズになります。
資産のリストアップと相続の振り分けができたら、公的な遺言書として残しておくと、さらに相続が円滑に進みます。
以上、年代別に終活で優先すべきことをご案内しました。
ご紹介した優先順位は、あくまで目安です。事情によっては、優先すべきと考えることが違う場合もあるでしょう。
個々の事情や希望によって、取り組みやすいことから始めてみましょう。
広島自宅葬儀社は、「誰もが幸せな人生を送れる社会の実現へ貢献する」という企業理念のもと、葬儀を通じて顧客満足のみならず、地域社会や次世代のために取組みを推進し、持続可能な社会への貢献を目指します。
消費者の視点に立ち、自らの社会的責任を自覚し、消費者志向の経営をさらに推進するために、消費者志向自主宣言を策定しました。
宣言の内容を実践し、地域社会へ貢献致します。
■お客様の声の反映
お客様との双方向コミュニケーションに努め、お客様からいただいた情報やご意見は、社内で速やかに共有し、商品・サービス・品質の向上に活かします。
■お客様視点で考え行動する企業風土の醸成とガバナンス確保
すべての社員がお客様の視点で考え行動する企業風土を未来永劫確立するため、「お客様視点を醸成するための活動」を日々継続して実施してまいります。
また、お客様や社会の要望を事業活動へ活かすことのできるガバナンス体制を確保します。
■お客様にとってわかりやすく安心できる情報を提供します
ホームページ内でお客様が知りたい情報やお客様の判断に有益な情報をわかりやすく表示し、安心できる情報の提供を心がけます。
また、ホームページやSNSなどでも情報提供においては、お客様への配慮を欠かすことなく、責任ある活動を行います。
■事業を通じた、社会課題の解決
現在のお客様、未来のお客様のために、地域社会と共生し、事業を通じた社会課題解決、持続可能な社会の実現に貢献します。
広島市佐伯区にある火葬場、五日市火葬場をご紹介させていただきます。
五日市火葬場は昭和51年に建てられた火葬場ですが、平成14年に改装され、館内外が新しくなり、利用者の利便性が飛躍的に向上しました。
それまでは食事を行うスペースもなかったため、火葬中に一旦葬儀場へ戻ることもありましたが、現在では待合室として個室が完備され、館内で食事を行うことができるようになっています。
主に佐伯区、西区在住の一部の方が利用される火葬場です。
広島市永安館、広島市西風館に比べて、火葬炉が少ないため、他の火葬場に比べると火葬予約が埋まりやすい火葬場です。
自然に囲まれた静かな環境で、最後の時間を過ごすのに相応しい場所となっています。
・住所 広島市佐伯区五日市町大字保井田稗畑350-134
・TEL 082-923-2942
・開場時間 9時30分〜16時
・定休日 1月1日、1月2日、秋分の日
・駐車場 乗用車34台 バス5台
・火葬炉5基、告別室2室、収骨室2室、待合室(和室4室)、待合ロビー
●交通のご案内
道中は、五日市火葬場と記載のある案内看板は出ていません。
初めて行かれる方は、広島市植物公園付近にある、佐伯運動公園を目指して向かってください。
佐伯運動公園の手前を左折すると五日市火葬場へ到着します。
お車にナビがある方は、ナビを活用しましょう。
・タクシーの場合
JR山陽本線 五日市駅から15分
広電 五日市駅から16分
・自家用車の場合
山陽自動車道 五日市ICから23分
広島市佐伯区役所から16分
広島市在住の方 | 12歳以上 | 8,200円 |
それ以外の方 | 12歳以上 | 59,000円 |
広島市在住の方 | 12歳未満 | 5,900円 |
それ以外の方 | 12歳未満 | 42,000円 |
小動物 | 小型500g以下 | 4,480円 |
小動物 | 大型500g以上 | 9,000円 |
五日市火葬場には、喪家様ごとに個室の待合室が用意されています。
そこで食事をしながら待つこともできますし、ロビーでお寛ぎもできます。
館内には自販機、キッズルーム、館外に喫煙所もございます。
■注意事項
・ゴミは各自で持ち帰りましょう。
・火葬場入り口付近は、急な登り坂になっています。冬場の積雪がある日は、ノーマルタイヤでは登れません。
積雪の日にノーマルタイヤの自家用車が火葬場に辿りつけないという事例が毎年のようにあります。
積雪が予想される日は、冬用タイヤを着用している自家用車のみ火葬場へ向かいましょう。
■棺に入れてはいけないもの
火葬の妨げになるもの、環境を悪化させるもの、遺骨を損傷させてしまう恐れのあるものは、棺の中に入れることができません。主なものは下記の通りです。
・金属類、陶器類、ビン類、缶類など燃えないもの
・分厚い布団、毛布、着物など燃えづらいもの
・スプレー缶、ライターなど危険性のあるもの
※ペースメーカーがある体内に場合、事前に火葬場職員へお知らせする必要があります。
五日市火葬場で火葬葬儀受付相談 TEL 0120-564-594(24時間365日対応)
五日市火葬場にて火葬をご検討中の方で、葬儀についてお困りごとやお悩みごとがありましたら、いつでもご相談ください。
家族葬(通夜・葬儀)26万円、直葬(火葬のみ)7万円、わかりやすいシンプルな定額料金でお手伝いさせていただいています。
ご火葬のみ(直葬)プラン
葬儀一式70,000円(税込77,000円)
・ご搬送 ご逝去場所〜霊安室へお預かり安置
・ご搬送 霊安室〜火葬場
・搬送シーツ
・棺(布団など一式)
・骨壷(骨箱、風呂敷など一式)
・ドライアイス
・死亡届手続き代行
■火葬料8,200円
(広島市民8,200円 広島市民以外の方59,000円)
■総合計85,200円
※事前にご相談いただいた方は、上記価格より5,000円割引させていただきます。
■プランの流れ
儀式は行わず、シンプルなご火葬のみのプランになります。
お迎え〜霊安室へ搬送。霊安室でのご対面は出来ません。
翌日、火葬予約時間に合わせて五日市火葬場にお越しいただき、火葬前に短時間のお別れが出来ます。
■対応地域
広島市全域及び府中町、海田町、坂町、熊野町。
■オプションになるもの
・搬送〜専用安置室へご安置(中区十日市24時間付き添い可) 44,000円(税込)
・花束 5,500円(税込)
・お別れ花 22,000円(税込)
・遺影写真 19,800円(税込)
・お寺様による炉前読経16,500円(税込)※別途お布施35,000円が必要となります。
詳しい詳細は、下記からホームページでご覧ください。
広島市五日市火葬場は、火葬炉の数が少ないため、火葬予約がいっぱいで希望日の予約が取れないこともあります。
その場合、日程を1日ずらしていただくことで解決できますので、何日も待つという事態にはなりません。
また、五日市火葬場の予約がいっぱいだけど、どうしても日程の変更は避けたいという方は、西風館火葬場など他の当日空いている火葬場で火葬を行うという方もいらっしゃいます。
広島市五日市火葬場では、火葬の直前に炉前ホールにて故人様と最後のお別れができます。
短い時間ではありますが、対面してお別れができます。
広島市五日市火葬場では、火葬の待ち時間に休憩や食事ができる場所がございます。
喪家様ごとに専用の個室が用意されています。
そちらで周囲を気にすることなく、静かな環境でゆっくりご休憩、お食事をしながらお過ごしいただけます。
売店はありませんが、自動販売機のお茶やジュースであれば、お買い求めいただけます。
広島市五日市火葬場は、駐車場から炉前ホール〜待合室〜収骨室まで、階段やエレベータもない、バリアフリー構造の建物です。
車椅子の無料貸し出し、身障者用のお手洗いも完備しています。
足が不自由な方でも不安なくご参加いただける優しい施設になっています。
お葬式の場で香典を辞退する方が、年々増えており、今では珍しいことではなくなりました。
なぜ増えているのかな?
もしも自分がお葬式で香典辞退をしたい時は、どのような手順を踏めばいいの?
このような疑問に対してこれから分かりやすく解説させていただきます。
香典とは香料とも言われ、故人に対して「花」や「香」の代わりにお供えする金品のことを言います。葬式場の受付を通じてご遺族に渡すのが一般的です。
本来、香典は故人へお供えするものですが、突然家族を失い、葬儀を行なうことになった遺族を助ける意味で全国的に広まっていきました。香は高級品だった為、一般庶民は米や野菜を持ち寄ってお供えしていたようです。
しかし現代では米や野菜よりも、現金のほうが遺族の負担する葬儀代を手助けできると考えられ、現金が用いられるようになっていきました。
このように遺族を助ける意味合いで始まった香典の風習が、遺族側の意思で香典はいただかない、香典の受け取りをお断りするケースが増えてきました。
これを「香典辞退」と言い、「香典お断り」とも言います。
香典の受け取りをお断りする理由には、どんなものがあるのでしょうか。
代表的な例をご紹介させていただきます。
お葬式の場では、親族、ご近所の方、勤め先の会社関係などの参列が考えられますが、中には遠方から参列される方もいらっしゃいます。
それぞれご遺族のために時間とお金を費やして駆けつけてくれます。
香典まで用意してもらうと、周囲の負担が増してしまうことが申し訳ないと、受け取りを辞退する方もいらっしゃいます。
少しでも参列者に金銭的な負担をかけたくないというのが理由です。
何も準備いただかなくていい、故人への弔意だけで十分とお考えの方が最近は多くなっている印象です。
家族葬が増えたことも、香典辞退が増えたことに関係しているのかもしれません。
家族葬の増加とともに多くなっています。
身内だけで行う家族葬なので、周囲からの助けをあてにしない、自分達だけで負担したいという方もいらっしゃいます。
香典という慣習を最初から考えていなく、いただくつもりは全くないというのが理由です。
生前に本人から自分の葬式にお金をかけないで欲しいと言われている場合もあります。
ご本人にとって、自分のお葬式にかかる費用は家族に負担をかけてしまいます。
香典は、お葬式を通じて参列者へ金銭的負担をかけてしまいます。
このような理由から誰にも負担をかけさせたくないという本人の意思を尊重して、お断りしたいとい事例もあります。
従来、香典を受け取ったご遺族は、お葬式終了後49日を目安に1/3〜1/2の金額を目安として返礼品を送る習慣がありました。
これを香典返しと言いますが、このお返しにかかる手間を省くために、最初から香典を受け取らないという場合もあります。
従来は、大きな葬儀で香典の数が多いと予想された際、後でお返しするのが大変だと想定され、香典辞退のケースが稀にありました。
しかし今日の場合は、本人と喪主の住んでいる場所が離れているため、香典を受け取ると後でお返しをするのが大変だと、香典をお断りする事例もあります。
葬儀の簡略化が進み、慣習にとらわれずシンプルなお葬式を望む方が増えています。
仰々しいこと、派手なこと、手間や時間がかかること、人手が必要なことは敬遠されがちで、香典の慣習も不要と考えるものです。
根底には、その場にいる誰もがお葬式で送ることだけに専念できる環境を整えたいという考えが増えている気がします。
ここでは、実際にどうやって周囲へ意向を伝えているのかをご紹介します。
ご遺族が香典辞退をしたい意向を持っている時、葬儀社も遺族の意向がきちんと反映されるように当然協力をします。
会場では、参列者へわかるように「香典辞退」を伝える案内看板を設置します。
そして会場受付では、受付係が遺族の代わりにその旨をお伝えします。
参列者全員に漏れなく伝えることができ、香典を受け取ることは防げるのですが、一つだけ注意したいことがあります。
葬儀会場で知るということは、香典を準備して会場へ足を運ばれていることを意味します。
できるならここで知るよりも、早めに知らせて欲しかったとなるのが参列者側の心境です。
ですから会場で伝えるのは、最後の手段です。
では前もって、どうやって伝えていくのかを解説します。
通夜前にお参りでお見えになられた方々に対しては、ご遺族がその場で直接香典は辞退したい意向を持っていることを伝えます。
本人が生前から意向を持っていたと伝えると、相手は大体納得してくださいます。
なぜ?と理由を聞かれたくない人もいらっしゃるでしょう。
そのような時は、本人が希望していたと言えば、細かな詳細まで理由を伝える必要がないのでおすすめです。
一つ事例をご紹介します。
「お参りありがとうございます。どうぞ顔を見てあげてください。葬儀は●●葬祭ホールで行う予定です。時間は通夜が今晩18時、葬儀は明日10時からになっています。葬儀では故人の生前の意向で香典は受け取らない形で考えています。お気持ちだけで十分ですので、どうかよろしくお願いします。」
葬儀では、ご逝去後、親族へ葬儀日時を電話やメールで伝える場面があります。
その際に合わせて香典を辞退する意向も伝えます。
下記の事例を参考にしてみてください。
「昨夜、父が亡くなりまして、ご連絡させていただきました。
葬儀は●●葬祭ホールで行う予定です。時間は通夜が今晩18時、葬儀は明日10時からになりました。身内のみで家族葬で行いたいと思っています。故人の生前の意向で香典は受け取らない形で考えていますので、ご用意いただかなくて結構です。お気持ちだけで十分でございますので、どうかご了承ください。」
地域の回覧板を回すとき、あるいは勤め先の会社へFAXで知らせいたいときに、葬儀の日時や内容を簡潔に記載した訃報連絡用紙というものがあります。
そこに香典を辞退する旨を合わせて記載する方法です。
勤め先へは、この用紙をFAXするだけで良いでしょう。
葬儀社が代行してFAXしてくれるところもあります。
●●●●様が●月●日に満●●歳でご逝去されましたので、謹んでお知らせいたします。
なお、葬儀については下記の通り、執り行われます。
通夜 ●月●日 ●時より
葬儀 ●月●日 ●時より
喪主 ●●●●(妻)
場所 ●●葬祭ホール
住所 ●●市●●町1―2−3
TEL ●●●―●●●●
FAX ●●●―●●●●
尚、香奠の儀は、故人生前の意思により、固くご辞退申し上げます。
葬儀の際の会葬礼状、あるいは葬儀後に家族で葬儀を行ったことをハガキで伝える際の文章の書き方、文例をご紹介します。
「謹啓、亡●●●●儀 存命中は一方ならぬ御懇情を賜り厚く御礼申し上げます。このたび死去に際しては早速ご鄭重なご弔問を賜り、またご多用中遠路わざわざご会葬いただき厚く御礼申し上げます。誠に勝手ながら 故人生前の意思により香奠の儀は固くご辞退申し上げます。何卒ご容赦いただきますようお願い申し上げます。親しく参上の上ご挨拶を申し上げるところ略儀ながら書中をもちましてご挨拶に代えさせていただきます。喪主●●●●」
香典を辞退する場合、文面は葬儀社が作ってくれますので、遺族が文章の中身を考えることやご自身で礼状を用意する必要はありません。
葬儀社に意向を伝えれば、適した文面の入った礼状を作ってもらえます。
葬儀では、参列以外に葬儀へ参加する方法は主に3つあります。
・香典
・供花物(生花、果物籠など)
・弔電
香典を辞退する場合、残りの供花物、弔電をどのように取り扱うか、考えていかないといけません。
なぜなら葬儀の場で香典を送りたいと思っていた方が、香典辞退の知らせを受けると次にどのような行動を取るでしょう。
代わりに何ができるかな?と考えてしまうものです。
代わりに生花を贈ろうと考える方は実際多く、周囲へ金銭的な負担をかけたくないという理由で香典辞退をされる方は、特に注意が必要です。
供花物(生花、果物籠)も合わせて辞退しないと、結局その方々へ金銭的負担をかけてしまうことにつながるのです。
生花、果物籠を辞退する時は、香典と合わせて葬儀社へ意向を伝えてください。
訃報連絡用紙にその旨を記載します。
ご遺族は、親族へ日時の連絡をする際に、「香典も生花も辞退したい」と伝える必要があります。
次に弔電を受け取るかどうかも考える必要があります。
近年、弔電は厚紙台紙に弔文を馳せるタイプだけでなく、弔文に線香を添える、ブリザードフラワーを添える、生花を添えるなど、さまざまなものがあります。
香典が辞退なら、代わりに弔電を高価なものにして贈ろうと考える方も現れるかもしれません。
弔電の場合、直接もしくは後日電話でお礼を伝えるだけで良いとされ、お返しをしないと失礼にあたるなどはありません。
このような理由から香典、供花・供物は辞退するけれども、弔電は断らない方もいらっしゃいます。
弔電は遠方のご親族など、本来参列したかったはずの方が参列できなかった場合に、代わりに送られることもあります。
金品ではなく、弔意という心をいただくものなので、無理にお断りされなくても良いでしょう。
辞退の旨を事前に伝えていても、必ず数名の方は当日香典を持参されます。
事前に招きたい方へ招待状を送って参加いただく結婚式と違い、葬儀は当日にならないと実際誰が参列されるのかわからない部分があります。
何らかの形で知らせを受け、家族にとって予想外の方が訪れることもあります。
香典を持参される方はいると思って、臨みましょう。
「わざわざ父のために本日はご会葬ありがとうございます。せっかく父のためにご用意いただいた香典ですが、この度は父の生前の意思により、皆様からの香典はお断りさせていただいています。お気持ちだけで結構です。本日はありがとうございます。」
このように挨拶できる準備をしておきましょう。
辞退の旨を把握しているけれども、以前その家族から香典をいただいたので、今回お返しをしなければ心苦しいという理由で香典を持参する方もいらっしゃいます。
その方からすれば、自分は香典をいただいたのに、相手に何もしないとなると非礼にあたると考えてしまいます。
この場合、正解はその方の関係性や事情で異なりますので受け取った方が良い場合もありますし、受け取らない方が良い場合もあります。
受け取る場合は、周囲の目がある場所で受け取るのではなく、こっそり受け取っってください。
「香典を辞退と言っておいて、なぜ●●のだけ、受け取るの?」
このように周囲の反感を買ってしまうこともあるので注意が必要です。
ご親族の人数が多いお葬式で起こりがちなのですが、香典を必ず葬儀場の受付に出されるとは限りません。
「喪主に渡したかったけれど、その場にいた喪主の妻に渡した」
「葬儀場の控室で仏様へお参りする際、仏前へ香典を置いた」
など、喪主の知らないところで香典が出されてしまうこともあります。
「なぜ、私の知らないところで受け取ってしまったの?」と喪主の方がならないように、
今回の葬儀では、香典は辞退しているので受け取ってしまわないように、香典を出される親族がいたらお断りして欲しいという旨を周囲の親族にも周知しておくことが大切です。
自分一人だけではなかなか難しく、周囲の親族も発見すれば断りを言ってくれる、そのような環境が出来ていると防ぐことができます。
家族や親族がいる方は、自身が亡くなったあとのことを任せられます。
しかし、身寄りのない方の場合、死後の後始末をどのようにすればいいのでしょうか。
そんな方のために活用されている制度が、「死後事務委任契約」です。
元気なうちに、死後の事務処理を第三者に依頼しておくことで、自分が希望する形で葬儀や埋葬、さまざまな死亡手続きを済ませてもらえます。
死後事務委任契約は、身寄りのない方の終活にとって、必要不可欠なものです。
分かりやすく解説いたしますので、どうぞ最後まで読み進めてみて下さい。
※なお、この記事では、死後事務を委任する側を「委任者」、本人に代わって死後事務を託された人のことを「受任者」と記載して記事を進めます。
死後事務委任契約とは。死後事務を第三者に委任する契約のことです。
遺された家族がいれば、故人の死後事務を第三者に依頼する必要はありません。
しかし、身寄りのない方、いわゆる「おひとりさま」と呼ばれる方は、予め死後事務を信頼できる誰かに託すことで、自分の希望する形で、亡くなったあとの事後対応をしてもらえます。
2040年には65歳以上の単身者世帯が2割を超えると言われており、死後事務委任契約はこれからの社会でますます必要となってくるものと思われます。
死後事務委任契約は、誰とでも交わせます。親族でなくても大丈夫です。
あなたの信頼できる友人や知人に依頼しても構いません。
最近では自治体や民間業者、弁護士や司法書士などの士業者もこの制度を活用して死後事務サポートをしています。
もちろん私たち広島自宅葬儀社も例外ではありません。
自分の大切な死後処理ですから、信頼のおける友人や知人がいれば言うことはありません。
しかし、そうした相手がいない、友人はいるが迷惑はかけたくないと考える人は、たとえ有償であっても、死後事務サービスを利用することをおススメします。
死後事務サービスを受ける際は、その依頼先の特性(強みや弱み)を理解しておくことが大切です。
たとえば弁護士や司法書士などの法律の専門家は、法律に関しては強いものの、葬儀や供養に関しては専門外です。
それに対して私たち葬儀社は、葬儀や供養の専門家ですが、法律に関しては信頼できる士業の先生と提携して、死後の事務処理を進めていきます。
加えて、依頼する相手があなたの想いをきちんと汲み取ってくれるか、心に寄り添ってくれるかも大切なポイントです。
法律に詳しい、葬儀に詳しいだけでなく、心の部分も含めて、「信頼できる」「安心できる」と納得のいく業者選びが大切です。
「死後事務委任契約」と聞くと、
「煩雑な手続きが必要なのかしら…」
「国が定めた契約書を交わさないといけないの…?」
などと思いがちですが、そんなことはありません。
契約そのものは簡単に交わすことができます。
委任者と受任者双方が合意すればそれでOKですし、極端なことを言うと、口約束でも契約そのものは成立します。
ただし、トラブルを回避しておくために、「誰が」「誰に」「どんな死後事務を委任するか」がきちんと記載された契約書を作成しておくことをおすすめします。
たとえば、信頼できる友人に、葬儀、お墓への埋葬、もろもろの死亡手続きなどを委任したとします。
ご逝去後、本人になり代わって受任者が死後事務を進めている中、急に疎遠になっていた親族が現れて「勝手に故人の死後事務を進めている!」と苦言を呈されることも起こりえます。
そんな時に、この契約書が効力を発揮するわけです。
また、その効力をより強固なものにするためには、契約書を「公正証書」の形にしておくべきです。
公正証書とは、法務大臣に任命された公証人が作成する公文書のことです。
委任者と受任者の二者間で交わされる契約内容を、公証人が保証してくれるため、トラブル回避に大いに役立つのです。
ひとことで「死後事務」と言っても、その内容は多岐に渡ります。
■葬儀の執行、死亡届の提出
受任者が喪主となって、葬儀を進めます。
ご遺体の引取、葬儀社との打合せ、葬儀告別式や火葬を執り行います。
葬儀社の選定は、委任者が元気なうちに受任者とともに決めておくと安心ですし、生前契約という形で事前に葬儀費用を支払っておくことで、受任者がお金のことで困らせずに済みます。
■健康保険や年金の資格抹消申請など、役所への手続き
年金や保険など、役所へのさまざまな死亡手続きも、死後事務委任契約を結んでおくことで受任者に安心して任せられます。
■親族への連絡に関する事務
もしも疎遠になっている親族がいる場合、受任者から連絡を入れてもらうこともできます。
親戚に対しても、事前に死後事務のことを受任者に託していることを伝えておくことができれば、双方が安心できます。
■埋葬や供養
お墓への埋葬、そして寺院の供養なども、死後事務委任契約の範囲内です。
こちらも元気なうちに、委任者と受任者の双方で、お寺や霊園に相談しておきましょう。
その他、下に挙げるような内容も、死後事務委任契約の中で託すことができます。
■医療費や入院費等の清算手続き
■老人ホーム利用料等の支払い
■遺品の整理・処分
■SNSアカウントの解約や退会
■パソコン・スマホのデータ消去
■賃借建物明渡し
死後事務委任契約を結んでおくことで、死後のもろもろの事務処理に関して安心できますが、最期が近づくにあたり、判断能力が低下して、身の回りのことができなくなる恐れもあります。
そんな時に活用すべきなのが、「任意後見制度」です。
死後事務委任契約とあわせて利用することで、介護、終末医療、看取りから死後までを、信頼できる受任者に託せます。
任意後見制度とは、自分が病気や認知症などにかかり、財産管理ができなくなってしまった時に備えて、元気なうちに後見人を指定しておく制度です。
任意後見契約は本人が亡くなってしまうと終了するため、死後事務委任契約を交わしておかないと、葬儀や遺品整理など、死後のもろもろの手続きを継続して任せられないのです。
任意後見制度でできることに、次のことが挙げられます。
・預貯金の管理
・年金の受け取り
・福祉施設や医療機関との契約や支払い
・介護認定の申請
・日用品の購入や契約、支払い
・遺産分割協議
任意後見人になるには、元気なうちに後見人と被後見人が公証役場に出向き、任意後見契約を結び、公正証書を作成しなければなりません。
その後、実際に被後見人の判断能力が低下した時に、家庭裁判所に任意後見監督選任の申し立てを行い、監督後見人(後見人を監督する立場)が選任されてから、後見が開始されます。
死後事務委任契約の中で、どの項目を受任者に託すか、その範囲は自由に決められます。
ただし、死後事務を進めていく上で必要な費用について、「委任者の預金口座から必要額を出金する」と明記することはできません。
つまり、委任者が亡くなったあとに、その人の口座から必要経費を引き出すことはできない、ということです。
なぜなら、故人の遺産は相続人に分割相続されるべきものであり、相続を含めた財産管理は、死後事務委任契約の範囲外の事柄だからです。
しかし、実際には葬儀や埋葬、家財の処分など、死後事務委任契約を実行するためにはそれぞれ費用がかかります。
そのために事前に受任者に預けておくお金が「預託金」です。
死後事務にかかる費用は100万円前後と言われており、これに受任者への報酬を加えたものを、事前に預託金として預けておくケースが多いようです。
死後事務委任契約を交わすときには、大体総額でどれくらいの費用が掛かるか、その概算を算出した上で、報酬を加えて、受任者にその費用を預けておきましょう。
いかがでしたでしょうか。
身寄りのない方でも、死後事務委任契約を利用することで、自身が望む形で死後の事務手続きを進めてもらえます。
誰にお願いしようか、何をどこから考えればいいのかと分からずに不安に思われている方は、まずは広島自宅葬儀社にご相談下さい。
私たちは葬儀はもちろん、葬儀後の供養やお墓、相続や遺品整理など、さまざまな終活サポートに実績のあるプロフェッショナルです。何より、お客様の心に寄り添う丁寧な対応が好評をいただいております。
メールや電話など、まずはお気軽にお問い合わせください。あなたの不安、お困りごとに耳を傾けて、適切なアドバイスをご提案いたします。
身寄りのないあなたの、安心できる老後を、ともにお手伝いいたします。
葬儀社を検討する際、資料だけでなく実際の葬儀場を見ておきたいという方もいらっしゃると思います。
この記事では葬儀場・葬儀会館を見学する際に見ておくべきチェックポイントを解説させていただきます。
知らないと、見た目の印象だけで判断してしまいかねません。
ぜひ最後までご覧ください。
葬儀場、葬儀会館は、全国各都道府県にありますが、知り合いの身内に不幸があった時など、葬儀へ参列する機会がないと、なかなか足を運ぶ機会はありません。
この場所に縁があるということは、身近な誰かの死があったことを意味しますから、できるだけあまりお世話になりたくない場所だと思います。
また、葬儀を行う厳粛な場所なので、気軽に訪れる感覚にはなれないと、敷居の高さを感じる方もいらっしゃるでしょう。
しかし葬儀社の立場で言えば、車のディーラーと同じで、一度は実際を見て体感していただきたい気持ちがあります。
葬儀社は、葬儀が一生に一度のセレモニーということを誰よりも理解しているので、利用される方には後悔しないためにもしっかり見ていただきたいという思いがどこの葬儀社にもあります。
前もって相談や式場見学をすることは、とても良いことです。
気軽に見学しづらいと感じられていると思いますが、そんなことはありません。
ぜひ気になる式場に問い合わせてみて、ご見学ください。
また、この他にも事前準備として行なっておいたほうが良いことがあります。
下記の記事で紹介していますので、よかったらご覧ください。
私はこれまで全国各地の葬儀会館を色々見てきましたが、葬儀場を見学する前に、一般の方が知らないポイントがありますのでご紹介させていただきます。
築年数の新しい葬儀場は、どうしても綺麗な雰囲気に圧倒され、居心地が良さそうに感じてしまうものですが、実はここに落とし穴があります。
葬儀場は、葬儀会館建設に長年携わってきたノウハウのある建築事務所と普段は分譲マンションやその他の施設をメインにしている建築事務所が設計に携わっています。
また、葬儀会館の設計に長年携わっているけれども、利用者の声よりも依頼人のオーナーの声しか届いていない所も稀にあります。
これらによってお棺が通る道幅が狭い、お手洗いの案内看板がお洒落だけどわかりづらいなど色々細かいマイナス点があるのです。
葬儀場を利用するユーザーは、その場所にこれからずっと住むわけでも、ホテルのように宿泊を目的で訪れるわけでもありません。
あくまでも、葬儀を行う場所としての利便性を見ていく必要があります。
例えば立派な寝室にベッドが2つ並んでいたとします。
居心地良さそうだなという感想で終わるのではなく、「うちの家族は4人、どうしようか」と葬儀の場を想定しながら見学しましょう。
万が一の時に葬儀を依頼する場所として、自分達にとって適しているかどうか。
決して見た目の華やかさや豪華さに惑わされないようにしましょう。
まず葬儀場・葬儀会館の施設全般におけるチェックすべきポイントを紹介します。
清潔感は大切なポイントです。
新しい施設は古い施設よりも綺麗に見えがちですが、清掃が行き届いているかどうかという点をチェックしましょう。
お手洗いを借りるだけでも、普段の管理の様子を伺うことができます。
また、施設は新しいけれども植物は枯れている、築年数は経過しているが植物の管理は行き届いている、おもてなしの心が感じられるのはどちらでしょうか。
プライバシーが気になる方は、葬儀場入り口が近隣の歩行者から丸見えであれば気になる場合もあるかもしれません。
また施設内でも、別の家の葬儀が行われる場合もあるのかどうか。
その場合は、廊下などで重なることは想定されるのか、入り口は別々になっているのかなど見ておくと良いでしょう。
よくあるのが、家族で静かに少人数の葬儀を希望していたのだけれど、隣の式場では大きな葬儀を行なっており、騒がしかった。
あるいは、別の家の葬儀に配慮しながら過ごしたため、窮屈な思いをしたという事例もあります。
コロナ禍では、感染拡大防止対策がどこまで出来ているかも気になるポイントです。
万が一の時に、クラスターなどが起きてしまっては、参列者に迷惑がかかってしまいます。日頃からどのような感染対策を行なっているか、確認しておきましょう。
式場のチェックポイントは、あなたの見たまま、感じたままの印象で結構です。
好みがありますから、ご自身の感情を優先してください。
とはいえ少しだけアドバイスをさせていただきます。
式場ホールと祭壇のバランスは、重要です。
式場に入り、式場中央には、まだ花が飾られていない祭壇があるはずです。
花のない状態で寂しいと感じるようであれば要注意です。
その式場は、お花を足すことで「寂しい」を脱却する式場です。
つまり、追加料金がかかりやすい式場と言えます。
例えば、幅10mの式場に幅3mの祭壇があるのと、幅5mの式場に幅3mの祭壇があるのとでは、見た目が異なります。
幅10mの式場に幅3mの祭壇がある場合、幅7mは何もない空間になります。
寂しいから生花を出そうとなるのはよくあることで、これが思ったよりもお金がかかったとなる事例の一つです。
式場に入って、寂しいと感じることなく、これで十分と感じる式場は、寂しいから花を足すということはしなくても済む可能性が高いです。
現在、葬儀会館では、ソファタイプの椅子や肘かけ付きの椅子など、さまざまなタイプの椅子が用意されています。
椅子の良し悪しで葬儀社を選ぶ方は少ないと思いますが、子供用の椅子はあるのか、席数の増減は可能なのか、聞いておくと良いでしょう。
またコロナ禍では、人と人の間隔を空けましょうとあります。
どの程度の間隔を空けて行なっているのか、確認しておきましょう。
また、換気は可能な式場なのかも見ておきましょう。
ゆったりしたソファ席よりも、換気のできる式場でパイプ椅子のほうが人によっては安心につながる場合も考えられるからです。
控室は、地域によって求められる機能が異なります。
例えば東京の場合、宿泊設備が求められることは少ない一方で、広島では宿泊設備は必須となっています。
見学する際は、この部屋を何名くらいで利用するのかを想像しながら見ていきましょう。
モデルルームのようなソファやダイニングテーブルが置かれてある洋室の場合、自宅感覚で過ごしていただくコンセプトになっています。
リラックスできそうなソファも家族だけで過ごすなら便利なアイテムです。
しかし例えばあなたがリラックスしてソファに座っていた時、親戚の叔父さんが訪れたらどうでしょう?
そのままリラックスしてソファに座ったままでいられますか?
「どうぞ、こちらへお座りください」とソファへ促すでしょう。
また、次に親戚が、今度は4人でお見えになられたとしましょう。
ソファへ促すと、あなたの座るところはダイニングテーブルの椅子になるかもしれません。
家族以外の方も過ごす場合は、このようなこともあるのです。
宿泊設備が必要な方は、宿泊可能人数は何人までなのか。
シャワーやお風呂は備わっているのか。
寝巻きの浴衣、パジャマなどは備わっているのか。
ドライヤーなど持ち込む必要がある備品はあるのかどうか。
これらを確認しておきましょう。
また、故人と同じ部屋で過ごすのか、別室になるのか。
別室になる場合は、一緒に過ごしたい人は過ごすことができるのか、聞いておくと良いでしょう。
10名〜15名の親族が出入りできるスペースが必要な場合、リビング、寝室と分かれている分譲マンションのような控室よりも、畳20畳くらいの大広間のほうが過ごしやすいこともあります。
仮にお通夜が18時からだった場合、ご親族の中には早めにお越しになる方もいらっしゃいます。
例えば、祖母が亡くなった時、時間ぎりぎりに葬儀場へ向かうお孫さんは少なく、できる限り早めに駆けつけたいと行動するお孫さんのほうが多いものです。
つまり孫までは、早くお越しになる可能性があるということです。
控室でなくても構いませんので、それまでの間を過ごしていただく場所を提供できる葬儀場が望ましいです。
親族や家族と荼毘に伏されるまでの最後の時間を思い出話に花を咲かせる、賑やかに過ごしたい人もいれば、周囲に人がいると泣けない、故人へ思いを馳せる時間を作れないという方もいらっしゃいます。
一人になりたい時になれる空間のある施設というのは、そのような方にとっては貴重な空間になることもあります。
葬儀場へ見学に行く時は、ホームページやパンフレットではわからない実物の質感を確かめるチャンスでもあります。
返礼品など気になる商品があれば、スタッフに依頼してみましょう。
特にホームページやパンフレットに載ってある写真では、商品の大きさがわかりづらいものです。
実際をみると、思っていたよりも返礼品が小さい、量が少ないなど、新たな発見を得られることもあります。
葬儀場を見学したい時は、まず葬儀場へ電話で問い合わせてみましょう。
前もっての約束なしで訪問することも実際は可能です、しかし訪問できることと満足な対応をしてもらえるかは別物と考えたほうが良いでしょう。
あなたが訪れると事前にわかっているスタッフと頭に毛頭なかったスタッフとでは対応に差が出てくることは、大手葬儀社でも十分あり得ます。
心の準備などではなく、人的な配置の問題です。
一般の方は葬儀がない日は、きっと暇なので時間を設けてくれるだろうと葬儀のない日に訪れる方もいらっしゃいます。
そうして訪れてみると、スタッフがいなくて施設も鍵がかかって閉まっていたという葬儀会館もあります。
年中、誰かが常駐している葬儀場もあれば、葬儀がある日のみスタッフを配置している葬儀場もあるのです。
また、急な訪問の場合、案内してくれる係の方がいない場合や、本来案内してくれるはずのスタッフが別の業務にあたっているかもしれません。
あるいは別の葬儀を行なっている最中ということも考えられます。
自分達のためにしっかり時間を設けてくれて、しっかり案内してくれることがこの場合一番大切なことです。
自分達のために、前もって電話で問い合わせて希望日を伝えることをおすすめします。
見学はもし可能ならば、一人よりも二人以上のほうが望ましいです。
自分以外の人にも見てもらうことで自分だけでは気づけなかった点に気付ける場合もあります。
後でお互いの感想を言い合って、確かめることもできます。
また、お一人の場合は自分が見聞きしたことを家族に自分で伝えるほかありませんが、家族も一緒に見学した場合は、双方が同じ話を聞いているため、自分から説明する手間が省けます。
家族にとってもあなたからのまた聞きよりも、直接スタッフから伺う方が理解しやすい場合もあります。
このような理由から、もし可能であれば複数で見学へ行かれることをおすすめします。
最初は自分一人で下見のつもりで見学し、よかったら次回に家族も見学へ行ってもらうという形でも良いでしょう。
葬儀場を見学するなら、施設見学だけでなく、葬儀についても相談してみたいものです。
見積もりを作っていただいて費用を知ることも安心に繋がります。
葬儀場を選ぶ上でも料金は、一つの判断材料になります。
葬儀社の選び方については、下記の記事で詳しく紹介していますので、よかったら合わせてご覧ください。
一生に一度のお葬式だから、その時を迎えることになれば、自分も周囲も納得した形で終えたいものです。
そこで大切になってくるのが葬儀社選び、こんなはずじゃなかったとならないために慎重に選びたいけれど、どうやって選んだらいいかわからない。
そんな方にこの記事では、正しい葬儀社の選び方について解説させていただきます。
実はあなたが葬儀に何を一番求めるかによって、おすすめの葬儀社は異なります。
ご自身がどのタイプに当てはまるのか、考えながら読み進めていただければと思います。
最初に葬儀社選びを失敗した時に起こり得るリスクについて知っておきましょう。
事前に相談した時に聞いていた内容と実施にお願いした時の内容が違ったというトラブルがあります。
これは全国対応と、TVCMでよく流れている葬儀社などでよくある事例ですが、相談を受け付けた業者と実際に葬儀を行う業者が異なる場合に起こりやすくなります。
「○○様はそうおっしゃるが、弊社はそのようなことは聞いていない。本部へ聞いてください。」と責任逃れをされると困ります。
書面だけでなく、事前に細かいところまで電話でしっかり聞いておくことも大切ですし、
相談相手と葬儀のお世話をしてくれる相手が同一であること、これが最も有効な対策です。
事前にこのくらいの価格で収まるだろうと見当していた金額よりも、実際の葬儀代が高かったという事例もあります。
プランというのは葬儀社が各自で決めた内容になりますから、一般の方がプランを見ただけで内容を見極めるのは困難です。
プラン以外に別途かかる費用はあるのか、それは必ず必要なものなのか、選択できるものなのかを聞いておくことが大切です。
そして葬儀が起こってからではなく、事前に見積もりをいただいておくことが最も有効な対策です。
派手にせず身内だけで家族葬を考えていたが、立派な祭壇で豪華な葬儀になってしまい、思っていたよりも高額な葬儀になってしまったという事例もあります。
おそらく家族葬=祭壇が小さい=安価というイメージだったのでしょう。
家族葬を希望しているのに、空いている式場が少し大きめな式場しか空いていなかったという場合によく起こります。
「今晩通夜を行いたいなら、ここしか空いていません。仕方ないでしょう。」というのが葬儀社の言い分でしょう。
未然に防ぐには、式場が空いていない場合、どんな対策を取っていただけるかというのを事前に聞いておくことが大切です。
お葬式に何を一番求めるのかは人によって異なります。
一般的に良い葬儀社というのは「費用」と「人」で安心できる葬儀社と言われますが、確かにとても大切な要素に変わりないのですが、この二つで全てのニーズをまかなえるわけではありません。
例えば、どんなに安心価格でスタッフのサービスが良い葬儀社だったとしても、葬儀料理の内容が不満で残念だったと感じるご遺族もいらっしゃいます。
この場合、未然に防ぐには葬儀社によって、どんな葬儀料理を提供してくれるのか、事前に把握しておくことが、葬儀社選びの要素として求められます。
他にも例えば宿泊設備が気になる方もいらっしゃるでしょう。
宿泊設備が気になる方は、泊まれる人数も重要な要素になってくるはずです。
このように人によって求めるニーズはさまざまなので、良い葬儀社も人によって異なるのです。
これから葬儀を検討する方へ知っていただきたいことがあります。
それは葬儀社の中に悪徳業者は、ほぼいないということです。
業界には、大切なご家族を亡くしたご遺族のためにと頑張る心優しい方々が多く、人の不幸を商売にしか考えていない葬儀社は限りなく少ないはずです。
昔はいたのかもしれませんが、そのような葬儀社は現代では生き残れません。
悪徳業者に当たらないようにと心配している方は、ご安心ください。
現代の葬儀社選びの失敗というのは、悪徳業者を選んだという失敗ではなく、思い描いていた葬儀が出来なかったという失敗です。
悪徳業者はいないなら、なぜ葬儀社選びが大切なのか。
なぜ失敗したという声があるのか。
原因は主に二つあります。
遺族と葬儀社の間で認識のずれがある。
主に葬儀社の配慮が不足していることが原因です。
これはホームページ、チラシ、パンフレット、接客、全てにおいて言えることで、説明不足、言葉足らずが引き起こします。
お客様にとって自社がどう映っているかという視点を持ち、不足している箇所を自覚して、接客時に補足で説明を付け足すなどの工夫が本来必要です。
もう一つは、葬儀社が得意にしていることと、ご遺族が葬儀社に求めることが一致していない場合です。
葬儀社もいろいろな形態があり、それによって得意分野が異なります。
それは一般の方には分かりづらいものです。
後で他の葬儀社にすれば良かったとならないために、次項では葬儀社の種類について解説します。
葬儀社は主に下記の4つに分かれます
地元で葬祭業を営む葬儀社です。
自前で葬儀会館をいくつか所有している葬儀社、自前で会員制度を整えている葬儀社、家族葬を専門にしている葬儀社など、業態や規模の大小はありますが、葬祭業を専門にしている
点は同じです。
特徴は自社のスタッフでご逝去〜葬儀終了、その後のアフターサービスまでを行なっている点です。
また、地域に根付いているので、その地域の風習を熟知しています。
結婚式、葬儀という人生の二大イベントがいつ訪れてもいいように、備えとして月々の積み立てを行なっていただく会員制度を取っているのが冠婚葬祭互助会です。
会員向けに立派な結婚式場や葬儀場を整え、他の葬儀社に比べて施設が豪華である場合が多い印象です。
会員になるとその施設を安価に利用できるのがメリットです。
母体が結婚式、葬儀を運営していることから、葬儀というものに考えが固執することがないため、柔軟にいち早く新しいことを取り入れる土壌があるのが特徴です。
ですから専門葬儀社に比べてサービスが劣るのかと言えば、そんなことはありません。
オプションの別料金にはなりますが、互助会系だけのオリジナルサービスも数多くあります。
JA農協の葬儀部門がJA葬祭です。
各地域に葬儀会館があり、地元の方々に利用されています。
華やかさ、豪華さは互助会系などに劣りますが、必要十分な設備は揃っています。
葬儀に長けた専門職員も常駐していますが、葬儀を本職としていない方が働いている場合、夜間搬送対応は別の業者へ外注委託する施設もあるため、葬祭スタッフの質は、施設によって差がある印象です。
JAというブランドにより、高額な請求をされることはないだろうという安心感があります。
ネット系葬儀社は、TVCMがよく流れている「小さなお葬式」「よりそうのお葬式」「イオンのお葬式」などが当てはまります。
実際は依頼を受けた葬儀を地元の空いている葬儀社へ委託する仲介業なため、本来葬儀社ではありません。
葬儀が発生した時に、どの業者がお手伝いしてくれるのかは、その時にならないとわからないのが難点ですが、わかりやすい低価格な葬儀を売りにしています。
全国対応で、全国どこの地域にお住まいの方でも同一料金で葬儀が行えるのが特徴です。
ここでは葬儀社に求める条件別におすすめの葬儀社とその理由をご紹介したいと思います。
安い料金で葬儀をしてくれる葬儀社をお探しの方に一番おすすめなのは、
地元の専門葬儀社です。
ネット系の葬儀社よりも安い葬儀社は、探せばあなたの地元にもあるはずなので調べてみましょう。
「いくら安くてもサービスが悪ければ困る」という方も専門葬儀社がおすすめです。
なぜならご逝去〜葬儀終了までをプロの専門葬儀社が行なってくれるため、価格が安いだけでなく、サービスが悪いと感じるリスクも減らすことができます。
但し注意点もあります。
安い葬儀社をお求めの方は、「いくら安くてもこれでは困る」となることを防がなければなりません。
安いから棺が簡素、霊柩車が簡素なのを許容できるのか、それでは困るのか、自問自答してみましょう。
許せない場合は、あなたの理想は安さだけではなく、安くても質の良い葬儀社と言えます。
地元の専門業者を2〜3社ピックアップして、価格だけでなく内容も伺い、品質を比較検討してみると良いでしょう。
初めてだか不安、安心して任せられる葬儀社をお探しの方は、最初から最後まで担当者が変わらないこと、そして豊富な知識や経験がある葬儀社が最良です。
ずっと同じスタッフがそばにいてくれると自分達の事情や考えもよく分かってくれるので安心です。
そして何を聞いても分かりやすく教えてくれる、何度聞いても嫌な顔をせずに答えてくれる存在は心強いはずです。
おすすめは、専門葬儀社と互助会系、JA農協の中で、最初から最後まで担当者が変わらない葬儀社はどこかを探してみましょう。
これはホームページやパンフレットには記載していな場合も多く、実際に尋ねてみる必要があります。
気をつけたいことは、この人は安心できると心を許した場合、書面を交わすなどの契約ごとが疎かになることがあります。
その結果、見積もりの詳細をきちんと把握していなかったため、思ったよりも高かったという結果にもなりやすいのです。
ですから信頼できる相手だったとしても、きちんと内容を確認して契約しましょう。
ご家族や故人の思いを葬儀にしっかり反映してくれる葬儀社をお探しの方は、マニュアル通りに進まない、臨機応変な対応のできる葬儀社、あるいはそういうスタッフを抱えている葬儀社と言えます。
おすすめなのは専門葬儀社、互助会系です。
流れ作業ではなく、故人のお見送りのお手伝いに対して、やり甲斐や使命感を持ち、ご遺族に寄り添えるだけでなく、さまざまな発想力も求められます。
ここは本職を揃えている専門葬儀社と互助会系が長けていて、中でもそれを形にするアイテムが豊富なのは互助会系です。
気を付けることは、思いを形にしてくれる葬儀社をお探しの場合、肝になるのはお世話をしてくれる「人」です。
最初から最後まで人が変わらないのは絶対条件です。
思いを実現してくれそうな「人」を探すために、事前相談へ2〜3社尋ねてみることをおすすめします。
葬儀における葬儀担当者の重要性は、下記の記事でも紹介しています。
よかったら合わせてご覧ください。
旅立つ前の故人の身なりや顔や表情をしっかり整えてくれる葬儀社を優先する場合は、エンバーミングを行なっている葬儀社がおすすめです。
交通事故死や事情があってお亡くなりになった場合、そのままの姿では故人の尊厳が守られない場合があります。
このような時に、お悩みを解決してくれるのがエンバーミングです。
通常、費用は10万円〜15万円かかりますが、ご生前同様の姿に戻すだけでなく、お体の修復作業も可能です。
人によっては費用対効果を疑問視する方もいらっしゃいますが、しっかり整えてあげたい希望を持つご家族にとって、エンバーミングに勝る解決方法はありません。
好きな衣服に着替えることや化粧だけでなく、頬をふっくらさせること、髪を染めることもできます。
但し、エンバーミングが行える葬儀社は限られていますので、探してみる必要があります。
その点だけ注意しましょう。
また、衣服の着替えと簡単な化粧だけで構わないという方は、湯灌でも良いでしょう。
湯灌であれば多くの葬儀社が取り扱っているので、選択肢は広がります。
会社関係者や取引先の方などが多く参列することが予想され、その方々に対してしっかりとした対応をしてくれる葬儀社を優先したい方は、大手の専門葬儀社、大手の互助会系が望ましいです。
300名〜1500名の社葬など大きな葬儀を行った過去の実績を比較検討するのも良いでしょう。
過去の実績が参考になる理由は、まずノウハウがあります。
そしてスタッフも全て自社社員で用意できるため、スタッフ間の連携もスムーズです。
大は小を兼ねると言いますが、参列者対応にも当てはまります。
大きな葬儀に慣れている葬儀社は、どんな規模の葬儀にも規模に応じた対応をしてくれるものです。
葬儀社をいつ選ぶのか、タイミングもいくつかあります。
病院や老人ホームなどでご逝去となった場合、故人を自宅あるいは葬儀場までの搬送を依頼する必要があります。
その際に葬儀社を選ぶことになる場合もあります。
一方で自宅へ一旦搬送を依頼して、その後にゆっくり葬儀社を選ぶという形もあります。
ここで数社からの見積もりを提示してもらい、家族で話し合ってから葬儀社を選ぶという方もいらっしゃいます。
多くの方は、もしもの時に備えてあらかじめ葬儀社を選んでいらっしゃいます。
タイミングは人それぞれですが、医師からの説明で猶予があまりないと悟った時がタイミングになる方は多いです。
ご逝去後に検討するよりも時間的余裕がありますので、ゆっくり考える時間が持てます。
慌てて選ぶよりも可能であれば、ご逝去前に吟味して選んでおくことをおすすめします。
広島県の方であれば、弊社も事前相談を無料で24時間365日行なっています。
ご興味のある方は、ご遠慮なくいつでもご相談ください。
ご相談方法などの詳細は、下記で詳しく紹介していますので、よかったら合わせてご覧ください。
葬儀社にも特徴があることをご理解いただけたと思います。
そして葬儀をご検討中のご家族にも、それぞれの事情から葬儀への希望があります。
日本人の多くは、単純な値段の比較だけでは商品を選びません。
価格だけの比較では決められないからこそ、葬儀においては、どこの葬儀社がいいのか悩まれるのだろうと思っています。
「こんなことになるとは・・」と後で後悔しないためにも、万が一の時にどんな葬儀を行うつもりなのか、ご家族で話し合っておくことが大切です。
参列範囲や予算など自分達の希望、優先順位を確認した上で、葬儀社選びをすすめてみてください。
あなたにとって最良の葬儀社に出会えることをお祈りしています。
中国新聞社主催の「まちの専門家」を紹介するマイベストプロ広島で紹介された広島自宅葬儀社では、ご家族が万が一の時に備えて葬儀・お葬式に関する相談を無料でプロの専門家へ相談できる窓口を開設しています。
他社でお葬式をご検討中の方でも構いません、ご相談は全て無料です。
広島県にお住まいの方ならどなたでもご利用できる弊社の事前相談についてご紹介させていただきます。
周囲にご家族がいない場所で電話をしたい方もいらっしゃいます。
また、お仕事が終わってから夜間でないと時間が取れないという方もいらっしゃいます。
そのため、弊社では基本的に365日24時間ご相談を受け付けています。
あなたのご都合に合わせてお好きなタイミングでご相談ください。
事前相談の方法はいくつかありますので、ご自身にあった方法をお選びください。
ご都合の良い時に、お電話をいただければ、いつでもご相談を承ります。
フリーダイヤル0120−564−594へお気軽にお電話ください。
メールで内容をお伝えいただき、弊社からご返信させていただく形の相談方法もございます。
メールアドレスはinfo@hiroshima-jitakusou.jp
こちらへメールをいただければ、後ほどご返信をさせていただきます。
お手元に資料があれば、ご家族で話し合う際にも便利です。
資料請求の方法は、下記のホームページから可能です。
直接顔を合わせてご相談をご希望の方は、弊社にお越しいただいてご相談を承ることもできます。
その際は、あらかじめお電話かメールで、日時をお約束させていただければと思いますので、まずはお問合せくださいませ。
なお、ZOOMでWEBミーティングという形でご相談も可能です。
ご希望の方は、その旨をおっしゃってください。
弊社がご自宅へ訪問させていただき、ご相談を承ることも可能です。
その際は、葬儀社とわからない服装で訪問させていただきます。
ご家族皆様でお話を聞きたい場合などに便利です。
広島県内であればどこでも無料でお伺いさせていただきますので、ご遠慮なくおっしゃってください。
弊社は葬儀社ではありますので、葬儀・お葬式に関するご相談がメインになりますが、終活カウンセラー資格も取得していますので、葬儀前後の分野に関するご相談も可能です。
例えば、「葬儀にいくらかかる?」ではなく、「ご逝去から葬儀・法要・納骨までいくらかかる?」とトータルでアドバイスできます。
現在は、葬儀だけでなく、法要のスタイル、納骨のスタイルもさまざまです。
ご家族に合ったご提案やアドバイスをさせていただくことで、お悩み解決の場となれば幸いと考えています。
質問はなんでも構いません、あなたの気になることをお聞かせください。
お悩みを解決に導き、お役に立てることを望んでいます。
お葬式に不慣れな方でも葬儀に必要な準備が理解できます。
特にわからないことは人さまざまです。
全く予備知識の無い方であれば、なるべく専門用語を使わないなど、その方に応じたご説明をさせていただいております。
家族が用意すること、葬儀社が準備するもの、それぞれが理解できます。
お葬式の流れは地域によっても、葬儀スタイルによっても変わります。
そして内容は同じでも午前中に行うのか、午後から行うのかでも流れは変わります。
あなたの思い描く葬儀を行った場合、どのような流れになるのか。
一般的な流れを知りたい場合は、その地域の葬儀の流れや特徴、なぜそのような流れになっているのかなど、わかりやすくご説明させていただきます。
気になる費用に関しては、広島の葬儀業界で20年の経験から広島の相場は熟知しています。
ご希望の葬儀を行う場合、どのくらいが適正価格の範囲なのか、アドバイスできます。
他社で葬儀を考えられている方でも、客観的なアドバイスが欲しい方はぜひご相談ください。
また、葬儀についてのお考えをお聞かせいただいた後に、それを実現したらいくらになるのか、弊社のお見積もりを差し上げることもできます。
葬儀に対する希望を聞いてもらうことで、それが叶えられるのかどうかがわかります。
もっとこうしたほうが良いというプロのアドバイスをもらうことも出来ます。
事前にわかることで安心に繋がります。
葬儀・お葬式に関するご相談をしてみると、全く考えてもいなかったアドバイスをもらえることもあります。
例えば葬儀の費用や会場のことが気がかりだったのだけれども、遺影写真の準備は忘れていたなどです。
ご本人の気になる事を解決するだけでなく、ご本人が気づいていない点を気づかせてもらえるのもメリットです。
葬儀・お葬式のことを考えるのは辛いことです。
徐々に自分の心がそういう日が近いことを受け入れていくまでは、考えること自体、抵抗があるものです。
まず生きて欲しい、治って欲しい、元気になって欲しい。
そこに執着し続けたい、死なんて考えたくない、私自身がそうでした。
そういう心境から変化して、葛藤するなかで現実を少しずつ受け入れていく。
実際は、通夜式、葬儀告別式のことを考えるまでにも人によってのプロセスがあり、葬儀・お葬式だけではなく、病院の入院費用のこと、お墓がないこと、兄弟がいないので自分一人で全部やらなければならないこと、人によって色んな悩みがあるものなのです。
そういうご相談をご家族の代わりは務まらないかもしれませんが、微力ながら同じ目線に立ち、一緒にお伺いさせていただきたいと思っています。
それで心が軽くなることもあるかもしれません。
特に周囲に頼れる方がいない方は、ぜひ頼っていただければと思います。
「葬儀社へ電話するのは勇気がいる」という声を頂戴することもあります。
お気持ちはよくわかります。
しかし「あの時相談していたらよかったな」とならないように、思った時に相談するのが一番良いと私は思います。
今なら事前相談・資料請求で3000円割引を実施していますので、ぜひご活用ください。
ご相談は無料
24時間365日対応 お急ぎの方は夜間・休日でも
フリーダイヤルへご連絡ください。
「まずは相談したい」など、ご検討いただいている方は
メールでのご相談も可能です。
ご相談は無料ですのでお気軽にご相談ください。